大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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視点を変えて観れば
かなり厳しい評価が多いけど、自分はけっこう楽しめました。
というのも、この作品自分の記憶が間違ってなければとある漫画家が駆け出しの頃に持ち込み作として書かれた漫画が原作になっているので、いわゆる大場つぐみシリーズと言えなくもない。
今から15~20年ぐらい前でしょうか、ジャンプ増刊号季刊紙という新人作家やなかなか芽のでない漫画家の作品を掲載して読者の評価をみるお試し掲載が主流だったころの話ですが・・・
見たかぎり、原作に忠実な分ストーリー等が稚拙に感じるのはそのせいかと。
それを踏まえた上で観れば、少しは楽しめるかと(もともとそれを看過できない方は別として)。
人生の2時間をこの映画に使うという実感
友人に誘われて、自分もすこーーーーしだけ、気になっていたのもあって映画館で鑑賞。
1900円…思考が麻痺していたのか何も感じずにお金払いましたけど、これは…
内容は「怪獣の死体処理」と、目の付け所は面白い、と思ったが
・急な不倫キスシーン(全く必要性が無い)
・結構直接的な下ネタの言動(全然笑えない)
・ウ●コ、ゲ●も個人的には連呼されると単純に不快だった
などでう〜〜んという感じです。
最後主人公アラタがなんか2年前光に包まれて消えた理由がわかる、「これが最後まで見ないとわからないオチだ!アラタの正体はネタバレ禁止!」…とまで言うほどでもないラストに「えぇ…」という感じ…ランチャーあんな苦労して3回打ってから変身したのはなんでなん???理由を求めるのは理不尽ですか??
あとどっか途中で寝ました…が、話についてけない、とは全くならなかった!←唯一のプラス要素かもしれない。
同じ上映会にいた方でめちゃ笑ってた方もいたので面白い人には面白い…のかな…とも思いましたが、この手の映画は劇場公開終了後に家でゆるっと見る方が自分にはあってると思いました。
良かったのはテーマだけ
永遠につまらないオヤジギャグを見せられてるような感じの映画。
最初のほうは苦笑いしながら見れますが、出てくるギャグがずっと同じ流ればかりなので途中からは苦笑いすらも出来なくなります。
面白いギャグは一切なく、下ネタに関しては小学生レベルのやり取りばかり(小学生の方が面白いかも?)。
ストーリーも意味不明です。
序盤にあった「神がいきなり物語を終わらせてしまう」みたいなセリフの時点で何となく察しはついていましたが、それでもあの終わり方は酷い。
ダム放流の時に怪獣の体内にあるガスが屁として放出されるシーンも酷かったですが、最終的に主人公が変身して宇宙(?)に持っていって終わるとか…てかそれが出来るんなら最初からそうすればよかったのでは?
今まで何作も作られてきた怪獣物の倒すところじゃなく、倒した後どうするか?に目を付けれた着眼点はとてもいいのに、本当にもったいない。
せっかく今、コロナで疫病に敏感になっているのだから、もっとこう、致死性の高いウイルスが出るとか、汚染物質や放射物質が川から海に流れ出たことで世界的問題になるとか、話の広げ方はいくらでもあったはずなのに、何故一番現実味の無い方へ向かってしまったのか…
冗談なのか本気なのかわかりませんが、第二弾なんか絶対作らない方がいいです。金と時間の無駄です。
テーマである「大怪獣の後始末をどうするか?」自体はとても良いので、別の監督に同じテーマで作ってもらいたいですね。もちろんコメディじゃなく、現実味のあるシミュレーション風にして。
んー。これはなんともいえない作品に出会ってしまったな、という印象。...
