ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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クセになるスナック的アメリカン映画
前作のマーベルの二次創作感(褒めてる)が好きで今作も早い段階で視聴。
結論から言うと、想像した物ではなかったが良かった。
まず何が前作と違ったのかを記載します。
端的のべると「ゴア表現が増した」点が大きく前作と異なります。
開始10分で身体損壊がかなり出てきてOh〜と思いました。
そこから全体を通してグロい表現は多く、前作のような軽快な感じとはちょっと違うのかなと感じました。
決してこれが悪いというわけでは無いですが、すこし面食らった印象です。
あと、急な発砲シーンでビックリしてしまって恥ずかしかった…笑
内容に関しては、ジェームズガン監督の想像力と演出に好感を持ちました。
前作に引き続いて癖の強いヴィランのキャラクターをしっかり描いており、一人ひとりに魅力があって見応えがありました。
人間的な面の機械的な面を併せ持つピースメーカー不気味さとユーモラスさが個人的によかったなと思います。
最終盤の、ハーレイクインがヒトデの目玉に飛び込むシーンは「監督の頭の中、どうなってるんだ…」と思うほど斬新な表現で、演出としてとても良かったなと思います。
個人的にはオススメ出来ます。
大変楽しませて貰った。然しお子様には勧められませんね。世界はdirty little secretsに満ちた場所である事を知ってしまったlittle dirtyな大人が楽しむ為の映画。
①一番気になったのはヴィオラ・ディヴィスをゴルフクラブでぶん殴ったオバチャンがその後どうなったか。クレジット後のシーンで手を出さなかった部下はクビにならなかったようだけど(その代わりお荷物を押し付けられたが)、上司をゴルフクラブでぶん殴ったらフツーはクビでしょうな。もしかしたらあの刑務所にぶちこまれたかも。暴力満載(さて映画の中で何百人死んだでしょう)のこの映画で、良いことをしたのにたった一回の暴力でそんな目にあったとしたら正に不条理。②ジェームズ・ガンの映画作りの巧みさは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観れば良く分かる(『2』はちょっと落ちたけど)。脚本が巧い。『フリー・ガイ』といいハリウッドの良くできた娯楽映画は本当に脚本が良く出来ている。③謳い文句は『“極”悪党たちが決死のミッションに挑む(だったかな?)』だけど、究極のラスボスはアメリカ政府だったという仮面ライダー(原作漫画)みたいな良くある展開。アメリカ政府が凶悪すぎるから悪党達の悪党ぶりがそんなに鼻に付かず逆にヒーローっぽく見せる作劇法か。そのラスボスぶりを体現しているヴィオラ・ディヴィスは流石の好演。④そのラスボスに与しているのが最後に判明するジョン・セナ扮するピースメーカー(この場合「平和」というより「秩序」でしょうな)。白パン1丁の裸体で登場したときは如何にもアメコミ風で笑ってしまった。筋肉モリモリの体に(腕、太!)モッコリパンツ。日本女子お好みの細マッチョなど消し飛んでしまった。大義名分の為なら女子供まで殺してしまうというキャラクターそのままに、スクワッド の中では一番好い人っぽかったフラッグ大佐を命令遵守の為には殺してしまったり目撃者のラットキャッチャー2(これまた悪党とは思えないキャラ)を冷酷に殺そうとしたり、やっと死んでくれたかと思えば最後しぶとく生き残っていたり。⑤そう言えば、ブラッドスポートにしても友人のフラッグ大佐が命を捨ててまで果たそうとした国家機密も自分達の保身の為の取引材料にしてしまうし、やっぱり悪党達だはこいつら、と「悪党だけれど根は良い人だという如何にもハリウッドらしい鑑賞後の爽やかさ」をしっかり裏切ってくれます。⑥そういう、舞台となった独裁国家も結局どいつが善でどいつが悪かぐちゃぐちゃというのも含めて、善悪のカオスを思い切り振り切ったアナーキーな作風や、クライマックスは殆んど怪獣映画になってしまうというこれまた振り切りぶりにニヤニヤしてしまった。⑦残念だったのは、大活躍の割には意外と精彩のなかったマーゴット・ロビーのハーレイ・クイーン。ちょっとマンネリになってきたかな。
