ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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バイオレンスだけじゃない爽快感
メインキャラが定まらない中、主人公スノーポールが華々しく登場!カッコ良すぎて思わず、キターと気分が上がりまくってしまった。
容赦なく敵を倒しまくる様と、見事に嘘を見破るスマートさに惚れ惚れ。
前半の勢いでかなりのインパクトを与えられた後の、明かされていく理由とタイミングも上手い。
バイオレンスだけじゃないのがこの作品に魅了されるところ、ネットで振り回される馬鹿っぷりも、富裕層の描き方として含ませていて笑えた。
シャンパンの伏線最高!
もー!ビックリさせないで!
あー、面白かった!!!
きっと低予算。
ヒラリースワンク以外は無名の役者さん
(間違えてたらすみません)。
そんなことカンケーないっ!カンケー無しっ!
なんだよー、めちゃめちゃ充実!
オープニングから
え?ええ?えええーぇぇ!!??
な展開で一気に引き込まれます。
なんだ?なんだ?なんなんだーー?って。
あれよあれよと派手なアクションと無慈悲な描写で数回ビクつきながら謎だらけな展開。ラスボスとのファイト良いです。途中、笑いも作る粋な脚本。
闘ってんだけどな(笑)
まーなんでこんなことに?ってストーリーは、シニカルにまとめております。劇中のセリフも皮肉ちりばめ良い感じ。
B級感満載ですが、いやいや良いですよ!
風刺も効いてます。
ウサギとカメの話。
僕はこれからはこの作品の中の話を語り継ぎたい。
白豚もそおいう事なのだろうな。
ハリウッドも平和だったのだなあと、妙な感想を抱く。コロナが猛威を奮う昨今では、なかなか出来ないんじゃなかろうかと思える。
基本的にはマンハントで合ってはいるんだけど、その設定には色々仕掛けがあって楽しかった。
主人公の背景が最後まで語られないのも、面白い。
ゴア的なものは少なめで間口は広い感じだ。
集められたのがネットで誹謗中傷を繰り返す輩たちってのも、中々トンチが効いていて、それらの失墜させられた富裕層達の復讐って構図だった。
で、まあ、そんな事を考えるに、かの大統領とは切り離しても良かったんではないかと思うのだが…まぁ、それも巧みな番宣の1つと思えば、さすがハリウッドと思えてしまう。
そういう設定が面白かったのだが、どの段階で大統領批判を組み込んだのか、その匂いを感じる度にクスッと笑う。つまりは…この作品へのプラスの要素ではないように思える。
だからこそスリル演出は抑えめで、ハードルを下げたのかなとも勘繰る。
海外作品のアクションに飢えてきた為、足を運んだのだけれど…アクション作品というよりは、政治色が案外強く、ちょっとゲンナリした作品だった。
よくよく考えると題名からして皮肉たっぷりだったのだなあ…。
クリスタル輝く
「ゲット・アウト」のプロデューサーという話を聞いて鑑賞。
ジャンルものの枠を使いながら現実にNOを突きつける系映画かな〜と期待
アホのふりして意識高い、みたいなやつ
「すべてが作為である」というのは、リスクの大きな設定だと思う。
どうしても緊張感が弱まってしまう。
序盤からその辺を語りのうまさでカバーしていたように思うけど、とはいえ上の問題は残ってしまったように思う。
もともと、さあゲームの始まりです系映画はあんまり食指が動かない方だけど、仕掛けた側のディテールにひとひねり加えることで、面白みを出すことには成功してると思う。
とにかく情報のコントロールがスマート。ガソリンスタンドの場面とか、流れがうまいなあと思う。
クリスタルが本領を発揮しはじめてからは、無双ぶりにしびれてずっと楽しかった。
そこもう少し長くてもよかったなあ正直。
ラスボスとの対決には、あんまり勝つための理屈がわからない部分があったりして、アクションは確かにすごいけど、そんなに盛り上がらなかった。
気合入ってるとはいえ、数ヶ月訓練しただけの素人が、曲がりなりにも兵役を通った兵隊より強いってことある…?
まあ100万ドルの女だしな…仕方ないか
すごい面白い映画ってわけじゃないけど、コンパクトだしさくっと観られる。
そしてとにかくクリスタルのキャラが出色の良さ。
もごもご、ちょっとニブそうにしゃべるところとか、内向的な役の時の中村倫也を連想しました。からの「Bitch!」のギャップにはしびれました。かわいい&かっこいい!
