ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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ワルいやつらアベンジャーズ
戦闘中での掛け合いのような会話といい、なんどかウルトラマンの敵みたいなラスボスといい、いい意味で終始緊張感なく楽しんで観れました。R15指定ってこともあって、なかなかハードなダメージ描写でしたね(笑)前半から中盤とド派手なアクションシーンで見応え十分だったけど、どこかもやもや。。彼らが具体的にどんな悪事を働いたかよくわかっていない状況で、完全な捨て駒として使われるメンバーたち。。安全なところから、決死の作戦を命令し、あまつさえ、その生死を賭けの対象とする。ホントに司令部の連中に虫唾が走りました。まあ、そう思わせたい演出だったんでしょうけど(笑)
キャラクターも個性的でよかった♪イドリス・エルバは、はまり役でした。最近、ヴィラン役で見ることが多かったから、ヴィランをベースにしたヒーロー役はまさにぴったり!そして、僕はああいうギミック満載な武器に弱いから、カッコよかったです!
ハーレクインは、鈴木その子的なメイクのせいでキレイだとは思わなかったけど、拷問部屋からの単独脱出のシーンは、その衣装のこともあり華がありましたね♪個人的にジャベリンのくだりはツボでした(笑)
ただ、それ以上にヒロイン的だったのがラッドキャッチー2!ワル軍団にメンバーとは思えないぐらい優しくていい子でしたね♪演じていたダニエラ・メルシオールさんは全然知らない女優さんでしたが、なかなかよかったです。ナナウエの声がシルベスターだったとは。。(笑)
最後のスーサイド・スクワッドたちと同じく、底辺の嫌われものたちが、圧倒的な数の力で倒すという展開はよかったですね~
乗れなかった人へ
それはあなたのせいじゃないです。
必要以上の残酷描写があります。生理的に合わない人もいて当然。観る人を選ぶ映画です。
私自身はグロ描写も含め、連中の活躍に大いに笑い、ときには感動も覚えました。
ちなみに日本語サブタイトルに反して彼らは「極悪党」ではないです。
ただ一人を除いて。
とかくアメコミヒーロー漫画でヴィランというと、「正しい目的のためなら手段を問わない」サノスやオジマンディアスとか、「ヒーローの正しさの矛盾を糾弾してくる」ジョーカーなどの魅力的な奴が思い浮かべられます。
スーサイドスクワッドの連中は生きるためにチンケな犯罪に手を染めた奴とか、そもそも人間社会の外側にいるような奴らです。
つまり、ヴィランというよりは、誰からも顧みられない負け犬たちです。
MCUガーディアンズの連中も同類項ですが、ディズニーより規制が緩い分、ガン監督の嗜好が色濃く投影されています。
この映画はそんな負け犬たちが、否応なしに特攻作戦に投入させられ、すったもんだした挙句、彼らなりの戦い方で、うっかりヒーローになってしまう映画です。
「精神異常者だって、サメだって、ネズミだって、誰だって、目の前の困っている人々を救えばヒーローになれますよ」という着地です。
これこそがヒーローコミックの根源的なテーマでしょう。
バカバカしい外見とか人体破壊描写に目を惹かれますが、一本筋の通った、描くに足るテーマを照れずに描ききっていると思いました。
個人的に白眉と感じたのは、ポルカドットマンの結末。幼少期のトラウマを正義のパワーに転化していく様が最高。
また、人気の高いハーレイはようやくキャラが確立できたと思う。脱獄シーンの楽しさ、戦闘バリエーションの豊かさを堪能していくなかで、舞う花びら。精神を病んでる彼女の歪んだ精神世界を表したものと思う。だから、彼女はあんなに楽しそうに人を殺しまくっているんだと、ドン引きするとともに悲哀を感じて不覚にも涙がこぼれてしまいました。
ネズミの使い方も良い!ある意味、ラストは人体破壊描写よりグロだけど。
「一寸の虫にも五分の魂」ってことですよね。
「正しい」目的のためなら手段は問わない、アメリカの負の側面を体現したような、サノス的思考の持ち主のあいつですが。
ああいうワルって正直嫌いになれないです(笑)
総じて、グロ耐性があればバカ映画としても十分楽しめますし、単純な面白さの先もしっかりと描かれている傑作だと思います。
はみ出し者
