ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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死んでもいっかという自由
続き物だったり、シリーズ物だったりすると、登場人物の運命は次回作に関わるのでそんなに簡単に決められないのだが、でも強い敵と戦ってるのに味方に犠牲者ないのもどうなのよ、という問題をクリアした本作。敵が強いんだから味方だって死ぬ。それが故の楽しそうにやってる様子が見ている側にも伝わってくる。
血まみれ祭
出落ちの洋風内田裕也から吹き替えだと意味のなくなるシルベスタースタローン起用、うっかり味方のレジスタンスをジェノサイドしちゃったりその他モロモロ怪獣大決戦まで全部おもしろかった。
なんで人気あるのかさっぱりわからないシャンチーもガン監督にやり直してもらったほうが良いと思った。
楽しかった!
これだけボカスカ人が殺されるのに、全編通して楽しかった、なんか不思議な感覚ですが、これがマーゴットロビー扮するというかありのまんまのハーレイクインの魅力か。市民や子どもを殺すな、殺させるな、見捨てるなと本部(?)のスーサイドスクワッド賭博してるスタッフ達が強非道面上司をぶちのめして忖度なし!気持ちいい!つなわけでスクワッドと一緒に正義と人道に走りますが、それまでにどんだけ人殺してるのか、もう残酷なやり方で!で思いながらも、なんか楽しい。センスがよいというか、クールというか、すべて楽しめた。映画館で思い切り笑えるて、いいなあ。ゾンビありタワーオブテラーあり、サメさん可愛かっちし、水玉男意外とよかったし、水玉模様の毒ママも最高でしたし、オープニングに尺長くフォーカスされた方々すぐリタイアするし、本部?の方も大活躍で、素晴らしい!!としておきます。腐敗と欺瞞に満ちた民主主義国家でも、曲がりなりにも民主主義を学んで育った人らが正しい方向に世の中変えていけるんかなと、思いましたし。
ハーレイが可愛かった
前作も映画館で鑑賞しました。
ハーレイクインがやっぱり可愛い。彼女がいるだけで華やかになる!
ただ、2と謳っているので、キャラもストーリーも引き継がれてるのかと思い込んでいました。ハーレイ以外のキャラが分からなかった…
最後のヒトデには笑いました。
前作と変わらない印象
前作で予習してから鑑賞。
前作同様に前半のノリも勢いも良かった。
マーゴットロビーのかわいさも健在、衣装はBIRDS OF PREY時より断然良い。
全体的なイメージは前作とあまり変わらないのは、良いような悪い様な。
R15注意。
もう、ハチャメチャ。
誰が味方で誰が敵かわからない。
それぞれの能力もなんとなくわかりますが事前のHP確認は必要。
そしてとにかく殺戮。最初から最後まで。
表現が残忍。
アクションスプラッターといいますか。。。
途中で出ようかと何度も思いました。
この作品比較的長めで、久しぶりに時間の使い方を後悔しました。
スプラッター好きにはたまらないのでしょうねきっと。
私はすみません、高評価なのがわかりませんでした。
嗜好に合うかどうかで評価が分かれますよね
って当たり前のことをタイトルにしちゃいましたが。
グロが全くダメ、という訳では無いのですが、その許容できる方向は人それぞれでしょうし、私にはこの作品のグロが無理な方向だったので星は辛めになりました。
キュートなハーレイ・クインが出てこないシーンはちょっと退屈しちゃったかな。という意味では「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」の方が好きですね。
ハーレイクイン❤️
ハーレイクイン好きなのでどうーしてもみたかった!
序盤の全滅で唖然とし、そのあと変な感じででてきてどうしよ😅と思ったけど、
束の間のロマンスから一転!
ハーレイクインらしさ爆発で今回もソロアクションありました♪
しかも彼女の世界観つめこみの蜷川実花風味で素敵だったー。全編これでいいんだけど!
しかし今回はスピンオフではないので割とまともな主役がストーリーの軸。
ネズミ操る子もきたないけど可愛い😂
まあスプラッタ下ネタオゲレツ役満
プラス笑いと悪と正義と〜に、プラス!巨大怪獣もでてきちゃう😂
エイリアン、政治、革命、戦争、人体改造、ロマンス、父子愛ともう要素満載ー!
