さんかく窓の外側は夜のレビュー・感想・評価
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内容は難しい
初レビュー。内容理解がなかなか難しい作品でした。その分映像・音楽・世界観が綺麗で綺麗でどこかの誰かの「一つの長いMVのようだ」という表現が的確だなと思いました。内容の方は私の理解力が乏しいのもありますが、説明不足な点が多かったなと。監督は余白として残したと話していましたが、ちょっと大胆な部分もあった気がします笑 鑑賞後、ネットで他の方の考察を読んでみたり、家族の考察を聞いてみたりパンフレットを読んだりして3回目4回目観に行きました。「あー!こうだったか!」「そういうこと!?!」と心の中で叫びながら、こういう楽しみ方もありだなと思いました。やはり何回観ても映像の美しさには圧倒されます。さすがCM出身の森ガキ監督ですね、、。これで何回か気を取られました笑 目をつぶりたくなるようなシーンもどこか幻想的で気味の悪い美しさを感じます。特に「過眠」と流れるOP、可憐な音楽と共に艶美な血液が飛び散る掌光会の残虐なシーンは高評価ポイントです。あと、さんかく兄妹全員お顔が美しくて、滝藤さんの渋さも良かったです。宗教絡みのオカルト系映画なので好き嫌い別れるとは思いますが気にならない方は是非観てみてください。1回で理解出来なかった方も、人の考察見ると見方変わって楽しいと思います。
キャストの関係性が良い作品作るポイントのひとつ
霊が視える男と霊を祓える男がバディを組んで、何も信じない刑事から依頼された不可解な事件を謎解いていく内に強い呪いや更なる事件に巻き込まれていくミステリー。
想像以上に良かった。ゾクゾクと人間ドラマが上手く混ざり合ってた。さすが「重力ピエロ」の脚本家さんが書いてるだけある…。私はこの映画、好きだと思った。岡田将生・志尊淳・平手友梨奈の3人が、凄く良い相性だった。3人のインタビューや舞台挨拶の様子を見てても、淡々とした中にお互いの信頼度や滲み出る仲の良さがなんかめちゃくちゃ良くて…。稀にこういうキャスティングってあるよなぁと思う。縁とか運命ってこう云う事なんだと。強い絆があるなぁと思い、作品自体にも(役柄や関係性は違えど)それが色濃く滲み出てるからとても良い味をキャラクターにも、作品にも反映されていて素敵だった。
あと、滝藤賢一演じる刑事・半澤のキャラクター良かったなぁ。滝藤賢一が演じがちなクールな役柄ではあったんだけど、岡田将生演じる冷川が昔から怯えていることのひとつが、何かを病的に信じて強い信仰心を持つ人間たちに対する恐怖心なのだけど、それを払拭した半澤の「何も信じない力」というものは、刑事としても大事な能力でもあり、一見誰も信用しないなんて可哀想な人だと思われがちだけど自分の事を一番信じていて強く一本芯が通ってるという事でもあり、冷川が信じれる人間の1人であることが凄く納得した。
個人的に、北川景子が平手との2人のシーンを観て、「響」思い出して、また観たくなった。
ずとまよの主題歌「暗く黒く」がまた良い…!!!作品との世界観が120%マッチしてるから、この作品を観終わってしまった後の喪失感を埋めてくれるし、余韻に浸れるし、この曲を聴けばすぐに「さんかく窓〜」の事を思い出せるから映画の主題歌として最高の仕事してる。それ以前にメロディめちゃくちゃ良くて、転調のとことか何度聴いても興奮する。
そして本編とは関係ありませんが、たまたま観に行った回が舞台挨拶映像付きの回で、私は初めて舞台挨拶で号泣した。志尊淳が、監督と岡田・平手にそれぞれ書いた手紙が素晴らし過ぎて彼の人間力に脱帽したんだよ…。映画よく観るけど、映画本編観る前に号泣してしまったのは初めてだった笑。
人生初1人映画そして2回目も観ました 3回目も!
