劇場公開日 2020年11月27日

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佐々木、イン、マイマインのレビュー・感想・評価

全113件中、81~100件目を表示

2.5青春時代の想いは感じるが

2020年12月5日
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個人的な想いを詰め込んで丁寧に描いて完成させた関係者達のエネルギーは真摯に理解できますが、面白かったか?と言われたらかなり微妙。 佐々木の描き方も気性の激しいチンピラ風だし。 陰湿なイジメや無意味な暴力シーンが無いのは好感を持ちました。 キッズ・リターンを見直したくなる。

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Yoji

5.0佐々木が映す陰と陽、彼らにイン、マイマインされるときの衝動は今年ベスト級

2020年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

文句なしの傑作!令和に産み落とされた、最高にロックな人生賛歌!咽び泣くほど眩しかった! 石井は、何もかもがとっ散らかった売れない俳優。元カノとだらだら同棲し、俳優の理想論に苛立ちを覚えていた。そんなある日、佐々木を思い出す。バカでどうしようもないほど眩しい、佐々木。そんな太陽が誰にでもあり、かけがえのない日々がいかに稀有だったのかを思い出す。地元を出てから会ったのは、わずか一回。それでも心にはいつも佐々木がいた。しかし、画面に映るのは、可笑しくて仕方ないほどに暴れた学校と、暗いリビングで息をするだけという、佐々木の対比。故に、見えて来なかった佐々木の「陰」を石井は知らない。空白となっていた佐々木の10年と、変わっていったそれぞれの境遇の3人に、佐々木が降り注ぐ。流れる音楽にスクリーンいっぱいで暴れまわる佐々木は、間違いなくロックで、掻き鳴らす。そう、誰もなれなかったあの頃の青春を。 ラスト10分、私はスクリーンにがっつき、咽び泣いていた。そんな僕に、佐々木が煽ってくる、全裸で。私も拳を挙げて叫ぼうじゃないか。自分自身のためだけの、人生賛歌のために。佐々木!佐々木!!佐々木!!!

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たいよーさん。

1.5苦痛でした

2020年12月4日
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何度席を立とうと思ったことか。 終始楽しげ、悲しげを見せられてるだけで、とってつけたようなストーリーで退屈でした。 実際佐々木みたいなキャラ学生時代にいたけど、側から見るとこんなにつまらないのかと思いました。 友達目線で見るから輝いて見えるだけ。 内輪話の話なのでその経験や信頼関係がないと笑えないのと一緒。 別れた女と同棲してる設定っているかと思ったし、売れない役者だけど必死感ないしナルシストだし 勝手にやっとけって感じでした。

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モン吉

4.5青春って、なんだっけかね。

2020年12月3日
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スパイク

4.5佐々木という名の青春

2020年12月2日
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鑑賞方法:映画館

「佐々木、イン、マイマイン」佐々木という名の青春はコールを受け入れて、お前たちを鼓舞した。その青春は終わっても、お前の中にいる。最後のグッドバイまでお前がお前自身を鼓舞しろ。傑作。 あと、チャリ2ケツ疾走シーン。あれって「キッズ・リターン」と並ぶ、映画史に残るチャリ2ケツシーンですね。

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ピンボール

5.0圧倒的熱量。

2020年12月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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せつこん

4.0佐々木コールが頭から離れない

2020年12月2日
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鑑賞方法:映画館

これだけストレートに熱を感じる青春映画なかなかないと思う。 キャストは皆良い味を出していて、中でも佐々木を演じる細川岳がすごい自然で良かった。 映画全体的には乾いた荒っぽさを残してて、それがまたこの世代にフィットしていました。 カメラも荒いようで、カット事にはすごい綺麗だったりと何だか奥行きのある絵。 全編を通して、この世代の匂いというか空気が感じられ、それが懐かしくもあって実に心地良いんです。 線路沿いを4人で駆け抜けるシーンなんか最高でしたね。 ただバカやってるだけでなく、そこにはチリチリとした気持ちやもがき苦しむ様もきちんと描かれていて目が離せなくなります。 佐々木の「好きなことやれよ」の言葉の後の涙はすごい刺さりました。 ラストは何じゃこれを通り越して、もう物凄い爽快感です。 そう、佐々木は泣いて欲しくなんて無いんですよね。 最後の最後までみんなの背中を押してくる佐々木には、スクリーン越しに自分もコールを送りたくなりましたよ。 しばらくは佐々木コールが頭から離れそうにありません、本当に良い作品を観ました。

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白波

2.0どうなんですか?

