大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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そうそうw 絶対クサいと思ってたw
どんな物語の、どんな舞台設定でも、無視されがちな大問題があります。それは「におい」です。
タイムスリップで戦国時代に行けば、絶対に血なまぐさい。トイレなど無いダンジョンに潜れば、排泄物のニオイ、戦闘の末に死体の山を気付けば、血なまぐささに咥えて、死臭、死体の腐敗臭、食い散らかした残飯のニオイ、何日も風呂には入れず、どれほど煌びやかな装備に固めた美少女戦士達も、絶対にクサい筈(え? それが良い? 変態ですか、あなたは)
だから、ここでも怪獣のニオイに言及されていたのは実に良かった。映画で生理的な表現をされるのは、見ていてちょっと辛いんですけどね。なので、政治の動きとかコミカルすぎやしないかとか、そういう問題は私はあまり気にしません。どうせ、「もし本当にこんな事態が起こればどうなるのか」などというシミュレーションをしたところで、難しすぎて理解出来ず、専門家からも叩かれるに決まってるんですから、これぐらいのトーンの映画で十分ではないかと思います。実際に怪獣が現れて、見事、退治に成功したところで、果たしてその後どうなるのか。もう映画を見る前から、あれこれ想像させられたところに、この映画の面白さがあったと思います。ただ、最後のオチは……。
まあ、そうですね。火のない所に煙は立たない。こんな巨大怪獣が現れるマイナス要因は、ウルトラマン的スーパーヒーローが現れるプラス要因で相殺されなければ、物理的に辻褄が合いませんってことで、よろしいんじゃ無いでしょうか。ただ、4点以上は差し上げられませんw いや、楽しかったですよ。
怪獣の名は『希望』!って事は、希望のあとしまつ?
怪獣映画は大好きなんですが、映画館で観たときにはそれほどじゃなかった。
やっぱり三木監督作品が好きか嫌いかってのが評価の分かれ目じゃないですかね。自分はそれほどの思い入れが無いくちです。
オダギリさんとかふせさんとか、三木作品にはお馴染みの顔ぶれに加え、一癖も二癖もありそうな豪華俳優陣、それに山田さんや土屋さんなどの人気抜群の若手を起用して、面白くならないわけはないって感じもするんだけど・・・
う~~ん。 笑えないコメディかな。
改めて納得しました。
基本的に下ネタは好きなんで、クスッとくらいはしたけど、腹を抱えてまでとはいきませんでした。
【ネタバレ】
単なる怪獣の死体の後片付けの物語から、後半は怪獣を倒した光の謎にも迫っていくんだけど、なんか中途半端。
そうなんです!全体通してこの作品、中途半端なんです。
山田さんと土屋さんの色恋沙汰もそうだけど、つまらないギャグを繰り返して、長々と無駄な時間が過ぎるかと思えば、緊迫した場面をはしょったりして、話が飛んでるような印象を受けたところもありました。
結局、最後は山田さんがウルトラマンみたいなヒーローになって怪獣を宇宙へ運ぶんだけど・・・だったら最初から、そうすりゃ良かったのに。と、突っ込みたくなる程、面白味の無い展開の一本でした。
エンドロール後のオマケ映像も、はっきりいって笑えませんでした。
まぁ、総体的にひどいことばっかり書いてしまいましたが、それなりには楽しませてもらいました。結構、好きな一本です。
怪獣映画に見せかけた政治風刺?
少し前ネットで話題になった作品で今更ながら配信で観た
全体的にシリアス、コメディ、ロマンスの要素があるが
そのバランスが悪く感じる
最初の怪獣が出てくる警報音は
緊急地震速報に似ているのでビビった
コメディに振り切っているわけでもなく
ロマンス要素は別に作品に必須とも思えないかった
登場人物に過去にいろいろある人が多かったが
その掘り下げも中途半端だった
ダムを爆発させるために出てきたヒロインの兄も過去に何かあったようだが
描写が少ないのでよくわからなかった
ギャグについては唐突にギャグをかますところので
シリアスな場面と齟齬があるところが多い
怪獣映画にみせかけた政治風刺映画に見えた
怪獣を原発や新型コロナなどのメタファーかと思ったがどうなんだろうか?