んー。これはなんともいえない作品に出会ってしまったな、という印象。三木監督ということで三木監督らしいダウナー系のギャグとあってないようなストーリーは健在。ただあれは深夜ドラマの枠の中で生きる武器であって、映画、ましてや特撮映画でそれをやってもハマらないのはしょうがない。
シンゴジラやウルトラマンへのある種カウンター的なことを試みていて、企画は凄く面白そうな内容だが、個人的にはあらすじが一番面白かった。
怪獣の造形はしっかりしていて、怪獣が映る描写は楽しいが、CGの作りや合成の荒さが目立ちそれがノイズに。映画のクオリティラインがぐちゃぐちゃで観ていられなかった。
下北沢あたりの小劇場でお馴染みの劇団のお芝居として観たら楽しく笑えたのかも知れない。
さて、駆除した怪獣の死体処理にまつわるコメディというとそれなりのリアリティの元に描かれる政治的なドタバタ劇と想像される訳ですがどうやらちょっと違う。特務隊とか国防軍とか現実からずらした架空の名称になっているのは怪獣映画ではよくあることだが、この映画におけるリアリティのレベルが見えてくるのにかなりの時間を要する。どこに連れて行かれるのか分からないミステリートレイン状態で映画は進むがそれがどうにも乗り心地がよくない。
どうやらこの作品は怪獣の死体をめぐるシチュエーションコメディであり、それ以上のことは特に求めていないように思われる。腐敗ガスの拡散や予定通りに進まないダム爆破など危機的状況が何度か登場するが、それは笑いを生み出すシチュエーションを作り出すためのものであって、実は具体的に何がどうなっているのかはあまりよく分からない。
ミステリートレインは展開のポイントで必ず外す方向に進み、おそらく目的地というものは存在しない。そういう意味では納得のラストである。そしてそこから生み出される笑いであるが、今笑えることやってますよ面白いでしょ!というサインありありの演出であり好みがとても分かれるだろうが私は興醒めに感じた。で、小劇場演劇的あるいはテレビのバラエティ番組的なシナリオと演出をカバーしようとしてか撮影と編集が過剰に頑張っており、内容との乖離がこの上ない。手持ちカメラでガンガン振り回して短いカット尺で重ねるとか意図が見えすぎて興醒めですね。やめてくれーという気分になりました。
松竹がよくやるような大物俳優主演のコメディと銘打ってくれればなるほどとなったのかも知れないけど、宣伝の方向性はそうではなかった。それも意図的なものでしょう。
研究対象としてはとても面白い、有意義な作品でした。こんなに長文を書いてしまいましたしね。
金を払って2時間拘束されて不快感を抱きたい方にオススメ
ネタでも観に行くのはオススメしない。今は他に観るべき傑作映画が数多く公開されている映画観るには最高の時期ですので、こんな映画に金を払って2時間苦しい思いをすることは無い。同じ金額を払うのなら、絶対に他の映画を観るべきですよ。
以下、レビューに入ります。
本作の公開初日、「令和のデビルマン」という言葉がTwitterのトレンドワードになりました。
実写版『デビルマン』といえば「伝説の糞映画」と称されるほどの作品で、映画ファンで知らない人はいないレベルで有名な作品です。そんな『デビルマン』と比較されるほど、本作は実際に鑑賞した方々からの反応は芳しくありませんでした。
しかし、『デビルマン』も本作も、どちらも鑑賞した私は言いたい。
「『大怪獣のあとしまつ』は『デビルマン』よりはマシ」であると。
しかし、同時にこうも言いたい。
「『デビルマン』も『大怪獣のあとしまつ』も観ないに越したことはないけど、やむを得ずどちらか観なければならないなら迷わず『デビルマン』を観た方がいい」と。
本作には激烈に酷いシーンとか話題にしたくなるシーンがあまり無いので、観終わった後に観た人同士で語り合いにくい映画です。一方で『デビルマン』の方は笑っちゃうほど酷いシーンがいくつもあるので、話題に事欠きません。そういう意味では本作は『デビルマン』以上に観る価値の無い映画ということになります。
本当に、毒にも薬にもならない映画でした。オススメはしませんが、今ならネットで話題になっているので鑑賞してネットの祭りに乗っかることもできるので多少観る価値もあります。ただ、多分一カ月もすればこの盛り上がりも収まるでしょうから、今観ないならもう観る必要はないですよ。
