ライブリポートのレビュー・感想・評価
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痛快
ここのところいまいちすっきりしない映画を観続けていたので、
久々に痛快で楽しかった。
ストーリーとしてはありがち。
主人公の刑事は型破りで脛に傷を持つ。
組織の論理に背を向け、相棒とともに事件を解決していく。
よくあるパターンだが、今回はこの相棒が効いている。
頭でっかちで最初はちょっと鼻につくYouTuber?
友人から発せられる「オーガニック」でそのでっかち具合がよくわかる。
当然ながら最初はかみ合わないが、徐々にしっくり来て歯車が回り始める。
その様子に心が動き始め、どんどん高揚した。
さすがに最後はちょっとわざとらしすぎて鼻白んだが、それでも痛快だった。
マスコミの狡猾さがもう少し表れていたら、なお良かった。
もう少しこなれたらもっと良いコンビになりそうで、続きが観たい気がする。
躍動感
誘拐犯(容疑者)を追いかける警官の体力も逃げる誘拐犯の格闘能力も目を見張るほどではないが…
警官、誘拐犯共に中々銃を使わない展開にちょっと嬉しくなった。
やはり追い込まれて銃を抜くのは最終手段になってしまうと言う感じは好感もてる。
すぐに撃ち合いするより面白みがある。
冒頭の容疑者が主人公ペニーと格闘になった際にペニーが互角の闘いを演じるも逃亡されたので、ペニーはそんなに強くない普通の警官?の認識だったが再度容疑者を確保しようとする女性警官とそのバディがハデなアクションでブチのめされるシーンで容疑者の強キャラ感がアップ(笑)
映画への期待感が上がった状態でドンドン進んでいく展開に惹き込まれた。
…のに考えなしの素人YouTuber女が割り込んでかき混ぜる。
善意の行動とは思えないYouTuberの動画やマスコミの報道は存在自体必要なのかと思える程だ。
「待機」の意味は「手を出すな」
映画「ライブリポート」(スティーブン・C・ミラー監督)から。
結果オーライだったから、事件解決だけど、
現実は、そう簡単には行かないだろうな、と観終わった。
主人公の一人である若い女性は、こう言う。
「私はありのままを伝えていく。
大手メディアに無視される事件を報道し、
あらゆる世代の人々に立ち上がらせたい」と。
物語は「生配信により捜査状況がリアルタイムで公開され、
ハラハラドキドキ感が伝わってくる誘拐事件」だったが、
この発想を真似する若者が出てこなければいいな、と
一抹の不安を残したまま、メモを整理した。
犯人が撃ち出すマシンガンは、ほとんど当たらないし(汗)、
横転するほどの車両事故なのに、ケガの一つもなく、
またすぐに走り出す。(笑)
現実の事件ではあり得ないことが何度も起きるし、
やはり、話題優先、目立つこと優先のレポート・報道は、
捜査の邪魔になるだけではないか、と冷静に感じてしまった。
しかしながら、多くのメモから選んだのは、
警察が使う「捜査」指示の一つ「待機」。
「待機」は、単に「指示があるまで待て」ではなく、
どんなことがあっても「手を出すな」ということらしい。
それを無視して手を出したから、現場は混乱する。
映画でなかったら、大変なことになっていたなぁ。
リアルタイムで進んでいく。
リアリティタイムで、誘拐された刑事の娘を助ける話です。
一般女子が映像配信しながら停職中の警察官と、犯人を追います。
唯一の手がかりだった犯人を見つけたのに
銃で殺してしまいます。
警察官がまじではちゃめちゃです。
真面目な刑事なのかと思ったら、なんだかすごいぶっ飛んでます。
平気で一般人の車を無理やりうばうし、人の車壊すし、なんかやばいです。
鉄アレー的なの体に投げられても微動だにしないの、なにそれでした。笑
こんな打ち合いある?ってくらい銃で打ち合ってます。
ガチサバゲーってかんじです。
シリアスシーンなのにポップな音楽流れてたり、そもそもなんか、設定がむちゃくちゃでした。
着眼点はおもしろいですが、内容としては
どうなんだろうと。
けどリアルタイムで進むってところが面白いポイントでした!