省庁や大臣の利権やパフォーマンスで怪獣のあとしまつの方法を決められない部分があったり
情報をパニックを抑えるために意図的に隠したり
特務と国防軍の権力争いとかで作戦は失敗続きで
「日本は危機が起きても一枚岩になれない」
という主張が映画の随所にみられた
怪獣の死体をどうにもできずに
作戦が失敗し続けているので、全体的にグダグダな内容が続く
最後の作戦で主人公がいるのにミサイル発射をするのは
いくら人間ではない疑惑があってもヤバいだろ
政治家のなかで全体的に環境大臣のインパクトは強く
「蓮●」と「小池●合子」を足したような人に見えた
環境大臣はキノコが生えていたけど特に問題はなかったのか?
隣国を揶揄している部分は
本気なのか皮肉なのかわかりにくい
怪獣の名前が「希望」になった理由も特になかったという
ラストに主人公が光の巨人になって怪獣の死体を持っていく
怪獣を倒したのも主人公らしいが
これも「日本は危機を自分では乗り越えられない」という政治風刺に思えた
主人公が3年間行方不明だった理由も
人間ではなかったとしても説明不足だった
「やはりそうか」
人類を未曾有の恐怖に陥れた大怪獣が、突然光に包まれ死んだ。その後始末について日本政府は対応を迫られる。観光資源の活用も検討されるが、怪獣内部では腐敗が進む。処理を任された特務隊は、様々な策を講じる。失踪していた隊員の帯刀アラタは決死の覚悟で。
冒頭の雰囲気から、真剣ではなく軽い気持ちで観賞すべし、と思ったコメディ。どうにも笑えるシーンが不発ばかりで残念でした。役者の無駄遣いか。
「シンゴジラ」を思い出すほか、HondaのNM4の登場や教祖ミヤコ風が見えたので「アキラ」の影響もありそう。
デウスエクスマキナは、機械仕掛けの神、そしてどんでんがえしの意味。結末は「やはりそうか」。ちなみに大怪獣は、ウルトラマンよりはるかに巨大。
映画館で見たら腹が立ったかもだけど家で見たから笑えた
初っ端な出てくる木戸大聖が今となってはこんな端役じゃ不自然ってくらいの役者になってる。この後出て来なくてびっくりだ。
西田敏行総理が口笛吹いてて「また会う日まで」の
別れの🎵その訳は🎵はなしーーーのシが出ないのが
めっちゃリアルでそれでいろいろ察するのだが。
この全般の喜劇臭はそこまで嫌いではなく「老後の資金がありません」よりは体には合ってたかな。
不満は怪獣の名前。
もうちょっとじゃない?
センスない。笑えないし。
内閣の面々も、実際このくらいユーモア(と言っていいのか知らんが)あれば、いやあればきっと何回も辞職する目に遭うか。
山田涼介が隼田隊員だったのはもうびっくりで、声出た。
お兄ちゃんの周りの人のヘアスタイルが特殊過ぎるとかそんな事は忘れるくらい「あは あは」と笑える。
ただ ヒロイン(?)が土屋太鳳じゃないよな感は確実にある。
ってか 無駄にキスシーン多くないか?