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ある日突然出現し、人類を恐怖に陥れた巨大怪獣。通常兵器が全く効かず、人類に成すすべなしかと思われた矢先、突如現れた謎の光によって巨大怪獣は死亡する。大怪獣の死亡に安堵した人類だが、今度は「怪獣の死体をどうするか」という問題を抱えることになる。死体処理の責任はあちこちたらい回しにされた挙句、内閣総理大臣直轄の特殊部隊「特務隊」に所属する帯刀アラタ(山田涼介)に白羽の矢が立てられた。
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ギャグは一つも面白くないし、品性を疑うような下ネタがあるし、デリケートな国際問題を無作法にイジるような描写があるし、過去の特撮のオマージュがあるのに特撮への愛や過去の作品群への配慮も感じられない。何より今でも爪痕の残る東日本大震災や福島第一原発事故や、現在進行形で世界中で被害が広がるコロナウイルス感染症を想起させるような描写が小ネタのように出てくるところとか、笑えないどころか心底不愉快になります。
劇中に頻繁に『シン・ゴジラ』を想起させるようなシーンが出てきたり、ラストシーンではまんま『ウルトラマン』のシーンが出てきたりするなど、過去の特撮映画の(若干皮肉っぽい)オマージュが随所に観られます。それらの作品のファンほど不快になるような描かれ方になっているので、「特撮ファンからの酷評が激烈」という、レビューの風潮には納得感があります。
「怪獣の死体処理を描いた斬新な作品」と、予告映像などでは自画自賛していますが、柳田理科雄氏の著作『空想科学読本2』、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『パシフィック・リム』、少年ジャンプ+で連載中の人気漫画『怪獣8号』など、怪獣の死体処理の描写がある作品は数多くありますので、「死体処理を描いた作品だから斬新」というのはちょっと違うような気がします。「死体処理で映画一本作る」ってのは初かもしれませんが。
予告編を観て期待を抱いて鑑賞した場合は、多分期待を裏切られると思います。「怪獣の死体処理はどうするのか」をリアルに追及する怪獣死体処理大喜利が観られるかと思いきや、下品な下ネタと薄っぺらいラブロマンスと不快な政治ネタが続きます。
三木聡監督のファンの方が「ナンセンスギャグを連発するのが三木監督の持ち味だが、本作はギャグの手数が少なくて面白さが減衰している」と語っていました。私もそんな気がします。三木監督の『時効警察』は何度か観たことがあって、結構面白かった印象があります。『時効警察』は細かなところにもネタが仕込まれていたり、矢継ぎ早にネタが繰り広げられるなどの特徴がありましたが、本作『大怪獣のあとしまつ』はそういうギャグの絶対数があまりに少ない印象です。だから、正直笑えない。
そもそも三木監督の面白さと、観客が求めている面白さが違うのも問題だと思います。これは三木監督ではなく予告編を作った人が悪いんですけど。
予告編だと大怪獣の死体を巡る特撮のように観えますが、実際は完全に三木監督の「いつもの」ナンセンスギャグ映画です。特撮を求めて見に来た人が「思ってたのと違う」と幻滅するのが目に見えています。
「監督が三木監督なんだから、ギャグ映画になるのは目に見えていただろ」と擁護する方も見受けられましたが、監督の名前を確認して映画を鑑賞する人は多分少数派でしょうし、ましてや三木監督の過去作や作風を知った上で鑑賞する人なんて更に少ないですよ。年間100本以上映画を観る私ですら、三木監督の映画を観たことはありません。「三木監督だからギャグなのは目に見えていただろ」という擁護は、多くの観客には「知ったこっちゃない」ことです。
あと、細かなディティールも気になりました。
大怪獣の死体を撮影した環境大臣が会議室でその写真をモニターに映すシーン、「うわー!大きい!」と同席の大臣たちが驚く描写がされますが、その際の写真が怪獣の大きさが全く伝わらない画角から撮影されいてるんです。そもそも我々映画を観ている観客は、怪獣の大きさを前のシーンで散々見せられているので、大怪獣の大きさを既に知っているんですよね。そんな中で「うわー!大きい!」というわざとらしい演技見せられても困ります。笑えもしません。あのシーンは、それまで大怪獣の映像を伏せておいてバーンと大怪獣の大きさがわかる写真が表示されることで、大臣たちと同じく我々観客も驚けるようにした方が絶対に良かったです。
