劇場公開日 2020年10月9日

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望みのレビュー・感想・評価

全331件中、221~240件目を表示

3.0人魚の眠る家を思い出す

2020年10月14日
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なんだか雰囲気が似てるなぁと思いながらみてました。
監督堤さんだったんですね、エンドロールで納得。

美しすぎない撮り方にいつも好感がもてます。

今回の家族4人、視線の演技がとても上手くて好きです。
流れもじわじわ迫る不安感、伝わってきました。

加害者になっても生きていてくれるなら、
被害者になって戻って来なかったら、

加害者になって家族の未来がなくなるか、
被害者になって家族の未来を繋ぐか。

どちらを望むか、2択の選択という所が人魚の眠る家と似ていて余計思い出しました。

どちらの作品もどちらに転んでもそれなりにストーリーがあって描きがいはありそうですが、父の信じたラストに涙が止まらなかったです。

予告が面白かった映画は基本期待はずれだと思うことが多いのですが、この作品は個人的には期待以上でした。

原作を買おうかとはならなかったので星は3つにしました。

ですが、人に面白かったか問われたら、迷わず面白かったと答え、見てみて下さいと勧めると思います。

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まあこ

5.0いろんな教訓が隠されている?!意義深い映画なのです?!

2020年10月14日
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加害者の家族には責任はあると思います。
年寄りの車にひかれて殺されかけた私は今の事件は人ごとではありません。
まして、未成年の殺人は、必ず原因は家族にあるし、保護監督の責任は将来にわたってあるはずです。
この映画では被害者家族としても、ある、原因は見つけることができます。
両親ともにコミュニケーションが一方的です。
とくに石田ゆり子は無自覚で天然で、何も考えていないかのようです。
堤真一は一定の信念がありますが、これまた一方的で、無神経です。
勝手に他人に無断で子供部屋を見せるなんて言語道断。
サッカーの道を絶たれた長男への対応も無神経。
長男も危機管理意識が皆無、こんな同級生に近寄ってはいけません。
いろんな矛盾に満ちた家族ですが、それを自然に見せる、堤真一、石田ゆり子、清原かやの演技はアカデミー賞にふさわしいと思います。
今年最高の演技を観る映画です。

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アサシンⅡ

4.0映像美

2020年10月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

美しい。光の使い方とかすごい綺麗。
重たいけど響いた。
ただ所々おや?って思ったからちょっと星減らしました。

自分が同性だからか父の意見にはすごく共感するけど、母の考え方が全然理解できなかった、、
もっと信じてあげればいいのになぁと。
いや、信じてはいるんだろうけど、不安が勝ってしまってああいう態度になったのかな?
藁にも縋りたい気持ちはわかるけど、色々と信用してすぎでは?
事件後の父や妹には家以外の描写はあったけど、母だけ何も描かれていないせいかな?
なぜ出版社からは何も言われなかったのだろうか。なんて思ってしまった。

規士はいい奴すぎるしカッコ良すぎた
これは同級生女子みんなから好かれるよね、ファンクラブとかありそう

でも最後救われたから良かったと思う。
父が罵られたままでフォローがなかったら本当にどちらに転んでも最悪だなと。

もう一回見ようとは思わないけど心に刺さる一作だった。
観れてよかった。

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yougo!!!

5.0重く切ない

2020年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

誰にでも起こりうる切なく重い問題。誰もがどこかの視点になりうると思いました。久々に映像、音楽共に最後まで引き込まれた良い映画でした。

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M CHO

5.0男の子をもつお母さんに見て欲しい映画

2020年10月13日
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泣ける

悲しい

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saya hoshi

4.5考えさせられる

2020年10月13日
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ハナハナ

1.5リアリティーを感じられなかった

2020年10月13日
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なぜ、殺したか殺されたかの二択で悩むのでしょう?
それ以外の可能性も大きいと思うのですが。二択の発想に縛られてしまうことのリアリティーが感じられず、冷めてしまい、物語に没頭できませんでした。
少年が関わっている(と疑われる)事件でまだ全貌も明らかでないのに、描かれたようなメディアスクラムが起きるのもあまりにも現実離れしているように感じてしまいました。
映画のリアリティーを持たせるための設定や描き込みが足りないと思いました。

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SUZUKI TOMONORI

5.0何度も泣きました

2020年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

オープニングから、何が始まるのかと音楽と共に世界に引き込まれる。
どこの家庭にも起こり得る事に対して、どのように対応するか、どうしようもない事も起こり、信じる力、そしてその時の自分の望みは何なのだろうととても考えさせられるストーリーでした。
迫真の演技も、良いところで流れる音楽も一瞬たりとも気持ちが離れない素敵な映画でした。

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natutone

5.0望み

2020年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

何不自由ない普通の家族の○○が悲しい
子を持つ親なら誰にでもあり得る事かも💧
挿入音楽の音色が響く映画でした

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ちーさん

5.0音楽もいい

2020年10月13日
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堤真一と石田ゆり子の演技もさることながらそれに寄り添い感情移入を手伝う音楽も良かった。

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kent

4.5残酷すぎる内容

Yさん
2020年10月13日
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泣ける

悲しい

怖い

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Y

5.0他人事ではない

2020年10月13日
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悲しい

単純

一見他人事の様に思えたけど、他人事ではない現代な現実社会でいつ自分の身にふりかかってもおかしくない事でした。犯罪に巻き込まれた家族を疑似体験できました。もちろん泣きました…。

演出、演技、音楽とても良かったです。

今後の堤監督の作品にも期待!!

