劇場公開日 2022年2月4日

大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価

全391件中、21~40件目を表示

3.0ジョーズを見に行ったつもりがシャークネードを見せられたらそりゃ怒るだろう

2023年5月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

確かに公開後の監督のコメント(言い訳)通りに撮られてはいると思います
でもそれ、大作として作るネタじゃないよね

この作品の敗因は一つ
規模がデカくなりすぎたことでしょう
B級役者を使ってB級映画としてB級ファンに見せてたら、ひょっとしたらカルト的人気を得たかもしれませんが
そりゃ日本の役者の演技はB級かもしれないけどさあ
バカバカしさが先に立ってクスリとも笑えませんでしたね

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taketake9

3.5これはコメディでいいのかって映画

2023年5月27日
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この映画に限ったことじゃないけど、終わり方がんーつてなったり、え?これってこーゆうこと?みたいなのが多くて見ててスッキリしない。結局、この映画もコメディ的な感じで見ればキャストもいいし、内容もまぁまぁ面白かったけど最後がスッキリしなかった。私の理解力のなさからか・・・まぁ、結局は倒したやつが責任もって後始末したって感じか。

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のぶやん

2.5低評価も込みの映画ですよ

2023年5月21日
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これは往年のパロディ映画「フライング・ハイ」や「裸の銃を持つ男」または「オースティンパワーズ」などと同じ種類の映画なのですゾ!
そんな映画に対して「こんなのは特撮怪獣映画を冒涜してる!」なんてのはアホ丸出しなんです。
パロディ映画の特質として低評価こそ高評価の証になり得るのです。
かつてPTAが猛抗議したと言う「8時だョ!全員集合」や子供に見せたくないアニメナンバーワン「クレヨンしんちゃん」などの何と面白かった事!
惜しむらくは主演の二人をもっと「マジ」な役者にしてもらいたかったですね。
対象が権威的であればあるほど茶化し甲斐があるので西島秀俊と北川景子ではいかがでしょうか?
これならキャスティング自体がパロディになってますから真剣な表情で画面に登場するだけでニヤニヤできると思います。

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ドラムスコ

0.5採点は自分は甘めのほうですが

2023年5月20日
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0点以下の点数が無いから採点は相当甘めにしてますが流石にこれは無いわ。
笑わせるシーンがあり得ないレベルというか天文学的な滑りでシンゴジラ的な展開だと思わせる予告詐欺を抜きにしたっていくらなんでもバカにし過ぎ!
感情の起伏が0.001ミクロンも無いまま最後までただ画面を観ているとか興味の無いテレビのCMが数兆倍エンタメでUSJレベルの楽しさだと初めて知りましたよ(マジでガチで本当です)
感想を書く為に我慢して最後までしっかり見ましたが自分の見た映画でここまで酷い作品は無いし完走した自分は本当によく頑張ったから偉いよなあってつくづくおもいましたよ!
ここが更に突出して1番ダメな部分なんだけどそういう声に対して監督がコメントであー自分の意図した事理解出来なかったんですねー残念ですって絶望的につまらない作品を作った癖に見てる観客の理解力が足りないせいにして面白く無いって言ってる観客が悪いって言いやがったのは許せないです(この映画を面白く無いって言うのが1番悪いと言ってますからほとんどの人が低評価なのでみんな絶対的に悪いそうで監督は被害者で一切悪く無いと間接的に言ってます 本当にこれ言ってますが納得出来る人居ますか?)
これに関しては面白く思ってる人には申し訳ないですが 本当に最強に最悪だと思ってます。
あと真面目にふざけてなくて
軽い感じでチャラくふざけてるバカにした感じが画面から伝わって来るので色々と最悪ですし それくらいの事はいくらなんでもわかりますから余計にムカつきますね。
コメディは合うとか合わないあるジャンルなのは理解しているけどそういう話以前の問題だと思ってます。
元映画秘宝の評論家も異常に怒ってたけど完全同意でした。
あと全く同意してもらわなくて結構で文句のコメントどんどん書いてもらって構わないってくらい自分にはダメでした。

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お主ナトゥはご存じか2世

2.5色々間違えたコメディ

2023年5月16日
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テーマは面白い
これ真面目に作ったらかなりいい物になってたんじゃないかな?

まぁ全然期待せず見たから失望みたいなのはなかったけど

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w_MAXL_rose

3.5聖と俗ってやつですかね?

