ピーターラビット2 バーナバスの誘惑のレビュー・感想・評価
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前作より殺意控えめ 悪意マシマシ 自虐テイストそのまんま
前作のノリを期待して見に行ったのですが、1と全然違うテイストで、それでも満足のいくイギリス流ジョークを見せてもらえます。
イギリスそのもののノリではなくて、なんとなくアメリカ人の考えるイギリス風味。
マフィア映画のようなテイストで、表向きのジョーク控えめ、裏向きのジョーク多め。
前作でバトルを演じたマクレガーさんとの絡みがやや減ってしまい、
登場するマクレガーさんも優しくなったので、むやみにひどいめにあうマクレガーさんがかわいそうになります。
保険の等級など、後始末について思いをはせながら見る動物映画でした。
ちょっとしんみりするシーンがちょくちょく挟まっているのですが、うーん、そういうのは期待していなかったなー。
徹頭徹尾、頭からっぽにして笑える映画にしてほしかったので、ちょっと残念。
アストンマーチンDB11コンバーティブル
子供から大人まで楽しめる!
イオンワンデーフリーパスポート2本目
ピーターラビットは、名前とイラストを多少知っている程度で、絵本も読んだことはありません。でも、予告で見たウサギたちのリアルなCGとコミカルな感じが楽しそうで、鑑賞してきました。
前作未鑑賞ですが、前日たまたまテレビで放送されていたのに気づき、後半だけ観ることができたのは幸いでした。というのも、本作冒頭でいきなり結婚式が描かれ、そこに当たり前のように動物たちが参列し、主要人物たちの関係性ができあがったところから始まるからです。前作未鑑賞では訳がわからなかったと思います。物語の進行に合わせていろいろ理解できてくるとは思いますが、先に前作を鑑賞しておいた方が絶対に楽しめます。
ストーリーは、ビアとマグレガーが結婚し、居心地の悪さを感じたピーターが、都会に出てバーナバスに出会い、自分を認めてもらえる安心感から行動を共にするものの、実は…というもの。ピーターの悩みや葛藤を描きながら、絵本出版を巡ってビアとマグレガーのウサギたちへの想いも描き、最後は心温まる結末を迎える脚本が秀逸です。子供から大人まで、誰にでもオススメできる良作です。
ピーターたち動物は、もちろんCGで描かれていますが、そのクオリティは言うに及ばす、そこに実在しているとしか思えないレベルです。どうやって撮影しているのかわかりませんが、ピーターたちが周囲の役者さんたちと完全に場の雰囲気を共有しており、撮影技術の高さも感じます。
そんなピーターたちが、これでもかというほどいきいきと暴れ回り、人間以上に人間らしい友情や家族愛を見せてくれます。そこに、洋画らしいウィットに富んだテンポのいい会話が繰り広げられ、最後までまったく飽きることはありません。
上映時間の都合で、今回は吹替版での鑑賞でした。できれば声優さんに演じてほしかったですが、前作がある以上、キャスト変更は難しいところです。とはいえ、ピーター役は前作に引き続き、千葉雄大くんが担当し、十分に及第点です。バーナバスの哀川翔さんも、意外にも悪くなかったです。
原作も知っている人も知らない方も。/2021年上半期個人ベスト3など。
今年74本目(合計138本目)。 ※ このあと、Song I am もみましたが、このレビューに需要はないと思うので飛ばしています。
「ピーターラビット」の本の知識は、ほぼ・まったくなく(小さいときに読んだかなぁ…)、一般知識程度で知っている程度です。
ただ、原作ないし、映画の前作(「~2」とあるので、「~1」はあるはず)を前提にするような記述はないです。
日本語吹き替え・字幕版を見ましたが、原作通り忠実な字幕版にしました(英検準1まで持っています)。
原作が絵本であることからわかる通り、絵本のようなストーリーも続いていきます(ここはネタバレ。他の方のレビューにヒントがあります。かなりそこもぶっ飛んでいます)。物語はもちろん、その「絵本」から飛び出して、ちょっとしたアクシデントに巻き込まれる(というより、主人公が悪いことに「突っ込む」?)というものですが、お子さんが見ることも想定して、ストーリーの筋は明確で混乱する要素がまったくないので、よほど動物(まぁ、ウサギだネズミだの猫だの何だのでます)アレルギーでない限り、今週お勧めです。