期待を裏切らない出来だった。
悪党共が世界を救うわけなのだけど…そのシステムにも動機にも納得のいく設定だった。
グダグダとやらない所も小気味いい。
作戦が始まってから2日間くらいでカタがつく。なのだが、しっかり起伏も作られていて実にスムーズに物語が流れていく。
そして「え!?」って思えちゃう事が目白押しだ。
主人公達は基本的にヒーローではなく犯罪者達なので、道徳に縛られる事もなく、正義を執行する義務もない。思うがまま、思いついたまま、自分に正直と言えない事もない。だからこそ、枠組に捉われないというか、枠を意識する必要もない。
そんな原点から発想されるアレやコレやに意表を突かれてしまう。
ゴアな表現も結構キャラクターを表現するに効果的で、この描写が入る度に、このチームが正義の味方ではないって事をいちいち認識させられてしまう。
いわゆる、各々のキャラに準じた行動と結果が紡がれていくような感じだ。
そんな悪党達にも一欠片の良心はあるようで、それが作戦成功に関与する要素なのも小憎らしい。
Queenだけは「なんかこっちのが楽しそう」って雰囲気を最後まで捨てなかってのも◎だ。
そんなこんなで、かなり練られた脚本で、楽しかった。その他のギミックも楽しいし。
crazyと思えたのは、怪獣の倒し方だった。
巨大生物に群がるネズミがウィルスにしか見えない。
コロナに食い荒らされる人のようで…タブーにガッツリ踏み込むブレない姿勢に思えてしまった。
とにもかくにも、悪党が悪党のまま、世界を救うってコンセプトは完遂されており監督の手腕に唸る。
原作とか読んだ事はないのだが「これぞ!」って思える出来なんじゃなかろうか。
悪党たちのヒーロー然とした活躍にスカッとした
旧スースクより、派手さがあり、
過激な描写とぶっ飛び具合がよかった。
ストーリーもよくできてたし、
キャラクターそれぞれに魅了された。
人気のハーレイの活躍はもちろん、
ブラッドスポートのギミックと漢気
キングシャークの愛らしさ
ポルカドッドマンの優しさと克己
ラットキャッチャー2の思わぬ活躍
久々のヒーローものを見て、童心に帰れました。
ハーレクインとマーゴット・ロビーが大好きな人以外におすすめできないかも?
マーゴット・ロビーとハーレイクインのファンなら、あのキャラが出ているだけで楽しいかもしれませんが、ファンでないためあまり楽しめませんでした。
スーサイド・スクワッドがいきなり敵地に乗り込んで全滅……
ハーレイクインは生き残り、別舞台と一緒に行動。いきなり、味方になるハズだった兵士を皆殺し……
ハーレクインは無茶苦茶やって敵地の総理大臣みたいなのを殺しちゃう。
地球外生命体の研究をしている博士を捕まえ塔に乗り込む。
最後は塔から地球外生命体の巨大ヒトデが出てきてヒトデ退治…
ブラッドスポート大活躍!
犬は溺れて死んだと思ったら最後復活。
ハーレクイン可愛い!とか思って観てないと正直しんどい映画でした。
ハーレクインとマーゴット・ロビーが大好きな人以外におすすめできないかも?
一見おバカ映画だけど
アメリカが他所の国で人体実験。
それを必死の隠蔽。
って超絶有り得そうで、悪役は悪では無かった。
冒頭、活躍しそうなキャラがアッサリ殺される所も、ある意味現実的。
ドタバタアクションを見るつもりだったけど、
意外にハートフルだったし。
面白かった。
日本人じゃ無理
僕の行く映画館で最終日だったので、何とか間に合ったって感じで見ました〜
コメディとしても特撮としても楽しめました😆
まあ、人が死ぬシーンはグロいと思うけど、実際にはこうなんだろうなぁって思うし、普通の映画ではそこをマイルドにしてるんでしょうね。
シリアスな部分から急にコメディに変わる、ギャップが心地良くてずっとワクワクしてられるストーリー。
サメにしろヒトデにしろ、キャラクターもキモカワで自分好みでした😃
特にあのイタチみたいなの(笑)
ラストは日本の特撮のオマージュとも言える怪獣大暴れですが、日本人ではこんな映画作れないんだろうなぁ…
さて、最後にシナが生きていたということで、3が楽しみですね〜
傑作映画トロピックサンダーのウルトラ下位(互換)映画
トロピックサンダーのパクリ?って思うような内容と、前作からなんか変わった?内容一緒じゃね?
ってのが率直な感想。
眠くなった。
つまらなかった。
退屈だった。
何故かなぁ?
