DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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物凄い重厚感
映画館で観たかった…!
スマホのちっさい画面にイヤホンで鑑賞(泣)そんなレビューに需要はあるのか?ある!多分!スマホのちっさい画面でも楽しめることを伝えたい!
只今絶賛上映中のPART2が観たくて復習がてらPART1をサブスクで観ることに。もう、開始5分で圧倒されました。映像から伝わってくる緊張感、巨大な戦闘機、かっこいい戦士達、世界観に呑み込まれます。
何より音楽が凄い!重低音をこれでもかと轟かせ、この砂の惑星の世界観を見事に表現しています。バグパイプが出てきたのも嬉しかったです。作中、超高度な文明や技術が織りなす中、バ、バグパイプっすか!?なんかチグハグな楽器の登場にテンションが上がります。
そしてサンドワーム。このクソデカサンドワームが凄い。異様な存在感を放っています。砂を巻き上げて物凄い勢いで移動する様は恐怖すら感じます。
ストーリーは少し難しかったです。ストーリーというか、聞き慣れない固有名詞がたくさん出てくるので、セリフを聞くたびに、ん?何だっけそれ?となってストーリーに集中できなかった感じです。とはいえ、物語が進むにつれ慣れてくるので、最初よくわからなくても大丈夫です。それに、大まかにストーリーを掴めていれば十分楽しめると思いますし。
冒頭の「夢は深淵からのメッセージだ」。凄くクールでインパクトがあります。この言葉こそ、この作品の中核を担っているのかな?という印象。
とにかく音楽!サンドワーム!
PART2はこれを絶対に映画館で体験したいと思います。
寝落ちの極み
映画2作目鑑賞する為に
DVDで1作目を視聴しました。
劇場版(皇帝2作目)を観たいんだけど、1作目を観ていないのでこれから今作品を視聴したいという人に超簡単にストーリーをお話しすると、〝スパイス〟と呼ばれる貴重な資源が取れる砂の惑星が舞台で、山田涼介似の主人公は母親などの影響で超能力に目覚め始め、皇帝から与えられた〝砂の惑星で行うスパイス資源採取の役目〟を父親と行う為に砂の惑星に行ったのだが、皇帝や他のライバル組織の罠によって、主人公と母親以外の仲間が殺され、主人公と母親は命からがら砂漠の先住民族の元に逃げる事が出来たというのが、1作目のあらすじです(ザックリし過ぎていますが)。
そして、今作品の感想なのですが、ストーリー自体が2時間半と長い上、物語の世界観も難しい作りなので、ある程度予備知識をいれてから視聴しないと一度見ただけでは理解するのは難しいし、もしかしたら2作目を諦めて視聴を挫折する人もいるしれません。劇中の映像技術は素晴らしいの一言ですが、とにかく世界観が難しい(汗)。近未来的な世界なのに、AIに頼らず人間の白兵戦などが行われているし、砂漠の先住民族は食べ物を食べている描写もなく、食べ物も十分ではない環境の中で、ずっと昔から体内で循環させている水だけで生活してるの?とか、とにかく独特な世界観で色々疑問点も多くありましたが、まだ1作目なので色々な疑問点は2作目で解消されるかな?という期待を込めて☆3.7とさせて頂きます。
2作目で描かれていると思いますが、主人公が巨大なサンドワームを乗りこなす事が出来れば、どのように物語の展開が変わって行くのか楽しみです。
映像美とスペクタクル感とじれったさ
原作未読。
ドゥニテンポ、とでもいうべきゆったりした速度で進む物語が独特。
見通せそうで見通せない、何かが大きく動きそうで動いたのか?