細かなところに突っ込むと、毎秒ツッコミいれることになりますので、とりあえずこの辺で。
多くの大人が参加する、東映と松竹の初の合作がこんな体たらくになってしまったのは非常に残念でなりません。いや、多くの人が参加した映画だからこそ、色んな人の思惑がぶつかり合って対消滅して、こんな虚無のような映画が出来上がってしまったんだと思います。
私も期待していたんですが、残念でむなしいです。以上です。
ギャグならギャグといいなさいな
デビルマン程ではないですよ。最初の方はそれなりに見れる
だけど見た人達は何せ一応シン・ゴジラ系のSFだと思ってますからね。
しかし擦られ続けてる民主党批判をなんで金払って観なきゃならんの
不倫満載、小学生レベルギャグでクスリとも出来なくて映画館が氷河期みたい
早く終われと念じつつ、最後は主人公がウルトラマンへ変身して宇宙に運んでくれておわり。
怪獣も主人公が倒したんでしょうね。
デウス・エクス・マキナ、機械仕掛けの神様解決すると最初から予見されてるし
ストーリー紡げないなら
だったら10分で終われよと思いましたよまじで。
ギャグの質は悪いが人によっては笑えるだろうからもう少し点数は上がると思うが、この点数は良質のSFをある程度信じた被害者を増やさないため。
非常に悪質プロモーションですね、出演者もある意味付き合わされて可哀想。
笑えるところは笑える
割と民主党政権が嫌いだった人には一定のウケがありそう。
少し例の事故を想起させるものの、基本設定がおバカ映画だからジョークの範疇か。社会風刺的な要素もあった。
人間関係は良くわからず。
途中、なかだるみして15分くらい寝てしまったが、起きたらキノコのシーンで笑ってしまった。
個人的に新解釈三國志が嫌いだった自分でもまずまず笑える作品でした。
バカバカしい映画を観たくて
多分くだらなそう。そんな期待をしながら観た映画。
観る前に、まさかこんなオチとか?なんて思っていた通りになってそこが一番ガッカリ。
そこは期待を裏切られた方が面白かったかも。
道中、ほんとにそうなるんじゃないかと言う不安の中、本当にそうなってしまって、つまんねぇ、、って感じ。
だったら、最初からそうしたら?って話で。
伏線も色々回収できてない感。
テーマはくだらなくて面白そうだったけど、大臣の下ネタとか、いらんキスシーンが多くて、ちょっと偏り過ぎかなと。
くだらなさは嫌いじゃないけど、そこまで面白くも無いし、もう少し違った、予想を裏切るような結末を観たかった。
面白かったですけど。なにか?
結末には確かに騙された感があったけど、面白かったです。
ただ、どうせならもっとシリアスな大物俳優揃えて大真面目に徹底的に悪ふざけと社会風刺してほしかった。(ドント・ルック・アップみたいに)
キノコ笑っちゃった。
三木監督の作品初めて見たけど、私は合うのかもしれない。
このタイトル、キャスト、あの特報・予告編からみんな何を想像したんだろう。東映と松竹の合作というので、ワーナー・ブラザースと20世紀FOXが組んだ「タワーリング・インフェルノ」みたいな一大スペクタルでも期待したんだろうか(例えが古くてごめんなさい)
日本ではおふざけは許されないんだな。まぁ揶揄された方はおもしろくないだろうってのは分かるけど。
日本ではドント・ルック・アップみたいな作品は作れないな。
土屋太鳳、よかったけど。ケチつけてる人はもうなんでも嫌なんだろうな。シン・ゴジラの時も石原さとみの英語にケチつけて墓穴掘ってた人たちいたな。
このレビューの数は怖すぎる。
逆に★五つばっかりのレビューに騙されて、がっかりするよりはましだけど。
ここから先は無視してください。
私はホラー、スプラッターが苦手だから好んで観ないし、仮に観て合わなかったとしても0点はつけないな。
文楽や能狂言の素養のない人がわかんないからといって0点つけたり、登場人物が突然歌い出すのが苦手な人が