初っ端のドンパチは久々に見応えがある撃ち合いだったなぁ。
ただそこだけだったんだよなぁ。いいとこ。
戦闘シーンとかにスピード感はあったし、劇中歌のセンスはいいしでいい部分は勿論あったんだけどなぁ。
サッカーでせめぎ合いがあるけど、どちらも点が入らない。
野球で満塁!いいぞ!ってなるけど、得点につながらない。
そんな高揚感を途中で止められる演出ばかりで。
なぜなんだろうなぁ?なぜだ。
理由はこれだ!
ハーレイクイン絶賛してる人多いよね?
ハーレイクイン良かった?
キャラクターは良いんだけど。
このストーリーにいるか?www
邪魔すぎた。
ようわからんラブストーリー見せられただけやん。
前作のジョーカーとなんら変わりないわ。
あ!ただ、脱出する時にズバズバ殺して、血が花になる演出はグッド!
園子温監督作『紀子の食卓』のワンシーンを思い浮かべた。
ああいう演出はたまらなく好きだから、興奮した。
敵内部の内輪揉めもいらん。
反社ゲリラ部隊もいらん。
クラブもいらん。←結構自由な国じゃん。
キャラ立ちもしよらんし。
紙芝居の中で動かされているよう。
現役の善人軍人が囮チームってw
可哀想すぎるでしょ。
前作となんら変わらないストーリー。
お父ちゃんは娘のために出撃するでー。
でかい敵出てきたからぶっ倒すでー。
全くもって変わりがわからん。
結局、でかい敵と戦うだけかい。
んで、倒し方w
B級以下。
海外ゴジラのパクリ映画に似てたな?なんつったかな。
まぁええや。
自殺部隊感があったのは、最初だけ。
あとはタイトル負けしてる映画だった。
個人的にはブーメラン?というキャラクターが好きだった。前作含め。
この映画にヤラれるとは!!
1作目がダサいクソ映画だったのに対して、本来こういうのが狙いだ!と言わんばかりに生まれ変わった傑作!
監督が変わったらここまで違うのか。
●テンポとリズムが抜群にいい。
「説明なんていらんでしょ?」とばかりにさっさと本筋を始め、回想もダラダラ時間をかけない。だけど緻密に計算されているのでわかりやすく内容が頭に入ってくる。効果的に客をノセるのがうまい。
●ことごとく予想を裏切る展開に脱帽! ジェット・コースター・ムービー!
主役級と思ったらあっさり死んだり、対決かと思ったら重弾1発でケリがついたり。最後の怪獣の倒し方もそうくるか!と興奮した。
●イケてないズレてる奴らという描写が秀逸。
前作では悪党を人間味あふれるように描いたからキャラクターが死んでしまった。今回は愛も信念もあるがそのベクトルがズレてる奴らとして描いたから、その個性にスゴく深みが出て魅力的。ダラダラと描写しなくても共感できた。正義のために悪行を隠匿するという描写も皮肉が効いてて面白い。
●ハーレー・クインが魅力的!
前作は男に振り回され空元気を出してる風でつまらなかった。今回はまるで違う。本能のように頭が吹っ飛んでる感じがいい。アクションも前作のつまらなさと比較にならない。敵の首を締め腕力で人体を釣り上げるとかツボだ。
●悪党の能力が個性的。
前作の最大の不満は悪党たちの能力のつまらなさだった。火を出すとか。
カラフルな水玉攻撃、ネズミ攻撃、腕だけ飛んでいくとかふざけてて面白い。怪獣を倒すのがネズミというのも見事に予想を裏切ってくれた。
●セリフのセンス!
親子の会話も普通にやればお涙頂戴路線だが、腕時計を万引したうんぬん実にくだらないが笑えて、しかも二人の微妙な関係性を見事に表現している。
●アクションがスゴイ!
派手なだけでなく本当にひとつひとつ考え抜かれている。いちいちそういう殺し方する?いちいちそこ見せる?とか笑いと興奮をさそう。突かれた心臓をわざわざ見せるとか。
●映像センス!
殺戮に少女趣味な花びら、目玉の中に突っ込んで幽玄、ポップでクール!
●音楽もツボる。
ジェームズ・ガンは音楽センスがいいんだな。下手したら外しそうな音楽をダサカッコよく入れてくる。
●おマヌケでポップなデザインがたまらない。
真面目なデザインだったらつまらなかっただろうな。怪獣、カワウソ、カラフルクラゲ、衣装などPOPだけどおマヌケなセンスがクール。
全体のレビュー評価が低いのは残酷表現についていけない人がいるからかな?でも娯楽の中に悪趣味という楽しみ方があって、その悪趣味のセンスがいいか悪いかも含め評価して欲しいところ。でも難しいだろうな。ホラー映画とかいくら名作でもわからない人にはわからないから。
前作のレビューでDCはセンスないと書いたけど、作品によりけりと訂正したい。
とにかくいちいちセンスがいいB級娯楽の傑作だと思った。
面白かった。痛快!
