ワイルド・スピード ジェットブレイクのレビュー・感想・評価
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シリーズ第九弾‼️
実はドミニクに弟がいました(ミアの兄)‼️ハンは実は生きてて、ズーッと身を隠してました‼️夫であるブライアンを差し置いてミアが戦線復帰‼️ミア役のジョーダナ・ブリュースターはシリーズ復帰したかったんだろうね‼️大人の事情のため、ホブス役ドウェイン・ジョンソンが出てません‼️ジェイソン・ステイサムのショウもラストにチラッと出るだけ‼️「スーパーコンボ」の方が豪華な気がする‼️ただ宇宙に行きたいから、みたいなウソっぽい宇宙遊泳シーン‼️カー・アクションは相変わらずド派手‼️ただ磁石を使ったカー・チェイスはスゴいを通り越して笑ってしまう‼️「ICE BREAK」あたりから「派手なんだから文句ないだろ!!」みたいなカーアクション、死亡キャラを製作者側の都合で安易に復活させたり、前作では実は子供がいました、本作では憎み合ってる弟がいるんですみたいな、やたらとファミリー愛を押し付けたりする展開‼️そのくせヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンのチョー不仲がメディアを騒がせる‼️この流れはシリーズ最低作である次作「ファイヤー・ブースト」で頂点に達します‼️
漫画やね
リアリティなど求めず、漫画と思って観たら無茶苦茶楽しめましたー!
シリーズ中ヘンテコリンな東京が舞台の×3のみイマイチだったのですが、本作を観たらもう一度観てみようかな?と思わせるキャスト構成
しかしながら登場人物相関図を把握するのが、もう限界です。
回を重ねる毎に予期せぬ方向にバージョンアップしていくので、その内ジゼルも生き返り、いつの日か最新映像技術でブライアンが登場するでしょう。
やっぱりこのパターンか
もうね。どうせ「今回の敵」も終盤で味方になるんだろー?と思ってたら案の定だ。最初っからわかったわ。
大体、弟はお父さん殺そうとしてないじゃん。彼にしてみれば仕方なかったんじゃん。ロクに話も聞かず街から追放したのはドムじゃないか。弟が闇堕ちしたのはドムのせいじゃないか。
謝れ!弟に謝れ!
前回(スピンオフは勘定に入れない)エレナとリトルBを人質に取られたのだって、本命戻ってきたから情をかけた女をあっさり捨てた結果の自業自得じゃん。「身を引いてくれたからそれでいい」わけないだろ!
それに人質取られてるなら、なんとか事情を仲間に伝える努力くらいしろよ。解決までにどれだけ人を殺してるんだ。
さて、今回はポール・ウォーカーもドウェイン・ジョンソンも抜けた穴埋めに必死ってのがヒシヒシ伝わってくるけどね。
まずは「弟」が補充枠確定だろ。
で、使えなくてあっさり切ったのがリトルノーバディな?前回、ブライアン紛いのBRZやWRX与えてみたけど役不足だったってわけね。
だけどなー!ミア復活はないだろー。
物語内の世界観でいったら、「あのブライアン」が3人の子守りを引き受けて「命懸けのミッション」にミアを行かせるか?当然ミアと子供達を家に置いて自分が参加するだろー!
どう考えても話が破綻してるよ。
ファンならわかってくれるってか?
ご都合主義にもほどがあるだろ。
で、ショーンとトゥインキーの本格参加ね。あとアールが初登場だが、、、彼は次回作まで残れるのか?
また役不足で切るのかねぇ?
