ブラックアダムのレビュー・感想・評価
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ドウェイン・ジョンソンが「ブラックアダム」としてDCに参入する映画、くらいの認識でいたら、実はDC映画の新たな幕開けになりそうな作品。
予備知識を一切持っていない状態で本作を見ましたが、「想像していた以上のこと」が行なわれているようです。
それは、タイトルだけだと、ドウェイン・ジョンソンが「ブラックアダム」としてDC作品に参入する映画くらいの位置付けにしか思えませんでしたが、どうやら本作でDC映画が「大きなフェーズ」に突入してきているようなのです。
もちろん本作は「ブラックアダム」を軸としたアクションヒーロー映画としても楽しめます。
ただ、今回の主役となる「ブラックアダム」はアンチヒーローとして紹介されています。そうなると、ヒーローは誰になるのか?
それは、「JSA(ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ)」というスーパーヒーローチームが登場します。
しかも、そのメンバーは、「ジャスティス・リーグ」で登場したスーパーヒーローたちではなく、魔術師ドクター・フェイト、空の王者ホークマン、嵐を操るサイクロン、巨大化する能力を持つアトム・スマッシャーといった感じで、彼らも映画では初登場なのです。
さらには、「シャザム」といったキーワードが飛び出すなど、かなり大きなものが始まるような雰囲気が漂っています。
つまり、マーベル作品でたとえると、新「アベンジャーズ」のようなものが始まる雰囲気があるので、一人のアンチヒーローの映画に「大きなプラスα」がある分、見ておくべき作品と言えます。
個人的には「シャザム」よりも前に本作を作っておいた方が「シャザム」は分かりやすくなっていたのではないか、と感じましたが、DC映画はどのようにまとまっていくのか、まだ全容が見えません。
ただ、本作で確実に何か大きなものが動き出した気配は十分なほど感じられるので、「シャザム2」などでは、きっと新たな仕掛けも見えたりするのだと思います。そう考えると、本作以降のDC映画は単体作品以上の楽しみがありそうで期待したくなります。
エタニウムという魔法の鉱石でできた王冠は 悪魔サバックの魔力の源であるらしい。 これはちょっと、ロードオブザリングの指輪の世界観に近いかもしれない。
動画配信で映画「 ブラックアダム」を見た。
2022年製作/124分/G/アメリカ
原題または英題:Black Adam
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2022年12月2日
ドウェイン・ジョンソン(ブラックアダム)50才
ピアース・ブロスナン(ドクター・フェイト)69才
オルディス・ホッジ(ホークマン)
ノア・センティネオ(アトム・ スマッシャー)
クインテッサ・スウィンデル(サイクロン)
サラ・シャヒ(アドリアナ)42才
マーワン・ケンザリ(イシュマエル)
エタニウムという魔法の鉱石でできた王冠は
悪魔サバックの魔力の源であるらしい。
これはちょっと、ロードオブザリングの指輪の世界観に近いかもしれない。
紀元前2600年、サバックの王冠は隠されて、勇者は姿を消した。
カーンダック国の大学教授アドリアナは指名手配犯。
彼女は文献を調べてサバックの王冠の隠し場所を突き止めた。
弟や仲間の手を借りて洞窟で王冠を発見したアドリアナ。
アドリアナが敷石に刻まれた呪文を唱えると、
封じられていた古代の勇者が復活した。
武骨でマッチョなテス・アダムはちょっとターミネーターっぽい。
ホークマンの男に見覚えがあったが誰だか思い出せなかった。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのエスピン大尉(オルディス・ホッジ)だった。
69才のピアース・ブロスナンがめちゃ男前でかっこいい。
サラ・シャヒはいい女だなあ。
上映時間が1時間を超えたあたりから面白くなる。
ヒーローたちの仲間の一人が命を落とすシーンは胸が熱くなる。
ロテントマトの批評家スコアはわずか39。
観客スコアは高く88だった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ドクター
フェイト
かっこよかったです
やっぱりピアースブロスナンはこうでなきゃ
実写版アラジンの時も思ったけどドウェインジョンソンの出てる時のドウェイン感は異常
ピンチでも安心。大丈夫そうと思える。
エンドロール後もアツかったです
原作とちょっと話違うみたいです
映画版も好き
思ったよりは面白かった
始めに言っておきますと、私は何故かDCの映画を面白いと思ったことが無かったので、0.5〜1.0ほど普通より低く評価しているかもしれません
知識も少ないのでもろもろ誤っていたらすみません
まず、(失礼な話ですが)思っていたよりは楽しめました
ツッコミどころも含めて笑える箇所は結構ありました
ただ、ドウェイン・ジョンソン、最初から強すぎ
スーパーマンもそうだからDCはこういうストーリーが多いのでしょうか?
