「紙一枚で生死が決まるわたしたちへ」護られなかった者たちへ 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
紙一枚で生死が決まるわたしたちへ
いい映画風的要素はてんこ盛りでしたが、共感性としてはゼロに近いかも。
原作はもともと少し浅く感じていて、共感性はまったくなかったけど、映画は少しまとまりが出てて、改善されていたかな。
しかし、いろいろ疑問点が多いね、みなさん書いてるから概ね一緒かな。
演者さんは巧いね。
しかし、この作家さんはいつもてんこ盛り過ぎなんだよね。いつも破綻してるいろいろ。
震災絡ませると、被災者を被災者が支援してる時点で無理が出て、破綻するのは当たり前なので、個人の力では限界があると思うなら、もう少し国のシステムを深掘りしてほしかったかな。
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大粒 まろんさんのコメント
2022年1月21日
こんにちは、コメントありがとうございます。そうなんです。社会制度のことを書くなら、まず、社会福祉主事の事、登審査請求前置主義、通達行政といった制度上のことに触れてほしかったです。本当に残念な感じです。