いや、そもそもショーンとトゥインキーすら怪しいな。メインチームじゃなくて「どっかでちょこっとお手伝いする過去の仲間」扱いかもな。
エルも腕が立つように育てた設定だけどこっちの枠になりそうな気がする。
(エル、幼少期の子の方が可愛い過ぎ。ギャップがぁ。まぁ成長したら顔変わっちゃうコっているけどさぁ)
そしてそして。
はい!出ました!ご都合主義の過去改変!どーせ来ると思ってたハン復活(爆笑)
それくらいしないと役者が足りないもんねー。
もー、どーでもいーけど。
カート・ラッセルも映像のワンシーンだけだし、もう出演者固めが苦しい、苦しい。
腕の立つドライビングで破壊の限りを尽くしてきたこれまでに対し、無免許運転の初心者が破壊しまくる設定は新しいかもしれないが、あそこまで罪のない一般車両を破壊しまくる意味ある?
磁力の効きも都合良過ぎるなぁー。
「なんで、ここではくっつかないの?」「どーして上手くソコの位置にくっつくの?」とかばっかり。
リアリティラインは低いどころか日本海溝並みにマイナスな作品ではあるけど、どれだけ高いところから落ちても無傷レベルはもはやコメディ。そう、ドラゴンボールでも聖闘士星矢でも北斗の拳でもなくて、すでに「こち亀」や「Dr.スランプ」なの。ギャグ漫画枠なんだよ。
でも「感動」とか「喪失感」とかエモーショナルなものは(一部例外を除き)基本的にギャグ漫画には無いんだよ?
予言しよう。
(私、予告一切見てません)
次回作の敵は「過去に倒した敵の家族」だろ?どーせ。
で、ジゼルは生きててサイファーは仲間になってジェイコブおじさんはめちゃくちゃ良い奴なんだよな?
で、狙われるのはリトルBに決まってる。(ドムの弱点)
あと冒頭はカーアクションから始まる。
なんならエレナも生きてるかも。
ヴィン・ディーゼルがドウェインにかなり折れたらしいから、ホブスも最終章参戦だな。ファイヤーブーストか次回作かはわからんけど。
車の見どころはほとんどなかったなー。
ショウ家マミーのノーブルM600とパーティーに並んでたアヴェンタドール、ラフェラーリ、エヴォーラ、サガリス辺りが目の保養になったくらいかな。
あとは
「ミアがラーメンつかめない。キャベツつまめない。つまめない、、、。つまめない、、、。つまめない、、、。
あ!キャベツつかめた!一口食べられた!そのあとはまたつまめない。あー、タイムアウトだー」
とか、そんなとこばかり見てしまった。
(結構頑張ってキャベツつかもうとしてるのは伝わってきましたw)
あとは「サイファーはお風呂、どうしてるんだろう?」とかね(笑)
「あの装備で宇宙いけるのか?」って割とガチで調べてしまった。固形潤滑剤とか真空はほとんど熱伝導しないから凍るよりもオーバーヒートの方が心配なのだ、とか。(なんでこんな事に時間かけてんだ?自分。宇宙工学に関してかなりお利口になったわw)
あの宇宙シーン、結構理に適ってるのかも?(流石テズw)
もしかしたら本作の中で1番「現実的」かもです。(爆笑)
なんでこのシリーズ、こんなにムカつくんだろ?って考えてみると、おそらく「観客を舐めきってる」からだと思う。「派手アクション」と「家族愛」を打ち出しておけば喜ぶだろーと。
で、あとはアベンジャーズ化すりゃウケると思ってるよね?
いっそコミカルに全振りした完全ギャグのバカ映画に徹していたなら楽しく見られたかもしれない。
それなのに「何か大切なメッセージ」を含んでいるよーな思わせぶりがムズ痒いんだわ。
あー!ハンがスープラなのも「はぁ?」ってなったわ。別にスープラでもいいけどFDじゃないならあのカラーリング必要ないだろ?
それとも「大半の客は車の見分けなんぞつかない」と舐めきってるのか?バカにするな!
ファイヤーブーストの為にマラソン(いや、中距離ダッシュが近いかw)してきたけど、シアターで1900円出して観る価値あるのかマジで悩んでしまうな。
う〜ん、、、迷うけど「予言」の答え合わせしたいから、今日行ってきたいと思います。
どーか良い意味で裏切ってくれよー?