成長するカタルシスみたいのは皆無です(ただし、精神的には少し成長します)
余計なシーンは多いですね
カットできるところが散見できます
ストーリーの説得力もわりとないです、なんでこの女の言う通りになるのとか、なんでここでこいつと戦うのかとか、なんで肝心なところで飛ばないのかとか
ラスボスもなんか印象うすいです、最後の方までヴィランが誰かもわかりませんでした
良いところは、2箇所ほど予想外の展開がありました
詳しくは言えませんが、ここは個人的にポイント高かったです
あと、子供のシーンが程よいリアリティがあったので良かったです(映画で子供なのに活躍すると白けますが、ほどよく活躍します)
マーヴェルとキャラが被ってるヒーローが多いですが、どっちが先なんだろうというのは気になりました
あとこれからDCの方が面白い作品増えてくるんだろうな、と思える作品でした
これからのDC映画の見本になってほしい。
特に良いところは最近のマーベルと違って全く考えなくていいところ。もともとDCコミックはマーベルコミックより若年層をターゲットにしたコミックらしいが、言い得て妙である。ただあの母親はなんかうるせーなと思いました!
悪魔の王笑
2回目の鑑賞だが、戦闘やCGの作り込みはかなり激しく楽しい。神の力を持ってる割にホークマン等の雑魚ヒーローに殴られたりするのはどうかと思うけど。つーか、ホークマン以下登場する雑魚ヒーローの事何も知らないんだけど?DCに出てくるヒーローなん?ちょっと置いてけぼり感あって少し萎えたが、知らなくても多少楽しめたから良しとします。ブロスナン好きだしね。
ボスとして登場する悪魔の王笑はやり過ぎで、もう少し考えてもらいたかったかな。エンドロールに登場するスーパーマンにはゾクゾクしたし、今後があればちょっと楽しみではある。ラストに悪魔の王笑を真っ二つにする時、「ブラックアダム参上」って日本語で言うシーンがあったが、聞き違いじゃないよね?国別に作られたリップサービスなん、アレ?
まあ、面白いんだけど
既視感がすごい、まんまアベンジャーズなんかってくらいマーベル作品を見ていると感じます
まあ、それはそれで一定の面白さは確立されていると思います。
ヒーロー物、DC物が好きならば期待は裏切りません
ただ、他ヒーローの能力までアベンジャーズ被りなのは既視感がすごいのでやめてほしいドクターなんてほぼ丸かぶりだし、、
ドウェインジョンソンはもうそのままドウェインジョンソンです笑
すばらしい筋肉を活かしてビジュアルも最高で、もちろん無双してます
ちとヒーロー物は食傷ぎみだなぁ
マーベルの新しい展開はドラマも追いかけてね的で本当に呆れてしまうからDCのが今追う人にはいいのかもね
瞬間的に面白いだけでも救い
ところどころ面白いところはある。盛り上がる瞬間もある。主演のドウェイン・ジョンソンもまぁまぁ好きだ。それでも結果的にはあまり面白くなかった。
内容を詰め込み過ぎで、コミックを読んでいない身からすると初登場ヒーローであるブラックアダムにフューチャーしきれておらず、正直、なんだかよくわからない。ブラックアダムというキャラクターのことがよくわからないのだ。
例えばMCUの初期作である「アイアンマン」では、トニー・スタークという男のことがよくわかった。本作と同じDCの「マン・オブ・スティール」でもスーパーマンというある意味で分かり切っているキャラクターでもクラーク・ケントに焦点をあてた。一作目とはそうでなければならないと思うんだよね。誰もがブラックアダムを知ってるわけではないのだし、映画になるのだからコミックとは違ったキャラクター性があるかもしれないからだ。
しかし本作はどうだ?ブラックアダムよりも彼を捕らえるために登場した4人のヒーローチームのほうが目立ってなかったか?