面白さより酷さが大きい
後半のバトルシーンなどの演出は素晴らしかったし、作戦の真の目的も良かったが、それ以外は酷かった。
そもそもスーサイドスクワッドは超人的なヴィランの特殊部隊のはずなのに、最初のメンバーが薄っぺらくて酷い。
ブラックジョークをやりたいがために無駄に登場させたせいで設定が死んでる。本当に無駄死にだった。
前回から続投したキャプテンブーメランとアマンダウォラーのキャラも薄っぺらくされていた。
キャプテンブーメランは小悪党感が良かったのに、中途半端にカッコつけキャラで適当に殺されていた。これなら出さない方が良かった。
ウォラーは厳格さがなくなってすごく小物っぽくなっていた。前作の冷徹なカッコ良さがなくてダサかった。
コスチュームもヒーローっぽくてダサかった。前作の無骨さや無法者感、''ヴィラン''っぽさが消えてた。
特に光るブーメランとブラッドスポートの武器の妙なハイテクさがイメージに合わなくてダサかった。
ポルカドットマンの無駄死に感が酷い。
あれだけ個性的なキャラにして、背景描写もあるのに死に方が適当すぎる。もっと魅力的に死なせてほしかった。
逆にピースメーカーはなんで生かしたのか分からない。あそこで死んでこそフラッグの死やラットキャッチャー2のピンチからのカタルシスになるのに。
時間が戻る描写自体はよかったが、何度もしつこいし、いちいち画に文字を出すのが鬱陶しい。
グロ描写がこの監督の持ち味なのはわかるが、あまりにも多いし激しいので爽快感がない。疲れる。
ラットキャッチャー2がかわいい以外は特にいい印象がない。鑑賞後の気分も悪かった。もう観ないと思う。
これこそスーサイドスクワッド
自分前作も好きで今回も見たかったけれどR15+とかなりの設定だったので覚悟してみましたが
流石にこたえました。冒頭から死ぬ、苦しむシーン、ショッキングな映像があり
これは流石に目を瞑りながら、「これ最後まで見れるか不安…」と心臓もバクバクで退場しそうになりました。
しかし見たくないシーンや音を避けながらどうにか見終わりました。
HSPな方、グロ耐性がない方、特に動物、鳥も酷く殺されてしまうので注意です。
苦しむ姿をまじまじうつすようなバイオレンスコメディーはあまり合わないのだけど
バッサバッサ苦しむ隙もなく殺される場面はなんとか見れます。
今回、キャラクターが本当に生かされていて誰もが輝いていましたね。
あとやっぱりハーレクインのタフさとかわいさと安心感、明るさ美しさが最高に癒しで最高でした。
私も彼女をみたいがために鑑賞した一員です笑
そしてそんな大人気な彼女ですが、独壇場になることもなく周りとのキャラ見せ場、バランスが良かったです。
キツいと思ったのは不可抗力な檻の中のたくさんの鳥が火をつけられ焼き殺されるシーンは断末魔も可哀想、胸糞、悪趣味すぎて流石にトラウマになったかもしれません、、
監督サイコパス感、、なんでこんなのを表現し見せ、作れるんだろうって思いました、、
しかしながら、脚本も巧みだなと後から気づきました。
監督の愛がものすごく伝わるところもあるんです。そこにメンタルも少し救われました。
本当に憎めない殺したくない、愛すべきところのあるキャラ。
最初は死ぬはずだったポルカマンやラットキャッチャー、を生かし、死んだとしても名誉ある死に方をさせたのはなんというか監督の情けがあるし優しさを感じる。
救いのある悪党たちは完全に悪ではないですからね。
