ザ・ウェイバックのレビュー・感想・評価
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傷ついた男の再生の物語。ベン・アフレックに適役。
こういうヒューマンドラマには、ベン・アフレックはよく似合う。適役だ。 読後感が爽やかで誰にもオススメできる。 ★5クラスの傑作とまでは言えないが、秀作、佳作の評価は十分。 バスケットボールチームの高校生との触れ合い、白熱する試合の模様、過去に亡くした息子の思い出、別居の妻や姉夫婦との関係などなど物語の展開がたくさんあって、中弛みせずに観ることができた。 にしてもだ、よくあれだけのビールを飲むもんだ!冷凍庫でキンキンに冷やしたビールを一本取り出すとき、次のビールを冷蔵庫から冷凍庫に一本移動させる、これを延々と繰り返す。こんな技は、酒飲みの還暦じいさん(私)も初めて知った。 明日、やっみてよ〜………
あるある
いつ主人公が奮起するのかと思ったら、何がきっかけか分からないままあっと言う間に名コーチになり、きっともう一度危機が訪れるのだろうな、と思っていたらアララと思う間にまたアルコールに陥り、予定調和の映画でした。 我が子を亡くすと立ち直れないよーとも思ったし、主人公の周りの人々は皆んな優しく、良い感じでしたが。
秀作。
飲んだくれの元名選手が母校の高校バスケチームのコーチに招かれ、ポンコツチームを建て直す。まあ、よくありがちな題材で、チームが想定通り強くなっていくあたり、生徒達が意外に素直で、込み入った家庭事情も想定の範囲内なので、良い感じではあるがカタルシスは弱い。 ただ、ここからが現代風で一筋縄では行かない。いったんなってしまったアル中はそう簡単には克服できず、主人公はまさかの。。。ここからの展開は予想外。 全体を通じて静かなトーンで主人公や生徒達の内面を丁寧に描写しており、美しいラストシーンを含めて好感の持てる秀作である。ベン・アフレックの抑えた演技は必見。
アフレック、カムバック
主人公(ベン・アフレック)は息子をなくし、立ち直ることができず、妻も去り、アルコールにのめり込む。 母校の神父からバスケ部のコーチを執拗に依頼され、受ける。 弱小チームが次第に強くなっていくのだが・・・。 アルコール中毒も再起は大変。
ベンアフの演技が素晴らしい
ベンアフの演技が素晴らしい作品。わりと素直にコーチの言う事を聞く生徒たちが可愛い。ベンアフ演じる主人公は辛い状況なので、全てがハッピーエンド過ぎない所が良いです。ラストもきれいな終わり方ですよね。 オコナー監督のザ・コンサルタントが大好きなんです、ぜひ続編お願いします。
「がんばれベアーズ」と「クレージー・ハート」を足して割ったかんじ。...
「がんばれベアーズ」と「クレージー・ハート」を足して割ったかんじ。 似た題材で、弟のケイシー・アフレックの「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の方が好み。
言葉少なめの、映像で語るようなシーンが多くそれ自体は格好良くて好き...
言葉少なめの、映像で語るようなシーンが多くそれ自体は格好良くて好き! 主人公は決して悪い奴やないし、ミスは何度もあったかもやけど最後に子供達に希望というか、何かを残せたという意味で良かったのかも! ハッピーエンド過ぎず、バッドエンドでもなく! 独特な映画のように感じた!
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