ウェストサイド・ストーリー観て0点つけたりしないでしょ。歌舞伎観るつもりで間違って難波グランド花月へ行ってこれ思ってたのと違うって言ったらダメでしょ。
ちょっと例えが適してるかどうかわかんなくなっちゃったけど、ごめんなさい。
まぁ、今作のレビューで、流される人とそうでない人とがはっきりしましたから良かったです。
カッコ良さ>下らなさ に感じたから楽しめた
まず、何が良いかって言うと、人が死ぬシーンが無いの。
怪獣映画は好きなんだけど、歳を取ったせいか人が死ぬシーンが辛くなってきたんです。
例えば、『シン・ゴジラ』は、閣僚ヘリがやられるシーンは平気なのに、家族がマンションで逃げ遅れるシーンが苦痛だったの。『シン・ゴジラ』自体は面白かったけど。
この映画は、人が死ぬシーンが無いから、多少おふざけシーンが入っても許せたかな。
怪獣映画と言えるかは、微妙なんですが。
それでね、私がこの映画を楽しめたのは、カッコ良さが下らなさを上回ったから。
アラタを演じた山田さんが一貫してカッコ良いの。
山田さんには、コメディ部分を担わせなかったのが良かったんじゃないかな。
それから、もう一人カッコ良かったのが眞島秀和さん。
終始渋い顔をしてただけと言えなくもないんですが、佇まいがカッコ良いんですよね。
さて、物議を醸してるラストの展開、私は有りかなと思いました。
理由は勿論、カッコ良かったから。
あそこ、そのままのウルトラマンをイメージしちゃうと、そこまではカッコ良くはないんですよね。
ひょいっと怪獣を宇宙に運ぶ感じになっちゃうから。
だけど、この映画のウルトラマン的なキャラって、そこまでの展開から想像して、変身に対して大きなリスクを抱えている気がしたの。
次は人間に戻れない可能性を感じている様な。
そういう風に見ると、最後の変身前に愛する女に見せた優しい笑顔は、男として凄くカッコ良く感じるんですよね。
死を描かずに、決死の覚悟を見せてくれた気がするから、あの展開も悪くないなと思ったんです。
私は、この映画楽しめました。
映画comでの評価参考に鑑賞
ここでの評価やYouTubeでの映画紹介動画を予め観てから興味本位で鑑賞
何が評価を落としているのかを考えつつ観てましたが、やはり演出に問題があるようですね。
有名な俳優を贅沢に使っている割に演出がコント。
これなら御笑い芸人を総出演させても良かったレベルでしょう。そっちのがまだ受けます。
シュールな展開を狙ったのなら、もっと弾けた展開にして欲しかったと思いますね。
うんことかゲロとか小学生には分かりやすいでしょうけど。
どですかでん?!
この蓮佛紗百合(ふせえり)のひと言で吹き出してしまい、つまらないギャグにのめり込んでしまった。評価が悪いことを知りながらの鑑賞となりましたが、これは怪獣特撮モノではなく、ちょっと金をかけた三木ワールドとして観るのいいのでしょう。
『シン・ゴジラ』をパロディにしたかのような政府の混乱ぶりはまずまず面白かったし、なぜか風林火山のオヤジギャグにも笑ってしまった。あぁ、オヤジだなぁ・・・などと自嘲しながら、どうやって解決するんだろ?と、結末を楽しみにしていたら。総理(西田敏行)のデウス・エクス・マキナという伏線がそのまま使われてしまったのですね。もう、アラタという名前からしてアラシ隊員とハヤタ隊員!
三木組の常連、ふせえり、岩松了、オダギリジョーはもちろん面白かったのですが、麻生久美子がいなかったのは残念。その代わりが菊地凛子だったのかな。そして、最も笑えるエピソードがキノコパート。松本零士ですか?!笑
そんなこんなで気になったのが、「青島といえばユキノだろ」って台詞。う~む、踊るをパロディにするならスミレなのになぁ~と思って調べてみたらSUMIREってモデルさんも出演していたのね。ちょっとわからない。
勿体無い
良い点
設定はなかなか面白い
パワーゲームの展開も悪くない
悪い点
ギャグが下品で、かつセンスが無く笑えない
これが最大のダメな点
菌糸の件、放置
ユキノ可愛いけど、行動したら不倫だから
そして結論を出さず放置
の為、ラストがスッキリしない
これで終わり?感が大きい
私的結論
きちんと作れば傑作になったかもしれない
駄作
真面目に作って
タイトルを例えばウルトラマンビギニング
なんてしてたら
もしかしたら
って思う
この映画、誰があとしまつするのかなぁ~?