いきなり知らないヒーローをブラックアダムも含めて5人も出されて、結局、誰のこともよくわからないままだよ。積み重ねがないのにアベンジャーズみたいなことをされてもついていけない。ジャスティスリーグの失敗から何も学んでないのか。
とはいえ実際は、内容そのものはそんなに悪くなかった。絶望的に最悪なのは物語構成の方だ。
ブラックアダム誕生にまつわる過去パートの入れ方が悪い。作品を盛り上げるために全く機能していない。
例えば冒頭の過去シーンで、何かを観客に伝えられたとは思えない。観ても何も分からないままだからだ。何かを伝えたいならばもっと見せろ。逆にブラックアダムの秘密を守りたいならば過去シーンを挿入する意味が分からない。
似たような構成の「キャプテンアメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は上手くやったよ。
見所が全くない酷く退屈な作品だったならばもっと批判で埋め尽くせるのに、面白い瞬間があるからこそすごく勿体なく感じる。
まあDCのユニバースはまたリセットらしいので本作の続編も多分ないだろうし、瞬間的にでも盛り上がったならばいいのかな。
最後に、スーパーヒーローものはもう興味ないのに付き合いで観ているので少々辛口です。ツエーブラックアダムが観たいだけの人には満足できるかもしれない。
ドウェイン兄貴!!シャザム!
2023
81本目
DCシリーズ新章ですね!
映像も綺麗で音も良い。
なにより、ドウェイン兄貴の暴れっぷりは笑ってしまう。
DCコミックをさわり程度しか知らない輩なもので、ジャスティスリーグではないメンバーの登場に違和感…
でしたが、キャラクターはしっかりしているので慣れます。(エンドロールは必見)
マーヴェルシリーズの方が雰囲気も明るく、DCはダークな印象でしたが、この作品でガラッと変えてきました。その役目にドウェインジョンソンを起用!
いままでの作品でもイカつい、怖い、強い!だけではない役柄をこなしてきた彼だからこそ期待して観てしまった。
ストーリーはさほど難しくないので見やすいですね。
マーヴェルがフェーズ4からDisney+でしたか見れない作品が増えてきた所でDCからこの映画。
ニューダークヒーロー爆誕!!
昔ながらの筋肉ヒーロー
殺しておいて気の利いた台詞を吐く、みたいな、ちょっと他のアメコミヒーローとは一線を画す主人公像を目指したと思うけど、主演のドウェイン・ジョンソンの佇まい含みで結果80年代のマッチョヒーローみたいになってた。登場するヒーローたちも適度にダサい感じで、正直どこまで狙っているのか分からなかったけど、金ピカコスチュームのピアース・ブロスナンには一体何やってるの⁉︎と思ってしまった。無理に軽快さを出そうとする毎度のDC映画の辛みもアリ。しかし最近のこの手の映画はどれもCGでのスーパーパワー描写が凄まじく、今作でも竜巻や巨大化が自由自在で、そういうのを見てるだけで個人的には全然楽しいからいいんだけど。
完璧なる破壊神の忠実なるアクションがめちゃめちゃ最高でしたね!