1度目はとにかく怖がりなのでホラー・ミステリーかなりドキドキした でも観たい気持ちが勝った 三角くんと同じ気持ちで観ていた 三角くんの表情(特に目の動き)が怖さを増幅させた
グロテスクなシーンや怖いシーンはあり何度か息を呑んだものの徐々に物語に引き込まれた 冷川さんが三角くんの胸に手を当てて除霊するシーン2人の美しさもあり素敵だった 指まで美しい 異空間な感じもあった 冷川さんの三角くんへの信頼、依存?が(無意識のうちに)少しずつ変化していったと思う 衣装の黒が素敵だった 冷川さんの初見のコートの中のシャツが印象的だった 三角くんの黒のアウターの中も何が書いてある?とか興味湧いた
逆に白い服は素材や柔らかさもあって癒やされた
幽霊より人間が怖い 響いた 顔が見えようが見えまいが、私はどんな相手にも誹謗中傷的な言葉、態度は向けたくない 三角くんのお母さんのように味方でいたい 淡々とした母の感じにも優しさがあって良かった 親子のシーンは2人の笑顔が癒やしだった
半澤も良かった 無駄に顔が良いやつは笑った 鋭い表情や優しい表情、切ない表情魅力的だった
信じないスタンスも良かった 冷川を見守る感じも優しかった 個人的には半澤の家は素敵で好みだった 他はエリカのいた宗教団体の待機場所?のコンクリートの壁に付いてる青系のソファーや燭台もお洒落だった 冷川の事務所も無機質で冷川さんっぽい ロッカーと壁が好きだった
表情といえば三角くんがずっと自信なさげで背中を丸めている感じだったけど徐々に自分に打ち勝って(冷川さんに出逢ったからかな)どんどんたくましくなるのが印象的だった
三角くんとエリカが貯金箱に入っていくシーン エリカが見つけて欲しかった的なところも出逢えて良かったねと思えた 貯金箱へドアノブを開け入るシーンは何度も鳥肌が立った 死ね(2回目にウザい)と文字を見つけた時にドキッとした
早く冷川さん来て!と思っていたが最後は冷川さんを三角くんが助け出したような感じだったね 無くてはならないバディだね みんな過去から打ち勝てたような気がする 明るい部屋で2人が床で寝ていたシーン 終わったんだってすごく安堵した
あれ?エリカは?と思ったら三角くんがフォローしていたのも良かった
エリカの腕に浮かび上がったもの差一体??怨念?まだ何か続くの?
映画館を観る前からずとまよを気持ちを盛り上げる為、何度も聴いていたのでエンディングは緊張感も溶けて安堵して涙が出た
(この感想をノートに記してからパンフレットとノベライズを読んだ)
1度目は観ている最中は緊張感から心臓が痛かったが2度目は怖さはほぼ感じなく、よりしっかり観られた
冷川さんの再度観た時にみて欲しいポイントの照明やカメラアングルも楽しんだ
パンフとノベライズを読んだことで知ったことで1度目は謎??だったところもよく分かったし感慨深く観られた カレイドスコープや…
焼き肉を食べる意味とか…三角くんのぱっと目が覚めてポロリとか……たくさんある
とにかく怖かった映画が面白かったと思えたのが自分でも只々驚き!! 3人の心情の変化も分かった
何度も繰り返し観たくなる まだ近くの映画館は4日まで上映されていると知ったので再度観ようと計画してます
まだまだ書けるけど辞めときます 文才も無く長々とまとまりの無い、拙い感想失礼しました
追記 3回目を3/3に観ました 最後はシーンによってはニコニコして観られました たくさんの皆さんが作った大切な作品大好きです 素晴らしい作品をありがとうございました
美しい映画
冒頭、血や死体が出てきて、正直苦手なジャンルだなーと薄く目を瞑ってみていました。
志尊淳くんが、パッと横断歩道を渡るシーン、霊を映画館でパッと映し出されたとき、なんとも言えない気持ちになりました。終始、色づかい、バックで流れる音楽科が心地よく、ホラー要素もありますが、それを強調せず、とても美しい映画でした。
原作を見てから、拝見しましたが、また違った脚本でとても楽しめました。話の流れのリズムがよかったです。この映画を見て、森ガキ監督のファンになりました。
不完全燃焼
分かりづらい点が幾つかあった。ヒウラエリカが人を呪う動機がいまいち見えてこない。ヒウラが所属する教団の教祖と冷川の関係性もよく分からなかったし、北川景子をはじめとする連続殺人事件の扱いも雑。
過去と現実を行ったり来たりするので途中から思考停止状態で見てしまったからかもしれないが。
続編を匂わせるような終わり方でしたが、また見たいとは思いませんでした。
良い役者を揃え、映像も良かっただけに残念です。
この時代だからこそ観たい映画
大変楽しみにしていましたが公開延期になり、やっと観れました!!
