劇場公開日 2021年8月13日 PROMOTION

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ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 : 特集

2021年8月10日更新

最高にクレイジーな“衝撃体験”がやってくるッ!!
愛すべき極悪党がこの夏、100%不可能な任務に挑む!
映画ファンは見逃せない!!4つの“ぶっ飛び”徹底解説

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理性を吹っ飛ばすほどの興奮に満ちた映画を観たことがあるか? 8月13日から公開される映画「ザ・スーサイド・スクワッド  “極”悪党、集結」は、どうやら“まさにそんな一作”らしい。

登場するのは14人の“全員、終身刑の激ヤバ悪党チーム”。バッチバチにイカれていて、どこまでも観客を笑わせ高揚させるウルトラ・クレイジーな超大作――と評判なだけに、映画ファンを自称するならば見逃す手はない。

公開を1カ月後にひかえた今、映画.com編集部もまだ本編を鑑賞できておらず「もう早く観たい、観たすぎる」と悶絶している。そこでせめてもの活動として、独自取材や予告編の内容からの推測などをまじえ、本作の4つの注目ポイントをおさらいしてみた。

恐らく本作、見逃すと本当に後悔するやつだ。賢明なる読者諸君は、今のうちから前売り鑑賞券を握りしめながら身構えていてくれ。

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① 展開がクレイジーで魅力たっぷり “新生”スーサイド・スクワッドが、死亡率100%の極秘ミッションに挑む

掟破りの悪党スーパースターたちが戦う姿を描いたアクション超大作「スーサイド・スクワッド」(2016)を、直接的な続編ではなく“新たな物語”として再構築した今作。あらすじを紹介していこう。

主役は“死亡率最悪”の刑務所に収容されている究極の悪党=“極”悪党たち。ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)やブラッドスポート(イドリス・エルバ)らは、政府の特命により、刑期の短縮を引き換えに「成功率ほぼ0%」「首の後ろに爆弾が埋め込まれ、命令に背けば即死」「ミッション失敗でももちろん即死」という、ほとんど死刑みたいなデス・ミッションに挑むのだ。

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命よりも減刑を選ぶというだけでも十分クレイジーだが、そんな彼らが地球規模の脅威を排除するため、政府が極秘にする「世界一重要なミッション」を課せられるという……その全容は、まだ不明だ。これまで披露されてきた予告映像では、悪党たちが向かった先に、とてつもなく巨大な“何か”の一部(足?)が一瞬だけ確認でき、モニター越しに様子を監視していた本部スタッフと思しき人物が「カイジュウ」と叫ぶひと幕も。

一体、あれは何なのか? たとえスーパーパワーを持つヒーローでも、連帯しなければ無事には済みそうにない。しかし今回、立ち向かうのはクレイジーで、クセが強すぎる筋金入りの悪党たち……。

ということで14人は全員、他人を思いやるとかそういうのは全くない。だから世界的脅威そっちのけで内輪揉めするし、信頼関係以前に「いつか誰かが裏切りそう」というムードすらある。

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ファンの本作への期待値がよくわかるエピソードがある。レッドバンド予告編(暴力などの過激描写が含まれた映像)がオンライン上で披露されるや、わずか1週間で1億5000万再生を突破し、レッドバンド予告における新記録を樹立。「何度も、いつまでも観ていたい」と思うのも無理からぬこと、それくらい本作は“超面白そう”なのだ。

以下の動画は過激描写が抑えられた通常版予告だが、見ればわかる、押し寄せてくる魅力が半端じゃない。ハーレイ・クインたちが軽すぎるノリで颯爽と戦場へ飛び出し、どぎついジョークをかましながらド派手なバトルを繰り広げていく――。

さて、ミッションの成否はいかに? 劇場へ足を運べば、我々は最初から最後まで“フルスロットルなカオス”を目撃することになるだろう……早く本編が観たすぎる……!


【予告編】

② ヤバさ一目瞭然!クセが凄い“新生”スースク まともなやつが1人もいない

次にキャラクターについて詳述していこう。「千鳥」のノブが久々に「クセが凄い!」と本意気でツッコんでしまうような、イカれた連中がスクリーンをところ狭しと跋扈(ばっこ)する。

まずはマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン。前作「スーサイド・スクワッド」で人気を博し、映画史に残る“悪カワ”ヒロインとして世界中でさらに愛されるように。彼女の行動原理はほとんどの場合「ジョーカーのため」だが、今作では果たして。予告映像では華麗なドレス姿で銃を乱射する姿が印象的。いずれにしろ、ぶっ飛んだ活躍を“魅せて”くれそうだ。