このDCなどの悪役は言うても、中には仕方なくそう言う立場になってしまったという、本人の本心ではない悪党たちだからこそ、愛しさや切なさ、人間味、共感が感じられるのだと思った。
最初に映った白髪の囚人も、鳥を暇でボールで殺した。
その時点でこのキャラも死亡フラグだったのでしょうね。 やり手かと思いましたが、何も考えず突っ込んでいった仲間が無惨に死にその光景に恐怖を煽られメンタルもコントロール不能で指令も聞こえず戦力外になってしまった。皮肉にも死体の肉を食らう同じ種類の鳥。因果応報的な。
この作品に隠れたメッセージは本当の悪を否定し愛を肯定していることかもしれない。
己の弱さを認めない。向き合わない。自分の欲にのまれすぎているもの。
子供や弱いもの、動物を殺したものは敵だろうが味方だろうが全員死んでいます。正義のためなら子供も殺すスーパーマンも。
死亡の振り分けというと変ですがなんか、しっかりしているんです。
どこかまともな倫理観があるからこそ最後まで見れた。
私はこの絶体絶命で最後に政府の命令任務を破り市民のために戦う選択をし、健気に戦う姿に心を打たれ胸が熱く涙までボロボロ出てしまいました。さらにはラットキャッチャーと父、ネズミのシーンはもう抑えられなかったです。
大洪水になってしまいました。笑
こんな惨たらしく狂った中でも、ひときわ輝く言葉が胸によりいっそう沁みました。命、温かさ。救い。
こんな残酷だからこそ、その大切さを改めて知る
本当に巧みな構成力です。
終わり方もほっこりして良かったです。あのネズミの苦手な人も最後は触れられたし😭
健気に生きる姿を見れば、やはり生きてるもの同士重なり愛おしく思うものでその心の芽生えがとても美しい瞬間だなと。
このネズミがいつも可愛くて可愛くて。この子死ななくてよかった。。っておもいます。
エンドロールおまけのシーンの入院してる人は誰だったのか気になります。
続くのかな…。
そして他の人も言っているように、底辺生活者の象徴がネズミとして描かれているよう。
それにより巨大なモンスターが倒され、どんな小さな命も集まれば大きな問題にも立ち向かい力となる光景。
自然界でもそう、どんな小さな生き物も
ピラミッド上の食物連鎖では底辺だけど
最も大きな力を持つのは小さきものだし、彼らがいなければ命の循環もないし、他も生きることができなくなり崩壊する。
そして、団結。 自分の弱さを本当は知っているから弱いからこそ力を合わせられる。
被害は多くとも彼らは何かのためならば(彼らの中にある本能的な情、慈愛の部分が輝き)命も捧げる。無駄死にしたくない、結果後悔のない死を覚悟して闘う。
ようやくそこで人間味が生まれ、命が輝くような。
どんな小さい命にも力があるということが、、泣
自然愛、動物愛と慈しみ、彼ら主人公たちの悪党もそうだけれど(悪に染まざるおえなかったものが多い)貧しい人たちがあくせく働き大きな組織を支えていると言う社会へのメッセージ性。その中で社会による困窮、家庭環境、他者からの干渉などで汚れ仕事や犯罪に手を出してしまうもの。
さらにその小さきもの、汚れてると非難されるものたちによって助けられたりしてるのが社会や政府。
社会で必死に生きる人たちを自分たちの欲のみで実験しようとか家畜のように扱う者達に対しての鉄槌。
下克上、悪党たちが真の悪党たちを成敗する爽快さはたまりません。
娯楽映画だとしても非常に救いもあるメッセージもある、エンターテイメントもある素晴らしい作品だと思いました。
ただもう一回見たいけどしばらくは見れないですねメンタル的に笑
やはり映像がきつい。。
そして最後のあの女司令官殴ってくれたのは本当にスカッとしましたね。
誰でも無情な面もありならざるおえない場面があります。
囚人であろうと誰が死ぬかなんて博打やるなんてひどい司令チームだし。しかし、それがまたリアルで人にあるまた一つの無情さなのだと感じます。囚人だし人ごと感というか。
そしてハーレクインもまた、ただしく(?)