この作品の中では強いってことは頭が回るっていう理屈だから、超かしこなあの人も強いってことになるのかな。
本来すごい美人のはずなのに、それを感じさせない茫洋とした雰囲気もいいし、腕が見えると納得の筋肉の感じもよかった。
強い女性キャラってとかくハードボイルドでクールなキャラに傾きがちだけど、本作のこのアレンジは魅力的だしうまいなあ。
とにかくクリスタルが最高なので今後も何らかの方法で続いてほしいなと思いました。
ポスターの全部盛り具合から嫌な予感はしてました
序盤はちゃんと「人間狩り」してますが、本当に序盤だけで、以後は主人公がタラタラと反撃するのみの退屈映画に。グロ描写もほぼ序盤だけでした。
いやね、ホント序盤は良かったんですよ。誰が主人公か分からないまま、人がゴミのように狩られていって。
ただ、ワナや銃弾の数に対して標的となる「狩られる側」が少なすぎて、あっという間に残り数人になってしまったのがいただけない。
40人くらい集めて、序盤の殺害テンポをそのまま
保ってくれればねぇ…
中盤からは、「なぜ人間狩りを開催するに至ったか」がじっくり説明されますが、尺の割には大した理由じゃないので、もっとサクッとやってくれれば…こういう映画が好きな人はみんな、そんなんが見たいわけじゃないんですよ…ねぇ…
なんかもったいない
トランプが批判した作品としてある意味話題となった作品。
富裕層の人間狩りなんてなかなか刺激的なテーマが題材なので期待を胸に見に行きました。
開始早々なかなか目を見張る展開でオープニングから刺激的。
飛行機での移動後はこの子が主役?と思いきやあっさり退場。潔く、なおかつハードな退場具合、その後はどんどん主役交代劇。こーゆーのは意外性があってよい。
ガソスタ以降はきっちり主役が変わる、ギリギリ富裕層達とのバトルまでは楽しめる。
後半謎の失速&退屈な女同士の争いへと変わる。
一年前〜の回想シーンは明らかに蛇足。
実は人違いとか、人間狩りはどうかとかあくまでも完全に明らかにしないんだったらもっと曖昧でもいいからスカッとやってほしかった。
謎にちょっとシャレたコメディ要素や皮肉さを取り入れてるが面白さにも直結してないし、最後の黒幕の女とのバトルは長いだけで薄くて残念でした。
バトロワではなく騙し合いの映画
目が覚めると猿轡、草原の中央には木箱、中には一匹の子豚と様々な銃器、そしていきなり始まる銃撃戦。一方的な殺戮が始まるという話。
こういう設定の映画は今までいくつも作られてきたので、今度はどんな展開になるんだろうと思っていたが、なかなか意外なもので楽しんでしまった。何よりも主人公かそれに近い印象の男女がポンポンと殺されていく。そこに驚いてしまった。
やっとコイツが主人公かと落ち着いてきてからは、誰のことも信じられない。そんな緊迫感が楽しい。ドンパチだけじゃなくて、なぜ彼らが選ばれたのかの真相もなかなか興味深い。アクションは若干地味めなんだが、個人的にはそれよりも脚本の展開だけで十分楽しめるものだった。
こんな映画に5点つけるのもどうかと思ったが、本当に楽しんでしまったのだから仕方ない。
楽しい…
寓意という程でもない、わりと直接的に現代アメリカを表現した設定に、ニヤニヤさせる展開。確かに楽しいのだけど、それ以上でもそれ以外でもない…
いや楽しいんだけどね…ww
笑えるところもあるし、展開も悪くない。でも気になったのは、なんでクリスタルはずっとあんなに微妙な表情をしているのか、っていうところ。
気になる…
酷い映画(褒め言葉)
スプラッタ ラッタラッタ ウサギのダンス。
開幕3分で流血、タイトルのあとは脳みそや内臓が飛び散る惨殺虐殺大行進な展開。
傷口に指をつっこみ、男の股間に手榴弾を入れ!
蹴って切って刺して撃って爆破して!
