ザ・ハントのレビュー・感想・評価
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これ!超っー美味しいっ!ウサギの言葉。
内容は、いきなり人攫いに合い訳の分からない所に連れてこられた人々が狩の対象にされる映画作品。好きな言葉は『嘘でしょっ?!』最後の戦いで自分の身元調査に間違いを認めるハメになり今際の際にライバルが言う言葉。自分が正しいかが大切だと豪語しただけに辛い言葉で謝罪では無かった台詞回しがキャラを立てていて面白かった。『これ超!美味しい!』エンディングの最後の最後に主人公がいう言葉。勝利の美酒は爽やかなのか苦いのか分かりませんが、正当防衛に徹したアメリカ🇺🇸の呪いと意気込みが伝わってきました。^_^好きな場面は、州兵隊の軍事顧問の人との会話する場面で、戦争という言葉の🪖重みが違う所から日常生活に馴染めない葛藤が望めてキツいなぁと感じました。この映画内の台詞回しには、二極化しつつある世界の流れが読み取れしかも90分という短く纏まりある編集は、集中して観ないと置いてけぼりになるほど濃くて面白かったです。さぁ!ジョージ・ウォーエルの『動物農場』読みたくなりました。積読リストに加えます。
理由とかに期待しちゃ駄目、ノリノリでスリルあるハントは必見。
序盤の富裕層の何かのお遊びなんだろうなと思わせておいての、
ハントが始まり、メインキャストが殺されながら入れ替わる展開は目が離せない見事な演出だった。
誰が味方で誰が敵なのかが解らないスリルを、視聴していてキャストと共感出来て画面に引き付けられる。
中盤になかなかのおばさんとおっさんのメインキャストで固まった時は映画として攻めてるなと、面白かった。
映画のピークとしては序中盤までで、全容の種明かしもギャグみたいな勘違いでチープすぎて肩透かしだし、最後のキャットファイトもやっぱりアメリカ映画はアクションでどうしても締めたいんだなと、序盤にあったドキドキ感は皆無で無感情で観戦。
おそらく序盤のメインキャストを固定しない演出をやりたくて作成された映画で、ハントの理由とかは後付けなんだろうけど、それでも序盤のノリノリな感じは秀逸すぎる。
真犯人の顔が初めて映った時の「誰?」感もなかなかに衝撃だった。
見方と評価の仕方を間違えちゃだめ
設定的にも内容的にもアクションスリラーとかって分類をするしかないのだと思うのですが、そういう見方をして評価をするのはちょっと違うと思います。 恐怖感が足りないとかリアリティが足りないとかそういうことじゃないですこの映画は。そういう視点だけで見たら完全にB級映画だと思います。映画好きな人は気付くと思うのですが、この映画そもそもその方向性で作ってないですよね。 内容としては、こういう映画なんでしょ?をサラッとひっくり返してくる意外性がありおもしろい。 貧富の差や人種差別、SNSの誹謗中傷など、諸問題や思想に対する社会風刺も垣間見える場面があるけど、そういうものにも走らず「まぁ知らんけど」みたいな感じで簡単に蹴っ飛ばしてきます。なんとも痛快です。非常にコミカルでシニカルなエンターテイメントになっています。ある意味玄人向けの映画かもしれません。 とてもおもしろかったです。もっと評価されていい映画だと思います。 映画観てて久しぶりにまだ終わらないで〜短い〜と思いました。
設定が、ブレブレでは?
2020年(アメリカ)ジェイソン・ブラム製作。監督・クレイグ・ゾベル。
口輪をくわえた人間が12人。
なんと言う恐怖の設定・・・とワクワクしたら、足は自由、手も自由。
直ぐに口輪を外す鍵が見つかって互いに、口輪は外される。
(この設定をもっと活かしてほしかった)
拉致された12人の1人、エマ・ロバーツ。
白い高そうなブランド衣装で、どっから見ても、あなたがセレブ!!
他の11人もエリートか、並クラス以上の白人でウスノロにもならず者にも、
貧乏人にも見えないのだ。
《セレブが趣味と娯楽を兼ねて、家畜のように人を殺す?!》
確かに、銃で頭をぶっ飛ばされたり、穴に落ちたら釘が胴体を貫通する・・・
しかし、そんなに怖くはない。
ジリジリと恐怖を盛り上げる演出が下手である。
いきなりアーカンソー州のドラッグストアとか?
ここは何処?クロアチア?とか、なんの必要があって?
瞬間移動か?
主人公は中盤で分かる。
ノーマークの人物で意外性はある。
主人公はメチャクチャ強くてカッコいい!!
