「70年代までのモータウン」メイキング・オブ・モータウン 死亡遊戯さんの映画レビュー(感想・評価)
70年代までのモータウン
創業のきっかけから右腕となる人物、会社を支えたアーティスト、裏方社員、故人の生前インタビューまで集め1950年代〜1970年代までを総括したドキュメンタリー映画。
非常に内容が濃く、途中字幕を読むのが追いつかなくなる程だが、掛け合いトークを繰り広げるベリー・ゴーディ元社長とスモーキー・ロビンソン元副社長がとても面白い!
もちろん社長と副社長出ずっぱり映画ということは良い話しか紹介されず、ベリー・ゴーディ社長とダイアナ・ロスとの愛人関係すらファンタジー風で、それによる弊害など一切紹介されなかったという意味では本来のドキュメンタリーとは違うのかも知れないが、とにかく小規模ながらも音楽で生計をたてているような人(インディーズレーベル、地下アイドル関係者など)には一見の価値あり!!
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