劇場公開日 2020年9月4日

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「バンジョーはわたしが知る限り宇宙でいちばんうるさいアコースティック弦楽器」宇宙でいちばんあかるい屋根 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5バンジョーはわたしが知る限り宇宙でいちばんうるさいアコースティック弦楽器

2020年9月7日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ディアンドナイト、新聞記者の真面目な社会派監督が撮った映画。脚本をちゃんと自分で作る監督ですね。ファンタジーを原作とする今作ですが、ゆったりとした味わいのある作風がやっぱさすがです。骨のあるロマンチストなんでしょうね。
清原果耶は歌もいいです。声も清純。薬師丸ひろ子以来の感動かも。ディアンドナイトでもRADWIMPSの作った挿入歌を歌っていたそうですね。気が付かなかったけど。今回はすぐ気が付きました。彼女の映画はディアンドナイト、いちごの唄以来ですが、NHKのテレビドラマ透明なゆりかごは毎週録画していました。本作でも、恐る恐る赤ちゃんを抱く果耶ちゃんが見れました。抜群の透明感とちょっと非対称の眼がたまりません。
伊藤健太郎もNHKドラマ アシガールのわかぎみ役がよかったなぁ。あれもファンタジー作品でした。
映画の冒頭、伊藤健太郎が鳴らすバンジョーの音が聞こえる。バンジョーはわたしが知る限り宇宙でいちばんうるさいアコースティック弦楽器。あのくらいの閑静な住宅地でも大変な迷惑です❗アルペジオピッキングでゆっくり弾いていましたけど、カラダ全体で弾いたらどんなことになるか。初恋どころじゃなくなりますよ。でもね、足の一本や二本、果耶ちゃんが毎日付き添ってくれるならどーってこたぁありません。
あのスケボー野郎、意外といいやつでした。清原果耶にビッチなんていうやつはバチ当たれと思っていましたが。桃井星ばあちゃんとの会話で果耶ちゃんの辛辣なセリフにビビッと来てしまったMなアタシを発見。怒った顔も良いです。
桃井さんこれからばあちゃん役増えそうです。

カールⅢ世
kossyさんのコメント
2020年9月8日

カールⅢ世さん、俺も同じく「Take it easy」大好きです。
アコギを持てばまず演奏するのがこの曲。
ただ、いまだにカウントの取り方が難しく、8分音符分だけシンコペーションしてるのが凄いんですよね。一人で弾くときは関係ないけど・・・

kossy
kossyさんのコメント
2020年9月7日

そういえば、健太郎くんのバンドってどんなジャンルなんでしょうね~
バンジョーが入るってことはカントリー系?
イーグルスなんてやってくれたら、結構好きになるかもです・・・

kossy