物語はとてもシンプルでハッピーエンド。ここはまぁ、お子さんも見ますから。むしろこの映画でバッドエンドや、「よくわからない謎の終わり方」のほうが嫌なので(お子さんが子混乱します)、そこは「ひねりがない」という点は、本映画では減点対象にしませんでした。
特に減点対象と言えるものはないので、フルスコアです。
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※ 6月28日~6月末まで映画に行くことは多分ないと思うので(テレワークなので)、今年2021年上半期に見た映画のベスト3(74本中)。
※ 2020年以前に公開されたもので、「音響アップ版」やVODなどのものは含みません。
(1位) ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画
→ インドを舞台とする、実話ベースの火星への探索機打ち上げもの。サイエンス映画としてはとてもわかりやすく(サイエンス映画ですが、文系の方でも全然問題なし)、今年は1月の頭からもう決まったも同然でした(あまりにそうそうに決まったので、コロナ事情で1か月ほど映画館が全部閉まっていた事実上5か月間で、これを超える作品が出るか…と思っていた)。
(2位) サンドラの小さな家
→ お話の筋はわかりやすく、登場人物も10名を超えないものです。サンドラとその子供、せいぜいその元DV夫くらいしか出てきません。
日本でもDV問題は問題視されるところですが、一歩進んで、DV夫から逃げて行政やボランティアの力を借りながら、「自分自身の夢をかなえていく描写」がとても好きです。
(3位) 王の願い ハングルの始まり
→ きのう(6月26日)になって公開された映画。ハングルは、韓国の名君と呼ばれた世宗大王が作ったことは間違いありませんが、その起源(完全オリジナル説、サンスクリット説、契丹文字説)や、誰がかかわったか(個人製作説、仏教関係者協力説、同・儒教)など、色々あります。
そのなかで「仏教+サンスクリット説」をとったもので、現在でも完全な決着がついていない以上、「1つの説」として見る分には、知的な映画です(韓国では、この点についての説明が少なく、かつ、儒教と仏教の対立があるため、公開当時(韓国では2019)、論争になった)。個人的に学術的な映画はとても大好きです。
自分が進む道とは…。
※皆さんこんにちは。コマミーです。こちらは実は二代目のアカウントで、前は「スーパーパケラッタ」としてこちらでもレビューしておりました。普段は「filmarks」にて、レビューをしております(@0731.1997 か コマミーで検索してみてね)。そちらの方もご覧になってみて下さい。
あの"ウサギ"と"人間"の仁義なき闘争から3年が経ち、"ビア"と"マクレガー"は晴れて結婚。"ピーター"は複雑な気持ちながらも、2人の結婚を祝う。しかし、ピーターとマクレガーの間には未だに確執があり、心の奥底ではまだ歪みあっていた。
そんな生活にうんざりしていたピーターは、"ロンドン"に繰り出し、そこでピーターの父親の存在を知ると言う"バーナバス"に出会う。
前作のあのピーターとマクレガーの怒涛の喧嘩シーンは少なくなったが、今作ではウサギと動物達のガイ・リッチー作品並みの"クライム・アクション"が楽しめるようになってる。
そしてピーターの心情の"大きな変化"も、本作の見所となっている。従兄弟の"ベンジャミン"と妹達を含む他の動物達のチャーミングで面白いキャラクターも相変わらず笑えて良い。
とても魅力的な続編になっていたと思います。
ピーター都会へ行く
ピーター、ギャングになる⁉️
世界中で愛され、絵本から飛び出し、今や様々なキャラクターとしても定着している「ピーター・ラビット』の実写化。前作からの流れを組む続編として、ピーターと愉快な仲間たち、そして、宿敵マクレガーと愛しのビアとのコメディ・タッチのドラマとなっている。
とは言うものの、やはり主人公はウサギのピーター。ウサギであるはずの、ピーターの振る舞いや語