長い、アクションが終盤に集約しすぎ
シリーズ的に今更すぎる「過去にこんな事があったんですよ」っていう序盤のストーリーに
全然興味がわかなくて、なんども視聴を断念したが、
アクションシーンが観たいのでなんとか観た
実際長いが、「長い」と感じるくらいに構成が微妙で、終盤にアクションが集約しすぎかな
宇宙へ、とかはワイスピの流れからも順当だけど
描写が流石に馬鹿馬鹿しすぎるかな、アイディア的にもあまり良くないし、視覚効果も微妙
カーアクションとして許容できる範疇から少し外れている
走行する車両から強い磁石で、というのは視覚効果的に面白かった
装甲車前転も良い
ただ前作までの素晴らしいスケール感から
「今回はこの程度か」という印象になってしまったのが残念
役不足…
ワイルド・スピードの魅力は個性あふれる豪華キャストの共演、圧倒的スケールかつ斬新なアクションシーン。ここのところ、悪役は核だのハッキングなど、とにかく世界征服を企むというチープながら分かりやすい設定。しかし、今回はドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム(エンドロール後以外)の2大スターが出ていない。無理やり作ったようなドムの弟設定のジョン・シナ、久々のミア復帰、まさかのハンの生存、ワイルド・スピードX3の懐かしの面々では取り返しつかず、到底役不足に感じてしまった。敵役シャーリーズ・セロンも前作から出番も減り、パワー不足が否めない。シリーズモノのアクション作品は昔の007のように行き着くところは宇宙となるのが常だし、今回の強力磁力シーンも面白かったが、やはりそれを活かすも殺すも出演者たちというのが良く分かった作品となってしまった。
まあ、
いつも通りのハチャメチャ。
もう、ワイルドスピードを車メインの映画として期待してないので、こういう作品だと割りきって楽しんでいる。
ラストの青いR34でほろっとし、ハンとステイサムで次回作を期待させる終わりは良かった。
俺たちの『TOKYO DRIFT』が帰ってきた!🚗💨 バカすぎる展開と、意外と泣けるストーリー…😢
カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの通算第10作目。
妻のレティと息子のリトルBと共に、穏やかな時間を過ごしていたドム。しかし、ノーバディからの連絡によりまたしても世界の危機に立ち向かうことになる…。
○キャスト
ドミニク・トレット…ヴィン・ディーゼル(兼製作)。
サイファー…シャーリーズ・セロン。
レティ・オルティス…ミシェル・ロドリゲス。
クイーニー・ショウ…ヘレン・ミラン。
ミア・トレット…ジョーダナ・ブリュースター。
ローマン・ピアース…タイリース・ギブソン。
ミスター・ノーバディ…カート・ラッセル。
友情パワーで宇宙キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
いや〜〜、過去1笑った気がする!😂
地雷・磁石・復活・宇宙!!!!
とにかくバカすぎるっ!
『ワイスピ』史上最高クラスのバカバカしさ!
娯楽映画はこういうので良いんだよこういうので✨
事件を起こすヤツは大抵身内か関係者という、セカイ系ならぬカゾク系映画の極地。
ファミリー以外の人間は基本的にはどうなっても構わない。
「命と引き換えにー 大勢を救える(磁石作戦によるコラテラル・ダメージの犠牲者は除く)。」
このあまりに傍若無人な脚本にノレるかどうかで、本作を楽しむ事が出来るかどうかが分かれるかも知れない。
自分としては楽しけりゃOKなんだけど、流石にドムたちの暴れっぷりはどうかと思う…😅
世界観は超絶バカバカしいんだけど、意外と泣きのポイントも多い。
今回はドムと彼の弟ジェイコブの因縁を中心に物語が進んでゆく。
冒頭の「ユニバーサル・ピクチャーズ」のロゴが古いぞ?…と思っていたら、なるほどなるほど。
1989年、これまで作中でなんとなく語られていた、ドムが裏家業に足を突っ込む原因となったあの一件から物語がスタート。
この一件における、父と息子、兄と弟の、切なくてやり切れない誤解と齟齬…。
事件の真相がジェイコブの口から語られた時、不意に泣きそうになりましたよ…😢
ジェイコブ、お前不器用すぎるだろ〜…。。
泣きのポイントといえばもう一つ。
そうそれは、ハンとショーンの再会シーン!
