アンダーウォーターのレビュー・感想・評価
全4件を表示
どこにでもある話
やり尽くした感あるシチュエーションだね。
海底基地で何物かが!基地は崩壊寸前、脱出方法を探せ!的な。
好きなシチュエーションであるがもう少し他とは違う差別化か
若しくは演出的に盛り上げるなど欲しかったな。
深海一万mって結構な危険な地帯だと思うんだよね。
例えば宇宙だったら宇宙服に亀裂が入っても即死ぬことはないんだけど
深海一万mなら即死んでしまうという状況は相当怖いはず。
ここがどれだけ危険なのか説明するべきだと思う。
多くの監督ってそう言う説明嫌いだよね。
説明的だと不自然になっちゃうからってことだと思うけど、
説明する不自然じゃない状況を作ればいいだけのお話。
最近の映画ってみんな状況説明不足のため見ている側を置いてきぼりに
してることが多い気がする。
そういう説明と初期の軽い事件が後々効いてくるんだから。
アンダーウォーターは始まると同時に基地が壊れちゃうのも
問題。途中でリーダーに亡くなった娘がいるとか、主人公も
婚約者がなくなってるなど、取ってつけたような背景語らせるけど
その背景がこの映画でどの様に生きてくるのか盛り込むことが大事だと思う。
だから、生きる気力ないのか?だからこの基地にやってきたのか?
だから海を嫌いだとか好きだとか。そういうのがキャラクターの魅力になるのでは
ないかと思う。それが最後に主人公がポッドに乗らないという選択をした理由に
大きく繋がると思うんだよね。なんか残った方がカッコイイ的な感じだったのが
しらける感じになった。
もうこの手の映画はホント監督の手腕にかかってるよ。
ところで主人公のノラを演じるクリステン・スチュワートなんで
髪の毛短くしたんだろう?魅力半減じゃん。
クリーチャーが良く見えないのもなんか見づらかった。
巨大なクリーチャーが遠慮がちに暴れるのも不自然だし、
小型のクリーチャーと大型のクリーチャーの関係もよくわかんない。
主人公たちが海底を歩いて行くシーンでもう少し小型の
クリーチャーが脅威であるシーンが必要かとおもう。
どうでもいいシーンが長くて緊迫感ないので途中で止めて昼寝しようか
何度も思っちゃった。長くない映画なので頑張って起きたけどさ。
エイリアン?
宇宙か深海かの違いで未確認生物に仲間が次々と襲われていく…エイリアンと同じと思ったら、めちゃくちゃでかいタコ?いや大怪獣だった。短髪のクリステン・スチュワートが男前で下着姿で駆け回り、一人生き残るかと思ったら、アルマゲドンのブルース・ウィリスばりに仲間を送り出し大怪獣と共に自爆。最後まで男前だった。
深海モンスターパニックを期待しちゃうと
肩透かしに合うかも
デプス、リヴァイアサン、グリード、第七鉱区みたくザ・モンスターが人を襲う感じではないです
どちらかといえばクローバーフィールドの深海版で未知なる世界からの挑戦状になります
最近だとピラニア3D、MEGあたりもこれか
クリーチャーのフォルムも手足がある人型なのが残念
モンスターパニックとはまた違うと感じたのはこの部分が大きいかと
なので、あまり食べるみたいな表現もなくただでさえ少なめの登場人物6人から彼らによる直接的な死は一人だけではないだろうか
大金は使ってますがちょっと好みとズレたかなぁ…せっかく大好きな深海モンスターパニックと思ってだけに厳しめで
割と上質な深海SFパニックホラー
元々は普通に映画館上映するはずだったものがコロナでデジタル配信となった昨今よく見られる可哀想な作品ですが、出演者が結構豪華で深海ネタも大好きなので迷わず鑑賞。
予想通り、思った以上の上質な作品でした。
欲をいえば深海のクリーチャーをもう少しよく見たかった。。。
全体の造形とか、死体に寄生していたところとか、深海の設定だからとにかく物凄く暗い。リアルで良いのですが、こういうのが好きな人間には残念な部分です。
クリステン・スチュワートもかっこいいですが、エイリアンのリプリーほどはがっつりファイトするわけでもありません。
せっかくなら30分伸ばしてでももう少し謎に迫ってほしかった。
キャップのロッカーに貼ってあった意味深で陰謀を感じる地図やクリーチャーの正体の確信、微妙に匂わせはしますが結局は闇の中。
最後も企業が真実を闇に葬った感じの演出が軽く入るだけです。
デジタル配信になってしまったので続編を作るほど儲けはでなさそうな感じですし少し残念です…
なかなかクオリティも高く、見て全く損はありませんが所々テンポも悪い所があったのでこれならもう少し深く作り込めたのでは…とついつい思ってしまう作品です。
全4件を表示