カーアクションがないくらい笑。
モンスターでたあたりでアメリカの映画館ではフォーーー!!ってなってんだろうな😂
ストーリー自体はあんま面白くはないんだけどねw
サメ、イタチ、ネズミ、ヒトデ?がスパイスです。かわいい。
ずっとでかい目をやればいいのに!と思ってたからスカっとして帰りましたわ!
DCを知らない人でも楽しめる
アメコミ映画でお馴染みのDCを知らない方でも十分楽しめるコミカルなアクション映画です。
残虐な殺戮シーンも多くR15指定となってますが、その殺戮シーンもテンポよく爽快感があり不快な感じはしません。
またアクションシーンが非常にカッコよくとても面白いです。
1作目を見ていなくても十分楽しめます。
アクション性、クレイジーさ共によりパワーアップして見どころ満載でした。
ワルいやつらアベンジャーズ
戦闘中での掛け合いのような会話といい、なんどかウルトラマンの敵みたいなラスボスといい、いい意味で終始緊張感なく楽しんで観れました。R15指定ってこともあって、なかなかハードなダメージ描写でしたね(笑)前半から中盤とド派手なアクションシーンで見応え十分だったけど、どこかもやもや。。彼らが具体的にどんな悪事を働いたかよくわかっていない状況で、完全な捨て駒として使われるメンバーたち。。安全なところから、決死の作戦を命令し、あまつさえ、その生死を賭けの対象とする。ホントに司令部の連中に虫唾が走りました。まあ、そう思わせたい演出だったんでしょうけど(笑)
キャラクターも個性的でよかった♪イドリス・エルバは、はまり役でした。最近、ヴィラン役で見ることが多かったから、ヴィランをベースにしたヒーロー役はまさにぴったり!そして、僕はああいうギミック満載な武器に弱いから、カッコよかったです!
ハーレクインは、鈴木その子的なメイクのせいでキレイだとは思わなかったけど、拷問部屋からの単独脱出のシーンは、その衣装のこともあり華がありましたね♪個人的にジャベリンのくだりはツボでした(笑)
ただ、それ以上にヒロイン的だったのがラッドキャッチー2!ワル軍団にメンバーとは思えないぐらい優しくていい子でしたね♪演じていたダニエラ・メルシオールさんは全然知らない女優さんでしたが、なかなかよかったです。ナナウエの声がシルベスターだったとは。。(笑)
最後のスーサイド・スクワッドたちと同じく、底辺の嫌われものたちが、圧倒的な数の力で倒すという展開はよかったですね~
便所掃除と排水溝の掃除とねずみがうじゃうじゃの映画だった
気持ち悪かった。
便所掃除と排水溝の掃除の映像でした。
ねずみが、うじゃうじゃ出ていた。
全く、つまらなかった。
乗れなかった人へ
それはあなたのせいじゃないです。
必要以上の残酷描写があります。生理的に合わない人もいて当然。観る人を選ぶ映画です。
私自身はグロ描写も含め、連中の活躍に大いに笑い、ときには感動も覚えました。
ちなみに日本語サブタイトルに反して彼らは「極悪党」ではないです。
ただ一人を除いて。
とかくアメコミヒーロー漫画でヴィランというと、「正しい目的のためなら手段を問わない」サノスやオジマンディアスとか、「ヒーローの正しさの矛盾を糾弾してくる」ジョーカーなどの魅力的な奴が思い浮かべられます。
スーサイドスクワッドの連中は生きるためにチンケな犯罪に手を染めた奴とか、そもそも人間社会の外側にいるような奴らです。
つまり、ヴィランというよりは、誰からも顧みられない負け犬たちです。
MCUガーディアンズの連中も同類項ですが、ディズニーより規制が緩い分、ガン監督の嗜好が色濃く投影されています。
この映画はそんな負け犬たちが、否応なしに特攻作戦に投入させられ、すったもんだした挙句、彼らなりの戦い方で、うっかりヒーローになってしまう映画です。
「精神異常者だって、サメだって、ネズミだって、誰だって、目の前の困っている人々を救えばヒーローになれますよ」という着地です。
