「いや撮れよ」事故物件 恐い間取り サカモトさんの映画レビュー(感想・評価)
いや撮れよ
売れない芸人が番組の企画で心霊現象を求めて事故物件に住み、怖い目に合う話。主人公は先々で心霊現象に見舞われ大変怖がるんですが、その都度こう思ってしまうんですよ。
「いや撮れよ」
と。
だって前述の通り心霊現象を求めて、承知の上で事故物件に住んでるんですよ、主人公。カメラや機材も持ち込んで。それなので、折角のホラーシーンに、「怖がってないで撮れよ」という雑念が沸いてしまい、素直に怖がれませんでした。
また、主人公のキャラクターが終始情けなく、大した成長も無く描かれているのも低評価の一因です。
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