B級だけど最後まで観てしまうw
思ってたのと違いすぎて
うん、緊張感はあるんだけど思ったりよは普通のタイムリミットサスペンスって感じかな
警察官の娘が誘拐された。彼女を捜すのは問題を起こした過去を持つ刑事と素人リポーターの女性、果たして誘拐犯の目的、そして娘の命は…
期待しすぎた部分が多かったかなぁ…主人公のワケありな部分や奥さんとの指輪、近所の少年…そんな要素は物語に絡むことも無く、誘拐犯の目的も主人公の過去もセリフで処理されるだけでどこか残念
捜査をリアルタイムで中継しているという要素も画面上にその場面が出てきたりするだけで物語を動かす推進力になっているとは言えないし、彼女が同行していて良かったと思える部分がかなり少ない感じは否めない。
一応ハラハラしたし、最後はハッピーエンドだがあの展開は…(ラスト近辺の話の為、後述)
あと、この手の話にありがちな「時間どう考えても間に合ってなくない?(逆にまだそんなに余裕ある?)」や「市民から無断で車拝借するなよ」問題はあります(笑)なので、そこでザワつく方は注意してご覧ください(笑)
冒頭、主人公ペニーの出動までの真面目そうな模様を映す。結婚指輪を付けかけて止める。これも何かあるのか…?と思いきや何もない。彼の秘密らしき過去も途中で示唆されるが何も物語には必要ではない(強いて言うなら署長?との確執の為にあるのみ)
で、真面目な出勤シーンをしたと思ったら、少年と戯れている(その少年も対して物語に関わらない、なんなら彼も誘拐されてそこも巡るダブル誘拐ものにした方が良かったんじゃない?)
そこから誘拐犯との取引に失敗した(ポンコツにもほどがある)警察の大捕物に参戦したペニーだったが、犯人の逃げ足は早く、他の(役に立たん)警察官は翻弄され、ペニーはかろうじて追い付くも犯人を射殺してしまう。
ここまではまぁ良い。警察があまりに無能なのとペニーの射撃能力(膝とか撃てば良かったのに)あたりは置いといて。
署長とペニーの確執。後に明らかになるペニーの過去だが問題にはなるけど、そこまで?で唯一犯人にたどり着いたペニーを拳銃置いて戻れと言うのもなんだか…ねぇ。
しかも見張りも無くアッサリと捜査始めちゃうしさ。で、リポーターのエイヴァにもアッサリ誘拐事件バレてるし…警察ポンコツすぎひん?
で、なんでか協力することになった2人が捜査を始めるが、犯人もこれまた油断しまくりな車の置き去り、なんでか署長以外にすら連絡を取ろうとしないペニー(ハブられてんの?)、事故って車横転&炎上+市民から車を無理やり拝借とやりたい放題(笑)
B級アクション映画並みにやりたい放題してるから画的にはハデだけどやってること無茶苦茶だかんな?(笑)
手がかりを知っているムダにキャラの濃いムキムキのオカマちゃん(その場かぎりしか出ない)との不毛なバトル(事情説明したらアッサリ情報くれた)や弟の敵だ!とバカリに銃を撃ちまくる犯人(よくよく考えると復讐終わってからペニーを殺せば全ての目的達成では?)とアッサリ殺られる警察官たち(ペニー囲んでる場合かよ)
で、この模様生中継されてるわけだが、全体的に放送事故だし、そういう放送とかメディアとかの負の面でも描くのかと思いきやそれは無いねぇ~