怪獣王国、日本。
1954年に日本初にして現怪獣王が誕生して以来、映画/TV/アニメ問わず、様々な魅力的な怪獣や醍醐味たっぷりの怪獣映画が私たちをワクワク襲撃し続けてきた。
近年、ハリウッドが王道の怪獣映画を製作。
それに対し日本は、“シン路線”で斬新さをアピール。
やはり日本は怪獣映画に関しては世界の先を行く!
そんな日本がユニークな怪獣映画の製作を発表したのが、数年前。
世界や人類を未曾有の危機に陥れた大怪獣。遂に倒された。
…ここまではよくある話。その後。
怪獣の死体は一体誰が、どう処理するのか…?
怪獣が死んだ後は特別目新しい題材でもない。『パシフィック・リム』でもサブ的な描写あったし、『シン・ゴジラ』でも閣僚たちが“希望的楽観”として考えていた。
しかしそれを、邦画メジャー大作として初めて真っ正面から。
しかも製作は、怪獣映画の大手・東宝ではなく、松竹と東映の共同製作で!
題材もさることながら、この2社の共同製作というのがまず興味惹かれた。
東宝とは違うアプローチでどんな怪獣映画を…?
ひょっとしたら、またまた日本が世界に放つ新たな怪獣映画の傑作の誕生かも…?
子供の頃から怪獣映画好きの自分としても、製作発表の時からワクワクワクワク、公開を待っていた。
今年のラインナップの中でも期待は格別だった。
あ~!面白かった!
やっぱ日本の怪獣映画は最高ッ!
…と、言いたかった…。
劇中さながらの汚染物質のように巷に流れ出る酷評の声、声、声…。
…いや! まだ見てみなければ分からない。
しかし、その“希望”は脆くも散った…。
アイデアや設定はいい。
が…
ダダスベりの寒いギャグの連続…。
不必要のキスシーン、恋愛描写…。意味不明なシーンが大半…。
5歳児ならゲラゲラ笑う下ネタ…。
期待していたのはこんなのではなかった。
まともな怪獣映画を期待してはいけない。
そもそも本作は、本格怪獣映画ではない。“怪獣”より“人類”がメイン。
それならそれで怪獣の死体の処理のプロフェッショナルのドラマをリアルに見たかったのだが…、
そもそも本作に、『シン・ゴジラ』のようなリアリティーを求めてもいけない。
シミュレーションのようなリアリティーある作品かと思ったら、コメディ…。見た人多くの落胆の声が、これ。
一応自分はコメディである事は知っていた。
別にユーモアはあっていい。『シン・ゴジラ』だってシリアスな閣僚会議が逆にコミカルに見えた。
問題なのは、そのセンス。だって、前述した通り…。
それで面白かったら良かったんだけど、一つも面白くねぇ!(強いて言えば、「一つだけ違うキノコがある」かな…?)
題材はいいのに、それを活かせなかった話もつまらない。
だらだら、ちんたら、何を描きたいのか。
一応話は進むが、明確に描きたい事に焦点が定まらず、ブレブレ。終盤になるにつれ、さっぱり意味が分からず、ちんぷんかんぷんだった。
小難しい話などではなく、中身ナシなのだ。
笑いも話もユルユル締まりが無く、まさしく劇中に掛けて言うなら、ウ○コとゲ○のダダ漏れ。
この映画、誰があとしまつするのかなぁ~?
