「UFOとは」砕け散るところを見せてあげる 赤だるまさんの映画レビュー(感想・評価)
UFOとは
原作未読
良かったところから。
まずは演技。中川大志さんと清原加也さんのジョゼコンビは言うまでもなく石井杏奈さん、松井愛莉さん脇役の方は名前を存じ上げませんがただのクラスメイトから主要キャラまで全員が全員演技が上手でした。中川大志さんは完璧にヒーローでした。なんか見ててfateの3章を思い出しましたね。好きな人のために命を懸けれるキャラっていいですよね。あんな漢になりたいもんです。
そして伏線回収。いじめシーンなども「心は実際痛むけど実際のいじめはもっと陰湿なんじゃないかね。まったく。」なんて思ってたらラストにあーそういう事ね。と驚かされました。見終わってそういう系のサイトを覗いていたら実際映画のなかそのものでしたね。でもUFOとは何なのかは最後までよくわかりませんでした。僕がただバカだからなのかもしれませんが。
では個人的にちょっと言いたいことなのですが、あの堤真一さんのキャスティングはちょっと違くないですか?いや勿論堤真一さんは素晴らしい役者さんで今回もいい演技をされてますけど今まで見てきた彼の役が良い役ばかりだったからなのかどうも悪い奴に見えなかったんですよね。「サマー・オブ・84」とか見た時にも思いましたが優しそうな人が実は怖い奴って場合でも多少の怖さはいると思うんですよね。そういうシーン以外にも。正直堤真一さんには「一度死んでみた」みたいなイメージが強かったのでこういう感想を持ちました。でも、ぜひこれからも役の幅を広げていってほしいですね。大好きなので。
はい。以上。面白かったです是非ご覧ください。
余談ですがコロナで大変だろうと思って平日にこの映画見に行ったらシアター内に私しかいなかったんですよ。どこの将軍様だよ。