「ぶっ飛んでるなぁ…」魔女がいっぱい 0k0さんの映画レビュー(感想・評価)
ぶっ飛んでるなぁ…
クリックして本文を読む
予備知識なしで、「アン・ハサウェイが悪い魔女」って素敵なワードに惹かれて公開期間終わりかけに観に行ったら一人鑑賞でした。
原作は児童文学なんですね…ネズミが奮闘する姿はスチュアートリトルを彷彿とさせました。児童文学と思えば物語が単純なのも納得です。皆面白いほどよくぶっ飛んでました。
★プラスな点
・思わせぶりな咳をずっとしていたおばあちゃんが最後までめちゃくちゃ元気に魔女ハンターしてた。
・支配人に「ネズミがいたら駆除します」と言わせて喜んでる魔女が最終的に駆除されるオチ。
・ネズミになった子どもたちは純粋だからか綺麗なネズミだったけど、悪魔な魔女達はとても醜いという対比が良い。
・アン様の大魔女はとても見応えがある。顔も崩れるアン様は新鮮でした。
★マイナスな点
・児童文学なら、ブルーノの「我が子の姿が変わっても愛する両親」を見せてほしかったなぁ。そして皆人間に戻ってほしかった。坊や、散々過ぎますやん。これも神の思し召しなの?報われないなぁ。
・最後、坊やと元気ばあちゃんが人間の子ども達に演説してるところ、何でデイジー(メアリー)とブルーノはいないの………?
★憐憫
・子どもを引き寄せるお菓子屋の資金は私の部屋にある!と豪語していた大魔女、支配人に安いスープを要求する世知辛さ。
・プラダを着た悪魔で共演した二人がここでも共演してたのか!と後から気付きました。プラダ〜でも思いましたけどスタンリーさんは散々な役回りですね。
・一番の被害者はホテル。
コメントする