2020年12月2日
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この手の映画は多くあるがこの作品は何が描きたいのか分からない。佐々木になんの魅力があるのか?魅力のない人物に魅せられているキャラクターたちだから意味が分からない。ただ混乱するだけ。映画は基本は守らなければいけないと思う。馬鹿だけどどこか愛すべきキャラクターだからこそ感情移入できるのではないか?佐々木にはそれがない。どうにか佐々木のキャラクターを持っていこうと脚本、演出しているが中途半端で失敗。 佐々木の葬式の日に子供抱いて、慌ててホテルに行って恋人と話す。全く意味のわからない脚本。感情がそうはならない。だから鼻について。 ラストの仕掛けはよくある話なだけにハイハイって感じ。 高校生と現代のメイクは絶品です。

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ゆう

4.0この話が書けるのがもうすごい

2020年12月2日
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鑑賞方法:映画館

登場人物の心の動きは解らないんだよね。説明があるわけじゃないし、ありがちな反応でもないの。でも、なんか解る気がすんの。こういう話が書けるのがもうすごい。映画の脚本じゃなくて文学作品でやって良い感じだからね。 そして構成がうまい。「サンダル履いてんのはそういうことか!」と思ったね。 その脚本を演じる役者がすごい。藤原季節ノッてるよね。荻原みのりもそろそろブレイクかという感じ。細川岳の存在感もすごい。遊屋慎太郎も良い。河合優実も良かった。『ナンパですよね』で笑われたら惚れる。村上虹郎、小西桜子ももちろん良い。 解らないから何を観たのか解らないんだけど「何かを観た」気がするの。作り手もそうとう気合入ってるようだし、観たほうが良いと思うよ。

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Scott

4.5最近コロナもあり見たい映画も少なくなってて、映画熱下がり気味だった...

2020年12月1日
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最近コロナもあり見たい映画も少なくなってて、映画熱下がり気味だったところに彗星のごとく現れた佐々木❗ そこまで期待してなかったのですが、私の中では今年の邦画ナンバーワンです。 不器用で心優しい佐々木、ほんまイイ奴。 悲しいだけのラストじゃなかったのがより心に響きました。 久々にもう一度みたい作品!

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きょん

2.0ナルシストっぽさが観ててツラい映画

2020年12月1日
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東鳩

4.5現代に現れた天使か

2020年12月1日
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佐々木が吐く言葉は、まるでレーザービームのように一直線で一切の修飾がない。詩のように美しく、そして仲間の背中を押してくれる。 ボサボサ頭で直ぐに全裸になるパンチの効いた風貌は〝世を忍ぶ仮の姿〟。奴はきっと天使か妖精の類に違いない。 「やりたいことやれよ。お前は大丈夫。堂々としてろ。」スクリーンを隔てて、佐々木が自分を鼓舞してくれる。 家に帰って、こっそり「佐々木コール」をしてみよう。

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葵蘭シネマ

3.0ラストの爆発力はgood

2020年11月30日
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 出だしと最後はとてもよかった。若い力がみなぎっている感じ。  佐々木の家庭環境を考えると、正直見ていてつらいものがある。クラスメートを楽しませることで精神の均衡を保っていたんだろうけど、心の陰が見えてしまって、素直に笑えない。  まあ、それでもラストの爆発力はとてもよかった。このテイストが全編に欲しかったな。

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bion

3.0魅力的な俳優と女優

2020年11月30日
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売れない役者と元カノと高校からの友達4人組とその周りの人達の話。 高校からの友達4人組の中に佐々木というさっさっきコールで服を脱いでフルチンになる男がいてタイトルになってる。 悠二、佐々木、多田、木村の俳優さんが役を自然に演じてて良かった。 ユキ、一ノ瀬、苗村、3人の女優も魅力的だった。

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りあの

4.5万感の佐々木コールが頭から離れなくなる作品です。

2020年11月30日
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泣ける

楽しい

幸せ

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松王○

4.0エモい

2020年11月30日
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アラフィフのおっさんには、眩しい季節 マブシスギル 藤原季節、若い頃の田辺誠一みたい やたら煙草吸うので、禁煙してるのに〜って思って観てた

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うんこたれぞう

5.0男くさい青春

2020年11月30日
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男であれば誰もが共感出来そうな物語。 最高でした。

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マサ

4.0アイツどうしてるかなぁ

2020年11月30日
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佐々木という男を知っています というか似た男 学生時代、あそこまで滅茶苦茶じゃないけどやっぱり滅茶苦茶な男です そういえばアイツどうしてるかなぁと思い出しながら観てました 胸が熱くなります そんな映画です

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AG(エイヂー)

5.0普遍性を持った率直さ

2020年11月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

真っ直ぐで、1カット1シーンに熱があって、緻密な映画。 その全てに時代や見る人の年齢性別を超える普遍性が宿る。 物語自体は高校時代から27歳までの、山梨と東京を舞台にした男性たちの物語だが、同じような属性にない人が見ても胸を震わすことができるはず(私がそうでした)。登場回数の少ない女性キャストの人物造形がしっかりしていることにも起因していると思う。世間的にはほぼ無名の若手役者達の表現が本当に素晴らしく、それを引き出した監督の演出力や、きっちりそれらをカメラにおさめた技術スタッフの力にも瞠目した。 過去と現在がオーバーラップする構成は、重要なシーンで同じ空の色(時間帯)でつなげられる。戯曲『ロング・グッド・バイ』の台詞もきいて響いてくる。 さようならの連続を生きる私たちは、離れていても同じ空のもとで泣き笑いし、奮闘し、時にくさりながらも、それぞれの生を全うする。さようならの反語のように用いられる青春の明るい場面にこそ涙が出た。

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tc

3.0叫ぶ

2020年11月30日
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ブレミン