すずしい木陰
劇場公開日:2020年4月4日
解説
脚本家や俳優として活躍し「まんが島」で監督デビューも果たした守屋文雄が、木陰で寝ている女の子の姿をとらえ続けた長編映画。物語らしいことは何も起こらず、女の子がただハンモックに揺られて寝ているだけにもかかわらず、そこで何かが起きている。何が起きているのかを観客が見つけていく。寝ている女の子を演じているのは、「チチを撮りに」「ローリング」などのほか、守屋監督の前作「まんが島」にも出演した柳英里紗。
2019年製作/96分/日本
配給:コギトワークス
スタッフ・キャスト
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2020年8月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
一時間くらいで終わっていたら、終盤、眠気に苛まれなかったかもしれない。
調べてないけどこれだけ画面を独占た女優もいないんじゃないか。なんというか、女過ぎずな感じが実にいい。
そしてきっとそうかな、と思ってるとまさかの主役がゴーっと、あーっと、出てくる訳です。
木陰といえば木陰だけど、むしろアレの映画。
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登場人物1人96分ワンカット、定点カメラでただひたすらにハンモックでまどろむ短パンTシャツのおねーさんをみる作品。
鳥の声に虫の声、遠くで時々聞こえる工場や車等のノイズ。そして何故か水琴窟の様な音。
音楽はないけれどSEでかなり遊んでいるし雰囲気を作っている。
仄かに揺れる木の枝やハンモック。
漂う蚊取り線香の煙。
数分おきに姿勢を換えたり伸びをしたり、セリフ、というか呟き1回、吐息2~3回、フレームアウト1回。
引きの画だから表情も良くわからないし、唯一歩いたり正面を向いて座るシーンは逆光というねw
あまりにも何もなくて笑いがこみ上げてくること数回。
本当に何もないけれど不思議とみていられた。
2020年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ただただ同じ景色を見ているだけ。
そこに何か見いだせる人や想像力が豊かな人は何か感じるものがあるのかもしれないが、自分は何も感じなかった。ただただ苦痛だった。
一つの景色からいろいろと想像を膨らませられる人じゃないなら見る価値なし。
フライヤーのストーリー説明の文章がとても良かったので観たががっかりした。
自分はこれは映画とは呼べないと思う。