マーゴットロビーが可愛い。
クイーン役はもう外せない。
槍で戦うシーンはゾクゾクします。
そう、ジョンシナ。この間のワイルドスピードにも出てたし。カッコいいな。正義ではないという役どころにはあの顔やな。目が怖い。
もうなんだか分からない設定やし、ガンガン人がスプラッターホラー的に死んでいくし、ストーリーはともかくとにかく痛快でした。
この夏一番気持ち良かったです。
ああ、マーゴットロビー、可愛い。
めっちゃ楽しい!!ちょっと血は出るけど~~~
出だしから、おバカなシチュエーションで
なんと簡単に、なんとあっさり
主要人物が死んじゃうのよ!!
で、普通に生き残るのはメンバーの中で
一番メジャーなハーレ・クイーンだけ!
えっ、どうなっちゃうの?と思っていたら
本番はここからでした(笑)
次々に新キャラが出てくる。
私はアメコミ&DC弱者なので
その他のキャラは全く知りませんが
そんな事全く気にならない面白さ!!
若干グロいけど、全体に明るいBGMに乗せての
殺害シーンなので、人体切断とかが苦手な人も
割とライトで怖くはないと思います。
(言葉にすると結構ヤバいな~~(笑))
そんな中でも、
随所にちりばめられた「悪人」とされるメンバーの
ぬぐい切れない過去や心の傷や小さな絆が
上手い具合に織り込まれるので
メンバーがどんどん好きになってしまう。
こういうバランスがジェームズ・ガン、やっぱ上手い!!
ハーレ・クイーンが結構いいとこを持ってゆきます。
流石にカッコイイです。
DCはワンダーウーマンといい、女性キャラが人気ですね。
スーパーマンやバッドマンが既定路線から
なかなか脱却できない中、
昨今の新しい価値観の中で構築される女性キャラ
自由で新鮮で時代にピッタリなんでしょうね。
予告編の通り「怪獣」も出てきます。
「バベルの塔」みたいな大きな塔も出てくる。
「大きなモノが動く映画は大きなスクリーンで!!」
私のポリシーです!!
ぜひスクリーンで!!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
時間の都合で日本語吹き替え版を観たのけど
日本語訳も声優さんも豪華で楽しかったですね。
アホな映画でありながら、アメリカの暗部
アメリカの正義を押し付けるあまり
紛争現地の事情も考えず、やたら重火器を多用したり
数年前のグアンタナモ収容所の様に、
アメリカ国内ではやってはいけない事を
第三国に闇取引でやらせてたり、
結構痛烈なアメリカ批判になってるところが凄ないあ~~
マーベルの中でも
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが
一番好きなので、同じジェームズ・ガンの今作も
ノリが良くてかなり好きな一作となりました。
「エンドゲーム」より泣けるかも~~です。
ネズミが市民を救う!
エンディングが終わり、最後の映像で「クソッタレな世界を救う男」という言葉が出てきました。おそらくこの映画の持つ矛盾した世界に対する皮肉だろうと私は受け取りました。確かに、清濁併せ呑むというこの映画の戦いの結末にモヤモヤしましたが、その矛盾をについて言っているような気がしました。この映画では戦士たちが次々に亡くなります。最終的に生き残ったのは5人プラスいたちでしょうか。戦士の中には動物、サメなどがいます。最初、小鳥が殺されて、嫌な思いがしましたが、その小鳥が後半生き返ったかのように出てきます。いたちも生き返ります。そして最終的な勝利を決定づけ市民を救ったのはネズミでした。人間に疎まれていた底辺に生きているネズミが勝利を勝ち取るのです。まさに動物たちが幸運を運んでくるというのは心を打ちました。ネズミが怪獣をやっつけるところで涙ウルウルでした。それから15歳未満は観れないというのも納得です。画面の中で肉体が半壊したり、首が飛んだりします。目を何回も瞑りました。いずれにしても、もとは品行方正でない人間たちが繰り広げる友情、正義感であろうとも、丁寧に作られたストーリー展開は、充分な感動を呼び覚ましてくれました。
誰だ(笑)
誰だミルトンって(笑)
確かに城に入るときに短パンの見知らぬ奴がいるな、と思ったが死んでから名前がわかる、しかもハーレイはそれをブラッドスポーツの名前と誤解してる…どんだけ薄いの(笑)
これに限らず、ファーストカットから最後まで、大小のメンバーそれぞれに丁寧なフックを積み重ねて語られる。作り込まれた映像と共にシンプルなストーリーが豊かな映画体験に昇華されて大満足。KAIJUの呼び方やデザインなど、日本の影響もチラリ。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも面白いけどこっちのほうが断然好き。続編を切に求む。
脱力して楽しんで観られる映画 極悪党達最強💪 中でもやっぱり一押し...