2023年5月13日
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鑑賞方法:VOD

俗な人たちの卑しさ、笑っちゃうくらいのバカバカしさ。状況の設定とか、そこかしこに仕掛けられた皮肉とか、なかなか楽しめましたけどねぇ。なんでこんなに評価が低いのか、不思議です。

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哲也

1.0題材は面白くなりそうなんですが

2023年5月8日
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連休中に配信サイトで視聴 なんとなく名前だけは知っている状況でした。

怪獣が倒された後の対処をどうしていくか という面白くなりそうな素材だったんですが
正直面白くなかったです

ふざけた話題を大真面目な雰囲気で扱ってるとかなら面白いと思ったけど
ふざけた人たちがふざけた話題を真面目っぽくやっても僕は面白くは感じませんでした

山田涼介くんはなかなか作品に恵まれませんね😢

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ゆうき

3.5ずい分評価が低いようだがそこそこおもしろかったと思う。 怪獣を倒す...

2023年5月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ずい分評価が低いようだがそこそこおもしろかったと思う。
怪獣を倒すことがメインではなく、怪獣の死体をどう処理するかにスポットを当てたのは斬新。
少しふざけ過ぎの感じはあるが、あれくらいは許容範囲内だろう。
それにしてもあんな大怪獣、どこからどうやって飛んできたのか。

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省二

1.0ギャグがつまらなさすぎる

2023年5月2日
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鑑賞方法:VOD

30分で観るのを諦めてしまったぐらい度々挟まれるギャグが滑り倒していてみてられなかった。
シン・ゴジラみたいなのを期待してしまったのが悪かったのかもしれない。

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kmm

2.0さてさて、どうやって始末を着けるのか?

2023年3月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

それが気になったので観た人が多いのではないかと思います。
実際にあの質量の生物の死骸を始末するだけでも大変なんだろう。
で、大怪獣ともなるとその身体の性質からも未知のもので既存の方法が通用しないのは分かる。
作品としては緩めのコメディであるため、ベテラン俳優たちが一生懸命ふざけてくれます。
下ネタもポンポン飛び出し、ウケるウケざるに関わらずしょうもない絡みを見せてくれます。
このバタバタ感がお好きな方には良い作品になると思います。
オマケで付いてきた恋愛要素なんかはまぁどーでもよろしい(笑)

しかしまさかラストに持ってきたのはまさに専門家だったとは…。
「パシフィックリム」で怪獣と戦った菊地凛子が怪獣退治の専門家として出てきた辺りから「おや?」となり、特務隊で「ん?」ってなるよね。
あんなシルエット使って良かったんかなぁ?
心配になるよ。

最後の最後まで次回作はメラ、甲羅と身体を分けて…とか言ってる。予算も半分とか…。
最後のギリギリまでふざけ続けた作品だった。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

1.0BGMくらいでちょうど良い

2023年2月14日
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鑑賞方法:VOD

初めは真剣に見ていたのですが気づけば洗い物や片付けの際のBGMと化していました。
最初の山田君のバイクのシーン、スタントさんとの切り替わりがあからさまであれは良いのかしら?びっくりして何回も見ちゃいました。

雰囲気の統一感がなくどっちらけなのが残念。山田君や濱田岳君、たおちゃんはあくまで真剣で、政治的な裏工作(とも言い切れないが)もあって現実的な描写もありましたが、中途半端なギャグ要素が空回りしていてどっちの雰囲気を追えばいいのかわかりませんでした。
あと、一部の棒読みメンバーが余計学芸会感出してくるのでキャスティングって大事。

やり切った素晴らしい演者さんたちに拍手を。

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4匹のミーアキャット

0.5いったいなにがおきているのか・・・

2023年2月10日
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鑑賞方法:VOD

アリオ行った時にポスターが出てて面白そう、と思って息子に一緒にいくか聞いてみたら「酷評らしいよ」との事だったので劇場では見ないまま、気づいたらアマプラに来てたので見てみた

センスのあるかっこよさを目指してみたけど外してしまいました、的な、どう受け止めたら良いのかわからない字幕での頭出しからスタート
その後はイケメンと感傷的な女の子のトレンディドラマを見せられたあと、イケメンが、これ何を目指してるの?ってほど糞ダサいヘルメットをかぶって、同じ粒度のダサさを誇るバイクで去っていく
続けて状況説明シーンがいくつか続いて、さっきの感傷的な女の子が家帰ってもう一回感傷に浸ってたらちょび髭旦那が帰ってきて、、、