成長していて逞しい。
失恋からのバイタリティ、学び、悪い、良い男の選び方。女性としての成長、強さ、慈悲を感じるとこもすごくいい。
子供を殺したり苦しめたり実験に使う、そんな現代社会にも通じるDV男は問答無用で殺す。たとえ自分を愛した人でも。 男に依存し愛して、言いなりになり子供さえ手にかけるような悪女にならなかったところ。めちゃカッコいい。
女の子を守りながら戦った、前作のハーレイクインのみのストーリーと綺麗に馴染みますね。
本当は優しきハーレイクイン、女優さんに本当に会いたいって思ったくらい魅力的すぎるキャラ。攻撃シーンの花のエフェクトもアクションも美しい🌸
こんな美人に殺されるならまだ幸せですよね〜笑
エイリアンに乗っ取られたり男の力比べの遊びで死んだりしたくないですもん。
どんな状況でも子供のような無邪気で素直さは明るく癒される。
彼女はほんとうにしっかりしてる。
元精神科医のためか相手への策略も自分のメンタルもある意味コントロールできている。バカになったり狂うことおちゃらけることだってメンタル維持の一つだし、非現実すぎで破錠してないキャラ作り。
これぞ、素晴らしきダークヒーローたち。お腹いっぱい。
いろいろ細かいところもいいところもいっぱいあって
支離滅裂な文章ですみません。
ここまで読んでくださりありがとうございました💦
とにかくまじまじ見れなかったけど、感じるものがあり良作でした!
8/24 伝えたいことをまとめ修正しました。
はぁ、、汚れ仕事で世界を守るもの(ダークヒーロー)と、表で良き見本人(スーパーヒーロー)として世の中を守るものその双方で世界が守られているとか思うとなんだか、心強い、、合わなそうだけど面白くタッグを組めそうだな。。笑
最高でしたわ!
気分がいいのでお嬢様言葉で語りますわ。
1は正直イマイチで、いちばん盛り上がったのが予告を見た時だった私はあまり期待しないで劇場に行きましたわ。
そしたら流石のジェームズ・ガンですわね、開始2分で惹き込まれましたわ!
ガン監督シリーズ毎度おなじみマイケル・ルーカーが出ててそれだけでテンション⤴︎⤴⤴︎⤴でしたけど、彼のドアップから始まって、テンポのいい爆発とグロとドラマが波のように連なって最後まで美味しく楽しくいただけましたわ。
でもルーカーは死にますわ。ぴえんですわ。
マーゴット・ロビーはどんなポーズでも可愛いしイドリス・エルバは全コマかっこよくて、ひたすら眼福でしたわ。
もちろん他のキャラも素敵で、続編が楽しみですわ!
推しポイントはエルバのつよつよクール装備ですわ。
あの人だけギミックが別次元の出来でジェームズ・ガンの贔屓がばちばちに伺えますわね。
初見は字幕で見ましたが、吹き替えも最高との評判なので今度見に行きますわ。
これを見たお嬢様たちもぜひ劇場へおいであそばせ。
ハーレクイン最高♪
悪くて綺麗な女性に惹かれます!←知らんがな(笑)
しかもキュートだから余計に心を持っていかれます!←だから知らんがな!(笑)
最後にヒトデの化け物が出てきます!
ゴーストバスターズのマシュマロマンを思い出しましたが、あんなに可愛くはありません。
やはり可愛いが正義だと思います!知らんけど(笑)
ヒトデにゲンナリ...(笑)
前作が面白かったので期待していたが、ヒトデにゲンナリして残念だった...(笑)
あと、エイリアンみたいに顔を覆い尽くして命を奪うのもゲンナリ...(笑)
最後はねずみの大群によって地球を救うというハチャメチャな展開でした。
これは人によって好みが分かれると思います。
スーサイドスクワッドに任務を出した女は一体何者だろうか?
