「子どもは親のものではない。」MOTHER マザー 原健彦さんの映画レビュー(感想・評価)
子どもは親のものではない。
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この親は、自分の子どもなんだから、自分勝手に育てていいと言ったが、子どもの肉体は親の身体から産まれたかもしれないけど、心、精神、魂は親が作ったものではない。
誰も自分が産んだ子どもがその人格であるとはわからないのだから。
子どもは天からの授かり物と言う。だから、仮にそうとしたら、子どもの命は天のもの。
天のものなので大事に育てないと駄目だ。
最近、やたら自分の人生だから自分の好きに生きていいと言う人増えたが、
自分の命を作ったのは自分ではない。人生も自分が作ったわけではない。だから自分の好きに生きていいわけない。人生、自分のものではない。だから、人生、自分でもっと考えなくちゃ。人生、自分のものだから、好きに生きていいと言う単純な問題ではない。仮に、自分の人生、自分のもので自分の好きに生きていいとなったら誰もこの親を批判できない。自分の人生、自分の好きに生きていいとなったら、誰もが欲望の権化になる。
仮に天のものとして、天からもらった命、天に恥じないように生きなくちゃ。
ただでもらった命、何を賭けるか?命を賭けるのです!
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