廃ビルでの犯人との格闘は(画的な面白さは少ないが)それなりに盛り上がったし(エイヴァが邪魔じゃね?と思ったのは秘密)救急車載せるなら武器とか仕込んでないか確認しなさいよ…とか、犯人の実家とかすぐ分かるの?キミ何者?とかツッコミ入れれる処は多々ある。
犯人の動機もなんだか…そういう逆恨み?みたいなのは拍子抜け
車でつっこんでくる意味あった?ヘリコプターあんなに後ろでバタバタやってるのにパイロットめっちゃ冷静やん(笑)とか色々ツッコミたい!な作品。
あんまり小難しいこと考えずに見れれば良かったが自分の中のハードルを上げすぎたようだ。
ちなみにラスト、墓に埋められた娘を救うため、生中継を見ていた市民が協力しにくるというシークエンスがあるのだが、まあ感動はするんだけど、なんかさメディアの力ってスゴいんだぜみたいな"メディアヨイショ"に見えてしまったり…とまぁツッコミ処は多いけど見ている間はちゃんとハラハラしてた自分もおりましたので決してダメな映画ではないでございます。
大荒れ生配信
テーマがとても面白そうで鑑賞。
生配信という緊張感と現場のリアルさが噛み合ってて自分は超楽しめました。
銃撃戦や打撃戦の迫力があり、非常に見応えがありました。弾丸当たらなすぎじゃねぇか!とツッコミたくなりましたが、一周回って面白くなってきました。
終盤のSNS民が集まって成敗する流れは嫌いじゃないけど、好きでもないですね。少し消化不良です。
短い時間ながらも、高速で進んでいく物語がたまらなかったです。
バディものでムネアツで、
凄く良かった!と、手放しでは言われへんけど。個人的な好き嫌いの話で言うと、好き。
ダーク・ナイトを見たばかりだったせいか、アーロン・エッカートの老け具合に驚き。「なんで何時までも、この二人で追っかけよるん?」と納得出来なかったり。イヤ、それは無理じゃろう、があったり。まぁ、色々と有ります、突っ込みドコロ。
グロック23を取り上げられた「偽警官」と、TVカメラを向けるカメラマンもいない「ニセモノのレポーター」のバディスタートに萌え。クルマがFIAT500とかルパンみたいw
AR-15 SBR8 vs S4F の銃撃戦とかボーダーライン的な燃え具合。ベン・マッケンジーの射撃姿勢がリアルでカッコ良いし、無敵感はあるし。
御都合主義でも何でも良いんだけど、やや中だるみを感じたのが残念。オネェのマッチョのアパート突撃あたりまでは、最高だったのにぃw
ラストで持ち直すので、押して押して押しまくって欲しかった!
それでも、楽しかったです。かなり。
エイヴァ役のコートニー・イートンがキュートでした!
ちなみに。チンクエチェントこと、FIAT500のEVは内外装のデザインが異なります。映画に登場したのは普通の500のモデルだと思う。EVではなく、内燃エンジンです。
賛否両論ありますが、。
テーマは良かったけど❗
なんでやねん
こういうのもありかな。
冒頭の犯人、いかにもって感じで、こいつは違うだろうと思いきやエエ⁉️あとは右も左も知ったことかのスピード展開、最初はウザかった女レポーターにもいつの間にかなじんでしまいました。難しいことは抜きで人質少女の破滅フラグ回避でめでたしめでたし。そこそこ楽しめました。しかし公開劇場が増えても40館くらいとは寂しい。
ちょっと待て!! 猫ちゃんはどうした!?