漫画の1話目は楽しそうだった。着眼点の良さが帳消し。
ネタバレ
いや〜〜〜〜〜
これは………
漫画の1話目は楽しそうだったけどね。
ネタも寒いわ。
ギャグも聞くに耐えない。
時間の無駄に感じてしまう。
良い映画見た後でこれはつらいかな。
見ながらディオールとか服の話してたわ。
私の趣向とは全くハマらん映画でした。
23.8.11 スカパー
うーん
んー思ってたのとは違ったかな、、、
もっと真面目に皆んなで知恵を絞って奮闘する話かなと思ってたんですが、奮闘はしてる事はしてるんだけど想像以上にコメディ色が強く、コメディとして切り替えて観られれば良かったんだけど、ちょっと笑いのツボが違ったかな、、、敢えてなのかわからないけどCG合成も雑すぎで、色々チープに見えてしまって残念でした。
オチもなぁ、、、ダメだったかな。
事情があってなるべく力を使わないという裏設定があるのかもしれないけど、それで良いなら最初からそうすれば良いじゃないって、今までのはなんだったんだと、、、
俳優陣は豪華なんだけどなぁ、、、
三木聡ファンにはおすすめ、特撮ファンは観てはいけない
特撮も空想科学読本も好きなので、だいぶ前から楽しみにしながら劇場へ行った。事前にキャンペーン的にやってた怪獣のARとかで写真も撮ったり、面白そうな映画にワクワクしていた。
なのに、始まって20分くらいで「は?」の連続。期待していたのとは程遠い意味不明なギャグの連発。しかも不快。観てるだけでいたたまれない。...今思えば途中で退席しても全然よかったと思うけど、最後の方で期待通りの話の流れになったらやだなと思って我慢して観続けてしまった。
結局最後の最後まで、ずっと不快なギャグを小出しにされて、ほんと精神的苦痛を味わった。ムカムカしながら見終わった。
そしたら隣で観ていた旦那が「いや〜〜もう一回観たいくらい面白かった」と。
?!
聞いてみると、旦那は三木聡監督のファンで色々とゆるいコメディをよく観ていた。確かに時効警察も何度も観ていて、私もよく観せられていた。ただ、時効警察はトリックとか推理の部分がちゃんと筋立っているから我慢して観ていたけど、ギャグのところは何回か観ててようやく慣れる感じ。初見では受け付けない人が多いでしょう。
後から思えば、時効警察に出てくる俳優ばっかり。てか三木聡監督は他の俳優では撮れないの???ってくらい偏りありますよね。
旦那は満足してたみたいだけど、私はずっと「お金払って観るべきではなかった」「広告が完全に方向性間違ってる」と愚痴を言ってました。1年以上経った今でも騙された感に腹が立ちます。わざわざこの口コミを書くために映画.comの会員登録したくらいです。
ちゃんと広告でもギャグシーンをメインにやれば、観たい人だけが観たはず。広告と雰囲気に騙された多くの特撮ファンに謝ってお金返してほしいと思う。本当に本当に本当に酷いプロモーションだと思います。これだから日本の映画産業はどんどん廃れて行くんだと思う。こんな観客をバカにしたことばっかりやって本気で映画作らないから、Netflixとか配信にどんどん奪われていくんじゃないの?
旦那に誘われても三木聡監督作品は二度と観ません。監督が全部悪いわけじゃないけど、そう思った人はたくさんいるでしょうね。可哀想に。
低予算なおバカ映画だ。予想以上にガックリ来た。
『別れ○女の数をセッ○スの回数で割ったようなものだよ』国防大臣の台詞である。この発言がなんの躊躇もなく出てくる。このまま終われば、実に不愉快な言葉だが、現実の政権も同じ様な事を言っていると言うだけで、アンチテーゼであっても考えて台詞は作るべきだ。
あと、1時間30分我慢して見なけりゃ行けないようだ。
液化炭酸ガス?やばいでしょ。液化窒素でしょ。
成層圏まで腐敗から生じたメタンを上げてしまっては、温暖化に問題点が残る。
因みに、この怪獣の下流に大利根の橋と銚子には銚子大橋がある。流す事は出来ない。
事件は利根川下流で起きているのに、横浜のポーラスターで飲んているのか?