り、動き回る様が、1人の人間をみているようで、ごく自然に実写映像に溶け込んでいるのは、CG技術の高さを感じる。また、舞台も、美しい草原が広がる地方の田舎から、大都会へと進出するピーター達を描いている。
ストーリーは、マクレガーとの全面戦争に一区切りをつけたピーター達が、マクレガーとビアとの結婚を祝福するところから始まる。しかし、何かにつけ、父親気取りのマクレガーにピーターは、もううんざり。そんな時、父の友人と名乗る、街の地下ギャングのボス・バーナバスに出会い、ピーターは、自分を認めてくれるバーバナスの仲間となっていく。しかし、バーナバスには、裏の企みがあり、ピーターはまんまと騙され、仲間達が窮地へと追い込まれていく…。
一方で、『ピーター・ラビット』の絵本が、大ヒットしたビアは、金儲けを優先する編集者の言いなりになる中で、トントン拍子に絵本は大ヒット。しかし、マクレガーは、何かが違うと感じ始め、改めてピーター達との元の生活に戻ろうと奮闘する。
内容は、子どもから大人まで楽しめる、家族愛や友情をテーマにしているが、そこに、ピーターや仲間達、そしてマクレガーとのユーモアたっぷりの掛け合いや会話が笑いを誘い、コメディータッチのヒューマン・ドラマ(いや、ラビット・ドラマか…?)に仕上げている。
今回は吹き替え版で鑑賞。ピーターの千葉雄大は、前作からもピーター役で、違和感がなく演じていた。バーナバス役の哀川翔は、ちょっと影のあるギャング役には、ピッタリの役どころ。最初の作品を面白いと感じた方は、パワーアップしたピーターと仲間達を観て、笑顔と心のゆとりが持てる作品だと思います。
今日も悲惨なマグレガーさん
金曜ロードショーにて1作目を鑑賞しましたが、見事に倫理観が崩壊していて、ずっと笑っていました。あれ?原作ってこんなんだったっけ?と思いつつ楽しい作品でした。
翌日、本作を鑑賞しましたが、もうめっちゃ面白かったです。初っ端のビアとマグレガーさんの結婚式で、大人しいピーターラビットたちがマグレガーさんの悪意のない君たちの父親だ発言でブチギレて会場をめちゃくちゃにした挙句、マグレガーさんを蹴り飛ばして、たまたま付いた風船で空高く飛んでいくという、家族映画にあるまじき衝撃のスタートを切りました。妄想オチでしてが、妄想でここまで話を広げるピーター恐るべし…
ビアとマグレガーさんは楽しそうな夫婦ですが、ヒットしたピーターラビット(前作)の本を世界的に流通させようと考えている企業の考えに対し、2人の意見は割れてしまいます。マグレガーさんが割とまともなことを言っていることに衝撃ですが、なんで宇宙に飛ばそうと思ったのやら…あと三姉妹の真似をしたマグレガーさんが思いっきり転がり落ちていくのが面白かったです。
今作の悪役のパーナバスですが、思ったほどの悪ではなく、ピーターにきっかけを作る舞台装置的な役割だったと思います。ピーターとパーナバスが捕まり、引き取られた子供たちの母親の方がよっぽど悪役でした。そんな母親をあの手この手でボッコボコにするピーターもピーターですが笑
後半、マーケットを襲撃し、ドライフルーツを強奪しますが、パーナバスがピーターたちを騙し、作戦を成功させてピーターの仲間たちを囮に使いますが、ピーターとマグレガーさんが互いを理解し、何故かピーターの喋ってる言葉が分かるようになるという面白展開が待ち受けています。その間も、車が動いて止まらずマグレガーさんはドタバタしてしまいます。救出劇もビアの考えていた話通りのスケールのでかいものになり、大体はマグレガーさんが酷い目にあっています笑シカが空に飛んでいったので不意をつかれました。
全員揃ったピーターたちがパーナバスたちを罠にはめ、全員間接的にペットショップに送りつけるという復讐をかまして物語は一件落着でした。
その後、ビアとマグレガーさんには子供が生まれ、ピーターたちはその子供を妹のように可愛がるというとてもハートフルな展開で幕を閉じます。語り手発言だったり、ピーターラビット2そのものの絵本を書き上げたり、次回があったらいいね!発言などメタ発言連発で笑いました。是非とも次回作が見てみたいです。
鑑賞日 6/26
鑑賞時間 12:35〜14:20
座席 G-11
おラビット様の戦い方じゃない....