過去に色々あったらしい警官の主人公が、事件に首を突っ込んできたネットライブリポーターの女性と協力し、さらわれた同僚の娘を探し出すサスペンス映画。
銃撃戦にカーチェイスにちょっとした謎解き・・・サスペンスとしては王道ながらも、SNSという現代的なツールを盛り込んでいることが本作の特徴。
序盤の逃走劇がやたら長く感じたので先行き不安だったが、ミニカー(!?)に乗ったあたりから一気にボルテージ上昇!はみ出し刑事と小生意気な小娘といった組み合わせも、これまた王道と言えるがキャラクターがハマっていて気持ちよい。
複雑な展開や人物相関図の把握が苦手な自分としては、分かりやすい内容の本作はとても好みだった。そこそこ笑えるポイントもあるし。
勿論、ツッコミどころ、ややおかしい点はいくつもあるのだが、「まぁ、映画だし~」で許せちゃうタイプの作品だし、90分強という丁度よい長さもグッド。ラストも熱い展開だったし、個人的にはみやすいおススメの映画と言える。
このサイトでの星数ももっと多くても良いと思うんだけどなぁ。。
久々に定価(1900円)で観ちゃったけど、その価値は充分にあった映画でした☆
荒唐無稽な設定と安直な結末
真の正義とジャーナリズム。ド迫力のアクション・サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:成り行きで共に戦うことになった熱血警官と駆け出しリポーターが、立場や世代の壁を越え、次第にお互いを信頼し合えるようになっていく様子に、観ていて胸が熱くなる。次から次へと襲いくる、怒涛のアクションも必見。
否:“事件のライブ配信”というものへのフォーカスは、実際にはあまりないか。トントン拍子に進む都合がよすぎる展開や、常に後手後手に回る警察、主人公のありえない暴走等、現実味のない演出も多いので、その辺の好みも分かれそうなところ。
ひょんなことから行動を共にすることになった、正義感が強すぎる熱血警察官・ペニーと、こちらも真実の報道に燃える駆け出しリポーター・エイヴァ。最初はまさに水と油だった2人が、凶悪な犯人との戦いを共にしていくうち、次第に立場を越えた不思議な絆を育んでいくのが印象的です。
ただ“誘拐事件捜査の生中継”というテーマ自体は、それほどスポットライトを浴びていないといいますか、それそのものの必然性というのは、あまり感じられないかも知れないのが難点でもあります。
しかしそうはいっても、アクションは段違いのド迫力です。展開がかなりご都合主義だったり、警察が常に主人公や犯人の後手に回ってばかりだったり、主人公が現実だと大問題になること必至の暴走劇を繰り広げたりと、ストーリーはやや現実離れしている感はありますが、意外にもコミカルなシーンもあったりするので、その辺りにもご注目を。基本的にはサスペンスやアクションが好きな方向けの作品といえそうです。
イメージとだいぶ違う映画
近所のシネコンで珍しいのやってんなと思い観賞
感想としては
イメージとだいぶ違ったのと
構成に馴染めずいまいちな印象でした
暴れん坊警官ペニーが偶然居合わせた逃亡犯を
フリーマーケットに追跡し結果その逃亡犯が
銃を向けてきたのでやむなく射殺します
しかし実はその被疑者は誘拐事件の人質の
場所のカギを握っていました
誘拐されたのは上司の娘だったのです
怒った上司はペニーを任務から解き銃を取り上げます
するとネット動画で娘が水槽に閉じ込められ
水を入れられる姿と共に64分後に死ぬという
ものでした
情報サイトの記者エイヴァがペニーらの話を
盗聴し真実を詰め寄りますが人質救出に燃える
ペニーは相手にしません
エイヴァは生配信をそのまま続けますが
それをネットのみならずテレビまでが取り上げたことで
街中はペニーの動向に注目
そして射殺した逃亡犯の兄がペニーに復讐してきます
…この映画細かな説明より先に展開がやって来て
流れで細かな説明が入りますがいちいちアクションシーンが
長めに入ることでストーリー展開としてのテンポがいちいち悪い
そして唐突にその場に次の展開がやって来るので
64分で娘が死ぬみたいな緊迫感はまるでありません
いくらよくある動機とはいえ犯行動機を説明する前に
戦ってるのはちょっとどうかと思いました
あと登場人物が全員深く考えずに行動してるので
特に誰にも移入して観ることが出来ません
建物逃げて上に逃げて脱出みたいな
展開を2回続けてやるとか構成にも疑問でした
まあだいぶ飛ばして結局
兄弟から娘の居所を直接突き止める
事は出来ませんでしたがネクストコナンズヒントかっていう
キーワード的メッセージ等でペニーは居所を突き止め
なんとか事件は解決しますが街は警官の死体と廃車の山ですが
まあいいやって終わり方です
まあジェラルド・バトラーのキングオブなんちゃらで
よく見るキャストばかりだったので脳筋アクション系で
あることは薄々わかっていましたが
予告などの雰囲気からは「フォーンブース」のような
作品を想像していました
結局真逆の作品でした
半年後には観たことも忘れてそうな感じです
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