何故か人気がない『TOKYO DRIFT』。
自分はかなり好きなんだけど、これまで非常に冷遇されていた。
そんな『TD』の主人公、ショーンが遂にファミリー入り!🎉
ショーンとその師匠ハンとの再会には、ついつい目頭が…😢
不遇の時代が終わって良かったな『TD』ッ!
不満点…というか残念だったのはやはりドウェイン・ジョンソンの不在。
せっかくジョン・シナというWWEのスターが参戦したのだから、ザ・ロックvsジョン・シナというドリームマッチが観たかった〜😖
ロック様、『ワイスピ』に帰ってきてくれないかな〜…。
熱いし、燃えるし、楽しいし、ちょっぴり泣けるし、何よりおバカ。娯楽映画の全てが詰まっている。
女性陣も魅力的💕僕のタイプはラムジーちゃん!😆
今回、何故かハンニバル博士みたいな扱いを受けていたサイファー。
それを演じるシャーリーズ・セロンの美しさはこの世のものとは思えない。あのタラちゃんカットが似合う人類がよもや存在するとは。
美しさが天元突破🚀彼女はもはや人間を超えた美の化身である。
シリーズ人気の立役者ジャスティン・リン監督がカムバックしてくれたことで、今後の『ワイスピ』にも期待が募る。
ようやく『ワイスピ』マラソン完走〜🏃
いや〜、疲れた〜…。
※個人的『ワイスピ』ランキング👑
①『スカイ・ミッション』…今後もこれを超える作品は生まれんでしょう。さらばポール・ウォーカー🕊
②『MEGA MAX』…シリーズはここから加速したッ!市中引き回しの刑に処す!
③『ジェット・ブレイク』…バカバカしさも、ここまで極めればそれはもう芸術です!
④『X2』…地味な作品ではあるが、ギュッと纏まっていて結構好き♪
⑤『1』…そういえば最初はこんな感じだったなぁ〜…。
⑥『TOKYO DRIFT』…トンデモ日本描写が楽しい🇯🇵
⑦『MAX』…なんか印象が薄い。
⑧『アイス・ブレイク』…潜水艦しか覚えてない。
⑨『スーパー・コンボ』…もっと面白くなると思っていたのに…。
⑩『ユーロ・ミッション』…マンネリの極み。
楽しかった
ドムが弟に謝らんかったのが腹立つ。
未だに日本描写がクソやった。
前輪に紐巻きつけて崖渡ったり、磁石でトレーラー?ひっくり返したりとか、そんなあほな、なんは楽しかったし満足。
1の精神を失ってしまった
ブライアンを失ってから続けるのは難しいところもあった。
ハンの復活も含めて上手く話を繋げて9までやってきた。
7の時点でかなりぶっ飛んで来ていたが、アメリカでの客のニーズを追い求めるあまり、カーレース映画の精神をすっかり失ってしまった。
落下傘、潜水艦、ロケット次はタイムマシンだろうか。
分かりやすいアクションはインフレーションを起こしチープな内容になってしまっている。
悪評だった3のほうが主人公の成長もありよっぽど面白い。
それでも、ブライアンが生きていることを示唆していることは嬉しかった。
私はミアが箸でラーメンをかき混ぜてるだけでほとんど口にしてないのは見逃さない。
懐かしいメンバーが再登場、よりパワーアップした作品になっている!
とにかく、カーアクションが滅茶苦茶ド派手で、それだけでも見応え充分な作品。
それだけでなく、ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFTに登場した主人公が再登場した時は懐かしさを感じたし、その作品で亡くなったはずのハンも再登場するなど、ファンにとって嬉しいサプライズでした。
そして、ブライアンが生きていると思わせる演出は、「ワイルド・スピード」ファミリーの絆を強く感じる事が出来ました。
何処に向かうって?
