いけいけ!バカオンナ 我が道を行けのレビュー・感想・評価
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バカヤロ様の娘とは露知らず
原作未読 バカオンナというタイトルに対し香ばしい女性団体から熱い抗議がありそうだが心配御無用 原作者も脚本家も監督も全て女性 原作者が『白鳥麗子でございます』の人のためかわりと面白いのも当然 石田ニコルとか真魚は知ってるけど主演の文音って何者?知らん 天海祐希に似ている 元宝塚男役スターかなと予想したが不正解 だいたいにして声が汚い 調べたら長渕剛志穂美悦子夫妻の娘だった 怖い怖い 趣里と石橋静河に続く驚きの血筋 二世俳優なんて珍しくないからね 親の七光りだと食ってかかる連中とは全く共感できないし 女の友情を扱ったコメディー 男の理想は高いがなんやかんやで結局は職場のダサくてしょぼい同僚と付き合うことに 一方で親友セツコは舞台女優を辞めてバツイチ子持ちのしょぼいおじさんと結婚するという 大反対のユウコは結婚披露宴出席ボイコットを宣言 それでもなんやかんやでハッピーエンド 文音の両親に忖度するわけじゃないけど思ったよりも面白かった 処女崇拝は気持ち悪いけど「処女は重い」って簡単に捨てちゃう男って酷い 長渕剛のブタの歌が脳内に流れた いい意味で文音って面白い顔になる 釣り堀のシーンが特に好き
サラブレッド
真魚が見たくて見た。文音て人を検索したらすごい御両親でおどろいた。さいきん有名舞台演出家や天才漫画家の娘や息子の映画を見たが、にんげん、大人になると親の七光りも才能のひとつだということはわかる。むかしから、誰もが、誰かの娘や息子であって、それをずっと背負って生きてきたのは、あなたもわたしも知ってのとおりである。いつまでも生まれた星について悲観や羨望をするのは無意味かつ不健全──んなことは解りきった良識です。ただし、それでも「けっ」という感慨を免れないのは、その娘や息子がクリエイターのばあいである。率直に言って有りと思えなかったら「けっ」とならざるをえない。それに比べると、見た目というものは強力に親の七光りを払拭することができる。文音はそんなサラブレッドな見ばえをしていた。映画はベタだが天才系鬼才系の気取りがない分、和めた。庶民はこれ「で」いい、のではなく、庶民はこれ「が」いいのです。 ところでここに驚きの位相があった。ストリーミングサービスで見つけたこの映画をポチったのは真魚が出てたからである。知っての通り真魚はカメ止めで飛躍した、がんらい根無しの無名女優だった。よって映画は言うなれば輓馬と血統書付きが共演しているようなものだった。が、三番手くらいの出演頻度だったのは残念。カメ止めのことを振り返って考えたとき、プロットの楽しさもさることながら、映画に躍動を寄与していたのは真魚だった。彼女がいなければ、あんなに面白くなれなかった。とうぜん日本の業界でうまく使えるとは思わないが、なにかの偶然で、ちゃきちゃきな、まさに水を得た魚のような真魚をまた見ることができれば──と思う。
#61 こんなに面白いのに
何故全国のTOHOシネマズで上映されないんだろう? 演技が若干大袈裟だけど、文音さんも節子役の人も演技が上手くて観てて楽しい。 文音さんがスタイル良すぎて芋ジャー着ても格好良さがにじみ出てる〜。 笑える映画を探してる方に超絶お勧め。
観てよかった。
B級なんて書いてあるのも見たから「どうかな?」と思いつつ観ました。 よかった。 俺は男、女の気持ちは分からないけど、俺が女だったら女友達と見たいと思う。彼氏とかではなく。 女性にもこんな友情があるのかな? 分からないけど、今までの記事やドキュメンタリーで見た気もする。 そういえば女のつながりって男よりすごいと思ったこともあったっけ。 俺は男だから、こういう映画で「女性の世界を」考えさせてもらえるとおもしろいです。 「OL日記」だっけ、あの映画を観たあともそう感じました。 石田ニコルさん、あやねさん、きれいです。 自分的には石田ニコルさんだけど、あやねさんもスタイルさすがです。 あと、 ・若い女性のダサイ私生活を描いたのは、案外そうかな?と思うし、親しみが持てました。 ・「芋ジャージー」って超おもしろい表現です。 ・小野塚勇人、いいと思う。経歴を見ると苦労してるみたいだけど。
バカ=熱い友情❗️