酷い映画(褒め言葉)で、実に楽しい。
ベティに誘われて
グラッジ観たんだけど失敗。本作ではなかなか良いのに。この後も出演作圧してるみたいなので期待。
合衆国に在住だと色々面白いネタがあるのでしょうね。ヨガパンツちゃん、なかなかないきっぷり。
エマロバーツって猿轡してても可愛いからあの役になったんだろうなあ。
正義とは悪の対概念
ヒロインの登場シーン、最高に格好いい。
次々と相手の策略を見破っていくあたりも惚れ惚れする。もちろん外見も。
ここまでやる?っていうグロいシーンにはもう笑うしか無い。
ストーリー的には、リベラルである富豪たちが、自らの思想的正義に溺れて、個人的な恨みも交えながら、殺人を犯していくのは皮肉だ。自らを正しいと思い込んでしまう病には、リベラルも関係がない。それがヒロインにはえらい迷惑だったのだが。
結局、ヒロインの思想的背景など、特に何者なのか明らかにされなかったが、ヒロインは殺人という最大悪に抗している点で正義に立つ。
ラストの飛行機のシーン、ジーンとくる。
これは単なるハントものではない。最高に楽しめた。
大統領選の日に観にいきました。
はい。いきなり冬が始まりました。皆様、体調管理またコロナ対策。おっとインフルエンザの予防注射。ご自愛下さいね。
さてアメリカ大統領選挙の最中、この映画を観に行きました。まあどうでも良いんですが。
時を戻します。1984年の5月末の事です。東宝の子会社で洋画の配給会社の東宝東和は沸き立っていました。何故か?
なんとニュー東宝シネマ1系で穴埋めで掛けた映画が大ヒットしたのです。当時の東宝の序列はまず有楽座、次は日比谷映画です。スカラ座、みゆき座は女性客狙いです。
映画のタイトルは「エルム街の悪夢」
皆様、ご存知ですよね?
柳の下の泥鰌を狙います。幹部は部下に質問します。
「なんかもっと売れそうなホラー映画はないの?ビジネスチャンスなんだから」
「ありません。あっ?一つだけ思い出しました。エルム街と同じ ウェス クレイブン監督です」
「いいじゃん!それで勝負しよう」
「でも7年前に買い付けた映画ですが・・・」
「お前は馬鹿か?ホラー映画が好きな奴なんてだいたい馬鹿なんだよ。そんなの気にするな。
それでタイトルはなんて言うんだ?」
「はい。ヒルズ ハブ アイズです」
「なんだそれ?丘は目を持つ?だめだ!そうた!サランドラにしろ!」
「はあ・・・意味がわかりません」
「この馬鹿!さっき言ったろ!ホラー映画が好きな奴は馬鹿だって!そんなのは雰囲気で良いんだよ」
「はあ・・・」
「それで、その化け物はなんで人間を殺すんだ?」
「いや・・・特に有りませんが・・・」
「この馬鹿!道具が大事だろ?わかる?そうだな・・・ジョギリにしろ」
「なんですか?それ?」
「お前は本当に馬鹿だ!そんなの俺も知らねえよ!なんか怖そうだろ?ジョギリ!それはお前が考えろ!」
「はあ・・・」
「あとなあ、宣伝文句はジョギリショックがあなたを襲います。これでどうだ?」
「はあ・・・」
公開初日、映画館の入り口に置かれていたジョギリは壊されていた。そこに落書きが一言。
嘘つき
この映画はアメリカでは12州しか公開されていませんでした。そこで宣伝文句は全米38州公開禁止。ものはいいようですね。
枕が終わりました。
「ザ・ハント」東宝東和配給です。チラシ(パンフは有りません)の惹句は凄いです。
国家混乱を招く。
国の二極化を煽る。
病的な殺人ファンタジー。
なんじゃそれ‼️
人体破壊の描写は確かに凄いのですが・・・
それでもこの映画は嫌いになれません。
ちなみにサランドラを観に行った馬鹿は私です。
読んで頂き有難う御座いました。
1部と2部に分けて下さい。
私達の映画バカ仲間の間で
前半と後半が全然違う映画を
“ティルドン・ムービー”と言っている。
名前の由来はもちろん
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
まー
「スターシップ・トゥルーパーズ」もそうですな。
で、久々に来ましたね!
ティルドン・ムービー(^ω^)
いやいや、前半をもっと濃く映画にしてくれよ(^_^;)
2部はなんですか?
「ブラック・ウィドウ」が
「ミリオンダラー・ベイビー」を倒しに来たんですか?
1部は面白かったんだけどなー(^_^;)
単調過ぎる展開に付き合えるか・・・
次第と思える。
➀開始10分以内で登場人物を絞り込む。
➁「貴方居ましたっけ?」となってしまった、女性を中心に展開。
➂次々と現れる怪しい人々。
➃簡単に突き止められるハンターのアジト。
➄何故か格闘戦。
狩りを始めた理由も、今の時代を反映しているんでしょう。
ただし、敵がバレている為、物語が進んでも緊張感が無ければ、先の展開にも興味が沸かない。
やり方1つじゃないかな。
この手の内容なら、個人的には、もっとアタマのイカレタ知能犯だった方が良かったように思えた。
終わり方は嫌いじゃないんだけど。
残念。
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