ホルマリン漬けとか言っているが、ホルムアルデヒドは毒物である。利根川水系を汚染させてしまう。
対外的な攻撃に対する防衛ではなくとも、国務大臣でもない者がミサイルの発射の命令が出せる訳がない。
こんな、お馬鹿な映画に出演しなければならない。俳優が可愛そうだ。
やってはいけない最悪のどんでん返しだ。予想もしなかった。勿論!ガックリ。
『シン』シリーズに対するリスペクト?いやいやパクリだ。
流石にふざけすぎ
最近Amazon primeに入りなおし、会員限定作品を見返しているところである。
その中で、当時酷評だらけだった作品を発見した。それが当作品である。
初っ端からガッツリとネタバレをするが、これは実はウルトラマンのパロディである。
前情報である特務隊なる謎の超軍事組織、アラタという名前の青年の2つだけで十分気づけたラインであった。
加えて、謎の光によって怪獣が死亡したことや、アラタが謎の光に巻き込まれた後に行方不明になるなど、「事前情報だけでわからなかったの? ヒントあげるよ」と煽ってくる始末だ。
そして最後にスマホをかかげて変身である。正直してやられた。
特撮ものによくある上部組織の論説による鍔迫り合いは、そのまま監督自ら手がけた脚本の手でシュールなコメディへと成り下がる。ここの部分は実は個人的に気に入っている。
面倒事を放り込まれた組織なんて、大抵こうなるものである。それを面白おかしく描くそのセンスは十分評価できる。
じゃあ何が問題なのか? それはこの映画がふざけすぎであることだ。
あいまあいまに挟み込まれるギャグの内容がうんこちんちんレベルである。ネタではなく本当にうんこちんちんレベルだ。
真面目な会議の現場がシュールな状況に追い込まれたトドメにうんこちんちんである。流石に程度が過ぎている。
また、恋愛描写もひとたびギャグのノリに入るとCMのネタレベルに成り下がる。確か昔きのこのCMで過剰に不倫を思わせる描写が問題となってお蔵入りになってしまったCMがあったことを覚えてるが、そのレベルだ。
これが衆愚の狂想曲や無駄にイケメンの俳優を用いてキメてくる程度であれば清涼剤にもなったかもしれない。しかしこれは明らかにやりすぎである。
そしてこのギャグをやるためにいくらかの尺を使っているのがたちが悪い。
本映画は二時間とそれなりの長さがあるが、この作品の一時間分が下品なギャグで出来ている。
いくらなんでも長すぎる。もう少し切り飛ばしてくれたら、作品に注目する集中力も維持できたかもしれない。
そういうわけで、この映画を見るところもないつまらない映画と断罪することはできなかった。
素材はよく、味付けもまぁまぁ。邪魔なのはトッピングである。
真面目とおふざけのレベル差が非常に激しく、またその時間も両方織り交ぜて畳み掛けてくるため、単体で見れば笑えそうなネタでもうまく笑うことができない。かといって集中して見ていると、途端に覚めさせるようなギャグが飛んでくる。
……どのようなテンションでこの映画を見ればよかったのだろうか?
このような認知的不協和は、ひとえに監督の悪ふざけが過ぎているところでもあるし、おそらくそれが監督本来の持ち味である。
この点を鑑みると、この作品は可もなく不可もなし、としか言いようがない、なんとも微妙な出来になってしまっているのだ。
それでも評価を2としたのは、自分自身がうんこちんちんレベルのネタを笑うことができるほどの純粋さをなくしてしまった証なのかもしれない。
ともかく、この映画はクソというには面白いし、良い映画というにはふざけすぎている。
無料配信が終わるまでに見て、話のタネにするぐらいの質はあるだろう。そのために二時間を溶かすかどうかは、よく検討するのをおすすめする。
くだらない、バカらしい
くだらない、バカらしい映画。
お金払って見に行かなくて良かった。
面白くもないし、何が言いたいのかも、全く理解できなかったです。
しかしまあ、今の日本の政治家も、同レベルなのかなあ。
あ、やっぱりそうなんだ…
内閣のキャストが豪華すぎる
その他にも松重さんやオダギリやらいろんな俳優を贅沢に使いすぎ
ちょっと時効警察入ってるし
だったら麻木久仁子も入れて欲しかったなぁ〜
壮大なコント
顰蹙を買いたいだけの三木ワールド
またもアマゾンのサブスクに早くも登場、ゴジラファンだから怪獣ものというだけで評判が悪くてもつい観てしまう、しかもお下劣な下ネタ好きの三木ワールドだからまたやらかしたんだろうと身構えながらの鑑賞。
