「脚本のつくりがいい」透明人間 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本のつくりがいい
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透明人間になった元彼が現れるというお話。
本作が面白いのは、主人公が怯えているのが亡くなった元彼という構図。姿が見えないだけではなく、もう死んでるんだからありえないという状況で主人公が孤立していく過程がスリリングだった。
しかも、妹が目の前で殺される展開は少し驚いた。それがあるからこそのラストの復讐につながったんだろう。あまりキレイだと思えなかった主演のエリザベス・モスだが、後半の演技、特にラストの表情の変化はよかった。
彼氏が透明人間になるスーツを開発していたってアイデアや、姿の見えない人間との格闘はそんなに目新しさはなかったがトータル楽しめるサスペンス映画だったと思う。
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