「顔のパーツがデカいアン・ハサウェイ様が激ハマリ」魔女がいっぱい regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
顔のパーツがデカいアン・ハサウェイ様が激ハマリ
監督のロバート・ゼメキスといえば、実写とアニメが融合した『ロジャー・ラビット』があった。外見こそファンタジーながら、中身はノワール要素が満載だったため、ミッキーやウッドペッカー目当ての子ども観客にはかなり刺激が強い出来になっていた。
だから、ロアルド・ダールらしい毒っ気たっぷりな児童文学を、ゼメキスが『永遠に美しく…』のように毒っ気たっぷりに撮っても違和感がないのは、さも当然なのかも。
キャストも、アン・ハサウェイが目や口などの顔のパーツの大きさを活かしての魔女役が大ハマり。ティム・バートンが彼女を積極的に起用するのも、その顔づくりの分かり易さが作風に合っているからだろう。
ワーナー映画でのハサウェイの吹替は、これまでは園崎未恵がほぼフィックスだったのに、今回は朴璐美に変わったのも納得。
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