「悲しさと愛」MOTHER マザー ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しさと愛
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親子の歪んだ愛の形を描いた作品でした。
母親は、ろくに働かずパチンコばかりで子供の面倒をまともに見ようとしない。そのくせに人からお金を借りて何とかやり過ごしたりしている。
子供は、まともな愛を知らずに育てれられ自分が知っている世界は、母親の中で作られたものになってしまう。
それが後に共依存という関係性に変わっていってしまう。
この映画を観てから自分がどれだけの愛を受けいたか考えさせられました。
普段の何気ない事でも何かしてくれている。
それに気づかないままでいたのかもしれないです。
常にあるものは、気づかないけど無くなってから気づくとよく聞いたりする事があります。
だけど、無くなってからじゃ既に遅いんだなと思いました。
この映画は、正直に言うととてもくらい映画でした。
だけど、これを観た人がどう今自分にとって感じるかは、その人次第でとても魅力的な作品だと思いました。
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