透明人間のレビュー・感想・評価
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エリザベス・モスにやられました
これは面白かった。日本一チキンな私には十分過ぎるほどホラーだが、良くできたスリラーだった。相手が人間だから大丈夫だと言い聞かせながら観た。
自由を奪い全てを支配しようとする科学者の夫から逃げた妻。しかし彼はいつも彼女のそばにいた。
徐々に心を病んでいく出ずっぱりのエリザベス・モスが秀逸だった。『罪の女王』のトリーヌ・ディルホムに続き堂々のエロくそチキン主演女優賞候補だ。
苦言を呈するならエンドロールの音楽/音だろう。本編の緊張感のまんまの音を最後まで聴かせる必要はないと思う。
皆さんに、お聞きしたいのですが
予想外の展開に圧倒
面白かった
永遠のテーマ「透明人間」
わりと予想通りの展開だけど普通に面白かった
新しいホラー
透明人間、最強
緊迫感ありました
遅まきながら見に行ってきましたが良作。
コロナの影響やら他に見たい映画に押されて、なかなか行けなかった映画、見ることが
できました。内容については多くの方が書いていることと、どうしてもネタバレ要素を
含まざるを得ないのであえて控えめに。
もともと「透明人間」という概念自体が古い時代から考え出されていたようで、映画に限らず、テレビやドラマ、漫画、アニメ…と色々な媒体でテーマにされていった一方、映画でも技術の発達とともに従来できなかった描写ができるようになったこともあり、今でも「ネタ・ストーリーの筋を変えて」しばしば放映されているようです。
透明人間がゆえに「見えない」(ただし、下記参照)ために、日本文化でいうと「お化け」に通じるところがあり、その「見えない」ゆえに恐怖の対象となり、本作もホラーというカテゴリになるのでしょうが、女性主人公の心の動きや、周りのサポート、そして放映時間もちょうどよく、「ストーリーのひねり」はちゃんとあるものの(なさすぎると減点対象)、「適正な放映時間」に収まっており、好印象だなと思いました。
いわゆる「冷や汗をかいて涼しくなる」というタイプ「ほど」ではないですが(そういえば「世界一怖いお化け屋敷」(だったっけ?)も見ましたが、そちらのほうが冷や汗は出ましたね…)、それでも「何が起きるかわからない、怖い」というスリル感は十分あるかなと思います。迷ったらおススメ。このご時世、まだまだみられる映画館があります。
個人的には評価は4.5としました。0.3、0.3の減点の4.4で4.5に切り上げています。
0.3 … 描写の中で「ジアゼパム」と書かれた薬のボトルが出ます。これは字幕ではそのまま「ジアゼパム」と出るだけなのですが、ちょっとわかりにくいかな…(睡眠薬、抗不安剤の一種で、処方されることは一応多い(国による))という印象で、字幕にせめて「ジアゼパム(睡眠薬)」などとあればよかったかな…という印象。
0.3 … これは他の方も挙げられていた「減点要素」ですが、「透明人間」というタイトルですが、途中で女性主人公に襲い掛かってくるシーンがあり、その時には「一瞬だけ」姿が映ります。もちろんこれは「そうしないと意味不明になっていまう」という理由もあろうかと思いますが、「透明人間」であるなら、最後まで徹底して「透明人間」のままで描写する(その分、わかりづらい部分は衣服が切れるなど、わかりうる部分で描写する)ほうが、「タイトル通りに考えれば」フェアかな…とは思いました。
とはいえ、特に最初の減点要素は「追加説明があればよかったかな」程度であり、積極的減点とまでは言えないところです(その場合も、4.7で七捨八入ルールで4.5かな)。
光学迷彩スーツタイプ
「ガス燈」とセットで
面白かった。
透明人間のアイデアや場面ごとの演出などは素晴らしいと思う。ただ、どこか食い足りなさが残る
まずヒロインが男から逃げ出すところから始まるので、2人の生活の内実はヒロインの言動から想像するしかない
また男がなぜここまでヒロインに固執するのかも、愛または執着心という動機づけしかなさそうなので、観客が想像で埋めるしかない
「女優霊」を観た時、いつの間にか画面の変な隙間を恐れるよう調教されていたことに気づいたが、本作にはそこまでのタメがなかったのが残念だった。まあ心霊じゃない、実在の人間なんだから仕方ないんですけど
参考作品として1944年版の「ガス燈」を観たところ、モラハラ男に洗脳されていくヒロインの心の動きが丁寧に描かれていて、あたかも「透明人間」の前日譚のようだった
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本作では男がなぜそこまでヒロインに固執するかの動機づけは明確に示されず、単なる愛または執着心として男の異常性を示す要素のひとつとして受け止めるしかない
ただヒロインの容姿や女性的魅力をあげつらうような無神経な言動こそが、彼女を追い詰めた無理解な世間と地続きのものであるのは間違いないと思う
高齢の女性が性的な被害を訴えても、そんなことはあり得ないと否認するような反応は現実にあるし、他人を雑なレッテルで断罪しても許されると考えるような無自覚な特権意識こそが、こういうモラハラを世にのさばらせている
来たわね!
異常なまでに束縛する天才科学者の恋人宅から逃げ出した主人公の周りで次々不可解な出来事が起こる物語。
死んだと言われている元恋人が透明人間になり悪さをしていると言う主人公だが、当然誰も信じてくれず、寧ろ精神異常者として扱われてしまう。
そこでついに、自ら透明人間と闘うことを決意し・・・。
映画としては、とてもテンポも良く、終始緊張感の絶えない、ホラーテイスト満載のサスペンススリラー。
透明人間との闘い方は至って王道中の王道のそれだけど、内容も分かりやすく、登場人物が少ないのも個人的にありがたい(笑)
中には怪しい人物もおり、序盤も序盤でもうオチが読めた~なんてたかをくくっていたが、ちゃんとこちらを騙してくれた所もグッド。
また、ここがクライマックスかな~という場面からもうひとつ展開があったのも良かった。
総じて、見易いとても面白い作品だった。
誘い出すシーンはトリハダもの。
そしてお友だちの警察官、良い人でしたね~。
彼が最後家に入っていったのは、単に残ったスシとパスタを食べたかったからだと信じたい。
期待以上の出来
アベンジャーズ好きにとっては大喜びの映画だが、 これが現実なのだろう。
中学生だけに見せておくには、お金もかかっているし勿体ない。
大人が深く考えず、頭を空っぽにして見るにはよい映画です。
主役が美人でなくリアル路線だったのが残念。
この手の映画は超美人で、どんな人でも感情移入しちゃう位のレベルの子を主役にしてほしかった。
そしてこの主役は超糞女でアイアンマン(アベンジャーズ)をズタズタに身を心も滅ぼしてしまう悪女だった。
透明人間をテーマにつくる映画では
何もない所を画面に映したら、そこに”何かが居る!”事がお約束なのに
この映画では、そのお約束を破る事がしばしばあった事は、減点物の演出です。
撮影は露出と色遣いを丁寧に行い、高性能カメラをうまく生かしていたところは好印象だ。
透明人間を扱う映画なら「インビジブル」の方が心の葛藤が入っていて、僕は好きだ。
目が離せない
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