ところが庵野監督のシンゴジラに触発されたのか、政府のドタバタぶりをより誇張してなぞっているだけ、肝心の怪獣の死体が出てくるまでに22分、まあ形態はゴジラ系だろうがキノコ怪獣、背びれもマツタケの様。陰茎とキノコを掛けたギャグは小学生レベル。
水洗トイレ同様、汚物は海に流すという発想はオーソドックス、と思ったら案の定ウルトラマン頼み、謎の光がどうとか伏線を張っているが怪獣ファンならとっくにお見通し。
ウンコだゲロだの相変わらず顰蹙を売り物にして、なかなか処分できずにうろたえているだけで2時間近い長尺は勘弁してほしい。
稚拙なリアクション芸と無駄なセリフ回しの演出は三木ワールドの真骨頂、昼メロのような不倫まで混ぜ込んで収拾不能、なんと続編の構想はカメ怪獣の分別処理というから、懲りない人ですね・・。要は作家性もろだしですから好みは人それぞれなのでしょう。
シンゴジラの続きだと思っていた。
不必要で下劣な下ネタ、眠たくなる内容、ほんと見るんじゃなかったと心底思わせてくれました。シンゴジラの続きだと思っていただけにガックリ感満載でした。
どれだけ酷い確認する以外、時間の無駄です
予想を遙かに超えて酷かった。
他のDVDレンタルに入っていた予告では「面白いかなぁ」と思ったが、公開してから酷評だらけ。
さて、どれだけ酷いのかと怖いもの見たさでレンタル(クーポンで旧作料金)したが・・・・・ここまでだったとは。
Hey! Say! JUMPの山田と土屋太鳳が元恋人・・・・・うーん、本人らの所為じゃないんだけど、姉と弟って感じ。
確かに怪獣もので、その死体の後始末は殆どノータッチな題材、シン・ゴジラでも。
その着眼は良かったんだけど・・・・・映画の冒頭と、シン・ゴジラの続き?的な題材から(この監督はエヴァ世代かな?)と思ったら、監督・脚本が時効警察の人だったんですね。この人の作品はそれしか見て無いけど、深夜ドラマだから許される空気感を劇場映画と言うのはねぇ。まぁ、シリアスに作ったら、それはそれで、シン・ゴジラの二匹目のドジョウ狙いって言われただろうけど。あと10年経ってシリアスに作れば良かったかもね。
ギャグは全部空振りだし、コメディだから仕方無いんだろうけど、未知の怪獣の死体に防護服無しで近づく前半とか・・・挙げ句に結末が、ウルトラマン的な何かだった主人公が、宇宙に持っていって終了・・・・・・最初からそれで良いじゃん!
アイドル、イケメン俳優がメインで出てるのって無条件でファンが高評価付ける傾向があるけど、それでもこの評価・・・・・
レンタルで
観に行こうか迷って止めて正解。
人類が怪獣をいかようにして始末をつけるのか?と思ったら、まさかの円谷ヒーローもどき?が宇宙の彼方に持っていってくれたで終わりですか(姿は見せないけど)。
しっかり見ていなかったのでよう解らんのですが主役の子はいつそんな力を得たの?
おばちゃんにはよう解らん作品でした。
続編は…無いな。
単体だと「クソ映画」。作品外も含めると興味深い一作
鑑賞してから数日間、いろいろと考えさせられた。現実の政治的なグダグダを皮肉りつつも、作品自体が絶妙に面白くない。
色々な要素を詰め込みすぎてスベりまくっている様相は、まさに劇中の政府そのものという二重の皮肉。
東宝と松竹、その他多くの関係者から「シン・ゴジラを超えるシリアスギャグコメディを作れ」と言われ、製作陣が板バサミにあう様を、作品内の「特務隊」に重ねたのかも知れない。
劇中では「デウス・エクス・マキナ(いわばご都合主義)」が解決してくれたが、現実ではそうはいかず、世間からバッシングされる「クソ映画」が出来上がってしまった。
「多くの権力者が関わるとロクなことにならない」という風刺を、劇中と作品で二重に世間に投じている。
また、酷評の嵐により逆に話題性が生まれるという点でも、作品を他者の評価で選ぶという、現代人の性質が現れており興味深い。
裁断されたバンクシーの作品が如く、この映画自体と世間の評価が「大怪獣のあとしまつ」という作品を形成しており、後世に語り継がれる映画だろうと言える。
公開初日に観に行かなくてよかった。
親戚の子供たちに《ばかうけ》
小5の男の子と、小4の女の子が遊びにました。
雨の日で暇してたのでみんな観たのですが、メチャメチャ・ウケてました。
だいたいに子供は《うんこネタ》大好き!!
