DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
全566件中、81~100件目を表示
もちろん映像やストーリーは凝っていると思うが…
SFモノはもともとあまり好みではないが、本作はアカデミー賞6部門受賞ということとティモシー・シャラメ主演ということで鑑賞。
終始暗い画面の中で淡々と進んでいく上映時間155分は、SF不慣れ派の私にとっては覚悟していたよりも遥かにきつい。戦闘シーンにもさほど盛り上がれず、度々寝落ち寸前状態に…
同監督の「ブレードランナー2049」の方が、上映時間が長いながらも華やかな映像が多く織り混ぜてあり、よっぽど取っ付きやすかったかな。
本作は劇場で鑑賞するとずいぶん印象が違ったのかもしれない。
ティミー目当てで鑑賞。 映像、音楽、衣装どれも素晴らしく、作品の世...
みんなのレビューで補完
吹替で復習しました。
砂虫が怖く主人公がみる夢が何とも魅惑的、オーニソプターもリアルで、次作に膨らむ期待感
ドゥニ・ビルヌーブ 監督による2021年製作(155分/G)のアメリカ映画
原題:Dune、配給:ワーナー・ブラザース映画。
メッセージとブレードランナー2049ですっかりファンになったドゥニ・ビルヌーブ 監督作品だが、前史という感じで感動はあまり無い。ただ、襲いかかってくる砂の中にいる怪物(砂虫)の造形や映像等、画面のリアリティや迫力には感嘆。主人公が見る未来に起こるだろう夢の表現も、何度も登場するゼンデイヤの褐色の肌と強い眼差しのせいか、どこか甘く艶かしくて魅了的であった。
独裁者率いる軍隊との戦いの描写、広大な砂漠の描写やそこに生きる獰猛な生物、それと対照的な緑溢れる温室的存在など、宮崎駿のナウシカの世界と良く似ているなと思いながら見ていた。まあ実際は、宮崎駿も本映画原作のフランク・ハーバートによる「デューン砂の惑星」の影響を受けているということなのだろうか。
宮崎アニメでも登場していたが、トンボの様に翼をパタパタとして飛行する乗り物(オーニソプター)がリアルに美しく空を飛ぶ姿は、映画の中でも初めて見た気がする。コレだけでも、取り敢えず拍手という気はした。
全体的に、次作のためのプロローグ作品という印象で、次の本編?が、とても楽しみである。
監督ドゥニ・ビルヌーブ、製作メアリー・ペアレント、 ドゥニ・ビルヌーブ 、ケイル・ボイター 、ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr.、製作総指揮タニヤ・ラポワンテ、 ジョシュア・グローデ 、ハーバート・W・ゲインズ 、ジョン・スパイツ 、トーマス・タル 、ブライアン・ハーバート、 バイロン・メリット 、キム・ハーバート 、リチャード・P・ルビンスタイン 、ジョン・ハリソン、原作フランク・ハーバート、脚本ジョン・スパイツ 、ドゥニ・ビルヌーブ 、エリック・ロス、撮影グレイグ・フレイザー、美術パトリス・バーメット、衣装ジャクリーン・ウェスト、 ロバート・モーガン、編集ジョー・ウォーカー、音楽ハンス・ジマー、視覚効果監修ポール・ランバート。
ティモシー・シャラメポール・アトレイデス、レベッカ・ファーガソンレディ・ジェシカ、
オスカー・アイザックレト・アトレイデス公爵、ジョシュ・ブローリンガーニイ・ハレック、ステラン・スカルスガルドウラディミール・ハルコンネン男爵、デイブ・バウティスタラッバーン、シャロン・ダンカン=ブルースターリエト・カインズ博士、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソンスフィル・ハワト、ゼンデイヤチャニ、チャン・チェンドクター・ユエ、シャーロット・ランプリング教母ガイウス・ヘレネ・モヒアム、ジェイソン・モモアダンカン・アイダホ、ハビエル・バルデムスティルガー、デビッド・ダストマルチャンパイター・ド・フリース、バブス・オルサンモクンジャミス、ゴルダ・ロシューベル、ロジャー・ユアン。
うーん
この物語はかなり古いSF小説が起源で色々な作品に影響を与えているのだとか、映像化もなかなか難しかったのだと聞く、、、
世界観や建物、乗り物だったりの造形美は結構好きだったけど私には、ちょっと物足りなかったかな。
主人公が母親に長い間、訓練されてたという割に、そんな強さを感じないし肝心のボイスも使いこなせていない、ちょっと中途半端というか、、、続編で危機を迎えて力が覚醒するパターンなのか?