な、じれったさと静けさが見る者を作品世界へ引き込む。
全体はアラブテイスト。しかしながら物語は中世ヨーロッパの戦国モノ。
戦闘にはアジアンテイストが入り混じる、新たなスターウォーズ感が斬新。
衣装も含め絵は、テラテラ、ぴかぴかのハイテクSFとは一線を画し、
それがまたシブくゴージャスである。
PART ONE ということもあり、物語はまったくの序章なのだろう。
ただどうも王道のようで、先の展開が何となく読めてしまう感じがした。
その分、映像にしっかり目が行き届くという配分でもある。
古典SFを現在のセンスでずっしり味わう、そんな作品と観た。
続編はここへ変化が加わるのか。
加わるなら劇場へ行ってもいいかも、と感じている。
人類が未来永劫追い求めた「精神」とは。優等性が作ったデューン
そのスケールの大きさゆえに映像化不可能とまで言わしめた本作にやっとハリウッドが追いついたといった感じだろうか。
かつてリドリー・スコット、アレハンドロ・ホドロフスキーが監督を断念し、白羽の矢が立ったデビット・リンチでさえも編集権を持たなかったがため駄作として世に出されたいわくつきの作品。
当時の製作サイドは高額な製作費回収にこだわりR指定を避け、年齢関わらず誰もが楽しめる作品としたかったが、当時のとんがったリンチからR指定を奪うことはキムチから辛みを奪うようなもの。結果、誰もが楽しめない作品となってしまった。
監督の才能に理解が足りないプロデューサー側に明らかに問題があった前作から年月を経て、予算、製作者の手腕、才能ある監督と本作を成功に導ける条件がようやくそろったところで実現した今回の再映画化。
前回の「ブレードランナー2049」が評判のわりには興行的に振るわなかったため、かの作品のようなビッグバジェット作品にはもうお目にかかれないかと思っていたところに本作の企画が発表されたときはかなり嬉しかった。
ヴィルヌーブ作品の評価はもはやお墨付きなので本作への不安はなく、今回鑑賞して期待通りの出来に満足できた。
贅を尽くした美術や衣装、演者もすべて魅力的で、そして何よりもストーリーがわかりやすく作品世界に入り込みやすいように作られている。
物語は原作者が言うようにSFというよりは中世騎士道伝説にアラビアのロレンス的なものを加えたようなお話。ちなみに実際のT・E・ローレンスがアーサー王を崇拝していたというのもなんだか感慨深い。
今回は内容的には物語の序章に過ぎず、あまり大きな展開はない。娯楽を求めてきた人は肩透かしを食らう内容だったと思う。私個人的には大好きな監督によるこのシリーズが今後も楽しみで、映画を見る楽しみが一つ増えたという感じ。
ちなみに当時、自らの企画がとん挫し、リンチ版デューンを悔し涙ながら見始めるとそのあまりの出来の悪さに歓喜したホドロフスキーは本作を見てどう思うのだろうか。
その答えは否ではないだろうか。私はヴィルヌーブのファンで本作には好意的だが、しかしある意味本作には驚きはなく想像通りの出来であったことも否めない。あらゆるクリエイターをしてそのイマジネーションを触発し続けた偉大な作品。それをあまりにそつなくお行儀よく作ってしまった点でやんちゃなホドロフスキーには物足りないんじゃないかと想像してしまう。
いまさらながらにリンチのやりたいように作ったデューンやホドロフスキーのデューンも見たかったなとつくづく思う。
公開時、109エキスポシネマズIMAXにて鑑賞。
IMAXレーザーGT
久しぶりに観たので、レビューします。
僕は、この映画IMAXレーザーGTでしか観てません。
1回目は公開当時に東京で、今回は2回目で大阪にて。
この映画で、初めてIMAXレーザーGTを体感したのですが、
IMAXレーザーGTのスゴさを伝えるネット記事に…
ビルの6階建て相当の大きさを持つIMAXレーザーGTの超巨大画面で観ると、
目の前は一面砂漠、脳がバグって、本当に砂漠にいて砂が風で舞い上がるのを感じる的な事が書いてあった。
それならばとIMAXレーザーGTを体感してみたが、さすがに砂が風で舞い上がったり、そこまでは感じなかった(笑)
ただ、この映画を完全に楽しむにはIMAXレーザーGTが必須です。
時おり縦長になるので、IMAXでもIMAXレーザーでも画面が切れてしまい、IMAXレーザーGTでしか表現できません。
超巨大な宇宙船、超巨大な砂虫、恐怖すら感じる広大で美しい砂漠、
凄まじい迫力、凄まじい没入感、普通のIMAXじゃ絶対に表現できない超ド級の圧巻映像です。
再上映は終わってしまったが、また再上映してくれるはず…
今現在IMAXレーザーGTが観れるのは東京と大阪のみですが、行ける距離に住んでいて上映中であれば、ぜひIMAXレーザーGTで観て下さい。
分かりずらく眠くなる映画ですが、映像を楽しむ映画だと思います。
超美人のレベッカ・ファーガソンが巨大に写され、ホレボレしました(笑)
ちなみに、デヴィッド・リンチ監督のオリジナル版はショボイです…(苦笑)
最後に、もっとIMAXレーザーGTの普及を全国に!!!