『シン・ゴジラ』が3・11のような未曾有の危機のシミュレーションであったのと同様、本作もコロナ禍を意識。“不要不急の外出”とか“緊急事態宣言下”とか、モロに。
怪獣の死体から汚染物質、悪臭、膨張する部分など、ここら辺はリアリティーある。
しかし、そんなリアリティーに対し、おふざけのような人間ドラマ描写。
この対比が非常にアンバランス。
危機管理に対処出来ない政権の醜態を徹底的におちょくったのだろうが、皮肉が一味も効いていない。
本当にただのおふざけ、アホ丸出しのバカ遊び。
集った豪華キャストのチョー無駄遣い。気の毒を通り越して、可哀想にすら見えてきた。
主犯、三木聡の罪は大きい。
『時効警察』などユルいコメディ作家として人気。
本作、“三木作品”としてみれば及第点なのだろう。実際、三木ファンからは良好のようで。
自分は三木作品は『亀は意外と速く泳ぐ』『転々』などは面白かったが、後はそんなに印象にない。
だから、“三木流怪獣コメディ映画”としてもピンと来ない。と言うか、自分にはハマらず…。
後、挙げたらキリがない。
本作の怪獣“希望”(←なんちゅー命名じゃ…)の大きさは、日本の怪獣の中でも最大級の全高300mというバカデカさ。これが自分にとっては製作側のチープな考えが露出してる気がした。怪獣の脅威は、デカさじゃない。その魅力なのだ。大きさが50mであってもその怪獣が魅力的ならば、脅威でもあるのだ。それが昭和ゴジラやウルトラ怪獣であった。デカければ強くて、脅威的で、カッコいい…その考えは“大きさがモノを言う”のエメリッヒのイグアナ映画と同じ。(実を言うと正直、『シン・ゴジラ』も50mでも良かったくらいだ)
支離滅裂、しっちゃかめっちゃか。
収拾付かなくなった劇中の怪獣のあとしまつと、作品のオチは…?
あのオチには呆然唖然。
“怪獣の死体のあとしまつ”を謳っておきながら、アレは禁じ手。って言うか、絶対にやっちゃあアカンやつでしょ…。
これでも描こうとしてた事、大々的に宣伝してた事への酷い裏切り。
だって、人類であとしまつするのかと思ったら、(ネタバレチェックを付けるので“一言”で触れるが)、まさかの“シュワッチ!”…。
でも、薄々は感付いていた。序盤からの思わせ振りな“光”、それに“アラタ”と“ハヤタ”って母音も同じだし。
ホント、こりゃないよ…。
それから、“カメの怪獣”が出るらしい続編も無いよ…。
怪獣映画が好きで、期待していた本作。
こんなレビューは書きたくなかった。
だけど仕方ない。そういう作品…いや、はっきり言ってしまおう。残念な駄作に仕上がってしまったのだから。
比較するのは申し訳ないないけど、如何に『シン・ゴジラ』や庵野監督が素晴らしかったか。(家帰ってから口直しに『シン・ゴジラ』と『ガメラ 大怪獣空中決戦』見ちゃったもんね)
さあ、このガッカリを払拭してくれるか。
『シン・ウルトラマン』よ!
この映画、どうする? どうしようもない超々大駄作!不快感満載!の地雷映画!
先に謝っておきます。この映画に高評価つけられたみなさん、ごめんなさい。
めっちゃこき下ろしています。だって…しょうがないじゃない…しょうが!ない!じゃない!
怒っています!私!自分で勝手に期待値高めておいて、自分で選んだ映画を観に行ったとはいえ!怒っていますよ!めっちゃ!めっちゃです!めっちゃ!←三回で許しました。
本当は『シン・ゴジラ』に触発されて『ウルトラマン』撮りたかったんでしょ?
でも庵野秀明にうまいこと先越されちゃったもんだから、作りかけのてきとーな企画を、てきとーな脚本で、てきとーにお茶濁したんでしょ?
米を一回たりとも咀嚼してなさそうな顎の山田涼介を、ウルトラマンに変身させて大怪獣と戦わせたかったんでしょ?
だってそこが見え見えだもん。こんなクソ映画★マイナス4が妥当な評価かと。
ラストの“アレ”のシルエットのどっちらけっぷりったらありゃしない…頭抱えて発狂寸前でしたyo…
で、ですyo!全編通してぶっこんでくるギャグ?が、ダダスベリもいいところ!0.1mmも笑えない!