脱力して楽しんで観られる映画
極悪党達最強💪
中でもやっぱり一押しは
ハーレイ・クイン
逞しくてカッコ良くて魅惑的🧡
ラスボスがあのヒトデ怪獣とは
笑えるけど
陳腐でちょっと残念だったかな
動物の強さを再認識
人間がどんなに超人的な力を手に入れたとしても、結局最後の最後で他の動物が一番強いということがよくわかる映画だった。
サメとねずみ強すぎる。特にサメ。お前は不死身かっ笑
前作あるようですが未観賞。特に前情報も入れず、「全員ヴィランズ的な立ち位置だけど、ヒーロー押し退けて良いことしちゃう感じなのかな?」とぼんやり思っていたのだけど、むしろ娘を人質に取られて無理やり最前線に出されるわ、司令塔側が捨てゴマ達の生き死にでお金賭けてるわで、完全なる被害者の集まりでした(だからといってそもそもが犯罪者なので許せるわけではないが)
冒頭(後半もだけど)、洋画のアクションものって一列に並ぶの好きだなーと思いながらも、並んで歩かれるとやはり壮観。
これからバッタバッタと快進撃繰り広げるのね…!という期待感を持たせてくれるのがイイ。私はベタが好き。
しかしそんな一列に並んだスーサイドスクワット達が開始10分でバンバンお亡くなりになっていくので、「悪役(ヒーロー)いなくなるやん!!」と思っていたら、ちゃんとメインが居ました。
でも捨てゴマ達結構面白かったから皆残ってて欲しかったなー。
結構死んでいく中、途中で裏切りのラブ要素?ひゃー!!となったと思ったら、次の瞬間には血まみれ。
…高低差激しくて耳キーンなっちゃう(古)
しかし美人が強いとそれだけで全部許せてしまう、ちょろい私笑
序盤とラストの展開は一気に駆け抜ける感じでよかったのだけど、中盤でのそれぞれキャラの掘り下げ方が唐突だったり無理やりぶちこんだりで、流れをぶったぎってて中弛みしたのが少し残念。
でも二時間以上もやってたとは思えないほどあっという間で。
アメコミ系はエンドロール後が毎回楽しみなんだけど、次回作も波乱なんだろうなと思わせてくれる終わり方で良かった。
マーゴット演じるハーレイはどんなシーンでも観てられるな!ってくらい素敵
1人1人主要なキャラにはそいつらのことを
それぞれ好きになれる要素が詰まっててgood
マーゴットロビー演じるハーレイクインは
どんなシーンでも観てられるな!ってくらい素敵
乱闘のシーンでお花舞ってたの好きだなあ。
物語で個人的に一番笑ったのは、
捕らわれたハーレーが1人でスカッと脱出し終えた後のそれ知らず助けに来た仲間とのやりとり
2番目は顔面ママになるのが面白すぎた
セバスチャン(🐀)使いの子がすごいキーマン
ネズミって戦闘力なるの?って最初思ったけど
ネズミらが街を救ったといっても過言ではない
これからはリアルの世界で見つけても、うわ、ネズミだぁ…(怯え)とはならないかも。。笑
R15指定でかなりエグいシーンもあるけど
ただのバイオレンスなだけの映画じゃなくて
物語に深みもあって最高の娯楽作品
ガーディアンズオブギャラクシーシリーズも
かなり大好きなのですが、ガン監督への期待値
さらに高まりました!次回作も期待しています
クセになるスナック的アメリカン映画
前作のマーベルの二次創作感(褒めてる)が好きで今作も早い段階で視聴。
結論から言うと、想像した物ではなかったが良かった。
まず何が前作と違ったのかを記載します。
端的のべると「ゴア表現が増した」点が大きく前作と異なります。
開始10分で身体損壊がかなり出てきてOh〜と思いました。
そこから全体を通してグロい表現は多く、前作のような軽快な感じとはちょっと違うのかなと感じました。
決してこれが悪いというわけでは無いですが、すこし面食らった印象です。
あと、急な発砲シーンでビックリしてしまって恥ずかしかった…笑
内容に関しては、ジェームズガン監督の想像力と演出に好感を持ちました。
前作に引き続いて癖の強いヴィランのキャラクターをしっかり描いており、一人ひとりに魅力があって見応えがありました。
人間的な面の機械的な面を併せ持つピースメーカー不気味さとユーモラスさが個人的によかったなと思います。