突き進んでしまうのだろうか
このシリーズは
今回は宇宙いっちゃったし
磁石でどんだけ車吹っ飛ばしてんだか?
本当にタイムスリップでもそのうちするんじゃってくらい 進む道見失ってしまってる感じはしています。
でも 怪作! 快作
前作からシャリーズ・セロン 出てるし
そもそも アクション映画は現実味なくて
当たり前
バカみたいにドッカンドッカンしてなくちゃ!
レティだって一度は死んでる!
ハンが生きてたっておかしい所はない!
不死身の男がいようが
キングコング顔負けの怪力だろうが、
どーやって宇宙から帰還しようが
ノーバディだろうが
全部 ノープロブレム!
どんなツッコミもブレイクしちまえ
野生の速さだ!
ワイルドスピード!
シリーズ最低レベル!中身スッカスカの最恐駄作映画!!
こんな事思いたくなかったが、ポールが抜けた時点でシリーズを終えるべきだった。
と言いつつも、実は8もホブス&ショウをそれなりに楽しく鑑賞した。
しかし今回はあまりにも酷すぎる。
1~8+H&Sは、何度でも見たいと思えるし事実何度も見た。
でも本作は見るに堪えない。もう見たいとも思わない。
何故こうなったのか。
まず良かった点を挙げる
①ハンが復活した
②3のメンツが再登場した
③GRスープラがかっこいい
④ジョン・シナのクールな運転を堪能できる
⑤ジェイソン・ステイサムが見られた
⑥R34が出た
次に悪かった点
良かった点以外全部
とまぁ、こんな感じ。
特に酷いと感じたのは「ハンの復活」「ドウェイン・ジョンソンが出なった」「ジェイソン・ステイサムが一瞬しか出なかった」この3つに尽きる。
まずハンの復活。
これは良い点で挙げているが、それ以上に復活の強引さがにじみ出てしまっている。
結局あの爆発からどう逃げ出した(そもそも乗って無かった事になってるが)のか、その詳しい説明も無く取って付けた様な後付け設定。それならいっそ復活しないほうが良かった。
これじゃああの飛行機から落ちて復帰したオーウェンの前例がある分、ジゼルが復活した方がまだ納得がいく。
次にドウェイン、ジェイソンの不在だが、正直これが一番大きい。
厳しい事を言うが、もうこの映画に見どころなんてない。
今時度が過ぎたカーアクションなんて珍しくも無いし、出ている俳優陣も正直いまいちパッとしない。
このままじゃあ数多ある有名カーアクション映画の波に揉まれ、埋もれてしまう。
しかし、1の"ゴロツキが車をチューンナップして街を駆け抜けるアクション映画"から路線変更を決めた時点で、こうなることがわかっていた。
だからこそ、あの大人気大物俳優二人をメンバーに加えたのに、その二人が出ない様じゃ出るはずの人気も出ないに決まっている。要はこの映画、持っていた強すぎる切り札を、ゲーム中盤で使い果たしてしまった負け戦なのだ。
そして、アクションが過ぎる。
簡単に言うと、凄いよりありえないが先行してしまう。
序盤の吊り橋引っ掛けや地雷地帯を駆け抜けるシーンはまだいいが、終盤のマグネットと宇宙はやりすぎ。
「電線だ!」と言ってから電線が引き寄せられ、電柱を曲げていたが、「電線だ!」と言うセリフの前にもいくつも電柱があったはずだし、宇宙に車で行く作戦も、失敗シーンは一度のみで積み重ねが無く、観客視点から見ると「行こう!」→「失敗」→「行けた!」的な、「あ、そんな簡単に行けちゃうんだ、宇宙って」と言う認識になってしまう。尺の都合もあるだろうが、もう少し失敗を積み重ねるシーンが欲しかった。
と、こんな感じで見ながら突っ込んでしまうシーンが多々あった。
これは映画だと分別をつけても、現実寄りのアクション映画な以上、どうしてもどこかに「ありえない」がよぎってしまう。
当然これまでのシリーズも「おっと?」と思ったシーンはいくつもあったが、まだ何とか納得し、「すげぇ」と思えてきたが、今回はどうしても笑ってしまった。
この映画がカーアクションな以上、出来そうで出来ない辺りを攻めないといけないのに、「もう絶対無理だしあり得ない」と思ってしまうとアクション映画として終わり。
8まではまだなんとか許せたが、今回はアクション映画と言うよりはSF映画。
最後に、8までにあった爽快感が無い
ワイスピシリーズは、1を除くほぼすべてにラスボスポジが設定されており、映画のラストで必ずラスボスが倒される
8こそサイファーは逃げおおせたが、エレナを殺した元凶を倒せた。
しかし今回は、ラスボスポジと思われた小物が一瞬で死に、サイファーは逃げ、ジェイコブは更生する。
今回の一件の責任やモヤモヤは一体誰にぶつければいい?