お下劣大臣の不快の極みの下ネタが出てくるたびに「もうやだ…もう帰りたい…マジ帰ろうかな…(涙) こんな映画作ったヤツ、コ〇したい!」って失意を通り越して殺意まで感じましたもん。
不快感満載もいいところって話ですよ。
一個だけ、5mm唇歪めたのって、官房長官?の「やめてぇ~」くらい。
あとは、マリモは実は手で丸めて作っているって話が、ちょこっと「へぇ~」って思ったくらい。
マジ、何度も何度も途中退席しようかと思っていました。
西田敏行、重松豊、オダギリジョーが出演なので、どこかで軌道修正してくれるかと思ったんですよ。どこかで活躍して見せ場作ってくれるかと、ちょこっと期待したんですよ。
ところが、しょーもないストーリーのしょーもないカットがぐずぐず、だらだらと地獄の責め苦の如く続くだけ。誰も活躍なんてしやしない。
いつ面白くなるのかな?と思い続けていたら、やっとのことで1時間半ですよ。もう放心状態で諦めの境地。席立つのも面倒くさい。
30分超えたあたりから、腕時計と、ずーっとにらめっこしていましたね。
おりしも午前中に、先日注文していた『プライベートライアン』と『パッション』のDVDが届いていたので、早く帰ってそっち観たいから、早く終わらないかな…と、ずーーーーーーーーーーーーっと願っていました。
先日観てレビュー書いた『バイオハザード』を“拷問映画”と評しましたが、訂正です。
アッチはまだバケツ持って廊下に立たされる程度のぬる~い罰でした。
コッチが本物の拷問映画でした。こんな映画観たことないよ…(涙)
に…しても…二作続けて大ハズレがきましたもん、私もうマジ卍涙目ですよ…激おこです!ぷんぷん丸です!
入場時にパンフレット買おうとしたんですが、売り切れで買えませんでした。
売り切れでよかった。ってか、みんなこんな映画のパンフレット買ってんだ。マジ頭どうかしてるんじゃないの?←さすがにごめんなさい…
あ~ぁ、コ・ノ・ウ・ッ・プ・ンは3月の『A3!~AUTUMN&WINTER~』←また観に行くんや(笑)と『カッペイ』と5月の王道安定の『シン・ウルトラマン』でハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ
(クソ2連発のせいで『カッペイ』まで地雷臭がしてきたよ…)
てか、なんでこんなクソ映画に時間割いて長文レビュー書いてんだろう…俺…
クスっとも笑えないレビューを延々と書き連ねる自分もたいがいですけれどね…(⌒-⌒; )
この恨み、どうする? 晴らさずにおくべきか!でしょ!
あとしまつ
できていない
いい感じの設定で始まったのに、最後はどうしてこうなった感
土屋太鳳は、終始いい感じだが、登場人物が多すぎる上に一流ばかりだから目立ってしまいガチャガチャとまとまっていないのでは?むしろ低予算だった方が面白かったかも
大怪獣がいるならそりゃウルトラマンもいるよね。 あれだけ丁寧にデウ...
大怪獣がいるならそりゃウルトラマンもいるよね。
あれだけ丁寧にデウスエクスマキナと説明してるのに何を言ってるんだかと思うけれど、大怪獣がそんなにデカくないのはいただけかったです。
海にだけは沈めてくれるなと思っていたのであの終わり方は満足ですね
パロってるのかディスってるのか…
空想科学的な展開を期待していましたが、見事に裏切られました。
なんじゃこりゃ?
「ウルトラマン」をパロってるの?ディスってるの?
「アキラ」をパロってるの?ディスってるの?
オマージュには見えないからどっちなん?って感じです。
今回の評価は、仮にディスってるのならこれくらいかな?って事です。
「ウルトラマン」も「アキラ」も大好きなので、腹は立ってますけど、ディスってるのなら仕方ないかなって思ってます。
でもパロってるつもりなら論外です。
「ウルトラマン」の第一話や「アキラ」のミヤコ様や額に目を描いた超能力者擬きの事なんて、ある一定世代の人以外は、そこまで覚えていないでしょう。
だからもう一度言いますが、ディスってるのならギリギリ許せますが、パロってるつもりなら腹立たしいっっ。
ってかどの世代を対象にしてるのかなぁ〜
ガチで大怪獣の後始末に右往左往してる方々を描いているなら、すんごっく共感できたし面白かったと思います。
我々一定世代に対してのディスりメッセージなら、わざわざ映画にするな!ツイッターか何かでつぶやいとけって感じです。
最後にもう一個言わせてもらいたい、三日月君も出せよ!
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