「バイオレンスコメディ」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 J24さんの映画レビュー(感想・評価)
バイオレンスコメディ
日本最速上映試写会との事でこの度TOHOシネマズ新宿にてIMAX鑑賞。
先日R指定がなされたがまぁなかなかのエグさ満載。冒頭から最後までこれでもかというくらい残虐に人々が次から次へと死んでいく。
あまりのグロさに人によっては気分が悪くなる場合もあるかなというくらいエグさ満載だった。
個人的にはバイオレンスコメディムービーとして楽しめた。
今作はJ.ガン監督らしいコメディが終始描かれている。むしろコメディ部分しか印象に残らない。それほどストーリーとかシナリオとか無視して暴れたい放題の作品だった。
アメコミは好きだがマーベルに比べてDCは知識は薄く今作の登場人物も半分くらいしか知らないが一応能力紹介とかも軽くあるのでDCのキャラに詳しくなくても十分楽しめる。そういう知識を問うような構成では全くなかったしね。
そのように知識がない故に冒頭のスースク軍団のヴィラン達が呆気なくほぼ壊滅した時は驚いた。
その次に現れるこの軍団が今回のメインなのね。
それでもポルカドットマンは死ぬし前作からのフラッグ大佐も死ぬ。悲しみを惜しむ間もなく今作の最大のヴィランの宇宙生物のヒトデが容赦なく攻撃してくる。
デュボアが必死になって戦う姿はカッコ良かったが結局は大量のネズミがヒトデをぶっ倒したのは笑わせてもらった。
今作は質より量の力が勝ったのね。
ハーレイ、デュボア、キングシャークの活躍、コメディが目立ったかな。キングシャークは最強の強さを今作でも誇ってたしね。
ストーリー展開ははっきり言ってないようなもんに感じたけどそれでも豪快さ派手さは光り非常に楽しい時間を過ごせた。
今はまだアルコールを飲めない状況が続くがビールを片手にポップコーンを食べながら見たい映画である。