まともじゃないのは君も一緒のレビュー・感想・評価
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普通じゃない傑作ラブコメ
世の中の普通に馴染めない二人のオリジナルラブコメディ。いま最も注目している推し女優・清原果耶の主演作ということで楽しみに鑑賞しましたが期待を裏切らない納得の出来映え。彼女の圧倒的な魅力に心を鷲掴みにされた。国民的女優への階段を順調に駆け上がっているように感じる。
そして、ダブル主演である成田凌もさすがの演技力で二人の共演にグイグイ引き込まれた。コミックに近いようなラブコメを実写で演じきる二人の高レベルな演技に脱帽です。
2021-43
普通 じゃなくていいんじぁない。
普通を知らない天然ボケの塾の講師と普通を教える女子高校生。の話
序盤は清原果耶の早口で捲し立てて話す言葉にちょっとついていけなかったけど成田凌のボケた話し方で漫才の様なおもしろさが丁度よかった。所々で笑っていた。
中盤になってターゲットの女性と上手くいき始めるとモヤモヤした気持ちが… 自分が先生を好きな気持ちに気付きはじめる。
彼の普通じゃない話を聞きたくなった。彼のことを知りたくなった。恋のはじまり。
私も主人と出会った頃。変わった人だなぁ と思っていて。でも今は主人が普通な人で私が普通じゃないことを知りました。
普通って。感じ方が同じか違うかで変わるけど相手の事を理解できればそれが普通になるのかな。
ふたりの小さな恋が実りますように。(祈)
清涼飲料を飲んだ後の爽やかさを感じた作品。
成田凌のキャラが良すぎて最高です。
このテンポの良さはこの二人だから。ですね
普通ってなんだろう?
予告から、普通って本当に何だろうなと考えていました。
いざ映画を観ると、2人のやりとりが絶妙でとても笑え普通なんかどうでもいいって思えます。
ラブコメディのようで、そうでないとても楽しめる映画です!
2回目を観に行きたくなり中毒性があります。
平日のお昼の時間帯に観に行きましたが、小さなスクリーンで満席近くにも関わらず皆さん笑っていらっしゃったので
映画っていいなぁとしみじみ思いました。
何が“普通”なのか考えさせられた。いい感じ。
近ごろ、弟がプラスチックスプーンを有料化するってことを決めた。宮本はゆとり教育から詰め込み教育への逆戻りを切々と説いていることがどうも虚しく感じられ、ついスプーン問題を思い起こしてしまいました。あの皿にしたってそうだ。何にでも使える普通の皿。可笑しいんだけど、普通だという虚しさも同時に伝わってくる。
白子やイクラを知らなくったって生きていける。嫌いだからという理由で食べなくても生きていけるのだ。数学バカというだけのちょっと個性的な予備校講師にしたって、会話が噛み合わないだけだし、そんな人なら世の中にいっぱいいる。平均的な人間ばかりだと画一的で世界は面白くない。小6のときに習った平均値やモード、メジアンを思い出してしまいました。
作品のプロットとしては、本命の男のために自分が利用しようとしていた人を徐々に好きになっていくというよくあるもの。これもまた普通なのだろうけど、キャラ設定が絶妙だ。大野を普通じゃないと力説する秋本香純との会話がコントのようで面白いのです。なぜかサンドウィッチマンのコントを思い出し、映画としてのボケとツッコミの新鮮さも感じられます。定量的にどれくらいかはわかりませんが・・・
また、普通指南・恋愛指南役の香住は“素数”に興味なさそうだったけど、勉強漬けで映画はあまり見てないのだろう。素数を知らなければ『CUBE』も楽しめないし、『奇蹟がくれた数式』や『博士の愛した数式』、そして『ビューティフル・マインド』も楽しめないぞ!そういうことにしておけば、これから先もイイ感じなのかな・・・
ボケとツッコミの掛け合いが抜群!