劇中で、説明は少なく余白が多い。
その分考えさせられます。
同じ言葉でも、使う人、タイミングによって違う意味に捉えられる。
「大丈夫」という言葉が特に好き。
人から言われたことで呪いにかかることもあれば、自分で自分に呪いをかけてる事も多いなと私は感じました。
それを解けるのは自分でもあり、信じられる大切な人だったりもする。
映像、音楽などすごく綺麗です。今までにない映画というコメントがありましたが、まさにその通り。
映画館で観てよかったと思わせてくれる作品でした。
最後に、、劇中に、よーく見ると至る所に「さんかく」が隠れているので、探すと面白い。
ホラーだと言うのに、理屈をこねまわす作りの作品で、霊を信じない人には霊は祟りを及ぼすことができないというテーゼを金科玉条のように信じているあたり、いやいやその理屈、破綻してるのではと思ったわけですが。
ザックリ言うと、「霊が見える」役柄の志尊淳の視線によって撮られた映画です。
映画の中での理屈っぽい設定がガチンガチンに維持されているために、恐ろしさがほとんど消滅してしまっていて、冷静な観察者の視線から鑑賞することができました。
というわけで、ホラー嫌いな人のためのホラー映画だと思います。
って、そんなホラー映画をわざわざ金を払って観に行くホラー嫌いなんて、決して多くないと思うのですが。
映像が綺麗
ホラー映画を初めて見に行きました。
映像が綺麗で音楽もオシャレでした。
俳優さんの演技が素晴らしくて映画の中に入り込める
人間の心が描かれた作品でした。
また、見に行きたい映画でした。
森ガキ監督さんにハマりました。
中途半端
感想を一言で言うとタイトルの通りで、スリラーにも、ホラーにも、サスペンスにもなり切れなかった作品でした。
序盤の殺人事件でグロ寄りで行くのかと思いきやそれ以降は大人しいし、呪いでホラー寄りにもならない。
展開も予想しやすく、幼少期の過去の掘り下げも甘いためドラマ性も薄く残念です。
全体的にまとまってはいましたが、滝藤さんの演技と「信じる力」「信じない力」という面白い設定があっただけに勿体ない感じがします。
最後は続編も匂わせてましたが、まず今作をしっかり作って欲しかったですね。
二人の絆に感情移入し切れなかった
原作未読で鑑賞しました。
役者・演出ともに悪くはなかったけど、主演二人の絆にあまり共感できなかった。
ストーリーが分からないわけではないけれど、分かったとて「ふーん」という感じ。
原作を読めばまた印象が変わるかもしれません。
岡田将生の手つきはとても良かったです。
あとPG12と聞いて想像していたよりも、グロ表現がキツめに感じました。
信じてる事? 信じてない事?
僕は “視える者” だった過去を持って居ます。
幽霊、妖怪、UFO、果ては宇宙人も視て来ました。
映画『さんかく窓の外側は夜』について、コミックでの原作物だと云う事でしたが、予告編さえも見ない様にして、シネコンに足を運びました。
“なるほど” “そうだよね” の連続です。
冷川と三角が、二人揃って “指差す”シーンで 声を出して笑ってしまった方は、僕と同じく “視える者” 側の 人間ですね。w
“”ヒウラエリカ“” が “”非浦英莉可“” として生きて行けるのかを注視して、、、起承転結の “結” を楽しみました!