お姫様キャラの土屋太鳳ちゃんに王子様は山田涼介君!!
2人のキスシーンに、あんぐり!!(男の子、目が点でした!!)
太鳳ちゃんと濱田岳のキスシーンにキャァーッ、ヤメテ!!(女の子)
と盛り上がりました。観ることに
軍隊とか見るの初めてなので、特務隊と国防軍のユニフォームとか戦車とか珍しい。
それに俳優のリアクションがオーバーでセリフまわしも大げさで笑える!
大体に戦争中の日本ってのが、最近はなんかリアルでしょ!!
総理大臣の西田敏行、
環境大臣のふせえり、
六角精児、
極め付けは、オダギリジョー!!
見ただけで可笑しいのだ。
内容は戦隊アクション。
怪獣の死後処理に目を付けたのは、お目が高い!!
怪獣の死体の後片付けに目を付けた人は、今まで誰一人として居ないのだから・・・。
ラストもお子様向けにせず、真っ向から立ち向かっていたら、
大人も喜んだと思う。
ちょっと思ったのだけれど、
大怪獣の全長380メートル→東京ドームの1・5倍.
大怪獣の全高155メートル→通天閣の1・5倍!!
そんなもんダイナマイトで吹っ飛ばせば、イチコロ・・・と、思う!!
ちょっと心配のし過ぎだと思いました。
過去鑑賞
比較するなら「ギララの逆襲」。冒頭でご都合主義とわかったので、自分は楽しめた。
舞台挨拶中継つきの回で見に行ったが、見終わった後に特に不快感はなかった。
が、帰宅後以降に見たレビューでは散々にこき下ろされている。そんなに青筋立てて批判しなければならないような映画なのか? そうは思えないので、自分の感想を書く。(書いた結果、いろいろ残念なところも目につくが、少なくとも「見に行って損をした」とは思っていない)
まず、何を期待して行ったか。三木聡監督についての事前知識はなかったので、まあ「特撮映画」の一環としてである。しかも、毛色が違うというので、アクションとかそういうのには期待していない。ただ、後始末についてなんかいろいろもめるんだろうな、というところの期待である。
冒頭、やや肩透かし感のある緊急速報。そしてヒロインと主役の登場。ここまではふつうに見ていた。
転機は、二つ目のシーンである。西田敏行と濱田岳のやりとりの中で「デウス・エクス・マキナ」がキーワードとして浮上した瞬間、自分はこの映画を「B級」として見る心構えができた。「機械仕掛けの神」すなわち「ご都合主義に終わらせる」という言葉をあえて冒頭に出してきた意味。当然、この映画はそうなんだと、そして真面目なフリして演じているのもすべてご都合主義に結びつけるんだという堂々たる予告である。
この映画のすべての伏線は、壮大なデウス・エクス・マキナを持ち出すための下準備であった。となれば、最終シーンのデウス・エクス・マキナがそれまでのシーンからかけ離れたご都合主義的であればあるほどこの映画は成功といえるのであり、意味が通じてしまえばまったく意味がなくなるわけである。
その意味では、散々な不評を呼んだこと自体がデウス・エクス・マキナとしてのあとしまつには大成功といえるのではないだろうか。数々の肩透かしはすべてデウス・エクス・マキナによるモヤモヤ感を体感させるという意味で、デウス・エクス・マキナ映画の典型例としてよいかもしれない。もし本作を酷評するなら「デウス・エクス・マキナ」になっていない、という観点で批判するべきである。
にもかかわらず、事後のインタビューで、中居Pが「伝えたかった三角関係の部分が伝わっておらず」と言い、須藤Pが「「神風が吹かないと解決しない」という、ごく単純な政治風刺なのですが、これがほとんど通じておらず」と発言したのは最悪である。そもそも、二人のプロデューサーの分析が「三角関係」なのか「神風」なのかもブレているし、それが「伝わっていない」という言葉で観客のせいにするのは許されることではない。
せめて「伝えきれなかったのは、我々の力不足だった」という言い方にすべきだった。