成田は普通じゃない人を魅力的に演じられる人。清原はよく知らなかったが、背伸びしたがる女子高生をちょっと斜に構えた感じで演じていた。2人の濃密な演技がこの映画を面白くさせていた。日本のラブコメは、やっぱりテレビドラマのイメージが強くて、映画ではなかなか思い浮かばないのだが、98分に凝縮されたこの映画を観て、捨てたもんじゃないと思った。お話はよくある話で新味はないが、2人のおかげで楽しい映画になった。
清原果耶は普通じゃない!非凡だ
2021年映画館鑑賞29作品目
3月22日(月)TOHOシネマズ仙台
午前中に観る予定だったが109シネマズ富谷が先週の地震の影響で営業休止
『すくってごらん』のあとに鑑賞
ちょっと知的なラブコメディー
周りの観客のあちこちからちょくちょく笑いがあったので客観的に面白い作品なのは間違いない
成田凌演じる数学担当の予備校の先生大野と清原果耶演じる予備校に通う女子高生香住の会話劇というか漫才
数学一筋で常識が乏しい普通じゃない大野は香住に結婚できるには20年かかると言われ大ショック
見るに見かねた香住は大野を少しでも普通にするため恋愛のレクチャー
大野先生をプロデュース
ついでに憧れの宮本社長と婚約者美奈子を引き裂いて美奈子と大野をくっつけようと画策
投資会社の社員に仕立てて男女の出会いを演出する
しかし香住は段々と大野が好きになり複雑な思い
スナック(本当はバーだけど客層はどう見てもスナック)で香住がエナジードリンクで悪酔いしながら思いの整理をする観客へのわかりやすい気配り
大野が皿を褒めるシーンが1番面白かった
宮本社長演じる小泉孝太郎が爽やかすぎて余裕たっぷりで笑える
育ちの良さが滲み出ていてその量はハンパなくジューシー
ネットで悪口しか書けない無能とは生まれ育った環境が残酷なまでにあまりにも違いすぎるんだろう
森のシーンはどうやら御殿場のようだ
わざわざそれだけのために御殿場に移動したのか
等々力渓谷でも十分だった気もするが
成田凌の演技力は織り込み済みだが清原果耶には驚いた
やればできる子
こんなに演技力があるとは思わなかった
大野に呆れる表情が秀逸
朝ドラのヒロインも楽しみである
大野先生の笑い方が変
おわり
まともって何
まともじゃない2人がまともになる為に努力する様子をコミカルに描いた話。
まず、清原さんと成田さんの演技力がすごい。
2人の掛け合いはもちろん、それぞれがどんなきっかけでどのように変化するのか、といったところを的確に描いていて素晴らしい。
又、監督も執拗に受けを狙いにいかず、あくまでテーマに沿ってアクセントのように笑いを足していてコメディとしてもかなり秀逸。
最初は何も考えずコメディとして大笑いして、途中から“まとも”とは何かを深く考えて、最後はクスッと映画館を後にできる。
そんな作品。
2021年は清原果耶で決まり!!!
清原果耶さん目当てで劇場へ足を運んだのですがやはり面白く映画館のお客さんたちに迷惑をかけないように笑いを堪えることで必死でした(笑)それに加え清原果耶さんの歌声に癒されました(笑)
でもそのコメディの面白さの中で成田凌さんの変人の役柄の浸透具合や清原果耶さんの超絶美人な女優さんなのに恋愛経験0という役の違和感のなさにプロの実力を感じました。
この役の中の2人のこれからの進展と同じくらい映画界は成田凌さんと清原果耶さんに目が離せないのではないでしょうか?
元気の出る作品でした!
これは素敵なコメディだった
まともじゃない二人のやりとりが楽しくて終始クスクス笑った。
数学オタクの予備校講師・大野(成田凌)。笑い方も笑うツボも普通じゃない。間違いなく自分のような音楽オタク、映画オタクよりレア。もうそれだけでシンパシーを感じてしまう。
恋愛経験のない高三女子・香住(清原果耶)が先生の恋愛を指南するというありえないシチュエーションだが、それを何の抵抗もなく受け入れさせる脚本が秀逸。
映画好きの多くは「普通って何のこと?」とうそぶきながらマイノリティーで在らんとする。なので真面目に「普通じゃなくていい」なんて言われても響かんと思うが、まともじゃないことを笑い飛ばしながら愛でる今作のアプローチはいい。まったく抵抗なく入ってきた。
主演の二人の素晴らしさは言わずもがなだが、泉里香さんが良かったなぁ。大野とともに恋をした。「やっぱりか〜〜」という二人の恋の結末も嫌味なしでした。
とっても楽しいコメディ
普通じゃない予備校の先生に、恋愛指導をする女子生徒。このくだらない設定が楽しそう。
他人とのコミュニケーションが苦手な先生が生徒に促されて普通の人になろうと恋愛体験に奮闘します。普通ってなんだろう?社会人のあるべき姿とは?人を許すって?