最終盤の、ハーレイクインがヒトデの目玉に飛び込むシーンは「監督の頭の中、どうなってるんだ…」と思うほど斬新な表現で、演出としてとても良かったなと思います。
個人的にはオススメ出来ます。
大変楽しませて貰った。然しお子様には勧められませんね。世界はdirty little secretsに満ちた場所である事を知ってしまったlittle dirtyな大人が楽しむ為の映画。
①一番気になったのはヴィオラ・ディヴィスをゴルフクラブでぶん殴ったオバチャンがその後どうなったか。クレジット後のシーンで手を出さなかった部下はクビにならなかったようだけど(その代わりお荷物を押し付けられたが)、上司をゴルフクラブでぶん殴ったらフツーはクビでしょうな。もしかしたらあの刑務所にぶちこまれたかも。暴力満載(さて映画の中で何百人死んだでしょう)のこの映画で、良いことをしたのにたった一回の暴力でそんな目にあったとしたら正に不条理。②ジェームズ・ガンの映画作りの巧みさは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観れば良く分かる(『2』はちょっと落ちたけど)。脚本が巧い。『フリー・ガイ』といいハリウッドの良くできた娯楽映画は本当に脚本が良く出来ている。③謳い文句は『“極”悪党たちが決死のミッションに挑む(だったかな?)』だけど、究極のラスボスはアメリカ政府だったという仮面ライダー(原作漫画)みたいな良くある展開。アメリカ政府が凶悪すぎるから悪党達の悪党ぶりがそんなに鼻に付かず逆にヒーローっぽく見せる作劇法か。そのラスボスぶりを体現しているヴィオラ・ディヴィスは流石の好演。④そのラスボスに与しているのが最後に判明するジョン・セナ扮するピースメーカー(この場合「平和」というより「秩序」でしょうな)。白パン1丁の裸体で登場したときは如何にもアメコミ風で笑ってしまった。筋肉モリモリの体に(腕、太!)モッコリパンツ。日本女子お好みの細マッチョなど消し飛んでしまった。大義名分の為なら女子供まで殺してしまうというキャラクターそのままに、スクワッド の中では一番好い人っぽかったフラッグ大佐を命令遵守の為には殺してしまったり目撃者のラットキャッチャー2(これまた悪党とは思えないキャラ)を冷酷に殺そうとしたり、やっと死んでくれたかと思えば最後しぶとく生き残っていたり。⑤そう言えば、ブラッドスポートにしても友人のフラッグ大佐が命を捨ててまで果たそうとした国家機密も自分達の保身の為の取引材料にしてしまうし、やっぱり悪党達だはこいつら、と「悪党だけれど根は良い人だという如何にもハリウッドらしい鑑賞後の爽やかさ」をしっかり裏切ってくれます。⑥そういう、舞台となった独裁国家も結局どいつが善でどいつが悪かぐちゃぐちゃというのも含めて、善悪のカオスを思い切り振り切ったアナーキーな作風や、クライマックスは殆んど怪獣映画になってしまうというこれまた振り切りぶりにニヤニヤしてしまった。⑦残念だったのは、大活躍の割には意外と精彩のなかったマーゴット・ロビーのハーレイ・クイーン。ちょっとマンネリになってきたかな。
面白さより酷さが大きい
後半のバトルシーンなどの演出は素晴らしかったし、作戦の真の目的も良かったが、それ以外は酷かった。
そもそもスーサイドスクワッドは超人的なヴィランの特殊部隊のはずなのに、最初のメンバーが薄っぺらくて酷い。
ブラックジョークをやりたいがために無駄に登場させたせいで設定が死んでる。本当に無駄死にだった。
前回から続投したキャプテンブーメランとアマンダウォラーのキャラも薄っぺらくされていた。
キャプテンブーメランは小悪党感が良かったのに、中途半端にカッコつけキャラで適当に殺されていた。これなら出さない方が良かった。
ウォラーは厳格さがなくなってすごく小物っぽくなっていた。前作の冷徹なカッコ良さがなくてダサかった。
コスチュームもヒーローっぽくてダサかった。前作の無骨さや無法者感、''ヴィラン''っぽさが消えてた。
特に光るブーメランとブラッドスポートの武器の妙なハイテクさがイメージに合わなくてダサかった。
ポルカドットマンの無駄死に感が酷い。
