劇場公開日 2020年11月27日

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佐々木、イン、マイマインのレビュー・感想・評価

全113件中、1~20件目を表示

4.0奇跡みたいな時間が続々と目の前を通り過ぎていく映画。

2020年12月31日
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村山章

2.5バカバカしい学生時代思い出します!

2024年12月13日
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楽しい

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binn

最初から結末が分かる。 人称がコロコロ変わり、時間が行ったり来たり...

2024年11月24日
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When I am 75♥️

4.5爽快感のある熱量

2024年10月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

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まこやん

4.5友人と久々に再会した時の、お互いの近況を探り合う嫌な感じが見事に表現されている

2024年10月9日
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悲しい

知的

難しい

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かちかち映画速報

3.5止まない佐々木コール

2024年7月26日
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佐々木が苗村をナンパしたカラオケボックス、良いロケーションだったなぁ。オール明けの何故か儚い感じが良く出ていた。 ラストの藤原季節演じる悠二が走るシーン。熱量が上がっていく様が印象的でした。

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Yum

1.5out of my mind

2023年5月24日
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誰かが記憶や死者を辿るとき、その対象は少なからず一方的・恣意的に消費される被虐者である。面と向き合った相手の心さえ見通せない我々に、記憶や死者のそれが見えるはずもないが、記憶や死者をなかったことにはできないから、我々は自分の思考を頼りにそれらを思い浮かべる。俺にはお前がわかるんだ、と自己暗示をかけ、「内面を持った」記憶や死者を好き勝手に召喚する。 別にそうすること自体は悪くない。それが「思い出す」という行為の本質なのだから。ただ、思い描いた他者像が自己世界の拡張に過ぎないということを意識的であれ無意識的であれ忘却し、主客の位相を混線させるような作品には疑問がある。 本作ははじめこそ石井を語り手(あるいは思い手?)とした一人称の体裁をとっていたものの、物語が進むにつれてカメラは徐々に石井を離れ、思い出される客体であるはずの佐々木にも焦点を当てていく。私にはこれがものすごく暴力的なことに思えた。 石井の個人的世界の中では「佐々木は可哀想な奴だった」という憐憫にも似た認識が醸成されていたが、先述の通りこれはどこまでも恣意的な他者認識だ。佐々木が本当に何を思っているのかは佐々木にしかわからないし、わかるべきではない。にもかかわらずカメラは石井のいないところに留まり続け、そこで苦悩し涙をこらえる可哀想な佐々木を捉える。このように佐々木「だけ」を映すことによって、石井の主観(=想像)は客観(=事実)へと巧妙にすり替えられていく。絶対にわかるはずのない、わかるべきでない佐々木の本心が暴かれていく。石井の回想によって一方的・恣意的に呼び出された佐々木は、次いでカメラの客観化作用によって「事実」へと固定される。佐々木は二重の暴力に翻弄されているといえるだろう。特に佐々木が山梨のカラオケボックスで苗村をナンパするシーンなんかは佐々木を「事実」にする以上の意義がまったく見当たらなかった。 果たしてこれほど執拗に、「佐々木 "in my mind"」というタイトルさえもかなぐり捨ててまで佐々木を「事実」にする必要が本当にあったのか?私としては、佐々木の葬式前夜に昔通っていたバッティングセンターを訪れた石井たちが、ホームラン数ランキングの掲示板に「佐々木」の名前を見つけるあのシーンだけで万事は事足りていたんじゃないかと思う。 テネシー・ウィリアムズ『ロング・グッドバイ』の脚本とオーヴァーラップしながら一気呵成に畳みかけるラストシーンは、勢い任せとはいえかなりの出来だったように思う。霊柩車から全裸の佐々木が飛び出し佐々木コールが湧くラストカットも全然嫌いじゃない。むしろ好きだ。ただ、先述のような狡猾さないし思慮の浅さを鑑みると、これら一連のシークエンスも単にそれっぽいことをやっただけのように思えてしまうから残念だ。 石井とユキのやり取りに関しても疑問が残る。私には二人が「人生には数々の別れがある」という本作と『ロング・グッドバイ』に通底するテーゼに例証を加えるためだけに別れさせられたように感じてしまった。なぜ二人には回復への道筋が残されていなかったのか?そこが描かれていなければいけないと思う。無論そんなものを描いている暇はなく、それならば初めからユキに焦点を当てるべきではない。苗村同様に単なる背景オブジェクトとして布置しておくくらいがベストだったんじゃないか。

