「人のいとなみ」ファースト・カウ ヤモリ映画さんの映画レビュー(感想・評価)
人のいとなみ
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カメラの位置がビシッと決まっているようで、カメラが切り替わっても人物を追わず、背景がさっぱり動かない。なので本物の自然を見ているようで、静かさが際立っていた。
開拓時代のアメリカ?が舞台だが、正直地理的位置関係がさっぱりわからない。サンフランシスコなど馴染みある地名もあるのでアメリカ西部だろうか。位置関係がわからないのは舞台の開拓地周辺の村も同じで、どのぐらい遠いのかよくわからない。
主人公は、最初狩猟チームの1員ですが、その時限りの雇われコックのようで、立場が弱く、粗野なメンバーにいじめられています。そんな主人公が最後に大怪我を負っても中国人のことを気にかけていたのは、初めて彼が感じた友情だったからかもしれません。
ただし、全体的に退屈!!!家で見たらダメな作品なので、映画館でゆったりと見ましょう。
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