賭け事して楽しい職場だね。
続編があるみたいだけど、今回のような化け物相手と戦うのはもう勘弁してください。
毒親に育てられた彼らは如何に救済されるのか?
この映画に出てくる悪党たち、かつヒーローがところどころで自分の出自を語るのですが、今の自分の状況を作った原因が親のせいだったと話す人物が数人いて、特にポルカドットマンのエピソードに泣かされました。
ママが怖い。ゆえに、周りの仲間たちを見ると全員の顔がママになっている。
そのママの幻影と向き合うクライマックスには胸をうたれました。
ブラック・ウィドウにもあったように、自分の家族と向き合うということが、今の映画製作陣にはテーマなっているようです。
未来の不透明な時代に、懐古主義ではないですが、アナログにまみれていた1980年代以前を振り返ることで、2020年代以降を前向きに考えようとする動きがあるようです。パソコン黎明期、アポロ計画、冷戦あたりの時代にロマンを感じる人が多くなったのかなあと。80年代、フォーエバー!
英雄主義=鼠主義
最高だった。
「英雄」や「善と悪」について考えた。
スターロ大王は街を壊したが、本当に悪者なのか。彼も元は宇宙空間に浮いてるところを拉致され実験された被害者だ。一概に悪者と決めつけるのはおかしい。
そもそも、ふにふにしててかわいすぎる。
ラストのスターロの独白「極楽だった。〜」が泣ける。最後は悟りと安らぎのなかで逝く、、
ブレードランナーのロイ・バッティの最期にも通ずる素晴らしい台詞だ。
スターロ戦のサントラは“Ratism”という名前らしい。Ratism=Heroismっていうメッセージだと私は受け取った。ネズミも英雄も同じ。ヒーローなんてエゴイストで排他的で本当は薄汚い。逆にどんなに汚い存在でも英断はできる。
グッズコーナーに、もっとスターロ大王とナナウエのグッズを置いてくれ〜!
ギャグで人が死ぬ
ブラックジョークのオンパレード。
人が死ぬというギャグに笑えない人はこの映画に向かない。
まあギャグ漫画ではそういうのはよくあるのだけど、実写でしかもかなり残酷描写もリアルなんで、人を選びそう。
キャラがハーレクイン以外知らなかったので、知ってたらもっと楽しめたのかも。うでを遠隔操作できるやつとか、水玉発射できるやつとかは、いったい何て作品にどういう敵として出てきたやつなんだろう…。
悪役で構成された部隊なんだけど、見終わってる頃には彼らに親しみを感じている。
それは、彼らを根っからの悪人には描いていないからだろう。本当の悪人にしてしまうと観客から嫌われてしまうし、だからといって正義の人にしてしまうと、悪役の部隊だというアイデンティティがなくなってしまうので、さじ加減が難しい。
そこで監督が考えたであろう線引きが、彼らは人を躊躇なく殺しまくるけども、「子供は殺さない」「家族・友達は大切にする」というとこなんだろう。
あえてねらったチープ感、B級臭さも良い。「かいじゅう」のデザインとか設定良いです。ただ、すごく映像のクオリティが高いので、本当のB級じゃなくてよそおったB級になってるところが惜しいっちゃおしい。
悪役よりも悪役を利用してる側の人間の方がよっぽど悪人だ、というのは前作でもあった重要なテーマ。
今後このシリーズが続いていったときに、バットマンやスーパーマンの腹黒な面とか出てきたら面白いだろうなあ…。絶対実現しないだろうけど。
これでいいのか?DC映画
DC映画はどこへ向かっているのか?
予告編の期待を萎まされた記憶も新しい、前作の「スーサイドスクワッド」。
あの時の気持ちを晴らすために監督・ジェームズガンはこれ以上ないキャスティングである。
テンポの良い語口、グロ満載、軽妙な掛け合い。
「スーサイドスクワッド」に求めていたものを、しっかり提供してくれている。
懸念があるとすれば、「事前情報がない人が見たら、どう思うのだろう?」ということだ。
ジェームズガン×スーサイドスクワッドだと分かっているから楽しめている。
「ハーレイクインが出るよね」「DCってマーベルみたいなの?」というライトな楽しみ方をしている人は面食らってしまうのではないか?