ってところでギブアップ

基本的に映画は極力予備知識が無い状態で見る主義で、ここからどっちにベクトルが向いていくのかというところにワクワクしたい派の人間なんだけど、とにかく邦画にありがちなイケメンとかアイドルをかっこよく見せとけばオケ、的な映画なのにはずしまくってる印象でおなかいっぱいになりました

それから日が経って、そういえばここの口コミはどうなんだろうとチェックしてみたら、案の定散々に叩かれてるのを見て納得したんだけど、でもなんか俺が前回ギブアップした時の印象と違う事が書かれていて、これ実はコメディなの?二枚目が真面目にダサい事をやる類のコメディなの?だからあんな糞ダサヘルメットだったの?
と、改めて興味がふつふつと沸いてきたので再度チャレンジ
各大臣を集めた会議のシーンで、みんなが言ってた「1ミリも面白くないコメディ」ってのが理解できて、それはそれとして楽しめるかも、と思ったんだけど、ごめんなさい、20分までは頑張りました
ホント、ごめんなさい
もう無理

どうやっても完走できる自信がない

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王様D

2.0光の星から?

2023年2月10日
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鑑賞方法:VOD

キャストで遊んだだけ?

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Hello,sorrow

3.0有名俳優の無駄遣いが素晴らしいコメディ

2023年2月9日
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鑑賞方法:VOD

最後の最後に「最初からそうしとけよって」っていうツッコミたくなるけど、
ヒーロー物的な味方をしないで、
有名俳優の無駄遣いが素晴らしいコメディとして見ると、そこそこ面白い。

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上みちる

1.0散々なレビューを読んで覚悟していたが

2023年2月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

思っていたよりずっと酷かった。
タイトルの通り「大怪獣のあとしまつ」を観たかったのに。
その軸となる話はいい加減で、サブストーリーに夫婦のダブル不倫とか、要らん寒々しい小ネタとギャグ。
笑えない笑えない笑えないの連続。
いやー…

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ke_yo

0.5着眼点は認める。でもそれ以前の問題では?

2023年1月30日
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鑑賞方法:VOD

昭和生まれの特撮やらロボットアニメ世代なら、「素晴らしい着眼点だな。」
なぁ〜んて思い劇場に足を運ぶんでしょう。
劇場に足を運ばなかったおっさんです。(爆)

邦画にはほぼ期待していない。
しかも、あまりの酷評過ぎる作品って、「どんなに酷いんだろう?」って、シネコンの無料ポイント使って鑑賞するんだけど、この作品は興味が持てなかった。
月日が経過し、Amazon primeで配信。
定額払っているなら鑑賞と、貧乏根性丸出し。(爆)
で、VODで再生したら・・・
開始数秒で・・・

「こりゃダメだ。」

松竹と東映のロゴが立て続けに出た途端、「酷評の原因はこれか。」
と、素直に思えた。

どちらかが単独でやれば、違った作品だったんじゃないの?
とは思える。
多分、共同出資なら、互いの思惑もあり、結局中途半端。
1番可哀想なのは、現場の人間では?
何だか、シリアス路線で笑わす内容なのか?
真面目な内容なのか?
全然ハッキリしないし。

まぁ、芸能界の裏側は知らんが、大手同士の共作はやらんほうがいいと思う。

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案山子男

3.0【SFにリアルを持ち込んだ斜めな発想と各所に散りばめられた小笑いに惹き込まれる作品でした】

2023年1月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

・2022年公開の日本のコメディ×怪獣映画。

・突如現れ、日本を恐怖に陥れた巨大な怪獣が、これまた突如、不思議な光に当たり死亡する。歓喜で溢れる日本だが政府は「この横たわったミサイルも効かない死体。どう処理すれば・・・」という課題が。生き物の死骸ゆえ腐敗による腐敗臭、そして最悪の場合は膨張して爆発するかもしれない状況。この事態に対し、帯刀アラタを筆頭に政府直轄の特殊部隊員が解決を試みるが・・・という大枠ストーリー。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~[お勧めのポイント]
・SFにリアルを持ち込んだ斜めな発想の物語
・コメディとブラックユーモアが光る
・(前情報なしの場合)落ちに驚き!!!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

[物語]
・大怪獣というありえないSFのテーマの中に、「これ実際に起きたら誰がどう処理するの?」という現実的なテーマが掛け合わされた物語の主軸。この発想がとても面白いですよね。そんなタイトルに惹かれて鑑賞しました。
・山田涼介さん、土屋太鳳さん、濱田岳さんのお三方の役柄は常に真剣そのもので、ドラマチックに描かれていきます。ただ、それだけだと若干ありきたりな物語の流れに飽きてしまいそうなものですが、それを囲む大御所俳優陣の小笑いが物語を最後まで魅せてくれました。