IMAXですIMAXなんだけどさ
part2の公開2日前に池袋のグランドシネマサンシャインの会員更新(有料)したら何とポイント貯まってたので直前のおさらいで見てきたわけですが…
まず通路の遠い方から座ってる人を掻き分けて座るのは論外だから良い席取れた人はなるべく早く来るべきだし、本編始まってもまだ入ってくる人がいてIMAXの下の映像にかぶるから集中できないしで池袋という土地柄もあってなかなか難しいね、ここは劇場そのものがでかいし、エレベーター来ないし常に満員だし、12階にたどり着くのにかなり時間かかるしね。
内容的には2回目なので自分の記憶をしっかり辿りつつ補足していく感じ。相変わらずこんなでかい国が医師の裏切りだけで滅ぶのかよ!とかバリアの仕組みって結局なんなんだよ!とかは思うけど壮大で素晴らしい鑑賞体験でした。IMAXサイコー!と言いたいんですけどやるならちゃんと全編IMAXサイズで作って欲しいんですよね。途中でスコープサイズになったりIMAXに戻ったりで没入間には程遠い感じ。あー、前回見た時もそうだったわーって思ったのでDUNEはニセMAXで見た方が没入感は味わえるのかも。
part2の特典映像は見なきゃよかったなあ(驚く楽しみが減っちゃう)
あと3時間の上映時間に向け必ずトイレには行っておいて!集中力が切れたら漏らす!くらいまで追い詰められたのは久々でした…アイスコーヒーはダメ絶対!
ではまたpart2のレビューで。
IMAX映像を家の古いテレビで見る悲しさ…
配信で見るのは、正直な話、厳しかった!
台詞が少ないため画面を注視するものの、暗くて何が起こっているのかわからない場面が多数。
砂漠が舞台で単調な色彩にならざるを得ず、途中で眠くなってしまい、2回ほど中断して仮眠。
もともと2時間半もある映画のため、見終わるまで昼寝込みで4時間くらいかかってしまいました。
2は劇場へ足を運びます。
あと、ひとつ気になったのは、ジェシカでしたっけ…あのカーチャン出過ぎではないか?ということ。
原作があるので仕方ないのですが、息子と母親がベッタリみたいな感じがちょっと気持ち悪かったです。
ジェシカが少し若すぎる感じもする…と思ったら、実年齢が12歳しか違いません。
一緒にいると恋人同士に見えなくもないです。
ですから、チャニが出てきても、正直母親の方がキレイに見えてしまいました。
次回作でどのようになるのか心配と楽しみが半々です。
できればお母様には早々にご退場願いたいです。
こんな映像体験は初めて・・・
IMAXレーザーGTで観る「デューン 砂の惑星 PART2」の先行上映会に行ってきた。いやあ、こんな映像体験は初めて・・・掛け値なしで、感動した。
IMAXレーザーGTのある映画館は日本では、「グランドシネマサンシャイン池袋」と「109シネマズ大阪エキスポシティ」の2か所だけ。2021年に初めて「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を、エキスポシティのIMAXレーザーGTで観てから、しばらくこのスクリーンに填まったが、最近はそれほどでもなかった。
それが今回の「デューン 砂の惑星 PART2」は、全編がIMAXカメラで撮影された驚異的な映像で、すでに高く評価されていたものの、実際に高さ18m×横幅26mの巨大スクリーンの迫力を、今回ほど感じたことは過去にはなかった。全身で映像と怒濤の音響を浴びてきた感じだ。
本作はドゥニ・ビルヌーブ監督によるパート1が2021年に公開。そのときもIMAXレーザーGTで観たものの、それほど面白くもなく、映像的感動もなかった。ストーリーも単調だったし、寝落ち寸前だった。当時の私の評価は★3.7。