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因果

4.0ほんのりと切なく、タバコ臭く、元気をもらえる作品

2023年4月6日
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ブールドネージュ

4.0あや取りのような脚本と編集、ラストの爆発力であや取りの形が出来上がるなかなか見事な映画。内容よりもそこに感心した。個人的には佐々木が中島みゆきの『化粧』が好きだった事がポイント高し。

2023年2月3日
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①『ロング・グッドバイ』をミュージカル化すると聞こえたから、てっきりレイモンド・チャンドラーの『Long Good-bye』だと思い、“あれをミュージカル化?ってどうすんだろ?”と思っていたら全く違う芝居だった。 だが、「人生は“さよなら”の連続で、最後の“さよなら”は自分へのグッバイ」という視点は面白い。 ②悠二の現在、悠二・佐々木・多田・木村の四人組の高校時代の回想、多田・木村の現在、佐々木の現在まで、これらをモザイクの様に組み合わせ、最後のシーンで四人組の高校時代のしこりに落とし前を付ける構成がなかなか宜しい。

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もーさん

5.0ヒリヒリ

Mさん
2023年1月10日
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という表現が一番ぴったりかな。 題名だけ聞いた時には、例の名前だけ出てきて、画面には登場しないパターンかなと思っていた。 しかし、「佐々木」の存在感はハンパなく、見終えて時間がたった今でも、思い出すとヒリヒリした気持ちになってしまう。 好き嫌いに別れる作品と思っていたが、一緒に見た人が珍しく高評価で、私の気持ちと一致したことも心に残った。 名作。いや、傑作。あ、何か違うな。 でも、このヒリヒリとした胸が締め付けられるような気持ちをいろんな人に味わってほしい作品。

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M

0.5ただ無為に過ぎる時間!!

2022年12月13日
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寝られる

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0back to the 青春、それから

2022年10月11日
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泣ける

笑える

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マークロス子

3.5青春の妖精

2022年9月19日
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色々あって見逃していた作品を三連休の最後に観る。 暗く、何を言っているのか分かりづらく、転換も悪い。自己陶酔感がすごい。邦画を嫌う人間が喜ぶほどに、日本映画の嫌われがちな要素を掻き集めたような作品。 だけどこの作品が嫌いかと言われたら嫌いじゃない。でも好きかと問われても困ってしまう。そんなある意味で唯一無二な映像を観た気がする。 佐々木の魅力はわからない人も多いだろう。 あんな奴が学生時代に居たら甚だ迷惑だ。一番苦手なタイプだ。ああやって人の心情にズケズケと土足で立ち入り、心を掻き乱して去っていく。こう言うタイプは友だちにするべきではない。 何故なら自分を肯定できなくなるからだ。どこかで「こう言う風に生きてみたい」と思ってしまう。「あいつみたいに生きられたら」と憧れてしまう。本当に憎たらしい。皆、社会に屈して真面目に生きていこうと努力しているのに、佐々木と言ったらそんなことはお構いなしに生きる。踊る。 実在しそうで、そんなのまやかしで。でも本当に見たんだよ!なんて、きっと目を輝かせて話をするんだろう。佐々木は青春時代の妖精のようだ。ああ言う風に生きてみたいと思っても、彼は妖(あやかし)の類いだから真面目に考えるなんてやめた方がイイ。そうに決まっている。

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LADA

4.0学生時代のヒエラルキーでどこに属していたか

2022年8月17日
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とまちゃん

2.5難しい…映画なのか…??