・最後まで見たくなるキー要素は「結局、大怪獣はどうしまつするの?」「特殊部隊員 アラタの空白の2年は一体?」でした。ほかにも主演3名の恋路の行方など、ひっぱってくれるところはありましたが、その辺はよくある話に思えて、個人的にはあまり引っかからずでした。そして、キー要素に対するオチ、賛否分かれそうですねぇ笑 私は好きでした。が、もう少し具体的に魅せてほしかったなぁというところ。
・ネタばれないために、あまり多くは書けないところがモヤモヤしますが💦 物語的には割とすんなりと引き込んでくれたような気がします。後味も悪くはなかったです。

[演出]・政府高官の密室での会話。これがまるで喜劇のようで、舞台でも見ているかのような動きで演技されています。これもおそらく演出かと思いますが全体的に「くすっ」とくる小粒な笑いがちりばめられています。「ゲラ」ではないのですが、真剣さを逆手にとって笑わせるブラックユーモアのような笑い。なかなか観
ていて飽きませんでした。
・前情報を何も知らなくとも、終盤戦は薄々と「もしかてこれって・・・」と気づく方も多いでしょう。それも踏まえたラストシーンの影。これは賛否ありそうですね笑 私は「もう少し具体的に明かしてほしい」派でした。が、実際にはそれをすると興ざめてしまうのかもしれませんね💦

[映像]
・あくまでも「怪獣のあとしまつ」であって、大怪獣と戦うわけではないので、映像の迫力は期待せずに鑑賞したのですが、死骸(怪獣)の見せ方が素敵。片付けるために死骸に近寄る人々、その目線で目の前のカメラに入りきらない大きな怪獣とリアルな皮膚感を観ると、よくある怪獣との戦いを引きの画で観るよりも一層迫力がありました。普通に怪獣と戦う映画なら、この近距離での映像ってなかなかないですよね。死骸だからこそ、物語的にも違和感なく、最も近距離で怪獣を映し出すことができる。ある意味、真新しい映像でした。

[音楽]
・大怪獣と戦うことはないのですが、その怪獣の壮大さを感じさせるスケールのBGMが映画館で観たい欲求を際立たせてくれます。

[演技・配役]
・キャスト陣が素敵です。主人公アラタを演じる山田涼介さんはとにかくカッコいい。若いのに落ち着いて年を重ねた感が溢れる雰囲気がとても素敵でした。その元恋人役の土屋太鳳さんもこれまでの作品とは異なる大人な雰囲気が出ていて、最初は「土屋さん?」と疑うほどに雰囲気がこれまでと異なった印象を受けました。主人公の同期の役を演じる濱田岳さんもこれまでのおちゃらけ役からは想像つかない総理秘書官らしいお堅さが輝いて見えました。

・そして、この3人を外側から固めてくれる 西田敏行さん や ふせえりさん、六角精児さん、MEGUMIさんなどの大御所俳優陣。主役3人は一切おちゃらけ要素がありませんが、大御所俳優陣の役柄はおちゃらけでしかない。笑 観客を飽きさせないお笑い担当の彼らの役には結構笑わせてもらいました。特に、ふせえりさんの役はわかりやすく笑いやすかったです。

[全体]・ネット上の評価をみるとかなり低くて、私が鑑賞前にみた評価点はなんと「2」💦 タイトルから想像する物語の視点は面白いはずなのに、なぜこうも低いのか、どんな酷さがあるのか、と逆に興味を惹かれて鑑賞してしまいました。
・結果として「楽しんで観れた」作品でした。個人的に評価「2(観ることなかったなぁ・・・)」という映画はまあまあありましたが、本作はその限りではなかったです。どちらかというと、観てよかったし、続編があるなら「今度はどういう切り口で攻めてくるか」を観たいなと思います。
・その思えた要因はおそらく「小さな笑いを散りばめて飽きさせない演出」「豪華なキャストが憎めないおバカを演じる演技」「気になるアラタの謎と大怪獣の行く末」「オチ(これは賛否分かれそうですが)」にあったのではないかと思います。加えて、怪獣と戦わないのに割と壮大なスケールの映像と音楽。続編もこういうテイストなら、映画館でポップコーンをつまみながら楽しんで観てもよいなぁと思えますね。ただ、何か感傷に浸りたいとか、哲学的なものを感じたいという作品ではありません。あくまでも大怪獣×群像劇×コメディ+ちょっと恋愛のエンタメ映画です。
・受け取り方に個人差が生まれそうな「大怪獣のあとしまつ」。なーんか暇だなぁという時に、一度観られてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。