あれだけ個性的なキャラにして、背景描写もあるのに死に方が適当すぎる。もっと魅力的に死なせてほしかった。
逆にピースメーカーはなんで生かしたのか分からない。あそこで死んでこそフラッグの死やラットキャッチャー2のピンチからのカタルシスになるのに。
時間が戻る描写自体はよかったが、何度もしつこいし、いちいち画に文字を出すのが鬱陶しい。
グロ描写がこの監督の持ち味なのはわかるが、あまりにも多いし激しいので爽快感がない。疲れる。
ラットキャッチャー2がかわいい以外は特にいい印象がない。鑑賞後の気分も悪かった。もう観ないと思う。
これこそスーサイドスクワッド
自分前作も好きで今回も見たかったけれどR15+とかなりの設定だったので覚悟してみましたが
流石にこたえました。冒頭から死ぬ、苦しむシーン、ショッキングな映像があり
これは流石に目を瞑りながら、「これ最後まで見れるか不安…」と心臓もバクバクで退場しそうになりました。
しかし見たくないシーンや音を避けながらどうにか見終わりました。
HSPな方、グロ耐性がない方、特に動物、鳥も酷く殺されてしまうので注意です。
苦しむ姿をまじまじうつすようなバイオレンスコメディーはあまり合わないのだけど
バッサバッサ苦しむ隙もなく殺される場面はなんとか見れます。
今回、キャラクターが本当に生かされていて誰もが輝いていましたね。
あとやっぱりハーレクインのタフさとかわいさと安心感、明るさ美しさが最高に癒しで最高でした。
私も彼女をみたいがために鑑賞した一員です笑
そしてそんな大人気な彼女ですが、独壇場になることもなく周りとのキャラ見せ場、バランスが良かったです。
キツいと思ったのは不可抗力な檻の中のたくさんの鳥が火をつけられ焼き殺されるシーンは断末魔も可哀想、胸糞、悪趣味すぎて流石にトラウマになったかもしれません、、
監督サイコパス感、、なんでこんなのを表現し見せ、作れるんだろうって思いました、、
しかしながら、脚本も巧みだなと後から気づきました。
監督の愛がものすごく伝わるところもあるんです。そこにメンタルも少し救われました。
本当に憎めない殺したくない、愛すべきところのあるキャラ。
最初は死ぬはずだったポルカマンやラットキャッチャー、を生かし、死んだとしても名誉ある死に方をさせたのはなんというか監督の情けがあるし優しさを感じる。
救いのある悪党たちは完全に悪ではないですからね。
このDCなどの悪役は言うても、中には仕方なくそう言う立場になってしまったという、本人の本心ではない悪党たちだからこそ、愛しさや切なさ、人間味、共感が感じられるのだと思った。
最初に映った白髪の囚人も、鳥を暇でボールで殺した。
その時点でこのキャラも死亡フラグだったのでしょうね。 やり手かと思いましたが、何も考えず突っ込んでいった仲間が無惨に死にその光景に恐怖を煽られメンタルもコントロール不能で指令も聞こえず戦力外になってしまった。皮肉にも死体の肉を食らう同じ種類の鳥。因果応報的な。
この作品に隠れたメッセージは本当の悪を否定し愛を肯定していることかもしれない。
己の弱さを認めない。向き合わない。自分の欲にのまれすぎているもの。
子供や弱いもの、動物を殺したものは敵だろうが味方だろうが全員死んでいます。正義のためなら子供も殺すスーパーマンも。
死亡の振り分けというと変ですがなんか、しっかりしているんです。
どこかまともな倫理観があるからこそ最後まで見れた。
私はこの絶体絶命で最後に政府の命令任務を破り市民のために戦う選択をし、健気に戦う姿に心を打たれ胸が熱く涙までボロボロ出てしまいました。さらにはラットキャッチャーと父、ネズミのシーンはもう抑えられなかったです。
大洪水になってしまいました。笑
こんな惨たらしく狂った中でも、ひときわ輝く言葉が胸によりいっそう沁みました。命、温かさ。救い。
こんな残酷だからこそ、その大切さを改めて知る
本当に巧みな構成力です。
終わり方もほっこりして良かったです。あのネズミの苦手な人も最後は触れられたし😭
健気に生きる姿を見れば、やはり生きてるもの同士重なり愛おしく思うものでその心の芽生えがとても美しい瞬間だなと。