これこそがヒーローコミックの根源的なテーマでしょう。
バカバカしい外見とか人体破壊描写に目を惹かれますが、一本筋の通った、描くに足るテーマを照れずに描ききっていると思いました。
個人的に白眉と感じたのは、ポルカドットマンの結末。幼少期のトラウマを正義のパワーに転化していく様が最高。
また、人気の高いハーレイはようやくキャラが確立できたと思う。脱獄シーンの楽しさ、戦闘バリエーションの豊かさを堪能していくなかで、舞う花びら。精神を病んでる彼女の歪んだ精神世界を表したものと思う。だから、彼女はあんなに楽しそうに人を殺しまくっているんだと、ドン引きするとともに悲哀を感じて不覚にも涙がこぼれてしまいました。
ネズミの使い方も良い!ある意味、ラストは人体破壊描写よりグロだけど。
「一寸の虫にも五分の魂」ってことですよね。
「正しい」目的のためなら手段は問わない、アメリカの負の側面を体現したような、サノス的思考の持ち主のあいつですが。
ああいうワルって正直嫌いになれないです(笑)
総じて、グロ耐性があればバカ映画としても十分楽しめますし、単純な面白さの先もしっかりと描かれている傑作だと思います。
前作のダメなところが全部良くなっていた
「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガンが監督ということと
前作とは直接的な繋がりがないということで、期待を持って見に行った。
大正解、めっちゃ面白い。
キャラクターそれぞれが立っていたし、何故悪役にわざわざ仕事をさせるのかという説得力もある。
ただ単に危険な任務というわけではない。
敵の倒し方もなるほど!と感じたし、とにかく前作がイマイチだと思っている人にこそ見てほしい。
ライバルのマーベル映画で実績のあるガン監督にオファーをしたDCのなりふり構わない部分が吉と出た。
DC映画は正直ウォッチメンやバットマン三部作以外はかなりイマイチだったので
ガン監督のスーサイド・スクワッドは是非シリーズ化して欲しい。
この悪趣味さやゴア描写はディズニー傘下のマーベル映画では出せない味だと思う。
はみ出し者
期待を裏切らない出来だった。
悪党共が世界を救うわけなのだけど…そのシステムにも動機にも納得のいく設定だった。
グダグダとやらない所も小気味いい。
作戦が始まってから2日間くらいでカタがつく。なのだが、しっかり起伏も作られていて実にスムーズに物語が流れていく。
そして「え!?」って思えちゃう事が目白押しだ。
主人公達は基本的にヒーローではなく犯罪者達なので、道徳に縛られる事もなく、正義を執行する義務もない。思うがまま、思いついたまま、自分に正直と言えない事もない。だからこそ、枠組に捉われないというか、枠を意識する必要もない。
そんな原点から発想されるアレやコレやに意表を突かれてしまう。
ゴアな表現も結構キャラクターを表現するに効果的で、この描写が入る度に、このチームが正義の味方ではないって事をいちいち認識させられてしまう。
いわゆる、各々のキャラに準じた行動と結果が紡がれていくような感じだ。
そんな悪党達にも一欠片の良心はあるようで、それが作戦成功に関与する要素なのも小憎らしい。
Queenだけは「なんかこっちのが楽しそう」って雰囲気を最後まで捨てなかってのも◎だ。
そんなこんなで、かなり練られた脚本で、楽しかった。その他のギミックも楽しいし。
crazyと思えたのは、怪獣の倒し方だった。
巨大生物に群がるネズミがウィルスにしか見えない。
コロナに食い荒らされる人のようで…タブーにガッツリ踏み込むブレない姿勢に思えてしまった。
とにもかくにも、悪党が悪党のまま、世界を救うってコンセプトは完遂されており監督の手腕に唸る。
原作とか読んだ事はないのだが「これぞ!」って思える出来なんじゃなかろうか。
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