2022年8月12日
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難しい

多分大衆向けではなくて、ちょっと捻くれた小難しい映画なんじゃないかと思う。 努めて前向きに、集中して理解しようと試みたがよくわからなかった。。 …理解できないオレが悪いのかな。。 クライマックスのノイズ掛かったサウンドはスーパークールだった。 あの音楽で+★1 笑えるかな〜とも期待していたが笑えるところも無し。 ほんとに主観ですが、佐々木はかまってチャンの寂しがり屋でみんなそんなところあるだろ?? って問いかけられてるのかな?と薄っすら思いました。

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コブラちゃん

4.0ぐたらない日常という宝物

2022年7月22日
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どうしようもなく過ぎ去っていく時間。 止められないその一時。 取り返せない時間。 失ってしまったその時間。 今思い返せばどうしようもなく、くだらなかった日常こそが宝物だったんだ。 そんなことを思い起こさせてくれる一作。

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上みちる

3.5佐々木の裸踊りは、俺たちの青春だった!

2022年7月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

教室で丸裸になり踊る佐々木。 「俺は馬鹿だけど、お前ら全部捨てれるかよー!!」 「お前ら、気取ってんじゃネーぞ!!」 「それにしても、スカッとしやがる!!」 「お前らに真似できるかー?やれるもんなら、やってみな!!」 佐々木は何を考えて、教室でストリップをしてたのか? 馬鹿で、運動神経ゼロで、ビンボーで母ちゃんは家出、父ちゃんは失踪・・・ そんな佐々木は俺らの間では、ヤッパ、ヒーローだった。 女子のいる男女共学校で素っ裸になる佐々木を、俺(石井悠ニ=藤原季節)は、 ある意味で尊敬してたし、好きだった。 (俺には真似できねー) 2020年。監督:内山拓也。 佐々木を演じた細川岳が内山に高校時代で1番の思い出をと聞かれて、答えたのが、 佐々木(仮名)のエピソードだった。 なので脚本は内山拓也と細川岳が担当した。 馬鹿一代記、みたいな佐々木の一生。 「俺は今、必死こいて生きてんだぞー!!」 売れない劇団員の石井は、喝を入れられてたんだ。 「お前、舞台の上で、丸裸になれ!!心も身体もだ!!」 そんな佐々木の声が聞こえる。 佐々木は石井にとっても仲間にとっても忘れ得ぬ青春のメモリアル・グラフィティー。 ちょっととんがってるが愛すべき映画だった。

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琥珀糖

4.0素直な自分の気持ちを伝えたいと思える映画

2022年7月6日
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親の愛を受けずに育った佐々木。学校で友達に明るく見せる佐々木。それを思う友達。佐々木コール。 人生に正解はないが、失敗はあるのかもしれない。それは少なからず親の影響があるのかもしれない。あるのだと思う。 恵まれない環境からどうやって這い上がることができるか。今の社会の縮図であるようにも思う。 友達4人のうち一人は、当時過ぎだった人と結婚して赤ちゃんも授かっていた。その赤ちゃんを抱いた時涙が溢れる。その感情の深さは当人にしか分からないのだろう。ただ、とてもとても心に刺さることは分かる。 人の人生を左右するものは一体何なんだろうか。 正直に生きるということなのだろうか。

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hiro

2.0煙草吸い過ぎ

2022年7月2日
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鑑賞方法:VOD

単純

一言で言うとよくある映画だった。 タイトルに惹かれて観たが、共感できそうでできないし正直そこまでだった。 あと煙草吸い過ぎ笑 映画の3分の1くらい煙草のシーンだと思う

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ペキ

1.5久々に

2022年6月24日
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この点数つけてしまいました。 どこがどう面白い(色んな意味で)のか全く理解できなかった。 私の好みの問題かもしれませんが、 人に考えを投げかけて、謎に難しい脚本が苦手です(キッパリ いや、簡単なようで訳わからない。 佐々木には親近感を感じて、こんな人いたなぁーという感じはあったけど、、、 ただストーリーには多々多々違和感が。 皆さんの評価の高いレビューを読む気分にもならなかったです、、、申し訳ございません

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主に1人