金はかかっているんだろうな…と言うのは分かる作品だが、それならそれで8のゾンビタイムの様な迫力ある映像が見たかった。全てが全て、前作シリーズに劣り、自分で自分の首を絞めている残念な映画。
個人的感想
これはあくまで推察だが、時勢のせいでハードルが挙がったのかもしれない。
この映画、コロナやその他諸事情で公開日が延期し、その分観客の期待値も上がった。
普通に公開していれば、こんなことにはならなかったのか…?
それより何が一番驚きって、この映画の評価がそんなに悪くない事。
個人的には「実写邦画 進撃の巨人」と同じくらい酷かったのに。
でもコメント等々を見てみると、高評価の連中はこの映画シリーズを娯楽ではなく盲目的な信仰対象として崇め奉っている新興宗教のような連中だ。
そりゃ信仰しているんだから、どんな酷い物でも首を縦に振るに決まっているし、頭空っぽで観て愉しんでいるんだから、他の優良な映画とも比べられない。
何と言うか、内輪のみで楽しめるコンテンツに成り下がった…いわば「シャークネード」の様なB級映画だ。
シリーズ最低かも・・・
ワイスピシリーズは新作が出るたびにアクションがグレードアップしていたのにちょっと今回は期待外れだった。
観る前から分かっていたことだけど
やっぱりロック様とステイサムのマッチョコンビが出ないのは痛かった。
あと何でレティがバイクに乗ってるのか意味が分からなかった。
やっぱりワイスピはいろんな車の
カーアクションを見たかった
あとハッカーのラムジーが運転したりとか、もう車のスペシャリストの集まりの意味が無くなってる気がした。
あとエルが無意味な装甲車への攻撃とかが気になった。
ロケットエンジンカーで宇宙に行ってたが別に車の必要はないと思うし
行くとしたらショーンとトゥインキーに行ってほしかった。テズとローマンにはもっと地上のカーアクションを
やってほしかった。
何だか無理矢理に軌道修正した感アリアリ
フランチャイズシリーズの欠点として言えるのは段々とネタが切れてくるのがあるが今回はそれが当てはまった作目。
死んだキャラが実は生きている設定、今更の弟登場設定等々の内容を上手くまとめて原点回帰すべくレールに乗せた監督の努力には感心した。
世界を救うアベンジャーズシリーズの様なストーリーよりは初期の様なストリートレースが見たいと思う往年のファンは沢山いると思うが果たして次回作はそれが活かされるかどうか?