ここは満足する。
ただし、一番盛り上がるのは黒幕と主人公のタイマンのアクション・シーンなのだ。
なんだか結局は、一番の見せ場は一対一の肉弾戦か?!
という訳で、「人間狩り」の設定がブレブレのアクション・スリラーでした。
(トランプ元大統領が、クレームをつけるほど、危険思想でも、残虐でもないのだった)
舐めてかかった相手がヤバかった系スリラー
森の中で目を覚ました12人の男女が次々と殺害される。しかし、ある参加者のスキルによって主催者の予期しない展開が始まり…。
政治風刺が議論を呼んだ作品だが、純粋に舐めてかかった相手がヤバいやつだった映画としての娯楽度が高い映画。その手の作品が好きな人は楽しめます。
軽い気持ちで見たら めっちゃ面白かった
タダなので「ブラムハウス」ならある程度は見れるだろうと
軽い気持ちで見たら めっちゃ面白かった。
主人公のクリスタルがマジカッコいい
あ、主人公は誰か全くわからないで見た方が面白いですよww
米国版GANTZ?えっ?この人が主人公じゃないの?
そんな感じ。
いきなり農場っぱい場所に放り出される、鍵付きのさるぐつわをされた男女の数々。
そして何故か?武器と子豚の詰まった木箱が。
そしてみんなそれまでの記憶がないの。
そして、また何故か?
見えない敵?に一人一人と狙撃され死んじゃうの。
他にも対人地雷等のトラップも仕掛けられているの。
出てくる人出て来る人誰もが、お話を引っぱっていく主人公って思っちゃうの。
状況的にもルックス的にも。
ところが、みんなみんなあっさりと死んじゃうの。
『GANTZ』で言えば二宮クンと松山クンがいきなり出落ちで死んじゃうみたいな。
そんな感じの映画でした。
序盤から三分の二までの殺し合いの展開は面白かったのですが、以降の謎解きは、ややグダグダな展開でもうひとつ楽しめませんでした。
なんか惜しいなぁ
ヒロインか?と思ったら即射殺、
イケメンが主人公か?と思ったら即爆死、
逃げた3人組がメインなのか?と思ったら皆殺し、
なんじゃコリャ、面白いんですけど!
と思ったらあまり華やかじゃ無いヒロイン登場。
しかもチート。
最後の肉弾戦とかどうでもいいんだよなぁ。
序盤のハント展開がもっと観たかったなぁ。
なんか惜しいなぁって感じだったけど、
展開早くて楽しめました!
最後まで見ないとわからない
何も情報なく見始めた。最初はb級映画かと思っていたら、続々と知ってる海外ドラマや映画に出てくる俳優さん&女優さん出てきて「お?おー?!」となった。序盤からグロさ満載でブッ飛んでて「うわー」と思って驚きでしたが、格闘シーンとか他では見られないリアルな感じで、コメディーかってなるくらいだった。大人の休日にさっぱりサクッと激しいアクション映画観るならおすすめ。面白かった。
何も考えたくないときにみるのは丁度いい
序盤はグロとわけのわからない恐怖
後半はアクション性が増す
全体的にキャラにユーモアがある(ただ良く死ぬ)
テンポも良い
以下、ネタバレ含む
そして最後、多分、本当に主人公は人違いなんじゃないかと思う。
そもそも貼ってあった写真の段階で間違いなのでは。
じゃないと過去を調べているのにわざわざ軍人を選ぶ?
調べた過去は同名の誰かで、本人を捕まえる際になぜか間違ったってことかなと。
ドンがどっちかはよくわからなくなってきたけど
写真が11枚しかなかったようなのでハンター側かな(12人選べたけど11人しか選ばなかった的な)
既視感あり
アマプラでチラ見しました。
フューリーズを先に見てたので既視感はありましたけどまぁ、悪くありませんね。製作がブラムハウスなのでホラーと思って見てましたが、ちゃんとしたアクション映画ですかね、これは。冒頭のみ少し、ホラー感はありました。
軍配は私の中ではフューリーズに上がります。
ラストのキャットファイトはそんなに盛り上がらず。やはりこれ系観たかったらランボー観るしね。
〜劇終〜
血しぶきブッシャー!
