「抑止力。相互確証破壊。」ジョーンの秘密 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
抑止力。相互確証破壊。
もしも。
あの時日本が、即時報復が可能な、核弾頭付きICBMを持っていたら、アメリカは広島に原爆を投下したか?
あれ?Wikiの相互確証破壊の記述が、一時期ほぼ全削除に近い状態だったのに、少し復活してる。もっと中国の事を詳細に書き込むと、飛んじゃうんですよねぇ。なんでだろう。南シナ海で、米中が衝突しなければならない理由が知れ渡るとまずい?w
いずれにしても、アメリカが核兵器を独占する世界なんて、悪夢っすよ。力の均衡は必須。
また、彼女が重要な機密をソビエトに渡していたにしても、最大の問題は「起爆装置」。
映画の中でも説明が足りてませんが、大量のウランやプルトニウムが、「一気に核分裂反応」を起こさなければ、爆弾になりません。原爆の起爆装置製造には、高い製造技術が必要ですし、「爆弾」としての開発は、「起爆装置」の開発、と言っても過言ではありません。理論物理の研究室では、その開発は出来ない。ソビエトに渡った情報では、数年の開発期間を短縮する程度の効果しかないのではないかと思われます。
KGBに消されずに済んだのは、レーニン体制崩壊まで海外にいたからなんですかね?
ちなみに。レーニンが核兵器を持つのは悪夢ですか?
中国が持ってますけどね。この先、10倍にするって公言しましたけどね。
彼らの何が怖いって、自国民に対して使いかねないとこです。
あくまでも結果論ですが、彼女のしたことは、3発目の核爆弾が使用されることを防いだ。と言えるのではないかと思います。映画としては、「一人の女としての想い」と対立する「科学者のしての立場と使命」の対比が解かりやすくて良かった。なんと言っても、ソフィー・クックソンが美人さんで良いです。
bloodtrailさん
コメントが同タイミングになり、話が噛み合ってなくスミマセン。。
中国、そうかも知れません。。アメリカ大統領選結果が、世界に更なる影響を及ぼす事がないといいのですが。