それを感じたのは、劇場で「ここ笑う所じゃ…?」という所で反応がなかった時だ。例えば、敵の頭を壁に打ちつける場面でも、不要に連打する。
思わず失笑する場面でも、どことなく周囲の雰囲気は落ち着いている。
ラスボス戦も、あえてチープな作りになっているのを楽しめるのはマニアではないか。
正直、自分はピンと来なかった。
これらが杞憂であればいい。
ただ、DCというブランドをMCUのように展開していくのならば、それぞれの作品が独立しているように思う。今回のスーサイドスクワッドの世界に、ワンダーウーマンが入れると思えない。
MCUのように一本筋の通ったビジョンがないことにはユニバース化は難しい。
ガーディアンズオブギャラクシーは、ジェームズガンが分からなくても楽しめる作品になっていたと思うから。
最高
カッコよくてしぶくて可愛くてセクシーでド派手で少し笑えて結構グロくてほんとに最高だった。終盤でピースメーカーとブラッドスポートが対峙するシーンめっちゃカッコよくて痺れた。内容についてあんまり触れてないけどとにかくめっちゃおもろいから見て!と思った作品でした。イドリスエルバが面倒くさそうにしながらも結局助けたりする所作がしぶくて最高でした。
胸躍るワクワク感を!!
前作よりほとんどのキャラクターを一新し、節々にジェームズガン色が散りばめられた本作。
イチ映画としては、アクションも良く爽快で面白いの一言に尽きる。
しかしながらDCユニバースを目指すアメコミ映画としては、物足りなさが残る。
その物足りなさは「胸躍るワクワク感」。
ヒーロー集結のワクワク感が皆無。それぞれの技でそれぞれが敵を倒す。そこに協力技もなければ、集結シーンも一列に歩いているだけ。
MCUをいまだ越えられない理由がここに詰まっているのではないか?
例えばクライマックス、水玉くんとサメ男がヒトデマンの両脚を吹っ飛ばし、大量のネズミを足場にハーレーを目まで運び、それを阻止しようとするヒトデマンの腕をブラッドスポートが大量射撃で食い止め、ハーレーがネズミの足場からジャンプして目にブスリ!なんて協力プレイが最後にあるとワクワクしたんだけどなあと、、
とは言いながらも、スースク3でデッドショットらも集まって「これがほんとのスースクだ」と言わんばかりのシーンを生み出す予定なのかもしれないなと、次回作に期待しかしていない。
サイコウ!
冒頭から、リズムが良くて無駄がなくてそれでいて洒落が効いててセンスの塊みたい。
容赦なく死んでいくし(その描写もえげつなくていい!)感傷とか同情とかそんなの塵ほどもなくてドライ。
出てくるキャラにひとりも聖人君子がいないのも素晴らしい。
とにかく楽しかった!
ジェームス・ガンおかえり。
事実は事実だけど今回のは同情するよ、叩いて埃の出ない人なんていないもの。
待ってました。
タイトルなし(ネタバレ)
前作よりもおもしろくてぶっ飛んでいた!
