「複雑で政治色の強いストーリー」護られなかった者たちへ ぼっちさんの映画レビュー(感想・評価)
複雑で政治色の強いストーリー
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震災や生活保護の不正受給の問題を提起していたり、社会的な問題を扱った映画でもあった。
三人が身を寄せ合っている姿が健気。利根が不器用で、何を考えているのか分からないけど、本当は優しい心のある青年。なかなか人に心を開かないので、普通の人には誤解されやすく、生きづらいだろうな。そんな利根にけいさんが手を差し伸べてくれた時は救われた気持ちになった。
生活保護をもらえなかったからといって、役所の人間を恨み、猟奇的な殺人まで起こしたかんちゃんが理解できなかった。
女性が一人で男性を殺せるもの?
色々考えさせられる映画でした。
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