このネズミがいつも可愛くて可愛くて。この子死ななくてよかった。。っておもいます。
エンドロールおまけのシーンの入院してる人は誰だったのか気になります。
続くのかな…。
そして他の人も言っているように、底辺生活者の象徴がネズミとして描かれているよう。
それにより巨大なモンスターが倒され、どんな小さな命も集まれば大きな問題にも立ち向かい力となる光景。
自然界でもそう、どんな小さな生き物も
ピラミッド上の食物連鎖では底辺だけど
最も大きな力を持つのは小さきものだし、彼らがいなければ命の循環もないし、他も生きることができなくなり崩壊する。
そして、団結。 自分の弱さを本当は知っているから弱いからこそ力を合わせられる。
被害は多くとも彼らは何かのためならば(彼らの中にある本能的な情、慈愛の部分が輝き)命も捧げる。無駄死にしたくない、結果後悔のない死を覚悟して闘う。
ようやくそこで人間味が生まれ、命が輝くような。
どんな小さい命にも力があるということが、、泣
自然愛、動物愛と慈しみ、彼ら主人公たちの悪党もそうだけれど(悪に染まざるおえなかったものが多い)貧しい人たちがあくせく働き大きな組織を支えていると言う社会へのメッセージ性。その中で社会による困窮、家庭環境、他者からの干渉などで汚れ仕事や犯罪に手を出してしまうもの。
さらにその小さきもの、汚れてると非難されるものたちによって助けられたりしてるのが社会や政府。
社会で必死に生きる人たちを自分たちの欲のみで実験しようとか家畜のように扱う者達に対しての鉄槌。
下克上、悪党たちが真の悪党たちを成敗する爽快さはたまりません。
娯楽映画だとしても非常に救いもあるメッセージもある、エンターテイメントもある素晴らしい作品だと思いました。
ただもう一回見たいけどしばらくは見れないですねメンタル的に笑
やはり映像がきつい。。
そして最後のあの女司令官殴ってくれたのは本当にスカッとしましたね。
誰でも無情な面もありならざるおえない場面があります。
囚人であろうと誰が死ぬかなんて博打やるなんてひどい司令チームだし。しかし、それがまたリアルで人にあるまた一つの無情さなのだと感じます。囚人だし人ごと感というか。
そしてハーレクインもまた、ただしく(?)
成長していて逞しい。
失恋からのバイタリティ、学び、悪い、良い男の選び方。女性としての成長、強さ、慈悲を感じるとこもすごくいい。
子供を殺したり苦しめたり実験に使う、そんな現代社会にも通じるDV男は問答無用で殺す。たとえ自分を愛した人でも。 男に依存し愛して、言いなりになり子供さえ手にかけるような悪女にならなかったところ。めちゃカッコいい。
女の子を守りながら戦った、前作のハーレイクインのみのストーリーと綺麗に馴染みますね。
本当は優しきハーレイクイン、女優さんに本当に会いたいって思ったくらい魅力的すぎるキャラ。攻撃シーンの花のエフェクトもアクションも美しい🌸
こんな美人に殺されるならまだ幸せですよね〜笑
エイリアンに乗っ取られたり男の力比べの遊びで死んだりしたくないですもん。
どんな状況でも子供のような無邪気で素直さは明るく癒される。
彼女はほんとうにしっかりしてる。
元精神科医のためか相手への策略も自分のメンタルもある意味コントロールできている。バカになったり狂うことおちゃらけることだってメンタル維持の一つだし、非現実すぎで破錠してないキャラ作り。
これぞ、素晴らしきダークヒーローたち。お腹いっぱい。
いろいろ細かいところもいいところもいっぱいあって
支離滅裂な文章ですみません。
ここまで読んでくださりありがとうございました💦
とにかくまじまじ見れなかったけど、感じるものがあり良作でした!
8/24 伝えたいことをまとめ修正しました。
はぁ、、汚れ仕事で世界を守るもの(ダークヒーロー)と、表で良き見本人(スーパーヒーロー)として世の中を守るものその双方で世界が守られているとか思うとなんだか、心強い、、合わなそうだけど面白くタッグを組めそうだな。。笑
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