「毒親に育てられた彼らは如何に救済されるのか?」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 Naokisky2さんの映画レビュー(感想・評価)
毒親に育てられた彼らは如何に救済されるのか?
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この映画に出てくる悪党たち、かつヒーローがところどころで自分の出自を語るのですが、今の自分の状況を作った原因が親のせいだったと話す人物が数人いて、特にポルカドットマンのエピソードに泣かされました。
ママが怖い。ゆえに、周りの仲間たちを見ると全員の顔がママになっている。
そのママの幻影と向き合うクライマックスには胸をうたれました。
ブラック・ウィドウにもあったように、自分の家族と向き合うということが、今の映画製作陣にはテーマなっているようです。
未来の不透明な時代に、懐古主義ではないですが、アナログにまみれていた1980年代以前を振り返ることで、2020年代以降を前向きに考えようとする動きがあるようです。パソコン黎明期、アポロ計画、冷戦あたりの時代にロマンを感じる人が多くなったのかなあと。80年代、フォーエバー!
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