まず最初の戦闘シーンで7人があっけなく死ぬというカオスな展開に笑えた
(内1匹はラストで『なぜか生きてた』けどw)。
その後生き残った7人プラス科学者のシンカーも個性的でキャラが立ちまくっていてよかった。
ハチャメチャなハーレイ・クインとは対をなすおとなしいポルカドットマンが終盤死んでしまって残念だった。能力的に強すぎたので製作者側に殺されたのかな? とはいえ本人はがんばっていたので最後まで生きててほしかった。
キャラの名前がヴィラン名で呼ばれたり、本名で呼ばれたりするのがわかりにくかった。
エンドクレジットの後でピースメイカーが生きてたけど続編があるってことかな。楽しみだ。
ヒーローものだね
いや、クイーン強いね。ナターシャ顔負けの超人ぶり。事前情報が少ないので、あまり他の登場人物は分からないけど、前作の彼女は、超人と言うよりイカれた感じだったんだけどな。
ヒトデとの戦闘は、呆気なく、消化不良も残るが、色々なギミックがあり、ネズミの娘もクイーンも可愛かったし、アベンジャーズ的ヒーローもので、僕は面白かった。
惜しい感じ
前作よりも面白かった。
派手で、キャラの個性も出ていて分かりやすい内容で、あまり深く考えないで見ることができた。
ただ、なんか物足りないんだよな…
個人的には、ハーレイクインはもっと面白く、その中でさりげなく立ち回るイメージなんだよね。
それが、今回はちょっと地味。
まぁスーサイドスクワッドなんで、全員がメインだからしょうがないんだけどね…
それでも、次回作があればまた見たいと思える内容でした。
もっとスタイリッシュなアクションに期待。途中のハーレイクインのガンアクションみたいな。
ドブネズミ みたいに~
マーゴット姉さんのキレキレアクションを堪能。
大きいのしてたから遅れちゃった~
よっ、真打ち登場!
スターフィッシュってケツの穴って意味もあんるだぜ。
好きです。下ネタ。
フラッドスポートのやんちゃ娘。
ラットキャッチャーのお父さん。
Polka-dot man の母親。
なかでも最も悲哀を感じるのはモンスターマザーを憎むことで戦闘威力を増幅させる polka-dot mam。皮膚に浮かびあがる七色のドットは巨大な蕁麻疹らしく、時々口から毒素を吐き出さないと生きてゆけない。常にストレスを溜め込みながら生きているんだね。中に人が入っている感満載の巨大なスターフィッシュの足への攻撃はかなり効いて、マーゴット姉さんにバトンタッチ。瓦礫に潰されて死んでしまったが、ラットキャッチャーがポルカドットマンの服の切れ端を拾って、悲しむシーン。
🎵ドブネズミみたいに美しくなりたい 🎵ドブネズミみたいに誰よりも優しく~
パンクなスピリットにちょっとウル。
ジンときた場面はそれだけ。あとは
ハチャメチャに痛快で、スカッとした。
ハーレークイーンは真っ赤なドレスでジャベリンの形見の黄金の槍でスターフィッシュに立ち向かう。
無数のネズミがお化けヒトデに群がってゆく様は子供の頃にやった砂鉄遊びを思い出し、ゾワゾワしました。ネズミは可愛かったけど、あれだけ多いとこわい。
シャークマンはトボけたキャラクターながら強すぎ。
IMAXで観賞しました。
ワンパターンなジェームスガンが癌かも
そうだなー
確かにスーサイドしてるけど
何だろ 何か読めちゃうんだよな
次の展開を。
高級なB級映画なんだよな
どれもこれも味付けがジェームスガンw
もういいかもな? ジェームスガン
別の驚き見せろよ ジェームスガン!
これも続くのかな。ピースメーカーがかぎかもね。
ハーレイクインが、過去作より輝いてた
あんまり期待しなかったのが、良かったのか終始大変面白く鑑賞できた。
まあ、とにかくハチャメチャでやりたい放題でおもちゃ箱をひっくり返したような映画。
途中途中で、ハーレクインの魅力全開にもなるので、見てて飽きなかったのかも。
(どーでもいいが、ハーレイ登場シーンで予告編では、確か「ウンチがいっぱいでちゃってたの」のような字幕だったが、本編では「ウンチしてたの」というような字幕でした。ここは、前者の方が良かったかと)
オープニングで登場する悪党達。あれ?こんな人達の集まりだっけ?と思っていたら早々に退場。
ふーん、な展開です。
オマケ映像で、次作あるかとほのめかしてるし、是非同じ監督でお願いしたいものだ。
とにもかくにもスゲー映像の連続で良かった。
そしてスタローンをああやって使う贅沢。
(スタローンである必要あるのか?)
参りました。
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