劇場公開日 2020年7月3日

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「共依存という言葉が重い」MOTHER マザー やっすーさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0共依存という言葉が重い

2021年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

母親は働きもせず、家族や知人からお金を借りたりして遊び、男を作っている生活をしていた。
子供のことは後回しだった。
母はある男と知り合って、三人は夜逃げをしたが結局その男に捨てられ、家族からも絶縁された。
行政によって保護してもらえたが、捨てた男が戻ってきてよりを戻しまた夜逃げをした。
逃げてばかりだった生活に疲れた母は、子供にあることを提案して、最後は離れ離れになったという内容だった。
共依存という言葉はとてもこの親子に似合っているなと思いました。
お互いがお互いのことを必要としている関係だったんでしょうが、変な依存の仕方をしたなと思いました。
母親だからって、子供を物のように扱うのはダメだと思います。
子供は子供で、とても可哀そうだなと思いました。
自立したいが、結局離れることができない葛藤があったんだと思います。
夏帆さんのめっちゃ優しく包んでくれるような雰囲気良かったです。

やっすー