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3104arata

3.0パロディ

2023年1月26日
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鑑賞方法:VOD

大怪獣が突然死んでしまい、死体の処理を巡って喧々諤々。
原発事故などのパロディで、政治家を揶揄っている。
ゴ〇〇と○○○○マンだけど、松竹と東映だからしょうがないか。

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いやよセブン

1.5三木ファンだが残念

2023年1月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

三木監督の作品といえば「インスタント沼」「亀は意外と速く泳ぐ」「図鑑にのっていない虫」「ダメジン」など、どれもチープに見える映像だけど、そこには主人公の騒がしも楽しい日常と揺れる思い、そしてナンセンスギャグが詰まっていて好感を持てるものばかり。この「大怪獣の…」については、なんで監督に似合わない大作を作ることになってしまったのかという思いで鑑賞したが、予想のとおりの残念作品だった。
ウィキペディアによれば、三木聡監督の頭の中には、「007のウエットスーツの下のタキシードはどう着るのか?」とか「ある若者がショッカーになるまでの話」とか「ガメラの死体を片付ける映画」という“映画になっていない時間を想像する企画”がウン十年も前からあったとのこと。そして、そのアイデアを会社がいよいよ取り上げたところまではよかったが、本格的でなければつまらないから大作にしたというようなことが書かれてあった。
だからちぐはぐな印象しかない酷評大作になってしまったんだ。
テーマの中に「神風が吹かないと解決しない」という政治風刺があったらしい(ほんとうかな)が、結局それはほとんど観客に伝わることはなかったとのこと。
それよりも、ここまで酷評される作品を、プロ中のプロが集まっているはずの映画会社の誰もが止められずに公開に至ったということを指摘する見方もある。というか皆そう思っているに違いない。
であればそっちをテーマとしてとらえ次回作を制作してはどうか。映画会社経営幹部の会議はドタバタギャグで満ち満ちているという設定で。
そのスピンアウトとして三木作品ならではの超低予算版「続・大怪獣の後始末~ほんとうはこうだった~」とか、いかがしょうか。

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ta02110509

0.5映画と呼ぶのも憚られる呪物

2023年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

公開当時からの評判の悪さは聞いてはいたため、大幅にハードルを下げて鑑賞。
結果、私の人生において最も空虚な2時間を経験することとなり、
物語というものをこうも醜悪に作り上げることができるものなのかと逆に感心してしまった。

低俗で不快なギャグ(あるいは妄言)、無駄だらけでほとんど意味を持たない会議シーンの数々、牛歩の如き致命的なテンポ、一切の合理性を持たない組織や世界観構成、極めつけのデウスエクスマキナ(笑)。かろうじて良かったのは主演の山田涼介さんの演技くらいだろうか。

ギャグ映画としてみれば細かい粗や整合性の取れない脚本は許容できる。そういうものとしてみれば、20分の尺であったらそこまで不快な作品だと感じなかったかもしれない。
しかし、本作の登場人物たちは奇天烈で不可解な行動を取るため一切のリアリティを感じさせず、
こちらは笑う笑わない以前に「は?」で脳内が埋め尽くされる。そしてそれがたっぷり2時間続く。
「知らない世界の無能で下品な人型生命体が織りなすSFファンタジー」くらいまで世界観が現実と乖離しているため、端々にドヤ顔で捩じ込まれる政治風刺らしき言葉が一切の深みや納得感を感じることができない。

そもそも、幼稚極まりないパンチラインで政治風刺や他作品風刺を挟み込み、それを「ギャグだから」、「風刺だから」、で責任を放棄してしまう本作は余りにも卑怯ではないかだろうか?
それは飲みの席で芸人のギャグを本人の前で披露し、「私がすべったみたいじゃ〜ん!!」と責任を転嫁してくる奴のようである。すべってんのはお前なんだよ。巻き込んでくんなよ。

この作品には作り手が観客を「風刺を無条件で礼賛する愚かな反権威集団」だと舐め腐っている雰囲気が随所から腐臭のように漂い、私たち小市民の娯楽と日本映画業界を蝕まんとしている。
このような悪質なオブジェクトは映画と呼ぶのも憚られる。
早いところフィルムごと霊験あらたかなお札で封印したのち、大宮八幡宮神社の大祓にてお焚き上げしていただくのがよかろう。

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k a