国葬

劇場公開日

  • 予告編を見る
国葬
8%
33%
35%
12%
12%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

国際的に高く評価されるウクライナ出身の鬼才セルゲイ・ロズニツァ監督が、ソ連の独裁者スターリンの国葬を記録した貴重なアーカイブ映像を基に製作したドキュメンタリー。1953年3月5日、スターリンの死がソビエト全土に報じられた。その後リトアニアで、国葬の様子を捉えた大量のフィルムが発見される。200人弱のカメラマンによって撮影されたそのフィルムは幻の未公開映画「偉大なる別れ」のフッテージで、モスクワに安置されたスターリンの姿、周恩来ら各国共産党と東側諸国の指導者の弔問、後の権力闘争の中心となるフルシチョフら政府首脳のスピーチ、そしてヨーロッパからシベリアまで、国父の死を嘆き悲しむ数千万人の群衆の姿が鮮明に記録されていた。人類史上最大級の国葬の記録は、スターリンが生涯をかけて実現した社会主義国家の真の姿を明らかにする。

2019年製作/135分/オランダ・リトアニア合作
原題:State Funeral
配給:サニーフィルム

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)ATOMS & VOID

映画レビュー

5.0人間の表情ほど面白いものはないと痛感させる

2020年11月29日
iPhoneアプリから投稿

怖い

11月14日に公開された本作は、コロナ禍にもかかわらずヒットスタートを切っている。ロシアを代表するドキュメンタリー作家、セルゲイ・ロズニツァによる"群衆"がテーマの3作の中の1本であるこの『国葬』が、なぜ人々を惹きつけるのか?この疑問に筆者自身の感想を以て答えたい。かつてソビエト連邦をその粛清政治によって統治したスターリンの葬儀を、無音のまま、延々の映し出す映画は、最初は少し見るのが辛い。だが、スターリンの遺体に別れを告げるため、モスクワ各地から(時には巨大な花輪を抱えて)集まってくる市民の表情を見ているうちに、人間の顔ほど面白いものはないことに気づくのだ。それも、並の数ではない。彼らはまるで蠢く昆虫にように一定の法則に則って列をなし、やがて、棺に近づくと、一目だけでもスターリンの死顔を見るために首を捻り、女性たちはハンカチで涙を拭う。それら、演出されたものではない民衆の顔、そして顔が、見る者の心をつかんで離さないのである。こんな映像体験は唯一無比。今は消滅した社会主義国家と、一部存続している独裁国家を形成する民衆心理を読み解く手がかりにもなるはずだ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
清藤秀人

3.0長いが、示唆に溢れている。

知徳さん
2022年3月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

友人から教えられ、本日観ました。ソ連のプロパガンダで撮影されたフィルムを使って製作されたドキュメンタリーで、スターリンの葬儀の模様を記録したものです。監督のセルゲイ・ロズニツァはウクライナ人です。今、ロシア国民が置かれた情報統制の状況も似たようなものと考えると、歴史はまた繰り返すのかもしれない。国民に広く開かれた情報というのが、いかに大切かと言うことを改めて痛感させられます。

ちなみに、今日行った映画館は早稲田松竹という名画座で、実に37年ぶり位に来ました。高校生の時以来ですね。2本観て同じ料金と言うのも、もはやここだけかもしれません。朝10時半から夕方3時半まで見て、1300円でした。観客は、座席の3分の2ぐらい埋まっている状態で、とても盛況でした。がんばれ早稲田松竹。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
知徳

3.0独裁者の死

りあのさん
2021年3月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

1953年3月5日にソ連の独裁者スターリンが死亡し、国葬が行われたが、その様子を捉えた大量のフィルムが発見されたため、その映像を使ったドキュメンタリー。
多くは白黒だが、カラー撮影されたものも有り、史上最大級の国葬の様子は、スターリンが29年間の独裁で数々の政敵や反対思想の人達を粛清してきた成果とも言える。
映っている民衆が本当に悲しんで泣いているようにも見えるが、カメラに写されている事を意識して悲しんでいるふりをしているのかもしれない。
ロシア語がわからないから、字幕を追う必要があり、睡魔との戦いが辛いが、史実を知るためにも一見の価値がある作品だと思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
りあの

4.0好みが別れそうな作品だが

ちゆうさん
2021年3月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ドキュメンタリー映画は個人的に大きく2つに分類されると考える。
1つはひたすら事実を積み重ね解釈は観る人に委ねるような作風、
もう1つは作者の意図をナレーションで折り込み、作者の主張をアピールするような作風。
後者で記憶に新しいのが「主戦場」だった。それはそれで面白いとは思うが、本作は前者に当たる。
解説やナレーションはなく儀式を延々と流し続けており、ともすれば退屈だの、単なる記録フィルムの垂れ流しだの批判を受けるのかもしれません。
しかしながら、小生、このような何も足さない出来るだけあるがままのドキュメンタリーも面白いと思います。
生来、映画は活動写真ですから、動く写真ですから、そういう意味では実によく撮れた作品だと思いました。
カラーとモノクロームの映像がちゃんぽんになったり違和感は少しありますが、国葬という所謂神聖な儀式に望む群衆の表情はなんとも言えず良かったですね。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ちゆう
すべての映画レビューを見る(全13件)