涙の塩
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解説
フランスの名匠フィリップ・ガレルが、地方からパリへやって来た青年と3人の女性が織りなす恋の行方を美しいモノクロ映像でつづったラブストーリー。
大学受験のためパリを訪れたリュックは、バスの行き先を教えてくれたジェミラと恋に落ちる。その後、故郷に戻ったリュックは元恋人ジュヌヴィエーヴと再会。ジェミラを捨ててジュヌヴィエーヴと復縁するが、ジュヌヴィエーヴの妊娠を知ると彼女のもとも去ってしまう。試験に合格してパリで暮らしはじめた彼は、ベツィという新しい恋人ができるが……。
「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの巨匠ジャン=クロード・カリエールが脚本に参加。スイスの名カメラマン、レナート・ベルタが撮影を手がけた。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。
2020年製作/100分/フランス・スイス合作
原題または英題:Le sel des larmes
スタッフ・キャスト
- 監督
- フィリップ・ガレル
- 製作
- エドアール・ウェイル
- 脚本
- フィリップ・ガレル
- ジャン=クロード・カリエール
- アルレット・ラングマン
- 撮影
- レナート・ベルタ
- 美術
- エマニュエル・ド・ショビニ
- 編集
- フランソワ・ジェディジエ
- 音楽
- ジャン=ルイ・オベール
受賞歴
第70回 ベルリン国際映画祭(2020年)
出品
コンペティション部門 出品作品 | フィリップ・ガレル |
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