「魔女=“全員”悪者…?」魔女がいっぱい :Ηякさんの映画レビュー(感想・評価)
魔女=“全員”悪者…?
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“魔女=全員悪いやつ”という解釈で描かれているのですが、
(映画には登場しなかった)名簿に載っている魔女も根絶やしにしよう…と、ネズミになった主人公が子供たちを先導しているシーンは、幼少期からの刷り込み(洗脳)っぽいな、と思ってしまいました。
→子供に会わないように、ひっそりと暮らしている魔女のところにも急におしかけて退治しようとするんだろうか…とか余計な心配も^^;
またホテルの魔女たちを退治したあと、魔女の持っていた(魔女が刷った)大金を持ち出し、ホテルスタッフへのチップ(宿泊代も?)や、その後の魔女退治にあてるのですが、
“悪いやつのものなら盗っても問題ない”という雰囲気が出ていたのもひっかかりました…。
ファミリー向けだとは思いますが、個人的にはあまり子供におすすめしたくないかな、という感じです。
原作とはラストが違うようなので、読み物だったらまた違ったのかなというのと、もし映画化するなら実写ではなく(絵本的なタッチの)アニメの方がしっくりきそう?
あと、おばあちゃんについては、魔女やおまじない、民間療法的な薬にに詳しくなった経緯など、もう少し掘り下げてもよかった気がします。
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