ところでレティとミアはあののびきったラーメンをちゃんと食べたのだろうか?www
シリーズものの性か
これまで、本シリーズはスーパーコンポ以外は観たことがあり、何度も観直すほど大好きです。
唐突ですが、今作の特徴は以下の4点かと思います。
1.ド派手なカーアクション
2.ドムの過去
3.再登場を果たした懐かしの登場人物たち
4.今後の展開へのつながり
以上の点について自分なりの感想を書いていきたいと思います。
まず、カーアクションについてですが、シリーズを通してもっとも大切な要素だと思います。そんなアクションシーンですが、良く言えば過去作に負けず劣らず観客を興奮させる出来でした。本作には新しく車×磁力や車×宇宙という新しい要素が盛り込まれており、「ワイスピはどこまで行くんだ…?」と思わず思ってしまいました。ただ、裏を返せば過去作以上のクオリティとは言い難く、宇宙に飛び立つというコンセプトも、あくまで「車」を題材とした作品としては飛躍しすぎていてなんだか興醒めでした。そのうち普通に空を飛んでドッグファイトでも始まるのか、と思ってしまう。そんなカーアクションでした。
次に今作のストーリーの根幹となるドムの過去と新キャラクタージェイコブについて
今作にはドムの実の弟という設定でジェイコブというキャラクターが敵役として登場しました。彼のキャラクターとしての背景は良くできていて、ドムとの因縁というストーリー展開もよくできていたと思います。所々に過去の回想が入ることで、ドムとジェイコブそれぞれの視点から出来事を描写してくれたので感情移入しやすく、ストーリーに深みを与えてくれたと思っています。
さて、問題は次の再登場キャラクターについてなのですが…正直残念でした。
今作には3作目「TOKYO DRIFT」に登場したショーンとトゥインキー、そして名前がわからない同級生が出てきました…が、しかし…。
あの時は健康的な青年だったショーンは痩せ細り、髪の毛も後退気味ですし、トゥインキーはぶくぶくとした体型で…シリーズを通して老けを感じさせないドムといると、なんとも言えない。時系列的には3作目はかなり最近の話のはずなのに、たった数年で何が起きたんだ?という感じでした。
また、重要キャラとして復帰したハンですが、「やっぱり生きてました」というのは本当に冷めてしまう。それをアリにしてしまうとあらゆる設定がいらなくなる。実はジゼルも生きてるんじゃないですか?って考えてもいいわけですしね。脚本の一部もハンの再登場を前提として作られている感があり、どことなくチープさを感じてしまった。ドムとジェイコブの話はよくできていただけに、キャラクターありきの脚本がその良さを邪魔していたように思えます。
この手の「キャラクターを再登場させる」というやり方は近年色々な映画で見られますよね。代表例はスターウォーズ新3部作だと思いますが、「昔のキャラを出せば過去作のファンが食いつく」という考え方はシリーズ全体をチープにしているように思います。
最後に今後の展開についてです。ラストシーンではトレット家に集まってバーベキューをするお決まりのシーンがあり、そこにはショーンやトゥインキーをはじめ、サントスもいました(レオはなぜかいない)。これは次回作以降もトーキョードリフト組が続投するということなのかもしれないと思いました。実現したら、是非ショーンのドリフトを観たいですね。
そして、ミアの隣の席に座るためにやってきたのはあのR34でした。GT-Rといえばブライアンです。ブライアンを演じたポール・ウォーカー氏はすでに亡くなっていますが、VFXを駆使して再臨するのか?とわくわくしてしまいました。まぁ、それなら最後に顔を出すはずなのでないですかね…。
長々と書いてしまいましたが、こんなに書けるのもこの作品が今まで積み上げられてきたシリーズの歴史の上に立つ作品であるからだと思っています。長い歴史を持つ作品だからこそ、そこにはファンを惹きつける魅力があるし、私のように「もっとこうしてほしい!」なんてわがままを言うファンもいるわけですよね。いつまでもこのファミリーの物語が続いていくことを願っています。
次回作も期待したいです
緊急事態宣言でレイトショーがなく観戦が遅れましたがやっと観てきました。
ストーリーは、いつも通りドミニクトレッドとファミリーの絆で事件を解決して行くストーリー。
まさか宇宙まで行くとは思わなかったけどブライアンの存在も匂わせ、ワイスピ好きなら普通に楽しめます。
今回ハンが戻ってきてエンドロールでデッカードと遭遇し次回作への期待もさらにふくらむ内容でした。
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