無頼のレビュー・感想・評価
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微妙にズレてる
服装や背景など
1970年-80年には無かった服装が出てる。
子分がレイカーズのセットアップジャージを着てるし、2000年代のPNBってヒップホップブランドを着てる。その他色々。
内容が薄まって入ってこない。
柔らかめのサイコパスとエロスと残忍だけが残る。
井筒監督残念です。
配信っていいな。
ネトフリのおすすめに出てきたから見たけど、すごくダラダラとした冗長な映画だった。
一人の少年がヤクザ世界で出世していく様を、途切れ途切れの断片的なエピソードを並べて見せるのが大まかなプロット。
見せ場がなさすぎてエンタメとして成立しておらず、まるで一発どりのホームビデオの山を時系列順に見せられているような気持ちになる。
全部一人でやったのかなっていうくらい酷いから「無頼」っていうタイトルなのかなと思ったが、いまどきこれよりマシな一人でやってるyoutuberはいくらでもいる。
良かった点は2つ。
chromeにアドオンを入れて4倍速で見られたこと。
ネトフリで日本語表示できたので主役のサル顔の滑舌が悪くても問題なかったこと。
厳しい評価
が多いですが
個人的には好きですね
その時代、その時代をセット含め
丁寧に作られており
違和感を感じなかったし
役者さんも、良かったけどなぁー
姐さん役、誰だろと思って観てたけど
柳ゆり菜?ちょっとびっくりした
良い意味で!
多分、ヤクザ映画としたら
メリハリと派手さがないので
評価低いけど
映画として、普通に良かったです。、
ヤクザ社会を舞台にした昭和史。
井筒監督といえば、「ワル」の世界を題材とした映画。
ほとんど見てると思うんですが、
そんなにハズレはないという記憶だったので、
かなり期待してたんですが、う〜ん、がっかりですね。
主役があれじゃあなあ。
個人的には、この手の映画は、哀愁というか、
悲しげに終わってほしい。
「春夏秋冬」をバックに、かっこよく終わるっていうのが
好きじゃないなあ。
そういうエンディングにするなら、エンタメ色を強めるとか、
コミカルな味づけを強くしてほしかった。
とんでもない人たちを描いた映画だからね。
和製ゴッドファーザーなんて書いてる記事がありましたが、
とんでもない。ゴッドファーザーファンが聞いたら
起こりますよw
なにかをモゴモゴしゃべってる猿にしか見えない
柳ゆり菜さんを見たいがためだけに鑑賞。
あっけらかんと明るい笑顔が反吐の出るようなヤクザの世界に清涼感をもたらす
安易な脱ぎもないのも好感が持てる
ただ主役であるはずの松本利夫さんが「え?なんかの冗談ですか?」といわんばかりのMOBキャラ全開で
そもそも滑舌が悪すぎて何を仰っているのか終始聞き取れなかった
ルックスについては好みもあるだろうし、
朴訥なおとぼけキャラを付与するための人選だったのかなとも思ったが発音だけはしっかりしてほしかった
舞台挨拶で監督が高度経済成長とヤクザの関係性を描きたかったと語っておられました
その点では昭和感を感じられる映像ではあったと思います
またまたヤクザの話
「ヤクザと家族」「すばらしき世界」に続き、またまたヤクザの話だった。
第二次世界大戦後、親を亡くし、人に頼らず、飢えに耐え汚れ仕事をして生きてきた男がヤクザとなり、やがて一家を構え、裏社会を生きていく話。
モデルは元山口組系後藤組の組長・後藤忠政らしい。
山口組の抗争らしいシーンもあり、あの事件かな?って後で思ったりした。
しかし、主人公の描き方が雑で、なぜ?って感じの箇所が多く入り込めない。
監督は何を描きたかったのか?親が死んで、社会保障が充実してない時代、誰でもヤクザになる可能性があるってこと?
最初白黒っぽい画面で、徐々に色が付いてくるのは昭和史、テレビ史を表してるのかな。
戦後から平成になるまでの昭和史を一人のヤクザを通して復習出来たのは良かったかも。
主演の松本利夫はパッとせず、妻役の柳ゆり菜は普通。木下ほうかと升毅は良かった。
昭和のヤクザは忙しい
裏社会の汚い仕事、たくさんあったんですね。これもシノギのうちかw
単発的エピソードを並べて、動く紙芝居にした昭和ヤクザのワンス・アポン・ア・タイムもの。
テンポは良いし、各エピソードは「ありそう」な話だし、クールだし、結構面白かったです。
が。
どうしても思ってしまうのは、「なんで今、コレを撮った?井筒監督?」
2月だけでも、日本のヤクザもの、3本目なんだけどw
THEヤクザ
嫌いではないが面白くはない
組員のキャストが有名俳優使ってないので妙にリアリティあり
主演のエグザイルのマツが地味にはまっていたが、それ以上に柳ゆり菜がどハマリで(あまり年とってなかったけど)素晴らしかった
セリフがイマイチ何言ってるか判らず、ストーリーが判りづらいのが難点
大傑作!
昭和史の裏側を、ヤクザの組長視点で描き出す。
完成したことが奇跡みたいな作品。
監督のオモテの世界(政界・財界)に対する痛烈な批判が、作品全体から観てとれる。まるで「オマエら温々と生きとるその世界は、儂らヤクザに支えられてキレイに見せられてんねんぞ」と、スクリーンからこちらに指を刺されているようだ。
ヤクザ、不良、被差別民…井筒監督が一貫して描いてきたこういった者たちへの眼差しが、一見すると渇いたバイオレントな世界観に暖かみをもたらす。
法や秩序の外に形成された、共同体としての人間関係(日本ではそれを「人情」と呼ぶ)をこそ、今も我々は大切にしなければならないのかもしれない。
間延びしているとかストーリーが無いとかいう批判も分からなくはないが、歴史の教科書に載る出来事の裏で、歴史から忘れられた存在が何をしていたのか、光と闇の対比という視点でぜひ観て欲しい。(その補助線としてオリンピックやロッキード疑獄のような記号が散りばめられているのだと思う。)
自伝(言わないけれども)
興味あったのに何故か薄い公開スケジュール。残念ねー、なんて思ってたらば近所の単館系映画館が持ってきてくれた!ありがとう。
そして観終わって納得。あの人のお話だったのですね。色々とデリケート過ぎてプロモーションもあまり派手じゃないのね。というか、井筒監督に回ってきたのもなるほどー、な感じでして。
「ゴッドファーザー」や「仁義なき戦い」に胸を熱くしたであろうあの方が、ポケット◯◯◯で◯◯に依頼して完成した作品とでもしておきましょうか。闇の渦の底の泥々としたものにはほとんど触れず、極道としての筋を淡々と見せられていた印象。しかも、思いの外長い(笑)。知らなかったので、途中でアレ?アレ?落とし所はマダ??となりました。
役者さん達はキッチリ良い感じでやってくれているので、僕は最後まで(ニュースを思い出しつつ)楽しめましたが、どうなんでしょうねぇ。なんとも奥歯に何かを挟んでしまった感じの作品でした。
もごもご。
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