劇場公開日 2020年8月28日

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「☆☆☆★(エンドクレジットで事実と知り★★2つ大奮発) 打倒『ルー...」事故物件 恐い間取り 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0☆☆☆★(エンドクレジットで事実と知り★★2つ大奮発) 打倒『ルー...

2024年3月9日
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☆☆☆★(エンドクレジットで事実と知り★★2つ大奮発)

打倒『ルームロンダリング』

もしもそうだったならば、その心意気たるや…ちっちゃ´・ω・`

向こうを観た時に『これならまだ此方の方がいけますよ!」…とばかりに、誰かが耳うちしたのか?は知らないが。おそらく、その程度〝 ノリ 〟 から始まったのでは?と勘ぐりたくなってしまう。

とにかく一言で言うと、、、

T H E 凡 庸 T H E 雑

も〜う、全〜〜然怖くない!…って言うか。この監督『劇場霊」から以降、比較的最近の『スマホを…』シリーズに於いても、ホラー映画と言う名のコメディー映画しか作ってないとも言える。
(『終わった人』は真面目なコメディー映画だったけど)

時々、「おっ!カメラがゆっくりと動き出した。これ怖さを倍増させる為のカメラワークだな!」よし!怖くなるぞ!…と思わせておいて、、、直ぐにアップとか、バストショットの編集で切り替えるから、全然怖くはならな〜い!

大体、いきなり犬がワンワン吠えるのだけれど。吠えずに、いななくだけの方が、この後何か起こるだろう…と、観客には思わせられる筈だし。鏡が無い浴室に、排水が詰まった洗面器。。。。。。

。。。。。。そりや〜!そこまで何の捻りも無かったら怖さも何もあったもんじゃないだろ。。。。。。(ㆀ˘・з・˘)と。

そんな具合に、全編酷いくらいに雑過ぎる。
…とは言え、ところどころでゲラゲラ笑ってしまうのは、この監督に於いては最早定番。
特に特筆したいのは、誰もが思うだろう江口のりこの存在。
もう彼女が画面に登場する度にニヤニヤが止まらない。
彼女は、4件ある事故物件の内、最初の1件は関係なく。2件目からの登場になるのだが。其処に至るまでは正直なところ、ダラダラとした展開が続いていただけに。登場した瞬間に「よつ!待ってました!」との思いが強い。
後半になると登場するだけでもうワクワクしてしまうのだから( ´Д`)
だから終盤で、ダチョウ倶楽部を凌駕するだった一言の台詞で、そんな思いは頂点に達します٩( ᐛ )و

ここクライマックスに至り。観客は、完全にこの映画はホラーでは無く。お馬鹿コメディーで有るのをやっとこさ理解するであろう。
※ 3軒目から本格的に姿を現した《彼奴》との最終決戦になった時。〝 フォー(丁)と共にあらんことを 〟 状態に至り心底思う。

「何じゃこれ!」…と(ㆀ˘・з・˘)

ところが、その返しに使いし攻撃方法が〜!!!

〝 暗黒面を倒すには愛の力、愛のフォース!すなわち相合◯と共にあらんことを! 〟

もうお口あんぐり(@ ̄ρ ̄@)

純ちゃん出したら、いい加減こき麻呂過ぎてしまい。絶対にホラーとしては成立しなくなるし。
真魚がアシスタントとして出演しているのを観ていて、「これ何か有るかも!」と思って観ていたら。最後に登場する幽霊軍団の動きが、完全にゾンビだったりして。「おいおい!あの〝 大ヒット映画 〟 を完全に意識してるんか?」…と思わせたり。

そのように、おバカ映画とあらんことを〜!の心で鑑賞する、広〜い心が必要でございました(u_u)

しっかし、、、描かれる話が真実だったのは、最後のエンドクレジットで明らかになるが。映画のストーリー展開としては、全く事故物件自体は何の解決にもなっていない。
勿論、観に来た観客に対して。「貴方が住んでいるその家は大丈夫なんですか?」…との、問いかけになっているのは明白ではありますが。

それにしても、ラストシーンでの結末のぼかし方等を含めて。色々な点で「雑な作りだなあ〜!」とゆう思いを、どうしても強く感じてしまう作品でした。

※ それまで、ちょこちょこっと登場はしていたが。観終わって考えると「この世で地縛霊と言われるモノは、全てお前が仕切ってるんかい!」…との文句を、どうしても言いたくなって来る。
それはやっぱり。映画全体の諸々のところが、いい加減さに溢れてしまっているからだと思う。

2020年9月20日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン11

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松井の天井直撃ホームラン