まともじゃないのは君も一緒のレビュー・感想・評価
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主演二人演技上手
日曜の昼下がりに頭からっぽでみるのに最適なラブコメ。
初めの予備校内でのかけあいが、密度は濃いものの若干すべり気味でどうなるかと思ったが、共通の計画ができてからは楽しくみれる。かませ犬だと思われた高校生カップルも良い味を出しており、映画に相当貢献している。ラストの告白も「この二人ならそうなるか」という緩い気持ちで終わってくれる。
良い作品です
好きだと言ってるじゃないの HO HO
職業差別。予備校講師!故に、数学者らしい事は言ってない。形だけ。
こんな「やりてババ◯」みたいに詐欺師モドキで、興信所見たいな話が、今でも騒がれるんだ!?
こう言う偏見と差別に満ち溢れたウマシカなク◯話を創作出来て良いのか?
要は女子高生と合法的に淫行をしたいウマシカなク◯男のご都合主義ストーリーに感じる。また、また、地雷映画ダネッ。
この数学者はロリ◯ンなわけでしょ。でも、美奈子さんって身も心も麗しい程の女性なのか?よくよく考えれば、みんな「“普通”以下」に思える。そして、
中年男性の助兵衛ごころまるだしの恥ずかしい妄想映画だ。
また、
オリジナルな脚本なのは良いが、出鱈目から矛盾を孕んでしまっている。
元総理大臣のせがれに忖度して、ストーリーを展開させるのは、余りにもの矛盾を増幅してしまう。他のキャストに付いても同じ。「普通に」演技してもらいたい。演技の「うまへた」は分からないが、先生役の演者の台詞の滑舌が悪すぎると感じた。台詞をかんでいるでしょう。
勿論、私だけはまともと思わないと生きれない。それをこの映画では訴えていないんだよ。
泉里香のお色気。 泉里香と徐々に距離を詰める成田凌。 いかにも怪しげな実業家をみごとに演じた小泉孝太郎。 この映画はすべてがすばらしかった。
動画配信で映画「まともじゃないのは君も一緒」を見た。
2021年製作/98分/G/日本
配給:エイベックス・ピクチャーズ
劇場公開日:2021年3月19日
成田凌
清原果耶
泉里香
小泉孝太郎
大谷麻衣
山谷花純
予備知識なしで見はじめる。
映画レビューの得点が高い。
これは期待できそうだ。
数学一筋でコミュニケーションが不得意な予備校講師(成田凌)と、
「恋愛はしたことはないが、恋愛雑学だけは豊富な」女子予備校生(清原果耶)
のやり取りを通じ、コミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、
「普通」とは何かを描く。
主に成田凌と清原果耶の会話劇なのだが、
これが最初からずっと面白い。
にやりとしたり、吹き出してしまったり、
脚本が素晴らしいのだろう。
キャスティングもこのキャストが最適だったと思う。
泉里香のお色気。
泉里香と徐々に距離を詰める成田凌。
いかにも怪しげな実業家をみごとに演じた小泉孝太郎。
この映画はすべてがすばらしかった。
オレがいろいろ説明するよりも
実際にこの映画を見て欲しいと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ある意味、満点
映画に集中できないキャスティング
君島彩夏役の山谷花純が印象強すぎる。え、この子だれ?えええ?
となりましたが、「らんまん」にも出演していた俳優さんですよね。
インスタもフォローしていたし。ハハハ。
清原果耶はテンションを緩めたり張りつめたりと、
演技の幅が広いのと、成田凌の空気読めない感がスポっと
はまってて、ラブコメ的には何作か共演してほしいふたり。
脚本の構成的には、もうじれったいよねすれ違い系なので、
定番安心二塁打的な、心地いい感が満載だ。
ただし、清原果耶の設定が女子高生(高3)といういろいろ
恋愛してはいけない(大人とは)形なので、映画的にこの二人が
プラトニックで進むべきところだね、と温かく見守れる。
受験生だけど、ほとんど勉強しているシーンがないので
イラン部分カットしての進行なんだけども
予備校設定がもちっと活かしてほしいなぁ。
年齢的な背伸び葛藤がこざっぱりしているので、
若い子が観るってよりも、大人が観てのほほんとする映画。
「普通」
普通という概念が理解できない数学の予備校講師大野。
彼の担当生徒の秋元との余談はいつも会話にならないのは、彼女がよく遣う「普通」という概念が大野には理解できないからだ。
ある日秋元は詰め込み知識の数学に飽き飽きして、これからの未来を主張するおもちゃメーカー社長宮本の理論を夢中になって話す。
会話はかみ合わないものの、大野の性格や話し方などから、秋元が大野に「結婚は無理だ」と断言したことで、彼の不安が大きくなり、秋元の言う「普通」の感覚を養って女性と結婚できるための課外授業を開始した。
この作品のテーマは「普通」
この誰もが普通に使う「普通」という言葉には、似たような関係者にしかわからないニュアンスがある。
みな意外にそんなことを気にせず使っている変な言葉なのかもしれない。その普通が理解できれば仲間で理解できなければ部外者だ。
その意味が理解できないのが数学講師という設定も面白い。
数学にのめりこんで趣味も数学という大野には、普通の女子高生が言う「普通」を理解するために彼女の授業のようなものを受けることになるのがこの物語の原動力であり面白いところだ。
秋元から見て大野の話し方や考え方は全く理解できないが、「僕には君が必要なんだ」とストレートに言われたことが胸に突き刺さってしまう。
このあたりから彼の恋愛アドバイザーが、彼の恋愛を邪魔するようになる。そしてそんな自分の気持ちがよくわからない。
宮本に呼び出されホテルに入る秋元。後日大野は「普通なんかどうでもいい。君が遣う普通は、何かをあきらめる口実でしかない」「僕は君を傷つけた宮本を許さない」と明言した。
大野には曖昧なものなどないのだろう。この男らしさのギャップが秋元の心に響いた。
口先だけの男宮本。秋元は彼の講演で質問するが、彼の言葉は嘘で塗り固められているような気がしてならない。何一つ心に響くものがない。
作品のタイトルの意味は、大野から秋元に投げかけられるのかなと思っていたが、当たり前のように「普通」を連呼する人誰もに投げかけているのかもしれない。
二人で森に出かけ、秋元は大野に告白するが、大野の反応はいまひとつ。でもそれは彼特有の考え方の裏返し。
この作品の登場人物に小泉孝太郎を採用したのは、監督の何らかの意図があったのかなと深読みしてしまいそうになる。
気になったのはそのくらいで、基本的に面白い作品だった。
いや、いいぞ 邦画嫌いを自称する私ですが良かった 原作があるなと勘...
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