破壊神がいた時代かつてスーパーヒーローとも呼ばれなかった世界で
スーパーヒーローになりたかった人と正義を見つけ出したかった少年が
ある特殊な力を持ちシャザムと唱えたら大人になる
ヒーローが世界を救ってからの現代になりますが
スーパーヒーローがいない世界で
人々は苦難と辛さでたくさんある生活をしておりました。
ですが誰もが世界を救いたいという希望を持ちながら
科学者の女性とその仲間が
あるものを奪おうとする計画を持っていました。
その中に科学者の女性の子供がいてその子供も世界を救いたいと思っていました
ですが。母親に止められてくやしながらも帰っていきました。
やっと到着したのも間に
いろんな困難がありましたが破壊神を目覚めたりシャザムというヒーローが現れたことからもう大ハチャメチャでしたね
ここからは説明に入りますが要するに神々の破壊神ブラックアダムが
シャザムと唱えると古代人に戻るというのもあるし
そもそも古代人がヒーローになるんだなって思ってしまったし
シャザムをもう一度唱えると
神々の破壊神ブラックアダムになるんだなって思えました。
そこがまじで驚いたポイントでもありましたね
あとブラックアダムの面白いツッコミポイントやら
ブラックアダムとしての破壊力がマジでやばすぎるし
どんだけすごいやつなんだと感じてしまいましたね
それぐらい趙パワフルなヒーローになったんだねになってしまいましたね
家族を失った気持ちと家族を大事に思っていた人でもありそれを奪った敵に対して復讐をすることだけを願っていたのもありましたね
そしてジャスティスソサエティーが現れて
どういう状況だこれにもなったし
ヒーローとヒーローが戦うのかこれはにもなりましたね
マジでいろいろどうつかめばいいのかと思うぐらいに
乗り突っ込みしていいのかツッコミなしでいいのか
凄く迷った時間でもありました。
迷った結果で突っ込みしましたが
ツッコミして正解でした。
それ以外に考えられることもなかったし考える暇さえもなかったかと思います
それぐらいにツッコミ大事だね
まじで
本気の
ツッコミ
だね
物語の中盤ぐらいから
この町の真実
この世界の片隅にいるヒーローが何者なのかを
ブラックアダムが明らかにしてくれたのが
まず。ブラックアダムがヒーローではないからです。
本当のヒーローはテスアダムの息子でした。
テスアダムの息子は本当のヒーローになるべく神々に選ばれて
シャザムとしてヒーローになったのが最初のきっかけでした
ですが。悪の組織によって母親を殺されて父親まで殺されそうになったことを
息子が助けてくれて父親に神々のパワーを上げます。
父親がシャザムを唱えて神々の破壊神ブラックアダムになりますが
その犠牲で息子が殺されてしまい
怒り狂った父親が復讐を誓ったのその理由でした。
ブラックアダムは。自分を封じ込めると同時に二度と現れないことを誓い
閉じ込めることにしますが
そこからまた新しい敵とかも出ながら
どうなっちゃうのってぐらいに
この先の話を配信でも見てください!
久しぶりに爽快なヒーロー映画
最近のマーベルはマルチバースで何でもありなのでのれないが、本作はシンプルに見て楽しめる。JSAの方々が最初から喧嘩腰すぎるとか、若手2人があまり活用できてないなどはあるが、時間長すぎるのもしんどいので許容範囲かと。
ただ、シャザムと全く関連が見えないのはやっぱり寂しい。
DC映画で一番のド迫力かも!?
「シャザム!」で主人公たちに敵対するダークヒーローとして登場したブラックアダムが主人公の今作。一言で言うと、終始とんでもない迫力。まさに神VS神の頂上決戦、とでも言いましょうか。初っ端の大爆発で、見てるこっちも映画にくぎ付けになり、導入が上手かったです。アクションシーンもそうですが、何よりドウェイン・ジョンソンがいい仕事してます。
スーパーマンやシャザムの映画でも、あんなに飛んでましたっけ。飛んで、飛んで、飛んで、最終的には大爆発。終始目が離せませんでした。いろんなヒーローがぶつかり合うと、こんなにド迫力の映像ができるんですね。さすがにアベンジャーズとの比較はあんまりしない方がいい気がしますが、それでも負けず劣らずというような感じでしょうか。ブラックアダムのパワーはもちろんのこと、他のヒーローたちのバトルシーンも素晴らしかったです。ハリウッド特有の良さが全面的に出てましたね。マーベルコミックの映画は何度も同じようなシリーズが作られてますが、それぞれに魅力があって、どれを切り取っても面白さが溢れ出すのが良いですね。この映画はそんなマーベル作品の中でも特に迫力ある作品だったと思います。シャザムだってここまでの大爆発はなかったですからね。ブラックアダムは、破壊神ともいえるし、正義のヒーローともいえる男でしょうね。
マーベル作品ってとにかくいっぱいあるので、まだまだ見てない作品も多いですが、どれもハズレはないと思うので、一つ一つ見たいものから見ていきます。今特に見たいのは「アクアマン」「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「デッドプール2」ですね。
悪くはないけど。
「世界を破滅させる力があるからこそ、救世主になれる」。
そういうヒーローもありか、なるほど。
ただねえ、マーベルのいろんなキャラと被っちゃうんだよなあ。
だから新鮮味にはかける。
2時間だからよかった。
またか…
ドゥエイン・ジョンソンは好きなので見てみました。
何気に見ただけなのに、結構面白かったです。
でも、またヒーローの集合の始まりのようですね…
しかし、なんでアメリカのヒーローは心に闇を持つのでしょうか。
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