「絆とも言えるし醜いとも言えるし」MOTHER マザー kicks1126さんの映画レビュー(感想・評価)
絆とも言えるし醜いとも言えるし
家族とか絆とか“麗しい”と思っているものも言い方変えれば“鎖”とか“斬っても切れないもの”とも言える。この“切れなさ”を劇中では共依存と表現していた。醜もあるし美しくもある。それがどんよりと描かれていて複雑な気持ちになった。
徹底的に社会とは断絶しようとする母・長澤まさみの姿は哀れにも見えた。
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家族とか絆とか“麗しい”と思っているものも言い方変えれば“鎖”とか“斬っても切れないもの”とも言える。この“切れなさ”を劇中では共依存と表現していた。醜もあるし美しくもある。それがどんよりと描かれていて複雑な気持ちになった。
徹底的に社会とは断絶しようとする母・長澤まさみの姿は哀れにも見えた。