昨年公開されて見ようと思っていたのだが、タイミングが合わず鑑賞できなかった本作。GEOに行ったら、旧作で100円になっていたので借りることに。
あー、グロいグロい笑笑
バイオレンス好きには楽しめる血祭り映画。
今まで見てきた映画の中で1番グロ要素があるかも
冒頭のテンポの良さはGood
次から次へと死んでいき、スポットが当てられる人物が次から次へと変わっていくのが面白い。結局誰が主人公?と笑えるし、突拍子のなさがたまらない。
本当にずっとグロい。
目がえぐれたり、完全にばらばらになったり、グサグサ突き刺さったり、R15の限界まで遊んでる笑 今年のブラムハウス作品の「ザ・スイッチ」もなかなかグロくて好きだったけど、本作は比にならないくらい暴力的で最高。ドン引きする感じじゃなくて笑えるように作ってあるのがすごい。よく出来てるなぁ
ただ、ストーリーは面白くないね笑
余計な要素にしか感じないし、正直どうでもいい。ハントになった理由とか、超中途半端でだから何?って感じ。ただただ、そういう世界線ですってことにしとけばいいのに。無理やりだよこれは
ブラムハウスにしては丁寧さがない。
冒頭はテンポも良くて見応えもあるんだけど、後半になるにつれて垂れるしつまんない。前半にお金かけすぎた?失速間半端なくない?んー、不完全燃焼。
何も考えずにとにかくグロいもの見たい!って人にはオススメの、サバイバルバイオレンス映画でした。
豚さん、結局食べたのかな?
保守にもリベラルにも中指を突き立てる壮絶な皮肉を塗り込めた爽快なトラジコメディ
猿轡を咬まされた白人の女性が目覚めるとそこは森の中。そこにいたのはお互い全く面識のない11人。そこがどこかも分からない彼らの前にあるのは大きな木箱。恐る恐る開けてみるとそこに入っていたのは1匹の豚とたくさんの銃器とナイフ。そこに鳴り響く銃声。彼らは自分たちが置かれた状況を掴めないまま武器を手にその場を離れるが、彼らを追う何者かに1人また1人と餌食になっていく。
要するに“人間狩り“映画で、古くは『裸のジャングル』に始まり『ハード・ターゲット』や『アポカリプト』等枚挙にいとまがないジャンルですが、本作は現代風刺を盛大に盛り込んだどエゲツないトラジコメディにした点が斬新。冒頭早々にブチ込まれる下ネタに始まり善良な人か悪党かも判らない人達が次々に壮絶な死を遂げるのも全部ギャグ。一体ここはどこで何の目的でこんな目に遭っているのかというシャマラン監督が好きそうな仕掛けに対するオチが元も子もなく、耳がキーンと鳴るくらいの理不尽が横たわっています。風刺の内容は保守もリベラルもレイシストも人権擁護派もくさす上を向いて唾するかのような凶暴なものですが、木箱に入っていた豚には何の意味があるのか、謎の男女の標的となりながらも卓越したサバイバルスキルで生き延びる主人公クリスタルがなぜ“スノーボール”と呼ばれているのかといった辺りにアカデミックな要素もチラつかせていて、約90分の短い尺ながら分厚いドラマになっています。死屍累々の後の訪れるアナーキーな爽快感はイリヤ・ナイシュラー監督の傑作『ハードコア』に感じたテイストと酷似、ヒロインのベティ・ギルピンの凛とした佇まいがくっきりとした残像を残す傑作です。
とても引き込まれた
人間狩りをテーマにした作品。
そこにとても風刺が効いていて、大統領が上映を禁止したことでも有名。
豚の後に銃器がバラっと出てきたのは中々のインパクトだった。
完全にB級ながらもそのテンポはすごい良い。
断片的にしか情報を見せない作りはとても引き込まれたし、作中のキャストと同じ気落ちになれる楽しさがありました。
そんな中ヒラリー・スワンクは短いながらもすごい存在感があり、さすがといったところ。
巧妙なサスペンス仕立てでしたが最後は実に人間臭い戦いで、モロに肉弾戦なのがまた面白い。
そんな中にジョークを挟むのも忘れずに「ガラスは嫌!」とか色々面白かったです。
最後には不思議な友情みたいなものが芽生えてたように見えたのも、何とも皮肉が効いている。
戦いの後は世界が開けたように音楽も軽やかに、食事に治療にドレスにシャンパン。
ラストの「イッツファッキングレート」の一言は何とも爽快。
コンパクトな尺も良くて、中々に良い作品でした。
思ってた以上にアホな映画
思ってた以上にアホな映画だった笑
まあ最初の死人続々の段階で、あ、これアホだ、とわかるので見るこっちも心の準備はできる。そっちなんだな、という。
売店の老夫婦のところまでメインキャストが誰なのかわからない展開。あれ、と思ってるとようやく主役登場するわけだがしばらくは、こいつも何時死ぬかわからないな、みたいな感じが続く。
後半はわりとまじめになってきて、経緯を回想したりする。でも今更まじめに見れねえよ、みたいなところはあって、アホな格闘はじまるとなんか安心するという変な映画でした。。
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