「世界の真田」モータルコンバット kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
世界の真田
間違いない!もう真田広之は世界の真田になった。1995年に作られた同作では多分ゲームオタクのポール・W・S・アンダーソンが監督をしていたけど、つまらないという記憶しか残らないシロモノだった。ところが、今回のリブート版では限りなく日本の忍者をリスペクトし、真田をヒーローに仕立て上げたのだ。
ハサシ・ハンゾウ・・・服部半蔵をイメージしたものか?息子の名前が十兵衛と言ってたから、かなり乱暴な設定だ。白井流の手裏剣術も時代が合わないけど、まぁ、裏主演の真田の起用も真田幸村をイメージしたのかもしれません。知らんけど。
そうして、守護神ライデンにも世界で通用する浅野忠信の起用。もうこの二人だけでお腹一杯になるところ、キアヌ似のルイス・タンの弱々しさもなかなか味がある。だいたい、キアヌも最初は弱い。ちなみにハンゾウの妻役は篠原ゆき子。
そんなこんなでバトルアクションのオンパレードで、負けた方は顔がつぶされたりして、かなりゴア表現。フリスビーハットだかソンブレロだかのクン・ラオもなかなか良かったのに、う~む、残念。ちょっと血が凍りついた。
ストーリーはちょっととっ散らかっていたのが残念だったけど、黒人のジャッカスの復活とか、地獄からの〇〇とか、ちょっと燃えてくる。また、大音響の効果が抜群で、これはこれで何か賞レースに参戦しそうな予感。最後には「うぉ~~サナダ!」となること間違いなし。
もひとつ日本のリスペクトといえば、あのオオトカゲがゴジラに似ていたことか。エメリッヒ版のだけど・・・
ありがとうございます。
ニコラス・ケイジが出演するんだったら、続編は楽しみです。
『アース・フォール JIU JITSU』では、エイリアンにバックブリーカーを決められちゃいましたが、まだまだ大丈夫です。
kossyさんへ
息子がストファイにハマってたBloodです。
ストーリーに深みが全く無く、深さを演出する気も全然見受けられない潔いトコロが楽しかったです!
kossyさんコメントありがとうございます。真田広之最高でしたね。できれば30年前に全米に真田広之を知ってほしかったです。
モーコンプレイしてみようかと思ったのですが残虐集が凄すぎてやめてしまいました笑