それにしても、なんで三角関係を盛り込もうとするかな、盛り込むにしてもなぜすでに結婚させてしまったかな(不倫への嫌悪感は近年非常に強いのに)、とは思う。
役者はみな実力派である。制作陣が狙った「三角関係」の主役たち、山田涼介も、土屋太鳳も、そして怪しい役をさせたら超一流の濱田岳も当然、全力の演技であったと思う。土屋太鳳はシリアスとコメディーの両方をつなぐ役割でもあったが、その間に立って全力を尽くしたと思う。それにしても、濱田岳はドラマ「ガールガンレディー」でもそうだったが、怪しい役が本当に上手い。その濱田岳を完全な悪役でもなく、中途半端な役柄にしたのはシナリオの不備だ。
コメディーパートは、シモネタに頼ったもののスベった印象だ。政治風刺にしても、もっとからかう方法はあったと思う。ここは減点。(シモネタだったとしても、それがウケるレベルまで昇華されれば別に悪いとは言わない。が、今回は失敗)
オダギリジョーも無駄にかっこいい。この「無駄に」のところはデウス・エクス・マキナに持っていくために重要な要素である。ダム爆破の準備シーンもそういう意味ではよかった。
特撮シーンについては煮え切らなかった。少なくともダム爆破のシーンはしっかりと見たかった。
また、あとしまつの方法については、もう少し専門的な観点からの分析があれば、それを楽しむこともできただろう。法律、環境、化学、生物学、物理学、SDGsなど、ここは凝りに凝った上で、政治家たちがそれを理解できずに利権で動いたりすれば、かなり納得度の高いストーリーとなったただろう。
さて、以上の観点でいうと、見終わった直後に思い出したのは、シン・ゴジラでもなく、(見ていない)デビルマンでもなく、『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』であった。B級の、特撮怪獣映画で、政治風刺も挟みつつ、コメディータッチということで、まさに「大怪獣のあとしまつ」は「ギララの逆襲」の系譜における正統な後継者なのである。
ただ、自分の中ではギララの逆襲よりあとしまつの方が評価は低い。たとえばギララの逆襲では首相ほかの政治家をザ・ニュースペーパーが演じていた。つまり、見るからに政治風刺のお笑いだという人選である。西田敏行はコメディーもいけるが、名優でもある。つまり、「バカ映画なんだから気楽に見てよ」というメッセージが薄れてしまったといえる。
タケ魔神召喚のためのネチコマ踊りを真面目に踊る加藤夏希は偉かった。一方、土屋太鳳はしっかりとした演技すぎて、彼女がコミカルな動きをすることはなかった(さいごまで格好良かった)。
ギララの逆襲の「北の大将軍」はわかりやすかったし、G8すべてをバカにした上でのことだったので成立していたが、あとしまつの「隣国」はわかりにくく、単にその隣国をバカにしたような場面だけで終わってしまった。
そういう意味で、ギララの逆襲が楽しめる人ならそれなりに楽しめる映画だが、惜しいところが多々あった、という印象である。そして、自分はその惜しいところも含めてB級だなーと思いながら楽しんでいた。
これは酷い
なにこれ?って感じ要所要所ギャグを入れてるシリアス?映画、ギャグはクソ寒いし謎ポイント多すぎ、謎ポイントとして、キノコについてなんもなし、主人公の行動なぜ最後謎のパイルバンカー?最初から光って処理すればいいじゃん、処理できる力あったのにブルースさん死んでたらどうすんの?そこら辺の謎の力出し渋りミサイル打ち込む元カノの結婚相手の涙とかも意味不、てか堤防作戦の時穴空いてガス抜けた?のにまた塞がったってこと?主人公あんな穴開けてガス放出してるのに圧も上がり続けてるし、残念すぎる
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