コミカルな展開で退屈しないで最後まで。
キャストも成田凌と清原伽耶がバッチリはまってた。小泉孝太郎が珍しくクズ系大人ってのも良かった。
とっても楽しくて、観終わった後もポカポカ。
こうゆうのだーい好き。
普通におもしろかった←普通に?笑
セリフのテンポと展開のテンポ
すごく良くて
すごくみやすい
脚本と演者がすごく噛み合っていて
脚本の妙ともあって
すっごいよかった。
特別なことをやってる映画ではないが
なにかかんじることはあるとおもう。
成田凌くんと清原ちゃん
なんとまぁ。
今年の邦画はすごすぎる
原作無しの本当の映画!2人は最高です。
清原果耶も成田凌も2人とも好きです。
出ていればほぼ劇場に観に行きます。
どちらも、いい映画に出ています。2人がいいえいいえにしているとも思います。
この映画は、原作がないそうです。そんな2人に当て書きされたのでしょうか?
私のイメージするおふたりのままでした。
とにかく、2人のキャラクターもとてもいい。不器用で愛らしく、とても可愛らしい。
頑張れと応援したり、2人の会話劇に吹き出したり。正当なラブコメですね。コントや演劇のようでもあります。
原作がないということはら自由に物語を作れるということだと思いますが、こんなに面白いストーリーなら、映画からドラマや小説になってもいいですね。
なんだか懐かしい気がした
女子高生と予備校講師という組み合わせは、恋愛ドラマとしては初めて見た。予備校という施設の性格からして、その場所で恋愛が育まれることは考えづらい。しかし本作品ではいくつかの条件をクリアすることでそれを可能にしたと思う。あくまで当方の勝手な想像ではあるが、以下のような条件だ。
・予備校はマンツーマン形式である
・女子高生は数年前から同じ講師に講義を受けていて気心が知れている
・女子高生は成績が優秀で、志望大学の入試に心配がない
・成績優秀が示すように、頭がいいから大人との会話ができる
・講師側も女子高生の合格見込みが高いので講義や時間に余裕がある
・講師はリベラルで女子高生の人格を尊重している
・女子高生の親は放任主義または娘を全面的に信頼している
まだ考えられる条件はあるかもしれないが、恋愛成立に直接的に必要な条件はこのくらいではないかと思う。しかしこれらの条件を満たしたからと言って、すぐさま恋愛がはじまる訳ではない。では他に何が必要なのか。それを上手に描いたのが本作品である。
成田凌はここ数年で鑑賞した映画では「スマホを落としただけなのに」のサイコパスみたいな犯人役や「カツベン!」の活動弁士役が印象的で、それぞれ全く異なる役を見事に演じているように、演技には太鼓判を押せる。清原果耶も成長著しく、本作品では演技上手なふたりがプラトニックではあるがトリッキングな恋愛模様を上手に演じてみせた。
脚本と演出がいい。演技がワンパターンの小泉孝太郎や表情の乏しい泉里香が脇を務めたが、脚本に助けられてのっぺりしたシーンにならずにすんでいた。ただ脚本にひとつだけ減点をつけるとすれば、泉里香とのシーンで主人公大野が突然饒舌になったのは違和感があった。その後に説明のシーンがあるが、ここはシーンを前後させたほうがよかった気がする。そのあたり以外は自然に台詞がつながっていて、最後まで楽しく鑑賞できた。
とにかく主人公ふたりの演技が完璧だということに尽きる。成田凌の大野は数学オタクの塾講師ならさもありなんという典型的な演技だった。普通ってなんだというオタクらしい心の叫びが非常に頷ける。「普通」というのはありふれたという意味だ。「普通はこうでしょ?」とイチャモンをつけてくるクレーマーがいたが、同じような意味で「普通」を間違って使う人が多い。大野の言い分は至極もっともなのである。
清原果耶の秋本香住の演技は大人になりかけの18歳の女子高生らしい揺れる心が伝わってくる。切なくて愛しくて悔しくてという乙女心をストレートに表現する映画は、なんだか懐かしい気がした。青春ラブストーリーの秀作である。
まともじゃないのは僕も一緒🤣
サイコーな作品に出会えたキセキです。
成田凌くんと清原伽耶ちゃんの掛け合いは見事です。二人の日に日に進歩する演技力に脱帽です。
内容も素晴らしい。他人にあまり干渉しない干渉しづらい世の中に一石を投じるラブコメの新ジャンルというべき良作。
観ないときっと後悔しますよ。
是非映画館で🎦
主人公2人のやりとり
スペックは高いはずの冴えない(?)塾講師と
口が立つけど捻くれてる(?)女子高生との物語。
2人の会話のやりとりが、テンポ良く繰り広げられ、
「いるいるこういう人」と思いながら笑える所もあり楽しかった。
悪者に制裁を!っていう展開にはならなかったけど、
まともじゃない2人だからこれで良かったのか...?
今後の2人がどうなってくか気になりつつ終わった。
最後にスーツ姿の成田凌は最高だったけど、
不気味に笑う成田凌も最高だった。(タダのファンw)
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