事故物件 恐い間取りのレビュー・感想・評価
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映画を鑑賞する目的によるかな?と思いました。どうしていいかわかりませんでした(苦笑)
まず、メインの俳優さんが、美形すぎてどうも…。どういうコンセプトで見ていいかわかりませんでした。映画の途中で寝るタイミングを探したけど、ギリギリ最後まで頭を覚醒させました。関西の芸人さんを起用して欲しかった。実在のご本人で良いのでは?と思いました。女性陣の演技はうまいと思いました。ミステリー的な謎解きが盛り上がらない感じがして…見せ方をもう少し工夫してほしかったです。怖いのか気持ち悪い(グロイ)のかが中途半端で、没入の仕方がわからず、最後まで戸惑いました。なんというか…全然引きずらない感じでした。ある意味さっぱりしてて良いのかな?と思いますが、上記のことを友人に話したくてウズウズする、という感じです。
単なるエンターテイメント作品
コロナウイルスの影響で、新作映画が公開されない中、邦画が一所懸命に頑張っていますので、本作品を見に行く事にしました。
正直、怖さを求めるのなら、テレビで放映されている体験者の再現ドラマの方がよっぽど怖いですね。
本作品、ホラー作品と言うよりも売れないお笑い芸人の体験話、以前に段ボールを食べてホームレスをやっていた芸人さんの話が話題になりましたが、本作品はそのレベルです。
それに対して、脚色しているのでしょう、全てが実話ではないと思います。
私自体、この手の心霊話は好きなのですが、この手のお話って、ただ怖いだけではなく、心霊現象を通して、人の醜くさ、残酷さなど伝えられる事は沢山あるはずです。
子供の頃、日本テレビさんの「あなたの知らない世界」の心霊現象の再現ドラマで泣くほど可哀想なお話は沢山ありました。
単に題材をいたずらにいじくるよりも、現在のいじめや、子供虐待などに、心霊現象ドラマを通して訴えて行く事は出来たと思います。
そう言った観点から、非常に残念だったな・・・・・
主演の亀梨和也さんは、売れない芸人を徹底して演じていた事は感心しました。
お化け屋敷ならぬお化け部屋
9件の事故物件に住んだ芸人の実体験を元にしたノンフィクション映画。心霊現象でも恐怖感は無いので驚くだけのお化け屋敷ならぬお化け部屋といった印象。
ストーリーとなる事故物件も複数登場するが全て尻切れトンボで不満が残る。怖いもの見たさの若年層向け作品でしょうか。まぁ退屈はしなかったので良しとしましょう。
2020-156
事故物件、恐るべし。
これがフィクションであればさほど怖くはないレベルなのですが、これはほんとに実話なのでしょうか?
かなり脚色されてはいるとは思いますが実話がベースになっていると思うと怖い。事故物件、恐るべし。
※事故物件って、そのあと誰かが一度住むと事故物件扱いにならないのですね。勉強になりました。
映画館で観る必要ナシ
途中で寝ました。
一緒に見た友人は最後まで観たそうですが、評価は僕と同じでした。
ナチュラルに関西弁を喋れる人が関ジャニにいるのに、なぜ亀梨くんなのか…所々で素のイントネーションが出てるから、その度に
「あ、いま自分は演技を見ているんだな」と現実に引き戻されます。興醒め。
ホラー部分も全くなし。怖くない。
事故物件にまつわる幽霊が生前に受けたひどい仕打ちの再現シーンが挟まれるのですが、その一部が妙に尺が長くて無駄にバイオレンスなので胸糞悪くなりました。生きてる人間が一番怖いということですかね。
奈緒ちゃんは可愛かったです。それだけ。
リアルかフェイクか、どちらでいくの?