シールドも科学が発展してる割に、あっさり貫通されて王様が暗殺さたり、あのシールドが兵士の標準装備なら当然、破ろとする武器は出てくるわけで、王様なのになんの対策もしてないのは、、、他にもちょこちょこ気になる点はあったんですが、総じて言うと本来ならこちらがオリジナルなのだと思うけど、映像化に時間がかかった為か、既に見聞きした事のあるものの範囲を超えないのでSFを観る時に感じるワクワク感が少し私には物足りなかったです。
続編ものは続きを観たくなるものなのですが、あまり食指が動かないですね。
敷居が高い本格的SF
デイヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」は、
かなりクセの強い作風で、バカっぽい映画だったが、観易かった。
今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ版は、
格調高い、本格的SFという感じで、敷居が高い。
極端に言えば、バカにはついて行けない(苦笑)
まず、最初の1時間でダメな人は脱落(寝て)しまうでしょう。
この最初の1時間を楽しめる人には、たまらない作品となってます。
俺は観てまず、映画館で観なかった事を後悔した!
コレ映画館、特にIMAXで観てたらもっと堪能出来ただろう!
そのぐらい世界観を完璧に作り上げていた!
2部作らしいが、3部作くらいでやってほしい!
それにしても主演のティモシー・シャラメの美しさときたら!!
男の俺でも見とれてしまう程の美青年!
ブラッド・ピット級に売れる事間違いなし!
ヴィルヌーヴ祭り
マジでお笑い一つ無い、シリアス過ぎる内容の映画。新たなるスターウォーズ誕生か?と、胸を躍らせたが、2回以上観ると全く違った印象を受ける。やってる事は帝国軍と反抗軍の戦いなのだろうが、もっと奥深く神秘的な内容なのだろう。フォースの代役であるヴォイスなる未知なる力もまだ明らかになってないしね。パート2を観るまでは完全な評価は出来ないが、この時点で大変良好な評価ですね。キャストも素晴らしく、特にシャラメも中々目力が有り今後が期待出来る俳優でしょう。シレッとサノスが素の状態で出て来てて、少しクスッとしました。小さっ笑
世界観や最新テクノロジー、砂の惑星に潜むフレメンやサンドワームなど、どれを取っても素晴らしい出来だが、個人的には効果音や音楽が合わないと思ったけどね。何か狙い過ぎてる感が自分には合わなかった。もう少し静かにシンプルな音楽の方が良かったと思うけどな〜。
霧の惑星まで
劇場に行かなかった以上、この作品の正確な価値は測れないとは思いますが。。
Amazonで吹替版を観た↓
作品ごとに好悪はあるものの、ドゥニ・ヴィルヌーヴはああいう芸風の人なので、この内容を彼に任せた以上こうなることは避けられなかったと思います。
なんで基本は依頼した側の問題っていうのは前提として。
まず、ビジュアルはよい。モダニズム建築とか好きな人にはこのミニマル感、侘び感がビビッと来ることでしょう。そこは私もご多分に漏れず。
たとえば砂の惑星に行く前の、地元の星でシャーロットランプリングを見送ったあと、霧の中に宇宙船の光が見えてるとことか、SF!って感じで痺れました。
そういう意味で、前半は楽しかったのです。ただ、この監督はいつもだけどストーリーのカロリーに対して呎が長いんだ。
2時間半かけてスターウォーズep.4の途中で終わってる感じ?