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そして「マイティ・ソー」シリーズでヘイムダルに扮し、「ワイルド・スピード スーパーコンボ」でも規格外の存在感をみせた人気俳優イドリス・エルバが、今作では幼少期から戦闘訓練を積んできた最強スナイパー、ブラッドスポートを演じる。スーパーマンを集中治療室送りにした罪で投獄されているらしく、この度のミッションでは全身を特殊なプロテクターで防護し、銃口が3つある特徴的な拳銃で戦う模様。その肉体と弾丸で、死地に活路を開くのだ。

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次に、ひときわ異彩を放つキングシャーク。半分サメ・半分人間というデタラメ(いい意味で)なキャラクターだ。予告映像では、人を頭からまるかじり(食事?)したり、ミッション内容を説明する緊張感漂うミーティング中、おもむろに手を挙げ「手だ」と発言したり……社会性に難があるが、実はかなりの人気キャラ。声優をあのシルベスター・スタローンが務めたというから、じゃあもう、めちゃくちゃゴージャスな活躍が見られるな!

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ほかにもスーサイド・スクワッドをまとめる軍人リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)や、「ダークナイト」「アントマン」など多数のアメコミ映画に出演歴のあるデビッド・ダストマルチャンが扮するポルカドットマン(異次元の水玉を放ち、敵をすべてチーズに変えてしまう……メンバーで最もサイコパスかも)ら、一目瞭然で「普通じゃない」と直感する面々ばかり。しかも他キャストにはマイケル・ルーカー、タイカ・ワイティティ、ショーン・ガンらも名を連ねており、映画ファンは悶絶ものの超豪華な陣容となっている。

そして、すごいのは、こんなにキャラ立ちした面々が「いつ、どこで、誰が死ぬかわからない」らしいこと。今作のジェームズ・ガン監督は「残念だが、たくさんのキャラが死ぬ」と語っている。誰が死に、誰が生き残るのか……ハラハラさせられる展開が待っている。

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③ 監督は“ぶっ飛んだ天才”ジェームズ・ガン “観たことない映画”を作ったらしい

メガホンをとったのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を監督し、「アベンジャーズ」シリーズの製作総指揮も務めたジェームズ・ガン。コアファンからの絶大なる信用と、子どもから老人までの幅広い人気、その両方を獲得する奇跡の天才クリエイターだ。

その飽くなきキャラクター愛は留まるところを知らず、どんな脇役も彼らの手にかかれば異形の存在感を獲得する。日本のサブカルチャーへの造詣とリスペクトも深く、仮面ラ〇ダーを絶賛し、ウル〇ラマンやバ〇タン星人とともに写真を撮る、といったお茶目な一面も持ち合わせている。

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まさにルール無用の反骨スピリットを存分に携えた、新時代の騎手。言うなれば“映画好きなら知らないとまずい監督”なのだ。そんなガン監督が巨額の製作費を手に入れ、何にも縛られることなく己の趣味全開で映画を撮ったらどうなるのか? 答えは本作「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のなかにあると、もっぱらの噂だ。

自身のやりたいことをセーブせず、もう本当に好き勝手やってくれたとなれば、我々は恐らく、劇場で経験したことのない感情を味わえるはず。また普通、大ヒットした前作から地続きの物語を紡ぐものだが、ガン監督はアクロバティックにもすべてをリセットし、まったく新しい物語をスタートさせた。

掟破りとも言える手法だが、だからこそ「前作を見ていないとわからない!」ことはなく、コアファンも初心者も等しく楽しむことができる優れた映画を世に送り出すこととなった。


【メイキング映像】

④ アドレナリンMAXの衝撃体験に耐えられるか?鑑賞はなんとしても映画館で

物語もキャラクターも監督も、全部がクレイジー。画面上で次に何が起こるかはまったく予想ができず、我々は劇場で混乱という名のハリケーンに呑み込まれ、わけの分からぬまま「おもしれえ……」と鼻血を流す、そんな興奮のひとときを味わうことになるだろう。

それはさしずめ、「物語とアクションが難解すぎて逆に快感」として社会現象を巻き起こした「TENET テネット」に勝るとも劣らない“ぶっとんだ体験”になるはず。このご時世、これほどまでの“洋画超大作”は貴重。配信やブルーレイを待つのではなく、ぜひとも映画館に足を運び1億%楽しみたい。

さあ、久々に思いっきり、映画館を堪能しよう。

なお映画.comでは、8月も本作「ザ・スーサイド・スクワッド  “極”悪党、集結」の特集を展開するので、興味のある方はお楽しみに。

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