迷いながらも観に行って、期待値が低いおかげで気持ち的に損はしませんでした。
この作品は「本当にあった話ですよ」という触れ込みで宣伝しているために、最期のオチが納得できない人が多く自ら評価を落としているのが残念でなりません。
次から次へと引越ししていくのは、雇われ芸人としては致し方がないのかなと思いますので、1軒に対して深掘りしない展開には文句はありません。
ただ、途中何回か主役がヒロインを励ますシーンがありますが、主役が芸人として必死に行動していないため、言葉に説得力がなく、白けた空気が流れてしまいます。
また、最期のテロップでのオーブの写真ですが、写真が1枚だけなので、もっと何か映像や写真がほしかったなと思います。まぁ、本当に1枚だけなのかもしれませんが。
p.s. 最後にヒロインが扉を叩くシーンですが、手が3本に見えたのは僕だけでしょうか?是非劇場でご確認ください。
実話という作り話
実話という宣伝なんてしない方が良い。これが実話ならノーベル賞もの!世紀の大発見となる!絶対に、こんな事がおこるはずもなく、完全な作り話。実際には住んだだけという話。まるでスターウォーズみたいな敵キャラなどは、絶対にありえない。もしスターウォーズみたいなダースベーダーみたいな怪物と戦ったのなら、それこそ世紀の大発見となる。
途中までは、、、、
松原タニシさんの事故物件の話はある意味再現されていましだが、北野誠さんや三木さんを出演か代役を出して欲しかった。そもそも、北野誠さんが飲み会で、誰か事故物件住まないかなーが始まりだから、ちゃんと『お前ら行くな』を、使って欲しかったのに、別の話になっているのが切なかった。1軒目も駐輪場とかもっと不気味に再現にして欲しかったし、2軒目、3軒目、4軒目は再現度は高かったが、、、、、、、、、、、、、、、、、。
ラスト20分はいらんやろ。
コメディとして楽しめるか否かが賛否を分ける
なんか、色々とネット上で盛り上がっている作品だったので、怖いもの観たさ(ダブルミーニング)で鑑賞いたしました。
私個人としてはあんまりホラーは得意じゃないんですけど、「怖くない」とのレビューを多く見かけたので「まぁ大丈夫だろう」と高をくくって鑑賞。
結論。確かに全く怖くない。むしろ幽霊の登場シーンがギャグかと思うくらいの作品になっている。序盤はそこそこ怖い展開があったけど、終盤に向かうにつれて右肩下がりに怖さが減少し、ギャグっぽい演出が増えていく。予告編を観て「王道Jホラー」を期待して鑑賞すると肩透かしを喰らう気がします。
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売れないお笑い芸人をしていた山野ヤマメ(亀梨和也)は、ある日相方の中井(瀬戸康史)からコンビの解散を一方的に告げられ、ピン芸人として活動することになった。ピンでの活動も全く芽が出ていなかったところ、「事故物件に住むという番組の企画に参加するならテレビに出してやる」と関西のテレビプロデューサーから声が掛かる。山野は、テレビに出て有名になるため、文字通り命を懸けて「事故物件住みます芸人」として活動することを決意するのだった。
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売れない芸人が、何とか売れるために事故物件に住むという企画に参加する。実際に怖いことや危険な目に遭うが、怖い目に遭えば遭うほど、テレビでは話題になって芸人としては成功を収めていく。周囲の人からは危ないからやめろと警告されても、聞く耳を持たずに事故物件に住み続ける。
「山野ヤマメ」という主人公の、芸人としての成長を描いた作品としてはなかなか面白かったと思います。ヤマメが芸人になるきっかけである「人を笑わせたい」という当初の目的がいつの間にか見失われ、「人を怖がらせる」ことで芸人として成功してしまった彼の葛藤。結構心にズシンと来るものがありました。
でも、正直ホラーとしては全く怖くないし面白くない。Jホラー的な恐怖演出はほとんどなくて、突然大きい音とか出してビックリさせるジャンプスケア描写ばっかりだし、幽霊も変顔してたり冷蔵庫から登場したり屋根裏から忍者のように登場したり、「怖がらせたいのか?笑わせたいのか?」というシーンが散見されます。しかも事故物件一軒目はそこそこ怖いのに、後半になるにつれて右肩下がりで怖さが減っていき、逆にコメディのような演出が増えていきます。
ホラー映画を求めて鑑賞してはいけない。この映画はホラー映画ではない。
某映画レビュアーさんもおっしゃっていたのですが、最近の中田監督の作品は「一見ホラーっぽいけど○○」という作品が多いんです。「クロユリ団地」はホラーっぽいけど感動系映画でしたし、今作「事故物件」はホラー映画のように見えてコメディ映画です。
だからこそ、「リングシリーズのあの監督のホラー映画だよ!!」と宣伝されてしまうと、ホラーを楽しみに鑑賞したお客さんからは低評価を喰らってしまうんです。
そういう意味では、中田監督も映画の魅力を宣伝に殺された被害者と言えるかもしれませんね。
これからこの映画を観る人は、ホラーにはあまり期待しないで観てください。
ホラーを求めてしまうと、この映画のコメディや主人公の葛藤などの人間ドラマを楽しめなくなります。
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