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サーモン

5.0泣きまくり

2020年10月13日
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泣ける

悲しい

堤真一と、石田ゆりこの迫真の演技に引き込まれて後半は泣きっぱなし、豪華なオーケストラが、さらにそれを追い込む…良い意味でも悪い意味でも見やすいわかりやすいけど、考えさせてくれる。明日から1日を大切に隣人を愛して過ごそう!

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タケダ

3.5究極の二択

2020年10月13日
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加害者か被害者か…自分ならばどちらを望むだろう…
娘に一番感情移入してしまった。多感な時期に学校でも塾でも居心地悪かっただろうな。

母親の心情変化が「食事」に現れていて、おばあちゃんのご飯を見たときには泣きそうになった。

息子も娘も年齢よりはるかに年上に見えて少し違和感が…と思ったらやはり2人共大分上なのね😅

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まる

5.0当事者だったら、はたしてどちらを望むのでしょうか。

2020年10月13日
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泣ける

悲しい

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光陽

4.0人の身勝手な妄想は治らない!

2020年10月13日
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悲しい

自分の息子が加害者であっても、
生きていてほしい。

母親の気持ちも分からないではないが、
客観的に考えても、
人を殺してしまうほど加減の分からない人
と考えると恐いかもね?

引っ越して余計な事を言わなければ、
分からない事なんだろうけど?

でも、ムカつくのは
竜雷太演じる施工業者の態度が、
これまでの付き合いを無しにして、
風評に凪がされる様が、
世間そのもので
はらわた煮え繰り返る。

謝罪されて表向きは許しても、
本心は一生涯信じられないでしょうね。

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kachasin

4.0家族の絆とは?肉親の情愛とは?もしもあなたなら?

2020年10月13日
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ある家族が、思春期の難しい息子の気持ちを測り兼ねもてあます姿が、だんだんそれだけではなく、たいへんな事件に巻き込まれ、翻弄される姿を描く。どこにでもある平和な家族。ガラガラとしかもお正月休みに息子が行方不明になり、加害者【殺人者】か、被害者かのどちらかの疑惑がかけられ、マスコミにおいかけられ、近所から疎まれ、社会から疎外されていく様は、コロナの禍にも似ていてぞっとさせられた。息子の無事を願う母の石田ゆりこと最後まで息子の無実を信じた父親の堤。圧巻の演技に親として涙が止まらない。後味もよく理解しがたい息子の本当の姿が描かれるとき、胸が熱くなる…是非原作が読みたくなるノンストップ心理劇です。

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くぼたん

3.5自分が親だとしたら、究極の選択。 被害者か加害者か。 息子を失う苦...

2020年10月13日
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やまぼうし

3.5それぞれの望み

2020年10月12日
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原作のストーリーを忠実に映像化した映画。
失踪した息子にどんな望みを持つのか。家族役の俳優陣はその微妙な心境を絶妙な演技で表現しています。

それぞれがどんな想いを抱いているのか、どういう考えでいるのか、複雑に揺れ動く心模様の描写はやはり原作には敵いませんが、映像でもその苦悩は痛いほど伝わりました。

正直、こういう状況になったら加害者でもなく被害者でもない可能性に望みをかけます。
大事なのは親として妹として、当事者である息子としてどういう考えでそれを望むのか、だと思います。

そして何よりもまず、子供らを被害者に、加害者にもせずに平和に暮らせる家族、社会にしたい。
でももしも、被害者や加害者になった時、かろうじて出来ることは相変わらず性懲りもなく愛すこと以外にない。

最後に、「宇宙でいちばんあかるい屋根」に続き最高の演技を見せてくれた清原果耶は今後も要注目。

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ヨーク

4.0親の子供への深い愛

2020年10月12日
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息子の生死より無実を信じる父と、息子の無実より生きていてくれることを望む母の、差と葛藤の描写が素晴らしい。
望むものは違っても、親の「息子への愛」の深さは同じでした。

また、息子を犯人と決めつけてSNSでの中傷や、事務所への電凸荒らし、家に「人殺し」の落書きを行うなど、いかに「世間」「全く関係ない正義を騙る一般人」が醜悪で残酷かも余さず描いていたのがよかった。
マスコミの無慈悲さと無責任さもね。
ああいった連中に対する、原作者と監督の憎悪に近い怒りを感じました。

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コージィ日本犬