前作鑑賞済み。原作も人並みには読んでいます。
個人的には前作のほうが好き。というか前作がはっちゃけすぎてたんですよね。あんなダイナマイトで殺しあう感じのを楽しみにしていったので拍子抜けしてしまいました。でも前作よりおとなしくなったってだけでぜんぜん悪い動物を楽しみに行くぶんにはいいと思います。
ストーリーは単純で子供向けな感じです。でもその割には途中でのドライフルーツ強奪作戦は脱線しまくりで小さい子には難しいのではないでしょうか。私はストーリーよりか笑いどころで笑っている小さい女の子の笑い声を聞いているほうが心が安らぎました。
次に吹き替えの演技。こちらはほとんど全員違和感なく聞けました。哀川翔さんも吹き替え経験は今回が初経験らしいですがバーナバスのアウトローな様子が凄く上手でした。
一番良いところはやはり動物の可愛さですよね。前作から僕の推しは豚ちゃんです。
お子さんは必ず楽しめる映画だと思います。是非ご家族ででもご覧ください。
バーナーバスはそんなにワルっぽくなくて残念
バーナーバスは父親の友人とのことでした。表情も乏しく、ワルっぽくなくて、猫とネズミとつるんでて、魅力に欠けていて、わくわくしませんでした。もっと若いロックでやんちゃなアニキだったら良かったな。
ビアとマクレガーが最初から仲良くて、ロンドンの大手が絵本をバックアップするけど、担当者も魅力なし。話しもありきたり。
都会のネズミと田舎のウサギのちょっとしたスレ違いで終わっちゃった。
ビアが赤ちゃん生んで、ピーターがすねて、グレるところから始まるお話しが良かったな。
次に期待したいが、ビアがどんどん老けてしまうのが心配。
親子の物語かな
可愛くて面白くて楽しめる
ピーターうさぎ宇宙へ行く
ピーターの成長と学びが活かされたモフモフ続編。
『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』鑑賞。
*声の主演*
千葉雄大
*感想*
前作は当時の映画館で観ました。
前作に引き続き、ウサギのもふもふ感、可愛らしい動きは今回もクオリティーが高くて、家族も可愛くて、とても癒されました!最近知りましたが、ウサギのバーナバスの声を演じるのは、哀川翔さんだとは!
ストーリーは、勝手に悪者扱いにされたピーターが怒って抜け出して、ピーターの父親を知る老ウサギのバーナバスと出会ったことで、悪の道へ歩もうと決める一方で、ビアとマグレガーは、ピーターラビットを題材にした絵本の件で、ある出来事が起こる。。
コメディ要素も描きつつ、ちょっとシリアスな場面もあり、さらに自分を失った事で周囲に影響が出ちゃってる所もありました。
個人的には苦手なタイプの内容でしたが、後半から変化球のような展開が起こり、そこは良かったですね。
前作同様、大人でも子どもでも楽しめますが、今回のストーリーは、詳細は書きませんけど、色んな意味で学べることができました。
総じて、ピーターと家族愛や仲間との絆、成長や学びが活かされていて、面白かったです。ただ、ドタバタ劇がちょっとあり得ないけど、非常に楽しませて頂きました!
個人的にマグレガーの絶叫がツボです!(^^)
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