原作漫画があるみたいだが、予備知識なく 鑑賞。 2010年から現代⁉︎に渡る、バカオンナ達の熱い友情を描いた作品だった❗️ あれ?10年前、スライド式のガラケーだったかな? そんな事も考えたり、 主人公が、学生時代のダサさから階段を駆け上がるように、インフルエンサーになる様は驚きだった💦 主人公を演じた文音さん、石田ニコルさんの弾けっぷりも良かった! カメ止めでも演技派だった、真魚さんの毒吐きっぱなしも痛快だったなぁ。
文音と石田ニコルが良かった
主演の文音、美人じゃないけど演技はよかった。 ただし、文音に大学生役はちょっと無理があったかな。石田ニコルは大学生役でも違和感なかったと思う。 彼氏を選ぶ基準って、収入とかイケメン度とかのスペックだけじゃ無い事に気づけて良かったね、って話。 コメディ要素も満載で楽しかった。 石田ニコル、ちょい太めだったけど、ムチムチしてて可愛かった。
バカオンナって、友への愛称だったのか
鈴木由美子の漫画が好きなので鑑賞。ギャグ漫画風なのを期待してたけど、キレイにまとまっていた。 漫画では感動したりはしなかったから、漫画とは違う。でも映画は映画でグッとくるところがあって良かった。 もっと、綺麗時のユウコとひとり時のユウコの落差を味わいたかったな。 長渕さんの娘だとあとから知ったけど、確かに…!格好良いわ。
好き嫌いは分かれると思いますが…。
またコロナ第二波なのか、洋画が少ない週が続きますね。 さて、こちらの作品。 うーん…。何と言うか、もう完全に「ギャグ映画」と割り切った(そう思って見に行く)ほうが良いと思います。どう笑ったらいいのかわからない謎のシーンもありましたし…(序盤のコンビニで「とあるインスタント食品」を買う一連の部分。ネタバレ防止のためぼかし)。 ただ、下記の理由でやっぱりちょっと厳しくならざるを得ないかな…。 あまり低い評価はつけたくないのですけれども…。 減点要素1.0と0.5で3.5としました。 1.0 … この映画は映倫マーク上はコードなし(PG12でさえない)のですが、特定の不穏当な表現や描写が何度かあり、子供さんを連れて家族で見に行くと凍るんじゃないか…と思います(特に思春期の子がいるご家庭は…)。 余り「言葉狩り」もよくないのですが、同等レベルの表現・描写でPG12となっていたものもあり、ちょっとバランスが取れないように思えます(映倫のコード基準が謎…)。 0.5 … 上述通り、ストーリーというストーリーが見出しにくく(特にギャグがいたるところに入るが、あまり面白くない…)、最後の10分くらいになって、やっと「こういう背景、伝えたいテーマがあるのね」ということはわかるのですが、そこまでわかりづらい上に(何を伝えたいか、「テーマ」がはっきりとしない)、話が飛び飛びですし、話のストーリーが「ぶっ飛びすぎ」な上に、最後の「オチ」もギャグなので、それも伝わらなない方もいるんじゃないかなと思います。 これだと、満点つける方もいれば1点評価の人もいるでしょうね(=両極端になりそうな予感)。 ただ、いわゆる「B級映画」というまではなく、ちゃんと人物描写や感情描写、わかりにくいものの、伝えたい点があるという点で「支離滅裂なB級映画やC級映画」というのとは明らかに評価が異なります。 こちら、映画館はいわゆる「1マス飛ばし」ルールで、映画館のスタッフの方が1度巡回に来る(盗撮している人の確認?空気の入れ替え?)のですが(だいたい、どこでもそのはず)、それ以上に、「ポップコーンを買いに行く」だの「ジュースを買いに行く」だのを明らかに超えて出入りが激しかった(途中で帰っていった人も少なからずはいた模様…。少なくとも私の隣の方は途中でいなくなった)のが正直印象的でした。
令和の時代にあえてバブル期の雰囲気満載
何とも言えない時代錯誤感が逆にいい味出してる。 美人タイプというよりどちらかというと男前な顔立ちの文音だからこそ、この時代ならではのイケイケぶりが出せてて良かった。無理やり感のある女子大生姿もこの作風ならオッケー。もしも、文音でなく石田ニコルが主演だったら平凡過ぎて、つまらなかったと思う。 それにしても文音って、目元と口元が親父と瓜二つ。声と動きのキレは母親譲り。 どうしても、父親と母親の顔がちらついてしまうのは2世タレントの宿命か。 長渕なら「こんなくだらねえもんに出てるんじゃねえ」とでも言いそうなギャグ映画だけど、なぜかほっこりする。 田中要次が「ダサくてショボいオッサン」と繰り返し呼ばれてたのはちょっと気の毒だった。 どうしようもなくくだらないけれど、肩の力を抜いて見るには丁度いい作品。
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