長いのが悪いんじゃなく、起こることに対して相対的に時間がかかってる。
そうするとどうなるかっていうと、単純に飽きる。決してテンポが悪いわけじゃないのにだんだん飽きてくる。
で、飽きた結果早く終わんないかなーとなってしまう。
劇場だったらトイレ問題も手伝って、後半さらに浮足だっていた可能性も。。
リンチ版も原作も履修していませんが、ここのレビューで挙げられていたようなディティールはだいたい把握できたので、なんだかんだ原作の要素は丁寧に拾われていたんじゃないでしようか。テクノロジーは未来だけど、やってることの中身は中世の騎士とか時代ものっぽいという。
ビジュアルは魅力的だしギミックもいろいろ楽しかったけど、話は地味だしまた長そうなんで、次こそ劇場で!とは思えなかった。
しょぼい
前情報を何も確認せずにAmazonプライムTOPにあったので鑑賞しました
めっちゃSFと思いきや恒星間移動が出来て謎のシールドが張れるのに武器はナイフで戦列歩兵って...
基本地上戦で飛び道具は使用せず、己の肉体が武器って感じで未来感出しつつやってることは中世でちぐはぐ感しかない
悪い皇帝と悪い伯爵に一族族滅にあって主人公大変、現地民族と一緒に巻き返すぞ
これにめっちゃ綺麗な映像と造語盛沢山で壮大な音楽を付けました
スタイリッシュな映像を並べただけの特に意味の無い人間ドラマで監督の自己満足感満載で面白くはないと感じた
ご注意、Part Oneです
砂の惑星といえば1984年のデビッド・リンチ監督の作品のように迫害を受けたポールとフレーメン族が悪の支配者ハルコネン一派と戦うところが見せ場、巨大な砂ミミズや音声念力銃などアナログだが結構面白かった。それに比べて本作は小競り合いはあるものの、なかなか総決起に至らない、2時間半も待たされた挙句、おあずけのままThe End。
なんだこれ、長大な前日譚なのか・・、詐欺にかかったようで、調べたらオープニング・タイトルに小さくPart Oneとありました。
たしかに原作に照らせば列強による植民地政策や中世貴族の資源争奪戦、領地紛争のような趣きが壮大な歴史絵巻風ではありますのでじっくりと描きたかったのでしょう。
SFアクション・エンターテインメントとして期待した私が浅薄だったのか、トホホでした。
主人公、とヒロイン
主人公どうも演技が薄い。成長してゆく感じの演技がきちっと出来ているかどうか?味が薄い。まるでだめだと思う、最初はそれでもいいかもしれないが頼りなさと違和感しか感じられない。ジャニーズアイドルにやらせている様な感覚。単に若すぎるのか、坊や感が強すぎる。映像美や、ほかはソコソコいいのに残念だ。次の予告も見たが、全く同じような雰囲気と演技、アイドルのように常にきれいにセットされた髪。期待していた、好きな作品だっただけに残念で仕方がない。旧作のが良かったと思えてしまう。単に合っていなかった、俳優が完全に悪いとも言えないが、まあミスキャストなんだと思う。もっと演技派の俳優にしてほしかった。ゼンダヤも嫌いな俳優ではないが、んーこういうネタの映画はどうも合わない。シャラメはひょろっとしていて、過酷な砂漠で生き抜き成長してゆくという雰囲気が次作予告でもまるで感じられない。これで次作、その次?で、威厳というか、迫力というか、砂漠の民えおを率いてゆくカリスマ感みたいなものはきちんと演じ上げてくるんだろうか? 期待薄かなと思っている。あれ?全2作だったっけ?じゃあ尚更駄目だな。
素晴らしい「ガワ」
ドルビーシネマで鑑賞。でも、エンドロール観てドルビーの表記がなかったことにびっくり(笑) IMAXでも観に行こうと思います。
壮大かつ微細にも鮮明かつ迫力ある映像には度肝を抜かれました。画角のとり方などが秀逸です。音響も迫力満点。上から下から前から後ろからガンガンと攻めてきます。久しぶりに良い映像と良い音響の作品が出てきたなあと感じました。スクリーンはデカイ方がいいです。
本作は第1作ということでどれだけ続くのか分かりませんが、ストーリー性などを問うのは時期尚早かな。導入部分としては、次作も観たいなというか観に行くと思います。 雑駁な感想としては、「風の谷のナウシカ」と「STAR WARS」テイストにしてモンハンや銀河英雄伝説を下味に使いました。かな?
ドゥーン
気候変動とシンギュラリティ後のAI監視社会を連想させる
2023年公開のPART TWOが楽しみ
全566件中、81~100件目を表示