結末を確認してこの作品の監督さんは、信頼出来ると。
「お前何かしてんな?」〜からの「見つけた!」のシーンは特に秀逸です!
何回も見たくなる中毒性のある映画です
さんかく窓の外側は夜に出演している、志尊淳さんのファンでこの映画を見ました。公開初日から公開記念舞台挨拶、監督のティーチイン、大ヒット御礼舞台挨拶、諸々ほとんどのものに参加させていただき映画を8回以上見ました。
何度見てもこの映画にものすごく意識を持って行かれます。特に貯金箱のシーンやヒウラエリカと三角康介が出会うシーンが印象に残っています。
最後の貯金箱にエリカと三角くんが2人で挑んでいくシーン、見た人全員に注目して欲しいシーンだと個人的には強く思っています。
初めて見た時、少しグロいシーンが多いなと感じましたが見れば見るほど一つ一つのシーンで監督、キャストの皆さんがなにを伝えたいのかなんとなくわかった気がしています。
中毒性がある映画で、主題歌を歌っているずっと真夜中でいいのにさんの「暗く黒く」もエンドロールで流れるととても鳥肌が立つくらいフィットしていると感じました。
現代のSNSを利用する私達に強く印象が残るメッセージ性のある映画だなと感じました。
語彙力、文章力がなくわかりづらいかもしれませんがまだ見てない方はぜひ見てほしいです。
公開終了まで日にちが迫っています。まだ見てない方ぜひ映画館まで行ってみてください。
さんかくチームありがとう!
実は予告編を通じて映画自体がたぶん格付けと察した映画自体はそんな広い世界観の作品ではないと考えました、だから映画の役作りの人物そのものでは成功したと思う、ただの主役たちを能力を使用のシーンはもうちょっと具現化してほしかった。ただ原作を読んでないので、わからない、漫画はどんな能力を使用するときどんな描いたかわからない。北川景子さんは本当に友情出演の感じでした。ホラー映画のジャンルにとってはそんなに恐くなかったから、ホラー映画に苦手の人も観れると思う、音楽はやはりとても良かった!特に主題歌。もっと身近な原作やファン向けの作品なのかもしれません。後、平手友梨奈さん一年前に欅の脱退を発表され、一年后の同じ日に私が劇場で彼女が脱退の後この一年の成績と本人が近距離で見れたのも縁だったと思います。またJKのてち最高!そして、優しい兄(岡田将生さん)と次兄(志尊淳さん)が、彼女にお世話になってきたことに感謝します!さんかくチーム及び監督もありがとうございます😭
うーん、BL的なテイストを狙って入れてたりとか、どのキャラクターに...
うーん、BL的なテイストを狙って入れてたりとか、どのキャラクターにも全く感情移入出来なくて個人的にはそんなに好きではない作品だった。でも寝なかったので、展開のテンポとかはよかったのかなーという印象。
クソ映画
絶対に見ない方が良いです!
今まで色々な映画をたくさん見て来ましたが、最強にクソ映画です!
ワーストスリーに入ります!本当にお金返して欲しいくらいです!
見に来ていた周りの人たちも、意味わからん、全然おもんないの一点張りでした!
見失っていたもの
寄り添いの言葉だと思って使っていた言葉は本当に相手のための言葉なのか、その言葉を使うことで相手によりプレッシャーを与え苦しめてないだろうか。日々何気なく使っている言葉や行動をこの作品を通して考え直したいと思うようになりました。
また、相手にのまれて自分らしさをなくしていないか、相手にのまれて必要以上に第三者を懲らしめていないか、この作品を見てSNS、それ以外でも一言一言に責任を持てる人が増えることを願っています。
何か感じられることがあれば、SNSという正しい使い方をすれば素晴らしいものになることを証明できると思います。
細かいストーリー性のある小道具、衣装、場所等があり、見れば見るほど惹きつけられるものがあるので何度も見ることがオススメです!
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