しかし今回は違う。まあ、あまりに話がややこしいのと、出てくる劇中の用語が難しいので、前もってYouTubeなどで学習し、パート1も配信ビデオでしっかり見直していったこともあるのだが(絶対に少し勉強して、パート1も観ておくべき・・・話がともかく複雑だから)、ともかく、もの凄い映像と音響なのである。
007以来、「RRR」や「ミッション:インポッシブル」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」など、IMAXレーザーで10数本は観たが、本作は絶対に、このシステムで観るべき映画ナンバーワンである。★の評価は4.5。
もう一回は、観に行きたいと思っている。こんな映像体験、なかなかない、と思うほどのもの凄さ。 大げさだが、見終わったとき、私も砂漠の香料「メランジ」に冒されているような錯覚さえ覚えたのだった。
難解だからこそ面白い
「一皮剥けば単純な冒険物語」
今から50〜60年ほど前は
多くのSF小説が登場していた。
人間が宇宙に行く前のこと。
殆どが未来、遥か彼方の惑星、
驚くべき世界、困難に立ち向かう人、
愛や憎しみなどなど、…。
「現実の世界と繋ぐ別世界の存在」
宿命と困難と愛と。
それを架空の世界に置き換えた。
原作は多くのクリエイターの
制作欲を刺激し幾度も壁に突き当たった、
が、ここ数十年のデジタル技術により
空想を具現化することができた。
ある青年の持つ宿命を
愛と勇気により
悪を挫き成長する物語。
これは、そのPart I なのだ。
暗さが目立つ映像表現と
挟み込まれるイメージに
時々は難解さを覚えるが
そこにある世界は想像を超えている。
最初は考えすぎずに身を委ねる。
何度か観た後、考える。
何度か観た後、その世界を知る。
だから面白い。
※
大河ドラマの総集編的。復習なら吹き替えがオススメ。
2回目です。IMAXです!
あたしを砂漠に連れてって😊
【2.11✩⃛初回観賞】
【3.14✩⃛2度目観賞】
週末のPart2公開の復習のために2度目観賞@自宅にて。
初見がグラシネのSCREEN12に圧倒され、そのうえデザートラバーとしては砂漠世界の魅力にメロメロになってたせいか、実はストーリーがちゃんと頭に入ってなかったことが判明😂😂😂
復習して正解✨✨なんならジェシカ一族の野望(?)箇所なんて脳内オールカットされちゃってました💀(←ヤヴァイ)
というわけで、土曜にワクワクしながらグラシネSCREEN12に行ってきます🤚
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公開当時は「シャラメ<砂漠」で観るのやめたけど。当時の予告観てたらなんとなく一族殺されちゃうやつ??みたいに感じたけど。予告でストーリーわかった気になっちゃったから別に観に行かないけど。なんか砂漠版のスターウォーズみたいに感じるし、スターウォーズよく知らんけど。
そんな風に斜に構えてたけど、なんかスケールアップしてそぉな2作目の予告と、日本で2ヶ所しかないIMAX GTデビューのお誘いを頂き観てみたら『ナニコレ、ヤバ過ギル』やつ。
ただでさえ砂漠に恋しちゃってる自分が壁一面に映像ドーンって砂砂ワールド現れたら身も心も一気に砂漠に飛んでってしまう……(アラビアのロレンスがこの映像で観られたら死んでもいい💛)
映像すごいし、音すごい。(←語彙力😂)終わった後で隣に座ってた男性2名が感極まってハグしてたのもなんかわかる。迫力が凄過ぎて言語化できない感動の波がうぉ〜〜〜〜〜って押し寄せる感覚なんだよね、きっと。(知らんけど)
ストーリーは正直あたしの苦手系。()
少しでも気を抜いたら置いてけぼりになっちゃう。でも愛する砂漠のおかげで気を抜くことなく160分駆け抜けた💕そして“父の涙”とか“太っちょのび〜る君”とか見どころは他にも満載✌️
来月公開の2作目も絶対にGTで観たい✨✨
ゼンデイヤの歯
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